やはり俺の奇妙な転生はまちがっている。   作:本城淳

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カフェで朝食を食べに行こう

side比企谷八幡

 

最近はホテルも便利になったもので、観光地なんかでは荷物を次の宿泊先に届けてくれるサービスがあったりする。それと似たようなものが今回の修学旅行にはあった。それを利用し、三日目の宿に先んじて荷物を届けてもらえる手筈になっている。

三日目の宿は京都屈指の景勝地、嵐山である。

素敵システムの活用によって身軽状態の生徒達は三日目の自由行動を思う存分楽しむ事が出来るわけだ。

ついでに今の俺は朝食抜きのおかげで胃の中まで身軽である。

ピンローン♪

あ、LINEだ。

 

『木藤神社には近付くな。ヤバイのがやって来るぞ』

 

どこだよ。木藤神社。

 

ピンローン♪

次もLINE。忍さんからだ。

 

『東大寺には近付かない方が良いわ。伝説の暴れ鹿が襲ってくるわよ?』

 

なにそれ!聞いたことないんだけど!?鹿のウルフスなんていないよな!?

完全に倒したのは兎と猿だろ?

追い払ってるのが鼠、虎、牛、羊、竜、犬。

まだ見ていないのが蛇(こいつがリーダー格?)、鳥、猪、馬。

12…うん、鹿はいないな。馬のウルフスの可能性もあるけれど。

恐ろしい事を知ってるな……あの人。

そんな事がありながらもホテルを出てしばらく歩かされる。京都は街が碁盤の目のようになっているとよく言われるが、なるほど確かに道がまっすぐで、通りが交差するのも直角だ。そのおかげなのか、小町もいろはも特に迷うことなく進んでいる。

小町についていくと、町並みの中にコーヒーショップの白い建物が見えた。その隣は京都っぽい和風な店構えなのだが、看板を見るにどちらも同じ店らしい。

 

小町「あ、あれだね?」

 

八幡「何が?」

 

いろは「朝食を食べる所です♪」

 

八幡「え、いや朝食は二階の大広間じゃあないのかよ」

 

葉山「それは空条先生がキャンセルしてるって。空条先生も残念がっていたけどね」

 

徐倫、それで仕掛けて来たのかよ。

言いながらみんなはそのお店、どうやら喫茶店らしいのだが、その中へと入っていく。え、キャンセルって出来るの?自由行動だからってうちの学校、自由すぎない?

あ、一番自由にしてるのって俺らだ。出来ようができまいが常に自由だわ。

和風な建物には中庭もあり、俺達はテラス席の方へ通された。そのテラス席では優雅にコーヒーを飲んでいる雪ノ下……と、ジョースターと愉快な仲間達がいた。

 

葉山「俺はあっちの方に混ざるよ」

 

葉山が戸部達や相模の方へと混ざる。三浦や海老名も一緒だ。

 

陽乃「あら?遅かったね?」

 

八幡「なに、なにこれ、どういうこと?」

 

雪乃「呆れた。本当にメールを確認していなかったのね」

 

ジョルノ「まったく…幹部としての自覚がないね」

 

いまだに状況が把握できず、汐華一家(ジョルノ、トリッシュ、陽乃、雪乃)がテラス席でコーヒーとか無駄無駄無駄無駄に似合うとかそういう感想しか出てこない。

まぁ、携帯の確認を怠っていた事は事実なので、何を言われても仕方あるまい。

 

雪乃「prima colazioneよ」

 

prima colazione

つまりイタリア語で朝食だ。

 

八幡「随分と流暢なイタリア語で……」

 

雪乃『(イタリア語)ジョルノ兄さん達と出会ってもう半年になるもの。簡単なイタリア語くらいはマスターするわ』

 

八幡『建築に語学にと勉強熱心だな』

 

雪乃『将来的には世界の建築法を現地で見るつもりだもの。これくらいは普通よ』

 

トリッシュ『とかなんとか言いながら、私と日常会話をしたいから頑張ってくれているのよ。雪乃って、本当に可愛いわよね?』

 

雪乃『トリッシュ姉さん!』

 

雪ノ下が顔を赤くして抗議する。

なるほど。家族団欒の為に勉強したのか。英語を既にマスターしている雪ノ下だ。単語をマスターしてしまえばイタリア語も普通にマスター出来るのも時間の問題じゃあ無いだろうか。

 

雪乃「ちなみにモーニングよ」

 

八幡「ああ、先にイタリア語で言われたから何となくわかった」

 

いろは「喫茶店とかでの朝食、モーニングセットとかモーニングサービスの事ですね。せっかくみんながいるのにランチだけしか一緒に出来ないのは寂しいじゃあないですか」

 

それはある種の同意だ。最初から諦めていたから不意を突かれた形だったが、こういうことも可能だったのか。身内に教師がいるとそういう計画を立てるのも楽でいいよね。

ちなみにモーニングと言えば名古屋の小豆トーストかな?

 

戸塚「京都にもあるのを知ったときはビックリだったよねー」

 

小町「そうなんですよー!しかもこのお店は超有名なんですよねー!」

 

頑張るな、小町。普通ならば由比ヶ浜が担当しそうな場面なのだが、当の本人はやっと一緒に行動できる材木座と二人で席を陣取り、ラブラブバリアを張ってモーニングセットを堪能している。

だったら……。

 

八幡「小町ぃー、あそこにいるエンポリオの席に混ざって来いよー。お前もそろそろ自分の恋を見つけてだなー」

 

小町「Stai zitto. fratello!」

 

直訳。黙れ、お兄ちゃん!

ちょっとー、小町ちゃん?口が悪いよー?

 

小町「自分の恋は自分で見つけるのです!というか、お父さんみたいでうざいよ?将来娘に嫌われるよ?」

 

天の声『余談ではあるが、小町の発言はバッチリ的中し、長女八重からは「親父、マジでウザい」と言われる八幡であった』

 

八幡「えー?それ困るぅ。ジョジョと約束してるんだよなー。上手く男女に別れたら、互いの子供を結婚させようって。あ、ちなみにいろはとの子供は何人も作る予定だから、ジョジョの子供がどっちの性別だろうと対応可能の予定」

 

静「うわぁ………」

 

いろは「それ、ここで言うことではないですよね…」

 

小町「はぁ………そもそも小町を振ったお兄ちゃんがそれを言うかなぁ……。あ、すいませーん!」

 

小町が店員を呼び、手早く注文を済ませてしまう。

葉山達の方も盛り上がっているように見える。

お洒落な店構えは女性に人気が出そうだ。相模達が色々と調べたのだろう。

相模も頑張ってるなぁ。葉山と近しい女性というだけであぐらをかいていない様子だ。

そこに家族でモーニングという案をジジイが便乗して立案したといったところか?

そうこうしている内に、注文していたモーニングプレートが到着した。

パンにハム、スクランブルエッグにサラダ、コーヒーの他にオレンジジュースもついている。かなりのスタンダードな内容ではあるが、盛り方も綺麗で食欲がそそられる。

 

雪乃「まずはいただきましょうか……」

 

ジョルノ「待つんだ。罠にかかったね?ここの店員さん」

 

ん?どういうことだ?ジョルノ。

 

承太郎「言っただろう?京都には個人的な仕事で来ていると。オラァ!」

 

承太郎がスター・プラチナでフォークを投げつける。

フォークが店員の手に刺さり、店員が悲鳴をあげる。

そこを別の店員が取り押さえ、組伏せる。

 

承太郎「ヤレヤレ。毒殺を警戒している俺達が、予定もない喫茶店で突然朝食を取るわけが無いじゃあないか。ご苦労だった。オインゴ」

 

オインゴだってぇ!?

取り押さえている店員が変身を解いて正体を見せる。

確かにオインゴだ。矯正施設を出てからはアーシスに入団したとは聞いていたが、こうして活動している姿を見たのは初めてだ。

 

オインゴ「ヘッヘッヘッヘッ。仕事ですからねぇ。それに、ボインゴの予言も誉めてやって下さいよ?承太郎会長」

 

よく見ると、京都では滅多にお目にかかれないアラビアな服装をして漫画を見ているボインゴが、アンさんと一緒に座っていた。え?アンさんとボインゴってそういう関係?社会復帰出来たとは聞いていたけど、なるほどなるほど。アンさんが大きく関わっていたのか。

歳も近いしお似合いかもな。

 

偽店員「ちくしょう!罠だったのかよ!」

 

ああ、それで葉山達の席を離れた別々の場所にしたのか。こんなバイオレンスな所は見せられないもんな。

 

承太郎「ウルフスが大量に襲ってきている脇から突然攻撃されても困るからな。ヒットマンのスタンド使いは早々に再起不能(リタイア)させてもらった。もっとも、本来は別の仕事がメインだったがな」

 

承太郎の奴、確かにそんなことを言ってたな。何の仕事だったんだ?

 

承太郎「関西に来た段階で気が付かないか……」

 

………?関西?はて……。平塚先生の事?

 

ジョルノ「僕達ジョースター家をよく思わない財団の幹部は多い。わざわざアメリカから刺客を送って来るとは手の込んだことを……。フーゴ、後は頼みますよ」

 

ジョルノが呼ぶと、店の奥からシーラさんを伴ったイタリア支部のパンナコッタ・フーゴさんが出てきた。

 

フーゴ「久し振りですね。ジョースター家の皆さん。徐倫がいらっしゃらないのは残念ですが」

 

慇懃な態度のこの人は次期イタリア支部の支部長として候補に上がっている旧ブチャラティチームの一人、パッショーネの幹部のフーゴさんだ。

IQが非常に高いのだが、生まれや生来の気性の荒さから身を持ち崩し、ギャングにまで身を落としてしまった人だ。

でも、こんなVIPな人が何でこんな所に?パッショーネ絡みの話?

 

フーゴ「この男はシー・パラダイス。トニオ・トラサルディのパール・ジャムの逆の性質を持つスタンド使いです。こいつを雇ったのはアメリカ本部の幹部とギャングですが、実はイタリア支部も結構被害を受けていましてね。それで僕が出向いて来たわけですよ。ボインゴさんの予言にも出ていたようですからね」

 

状況を飲み込めていない学生組にフーゴさんが説明をする。つまり、今回の作戦は支部を超えたアーシスの合同作戦だったのか。

 

承太郎「俺達がウルフスに集中している間は他のアーシスの活動をしている。フーゴは俺達の代わりの隊長としているんだ」

 

おいおい。俺も幹部なのに知らなかったぞ。まぁ、アーシスでは俺も一隊員に過ぎないんだが。

 

フーゴ「シーラ。連れていって下さい。一般人に迷惑をかけないようにお願いします」

 

シーラ「了解。お前はシー・パラダイス。シー・パラダイス。これから始末される裏切り者のシー・パラダイス」

 

シーラさんは刺客の男、シー・パラダイスを他のパッショーネの構成員と共に音を立てずに奥へと運び込む。

 

オインゴ「DIO様、お久しぶりです。裏切り者の俺達が姿を見せられる立場じゃあないのは承知ですが」

 

八幡「オインゴ。ボインゴ。俺達はそういうので集まっている集団だから、そういうのは無しだ。ここにいるアヌビス神だってそうだろ?」

 

俺がそう言うと、陽乃さんはオインゴ兄弟に手を振る。

 

陽乃「五年前は騙してごめんねー。改めて久し振り♪オインゴとボインゴ♪」

 

オインゴ「あ、お前はアヌビス神だったのかよ。道理で五年前は失敗するはずだぜ。お前は俺達の事を知っていたもんなぁ」

 

ボインゴ「騙された……もう恨んで無いけど」

 

陽乃さんと二人は軽くハイタッチを交わす。

 

陽乃「ペットショップも転生して八幡君が飼ってるわよ?あと、ボインゴはガハマちゃんの飼い犬には近付かない方が良いかも?あれはイギーの転生だから」

 

……結構、イギーの被害者は多いんだな。

 

ボインゴ「あの犬は苦手……」

 

八幡「サブレは可愛いんだけどなぁ。ともかく、こうして仲間として再会できて良かったよ。アレッシーとかは残念だったけどな。マライアはどうしてる?」

 

オインゴ「更生してアラビア支部のミドラーの所にいるぜ?まぁ、シェイプアップして元の良い女に戻ってるけどよ。会うか?」

 

五年前の出来事がなぁ……。飛行機で襲われた出来事は忘れん!

 

いろは「……ちょっと勘弁です」

 

小町「トドメを刺したのは小町達だしね。ちょっと合いづらいかも」

 

オインゴ「それもそうか。じゃあ、またいつの日か会おうぜ。仲間としてよ」

 

ボインゴ「………また」

 

アン「今度はゆっくり会おうね♪じゃあね、ジョジョ」

 

承太郎「ジョジョはよせ。今はこいつがジョジョだ」

 

承太郎がジョジョの頭をポンっと撫でる。

兄弟とアンさんは笑ってから出て行った。

今度はフーゴさんが雪ノ下姉妹の元に立ち、そして片膝を付く。

 

フーゴ「お久しぶりです。陽乃さん。そして、初めまして。雪ノ下雪乃さん。私はパッショーネのパンナコッタ・フーゴと申します。我らがボス、ジョルノ・ジョバァーナの妹的なご婦人と聞き、僭越とは存じますが挨拶に参りました」

 

雪乃「ありがとうございます。フーゴさん。今日はとても助かりました。私は雪ノ下雪乃です。ジョルノ兄さんにはとてもお世話になっております。どうぞ楽にして下さい」

 

フーゴ「はい。では失礼ながら」

 

フーゴさんは立ち上がり、雪ノ下を優しげな目で見る。亡くなったナランチャさんでも重ねているのだろうか。確かナランチャさんが亡くなったのは雪ノ下と同じ年頃だものな。

 

フーゴ「流石は我らがジョジョの妹分です。陽乃同様に聡明そうで、そして美しい」

 

ジョルノ「そうだろう?陽乃も雪乃もとても可愛いんだ。自慢の妹さ」

 

シスコーン!ジョルノは本当に雪ノ下姉妹を猫可愛がりしてるなぁ。

 

仗助「おいおい。オメェだけの妹じゃあねぇだろ?俺達の妹でもあるんだぜ?」

 

仗助が対抗して雪ノ下姉妹の肩を後ろから抱く。

愛されてるなぁ、雪ノ下姉妹。

 

フーゴ「ヤレヤレですね。それではまたお会いしましょう」

 

フーゴさんは仕事に戻ろうとして……。

 

フーゴ「そうでした。我らがジョジョ。一つだけお願いがあるんですが、構いませんか?」

 

ジョルノ「何ですか?フーゴ」

 

フーゴ「日本を発つ前に、我らがもう一人の妹分に会わせて頂いてよろしいですか?彼とは、結局最期まで謝る事が出来ずにお別れしましたから」

 

ジョルノ達のもう一人の妹分?誰だ?

 

ジョルノ「千葉ですね?構わないですよ。彼女も…留美も喜ぶでしょう。手配しておきます。どうせなら大志や京華とも会ってください。僕にとってはみんな、可愛い兄弟分ですから」

 

そうか、留美はブチャラティの転生。

フーゴさんは謝りたいんだ。留美に……。

 

フーゴ「昔のあなたからは想像できませんね。それでは皆さん。またお会いしましょう。チャオ」

 

そう言ってフーゴさんは今度こそ店から出て行った。

 

いろは「さて、食事を再開しましょう♪エメラルド・ヒーリング!」

 

いろはが出された食事にエメラルド・ヒーリングをかける。そうすればスタンド毒であろうとも消すことができる。フーゴさんのパープル・ヘイズでも実証されている能力だ。

 

承太郎「これで仕事は片付いたな。ウルフスに集中出来るってものだ。ヤレヤレ……」

 

承太郎は新聞を広げて食事を再開する。

 

エンポリオ「ちょっと父さん。食事の時は新聞を止めてっていつも言ってるよね?外で恥ずかしいな……」

 

承太郎「む………そうだったな。ところでジジイ。今日の予定はどうするんだ?」

 

承太郎は誤魔化すようにジジイに予定を尋ねる。

ジジイはじゃらんを出し、そして手帳と見比べて今日の予定を話し始める。

 

ジョセフ「そうじゃのう。雪乃のリクエストもあることじゃ。まずは伏見稲荷大社じゃな」

 

八幡「そう言えばゆっくり行ったことは無かったな。千本鳥居のあるところか」

 

サスペンスドラマとかでも京都が舞台のものではよく出てくるスポットだ。

 

小町「あー、確かに。研修ではよく案内されるけど、こうした奴では初めてだよねー」

 

小町が言うと、ジジイはこくりと頷く。有名どころでもあるし、幾重にも連なる朱色の鳥居は壮麗だろう。建設の勉強にもなるだろうし。

 

ジョセフ「それから東福寺じゃな。日本最大の伽藍があったという事で、波紋の戦士としては是非とも見てみたいと思っておったのじゃよ。伏見稲荷からの帰りにでも寄れるしのう」

 

雪乃「日本最大の伽藍……興味深いですね。修学旅行ではあまり行かない場所ですし」

 

それは盲点だった。伽藍と言えば法隆寺とかも有名だが。

 

ジョセフ「そして、北野天満宮じゃな」

 

小町「ほえ?何で?小町には必要ないよ?」

 

ジョセフ「沙希からのリクエストじゃよ。大志にお守りのお土産を買ってやりたいんじゃそうじゃ。シーザーはわしの盟友じゃしの」

 

沙希「悪いわね。ジョセフ」

 

ジョセフ「なぁに。大志の為じゃ。ついでに結衣のな」

 

結衣「ふぇ?」

 

話をほとんど聞いていなかった由比ヶ浜がここで反応する。

 

材木座「大志殿の合格祈願と結衣の学力アップ祈願らしいぞ?」

 

結衣「ブラコン?」

 

静&八幡「ブラコーン」

 

ゴン!×2

 

沙希「弟想いって言いなよ。弟想いって」

 

←To be continued




通常スタンド使いと普段は出てこないメンバーの活躍回です。
やっと出せたー!フーゴとシーラE!
かなり無理矢理感でしたが(^_^;)
ウルフスに重点を置いている現在、スタンド使いの事件調査と対処という承太郎の仕事は影で彼らが頑張っている事になっています。
ミドラーやミスタ、マライア、ダービーもそうです。

それでは今回の相違点。

前回同様に由比ヶ浜の役割は小町。由比ヶ浜は材木座とイチャイチャ中

海老名達はカフェにいただろう予測(由比ヶ浜が戸部に情報を渡していた)→別行動でジョセフ達と来ていた

予定を決めたのは雪乃→ジョセフ

北の天満宮は小町の合格祈願の為の八幡のリクエスト→大志の合格祈願の為の沙希からのリクエスト

シ・ーパラダイス…横浜八景島シーパラダイスからとりました。

それでは次回もよろしくお願いいたします。

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