やはり俺の奇妙な転生はまちがっている。   作:本城淳

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乱心の相模

side比企谷八幡

 

陽乃さんやジジイ達があーでもないこーでもないとポルナレフさん捜索の策を考えている間、俺は相模を監視しつつ、文実の仕事をこなしている。

もう相模に異変が起きている以上は俺が実行委員長代行をするしかない。ポルナレフさんとココ・ジャンボが心配だからこんなことは他の誰かに押し付けたいところではあるが、そうもいかない。

焦る気持ちと仕事の責任でなかなか集中できないが。

そんななか、くすくす笑っていた相模は勢いついたのか、一段と大きな声を出した。

 

相模「みなさん、ちょっと良いですかー?」

 

ざわついた会議室が一時音を潜める。

見れば相模が立ち上がり、室内を見渡していた。静かになった室内に満足げに頷いた後に軽く咳払いをすると、軽いな調子で話し始める。

何をする気だ。

 

相模「少し考えたんですけど…文実は、ちゃんと文化祭を楽しんでこそかなって。やっぱり自分達が楽しまないと人を楽しませれないっていうか……」

 

陽乃さんのセリフをもろパクリかよ。

 

相模「文化祭を最大限、楽しむためには、クラスの方も大事だと思います。予定も順調にクリアしているし、少し仕事のペースを落とす、っていうのはどうですか?」

 

相模のていあんに、皆がちょっと考えるような間があった。実際、進捗状況は悪くはない。俺やいろはやジョジョが普段の経験により片っ端から問題点を潰しているお陰でまずまずの進行のように見える。だが、それは突発的な問題とかに備えるための余張をとっているにすぎない。

 

八幡「おい。ざけんな。てめぇがその判断をするんじゃあない」

 

無駄とわかっていてもついつい声を荒げる。

だが、普段のつけが回ったのか、それとも完全に裏方に回っていたのが裏目に出たのか、文実のメンバーのパッシングが出てきた。

 

「ざけんなはこっちだ!」

「お前は何もしてないだろ!こっちは死に物狂いではたらいてんのによ!」

「そうだよ!クラスの方にだって顔を出したいのを我慢しているのに、あんたは何してるの?」

「副委員長だかなんだか知らないけど、あんたの存在がうざいって言ってるんだよ」

 

八幡「あ?」

 

ズンッ!と殺気を出す。だが、普段はこれで黙る奴等も数の暴力ゆえか、今回ばかりは黙らない。

相模は……いや、相模に成りすましている奴はニヤリと笑った。

 

相模「いやぁ、みんなもこう言ってるし?雪ノ下さんのお姉さんが実行委員長をやっていたときもクラスと両立でやっていたからこそ盛り上がったんでしょ?前例があるんだからそれに倣わないと♪」

 

野郎………。ここぞとばかりにビッグウェイブに乗りやがって。ポルナレフさんの事がなければ今すぐにでも始末したい……。

 

相模「やっぱり良いところは受け継いでいくべきだしー。先人の知恵に学ぶっていうかさ。いつも好き放題やってるんだから、こういう時くらいはみんなの事を考えようよ」

 

てめぇ……。普段の俺の何を知ってやがる。

社員の生活を第一に考えてるわ!

文実の連中もさっきのハイテンションのまま拍手を打ってくる。

………良いだろう。地獄を見てもらうか。社畜の地獄をな。いつもの仕事なら課長クラス以上にしかやらせない残業地獄を味わってもらおうか。

いろはも陽乃さんもジョジョも俺の黒々とした怒りを感じ取ったのか、少し引き気味になっている。

俺が黙ったのを降参と受け取ったからか、この案は可決された。

相模は満足げに微笑み、俺は仕事を開始する。

さて、地獄を見てもらう為にわざと隙を作るか。社畜というものを骨の髄まで味わえ。

鋭い苦しみを、ゆっくり味わえって奴だ。

 

いろは「後はどうなっても知りませんからね♪文実の皆さん♪」

 

流石は長年俺の右腕をしとらんな。

俺はペンを走らせる手を止めていろはの頭をなでなでした。

 

キングクリムゾン!

 

変化はさっそく現れた。

相模に変化が起きた数日の内に、委員会を休むものがちらほらと出始めた。できる委員長、相模の話が文実のメンバーに行き渡った結果がこれらしい。

今の段階では30分ほどの遅刻であったり事前に連絡を受けての欠席だが、今後は無断で休むものも出てくるだろう。

一度崩れようものならそれが当たり前になる。人間と言うのは楽な方に楽な方に流されるのが常だ。

現段階では一人一人の負担は微増する程度で、持ち回りで休んでいく、ある種のシフトが敷かれているようなものだが、それは効率が良いようで実はそうでもない。前回の仕事でどこまでやったか、どうすれば良いのかを把握するのに時間がかかるし、落ち度があった場合などの具体的な内容はやった本人しかわからない。それが部外に相手がいた場合の内容ならば余計に時間や手間をかけてしまって迷惑になる。

実際に有志団体の増加、それに伴って宣伝広報への協力場所の増加、予算関連の再算出と学生が初めてやるにはわりとヘビーな仕事も出てきて仕事量の偏りが生まれてくる。

仕事をする期間が文化祭当日に集中している保健衛生と記録雑務については休む人間が増えても問題はないと思っているようだが、俺は甘くない。

この状況を作ったのは相模の振りをしている奴の意見に賛同した全員の不始末だ。だったら全員に負担を被ってもらおうじゃあないか。

有志、宣伝、会計には若干の人員不足が生じている。

そうした部分に関しては執行部がカバーするのだろうが、城廻先輩率いる執行部だって暇な訳ではない。

むしろ執行部で手が足りないからこそ文化祭実行委員が存在するのだ。なのに執行部が文実に手を貸すのは本末転倒だろう。

 

静「なんか、普段の会社の仕事と変わらなくなってきたんだけど?」

 

雪乃「給料が発生している訳でもないのでモチベーションが上がらないわよね?」

 

八幡「まぁ、サボっている奴とか出始めたら社会的な制裁くらいはするさ。仕事なめんな」

 

俺はドアの前に長机を置き、タイムカードの横で仕事をしているいろはを見る。タイムカードは会社で使われていた古い型のヤツの予備を借りてきて設置したものだ。出席記録をつける上で必要がありそうだと判断した上で設置許可を徐倫にもらった。そしてその横にいろはを配置したのはタイムカードだけ押して仕事しない奴を出させない為だ。

 

いろは「タイムカードだけ押すのはダメですよ?」

 

女子役員「いや、ちゃんと仕事してるって」

 

いろは「では成果結果報告書をお願いします」

 

女子役員「いや、毎回面倒だから良いじゃん?」

 

いろは「規則ですから♪空条先生や厚木先生から通達がありましたよね?早く出して下さい」

 

女子役員「いや、あたし早く帰んなきゃだし」

 

いろは「早く帰りたいなら提出物をしっかり出してからですよ?別に出さなくても良いですが、その場合は出席扱いにはなりませんのでご了承して下さーい」

 

女子役員「わかったよ。融通きかないなー。ほら」

 

ほう?

 

いろは「副委員長の印鑑が押されてますね。でもこれ、比企谷副委員長が普段使っている印影とは違いますけど、どういうことですか?」

 

にっこりと微笑むいろはが怖い。

ずるい奴は印鑑を勝手に作って押す奴がいる。実際会社とかでもそういう奴はいるからな。

残念ながら俺は印鑑の委譲はしない主義だ。

普段持ち歩いている印鑑も百円ショップで売っているようなまったく同じ形のヤツを使っていない。

まったく同じ印影にならないようにハンコ屋で作ったしっかりとした認印を使っているし、印鑑証明も登録してある。

普段から会社で俺の印影を見ているいろはが偽の印影を見破れないわけがない。

 

女子役員「そんなわけないじゃん。細かいなぁ」

 

いろは「これは公文書偽造という立派な犯罪ですよ?細かいくらいが丁度いいんです。副委員長~、ちょっとお願いしまーす。この印影以外は無効ですよ?」

 

いろはが印鑑証明書の印影と偽造文書の印影をピロピロと見せつける。

いろはが言うように、こいつがやったことは立派な犯罪である。

 

八幡「そいつの書類を検印した覚えはないぞー。記録頼んだわー」

 

女子役員「ちょっと!あんた先輩に向かってそいつ呼ばわりって酷くない?口の聞き方に気をつけなよ!」

 

八幡「自分を知れ。口の聞き方を気を付けてもらえる立場だとでも思っているのか?これが会社なら解雇もの、下手をすれば警察沙汰の問題だ。しっかりと仕事をした証明をしてもらいたければ報告をちゃんとするんだな」

 

リアルタイムでは第5部をやっているからか、ジョルノネタが多いような……。←メメタァ!

 

女子役員「なにこいつら……マジでムカツク…」

 

どうでも良くなったのか、その役員は帰っていってしまった。当然、そいつは欠席扱いとなるし、この事も記録には載る。自分で自分の首を絞めていた。

犯罪行為を行った故に内申にも響くだろう。三年生での内申点の低下は推薦で入試をする際には致命的とも言える。

ムカツクのはこっちだ間抜けめ。お前らが考えそうな事くらいはお見通しだっての。

俺だって鬼ではない。利益に直結する会社の仕事ならともかく、文実等のこういった事でここまではしない。多少は見てみぬ振りをする。だが、俺をこうまでさせたのはお前らだ。妥協出来ることも妥協しない。

それに、記録雑務の仕事も役割がら増えていて、いろはや雪ノ下の負担も増えている。明らかに仕事が少ないとされている記録雑務の仕事の範疇を超えていた。

 

記録部長「えっと……ちょっと良いかな?」

 

記録担当部長が話しかけてきた。ちょっと良いかな?と言われた時にちょっとで終わらなさは異常。また仕事が増えるアラートがなっている。しかも、この場合の大抵の場合は余計な仕事が舞い込んでくる前兆だ。

そんなときの対処法その1。

 

八幡「むぅだ無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁ!」

 

集中しているから聞こえない振りだ。しかも名指しで呼ばれていないので無視しても構わないだろう。

 

記録部長「あ、あの………これ頼みたいんだけど…」

 

八幡「むぅだ無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁ!」

 

無駄無駄無駄無駄!とスタンドラッシュばりにキーボードを叩き込む俺。

 

記録部長「聞いてる?」

 

とんとんと肩を叩かれた。

 

八幡「あ?」

 

その2『忙しいから話しかけんなオーラをだしながら睨む』

 

記録部長「あの、いや…これお願いしたいんだけど…」

 

だが、記録部長も中々心臓が強いようで、たじろぎながらも言ってくる。

 

八幡「あ?見てわからないですか?明らかに俺、オーバーワークしてますよね?この処理済みのファイルの山を見てわかりません?未処理の山もかなりありますよね?仕事の報告受けならともかく、これ有志の仕事の内容ですよね?」

 

何で雑務がやってんの?ホント。

 

記録部長「とにかくよろしくね」

 

八幡「始末しますよ?」

 

記録部長「う…………」

 

ギろっと睨む俺に記録部長は更にたじろぐ。

 

八幡「有志部長を呼んで下さい」

 

もう正攻法でいこう。

 

記録部長「いや、でも……あっちも大変だし……手助けしようと思って」

 

八幡「聞こえませんでした?有志部長を呼べと言ってるんですよ。それに、受けた以上それはあなたの仕事です。しっかりやってから帰るようにして下さい」

 

記録部長「……マジで先輩を先輩と思わないな……何様だ?こいつ……」

 

ハイハイ。そんなのは会社でいつも言われているよ。

この状況を作り出したのは文実全員だ。お前らが仕事が終わるまではいつまでも付き合ってやるよ。

それが上司たる者の役目だ。終わるのも、休むのも、部下より先にやってはならない。

平社員も大変だが、上司だってただふんぞり返っているだけじゃあないんだよ!

 

広報部長「副委員長~、これをお願いできますか?」

 

八幡「あ?ポスターのコピー?副委員長にこんなのやらせるってどういう神経してんの?お前」

 

ざけんな。ただでさえ進捗の確認やら不馴れな奴に対して1から説明する指示出しでキツキツなのに何考えてんの?コピーしに行っている間に何かあったらどうするつもり?

 

広報「文化祭はみんなでやるものだから!仕事ってそういうものだから!助け合わないと!」

 

八幡「俺はお前以上に仕事を知ってるしやってるよ。適当な事を言って面倒な雑用を丸投げすんな。仕事をなめんじゃあない。テメェでやれ。使えねぇ先輩だな」

 

広報「っ!!」

 

なにここ?ホントにケンカ売ってんの?

 

いろは「段々荒れてきてますね……ハチ君」

 

ホントそれ。会社は地位役割がわかっている人間で構成されているから、こういう奴はすぐに叩かれる。

だが、高校生はそういうのがわかっていない。

舐めてたわ、文実。規模は小さくても実行する奴のレベルが低いから会社の仕事以上に疲れるわ。

見ればいろはや雪ノ下以外の他のしたっぱとかはお茶汲みとかやらされている人間もいる。真面目に仕事している奴ほど貧乏くじを引いている。既にいろはやジョジョの机には並の人間では1日2日で何とかなりそうな量では無いほどの仕事がこんもりとつまれている。普段からやっているからこそ何とか追い付いているが…。

なんなんだよ……この文実は……。

思わず深いため息が出る。

 

ジョセフ「八幡、疲れたぞい。お茶をくれんかのう?」

 

ポルナレフさん捜索に駆り出されていたジジイが近くを通った為か、同行していた陽乃さんを伴ってお茶をせがんできた。

 

八幡「邪魔するなら早くポルナレフさんを探しにいけや。この駄目ジジイ。もしくは俺と代われ」

 

普段ならジジイには使わない口調で言う。

 

陽乃「うわっ!八幡君荒れてるねぇ……慣れてる八幡君をここまで手こずらせるかぁ~」

 

あの女……マジでどうしてくれようか……。状況が状況でなかったら即刻始末してやるのに……。下手に親心を出さずに最初から俺が実行委員長をやるべきだったか?

 

ジョセフ「どれ、少し手伝おうかのう?」

 

八幡「いや良いよ。それより早くポルナレフさんと相模(・・)を探し出してくれよ。そっちのほうが重要だろ」

 

ハーミット・パープルが頼りなんだから。

実のところ、ハーミット・パープルの念写性能はジョセフの方が上だ。

俺のハーミット・パープルでは何故か二人の居場所が突き止められない。ウルフスの妨害か?

 

ジョセフ「残念じゃがワシでも手詰まりじゃ。それに相模の嬢ちゃんは見つかっても……」

 

ジョセフはひょいっと書類を手に取る。

 

ジョセフ「疲れが出てるんじゃあないか?ここに収支が合っとらん書類があるぞ?」

 

八幡「そっちはまだ未処理の奴だよ。他に優先順位が高い案件があったからな」

 

イライラしつつも、俺はジョセフから書類を受け取った。さっきの記録部長が計算したヤツだな?

 

めぐり「はるさん、私がポルナレフさんを探そうか?わたしの能力の方がそういうのに向いてるし」

 

確かに今回の事態ではハーヴェストの力の方が向いている。だが城廻先輩は生徒会長なので仕事が俺達並みにある。

 

陽乃「そうなんだけど、今めぐりが抜ける訳にはいかないでしょ?ほんと、世の中適材適所って訳にはいかないね」

 

ホントそれ。不運にも程がある。陽乃さんが言うように世の中上手くいかん。

同じく向いている海老名もクラスの方が大詰めで動けないでいる。心配しすぎて海老名も三浦もそわそわしていて効率がいまいちになっているし、世の中上手くはいかない。長所を生かして相応の立場になっているからこそ上手くいかないなんてな……ままならないものだ。

 

静「パパ。ここは私達でしっかりやるからポルナレフさんをお願い!ハッチ、終わらせるよ!」

 

八幡「おう!無駄無駄無駄無駄無駄!」

 

静「ドラララララララ!」

 

いろは「無理無理無理無理無理無理!」

 

雪乃「うりゃうりゃうりゃうりゃうりゃうりゃ!」

 

厚木「何だ!奴らの異様なまでの処理の速さは!それに変な掛け声を出し始めたけぇ!」

 

本気を出して事務処理を始めた俺達に、ポルナレフさん捜索を兼ねて外部との交渉役に回った徐倫と交代して内部の監督に移った厚木先生がドン引きしている。おい、監督ならこの状況を何とかしろよ。

 

陽乃「早くポルナレフを探して来るから…手伝うから頑張ってね?八幡君」

 

八幡「いや、財団の仕事もやってくださいよ。康一さんや小町が可哀想ですから」

 

財団(あっち)も可能な限り、アーシスに力を割いているから最低限の人員しか残っていない。陽乃さんの仕事も上司の康一さんや小町がやっている状態だ。

無事でいてくれ…ポルナレフさん。そして…手遅れかも知れないが相模。

 

←To be continued




今回はここまでです。

カオスに更に拍車がかかっています。相模やポルナレフの身に何が起きているのか!?


それでは恒例の。

相模は提案の際に雪ノ下姉妹の私情を挟むなと指摘した➡相模?は普段からやりたい放題だと八幡に指摘した。

文実メンバーは消極的に相模の異見を肯定した➡普段からやりたい放題故か、全力のパッシングを八幡は受け、否応なしに相模?の意見が可決された。

タイムカード制と報告証明の義務化。さらには印鑑証明書まで持ち出す。原作ではそこまでやらないが、キレた本作の八幡はここまで徹底します。

やりたくない仕事対処法シリーズ2はイヤそうな顔をあからさまに出す➡あからさまに不機嫌そうな顔をして睨み付ける。パワハラです。

やりたくない仕事シリーズ3『仕事中常時ため息をつく』と、その4『これ見よがしにキーボードをガッタガッタととにかくうるさくてこいつもう帰ってくんねぇかなぁ』はカット。ある意味ではその4は無駄無駄ラッシュでその1と同時平行にやっている。

八幡は結局記録担当部長とコピーの仕事を受けた➡正論を言って相手に仕事を突き返した。

お茶汲みをさせられた➡他の人間がお茶汲みをさせられているのを見た

何故かいた陽乃も便乗してお茶汲みをさせようとした➡ポルナレフ捜索で出ていたジョセフが陽乃を伴ってお茶汲みをさせようとした

仕事の山が出来ている八幡の机➡いろはと静の机

普通の高校生なら1日2日では処理できない量➡財団の仕事で慣れているし、レベルが低いため何とか処理できる……が、指摘の量も多いので実際はキツキツ

収支が合っていないことを指摘するのは陽乃➡ジョセフ


それでは次回もよろしくお願いいたします。






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