やはり俺の奇妙な転生はまちがっている。   作:本城淳

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息抜き再び


KOSF風勝利メッセージ&キャラ紹介

対空手家チーム(勝利)

一色「あ、スマ○ラではお世話になってます。え?なんの事ですかって?イヤですよー。こっちの話です♪」

 

陽乃「武器を使う奴が相手なら、覇王翔吼拳を使わざるを得ない!名言、頂きました♪」

 

アーサー「極限状態なら前回も今回も一緒ですって!もしかして極限流、極めちゃいましたか?」

 

いろは「覇王翔吼拳……確か黒子さんが好んで使っていたような、いなかったような………」

 

(敗北)

リュウ「ふ……二刀流の大太刀か。大神一郎やゼンガー・ゾンボルト、ナンブ・カグヤ、ハーケン・ブロウニングを思い出す」

※プロジェクトXゾーンにてリュウはさくら大戦や無限のフロンティア勢と共闘している

 

ケン「異世界の盗賊?あれか?ロックマンの空賊トロンと同じような奴か?」

 

リョウ「武器を使う奴や、超能力者が相手なら、覇王翔吼拳を使わざるを得ない!」

 

ユリ「その女性格闘家チームにあたしも入れてもらいたいっち!」

 

対三種の武神チーム

(勝利)

一色「三種の神器……ですか。ウルフスとの戦いにいたら、オロチとの戦いが楽だったかも知れませんね?」

 

陽乃「八神庵君……だったかしら?まるで八幡君みたいに目が腐ってるねー。なんだか親近感が沸いちゃうなー」

 

アーサー「ミスX、討ち取りました!え?違う?声と言い、技と言い、絶対にミスXだよね?」

 

いろは「さ、三種の神器に武神流って………キャアアアアアア!妖滅師の末裔じゃ無いですか!特に八神様は牙神様のような雰囲気で怖いです!」

 

(敗北)

京「格闘家じゃ無いんなら、そこらで止めておけよ。KOFはそんな甘い大会じゃねぇんだからよ」

 

庵「ミスXだと?そんな奴は知らん!下手なことを口走ると命を落とすことになるぞ」

 

ガイ「スタァンドッパワーで御座るか。これは世を乱す力でござる。利用される前に退くが良かろう」

 

ローズ「スタンドパワー……能力が限定的故に、サイコパワー程の応用力は無さそうね。あなた達ではベガは止められないわ」

 

対アメリカンヒーローズ

(勝利)

一色「そう言えば弥七は白○さんの旦那さんが作ったスマブ○に登場したみたいですが、テリーさんとも戦ったんですかね?」

 

陽乃「ロック君ってギース・ハワードの息子だったわよね?ふぅん……まるでジョルノ兄さんのような身の上だったのね。それにテリーさん、隼人に声が似てない?」

 

アーサー「こんなお兄さんが女になったら、あんなボインボインに……納得いきませんよ!」

 

いろは「ハガー様!コーディー様!私は悪いことをしていません!武神流のガイ様へお引き渡しするのだけはどうか!どうかご容赦を!」

 

(敗北)

テリー「盗賊アーサー?悪い。どこかで会ったか?何か女になった夢を見たときに、お前みたいな女の子を見たことがあるような気がしたんだけどな」

 

ロック「その………服を着てくれないか?」

 

コーディー「GDst刑務所?どんな刑務所だって、俺にとってはホテル代わりみたいなものさ……」

 

ハガー「SPW財団の重役をやっていた?SPW財団が何かは知らんが、それならば私の秘書をやってくれないか?」

 

対軍人チーム

(勝利)

一色「手から相手の体力を吸い取るとか、ハイデルンさんは吸血鬼なんですか?」

※ハイデルンのストームブリンガーとファイナルブリンガーは相手の体力を吸い取る技。

 

陽乃「暴走して実の両親を手にかけた?どこの世界でも、オロチと言うのは録な力じゃあないわね」

 

アーサー「みんなしゃがみっぱなしの人達でしたね?同じ戦法しか使わないんだったなら、この盗賊アーサーには通用しませんよ?」

 

いろは「切り刻まないで下さい!だからお役人様は嫌いなんです!」

 

(敗北)

ガイル「軍人のやり方は分かっている?どこの軍隊を相手にしたのか解らんが、俺は世界最強のアメリカ軍の叩き上げなんでな。三下と同じにするんじゃない」

 

ナッシュ「ゾンビを打ち消す太陽の力だと?そんな物ではこの俺は打ち倒せんよ」

 

ハイデルン「本物の戦場を見たことがあるのかね?君達の言う戦場とは似ても似つかない地獄だ……」

 

レオナ「あなた………どこかで見たことがあるような…」※盗賊アーサーに対して

 

対新怒チーム

(勝利)

一色「これが本家本元のスーパーアルゼンチンバックブリーカーですか………わたしじゃなければ背骨がいわされてましたよ!結衣先輩がいなくて良かったです!」

 

陽乃「ラルフ大佐のバリバリバルカンパンチって、まるでスタンドのラッシュね。スター・プラチナには劣るけど」

 

アーサー「すいませーん!手榴弾とか普通に使ってる人がいるんですけど、これって反則じゃないんですかー?聖剣や刀を使ってるわたし達が言うのもなんですけど」

 

いろは「軍人による国家ですか……旦那様には決して向かないお国ですね」

 

(敗北)

ラルフ「俺を倒したけりゃ、核兵器でも持ってくるんだな!ナイフ一本で敵の基地を潰した昔に比べりゃ、お前らとの戦いなんて、ごっこ遊びも良いところだぜ!」

 

クラーク「あんたらやるな。まるで俺のアルゼンチンバックブリーカーを前から知っているような動きだったぜ」

 

キャミィ「刀を相手するのは慣れている。魔界村や冥界に行けばごまんといるからな」

※NAMCOXCAPCOM

 

ロレント「良し、一色いろは!貴様は衛生兵に任ずる!復唱はどうした!」

 

対ヒロインチーム

(勝利)

一色「舞さんの声って沙希先輩に似てるんですよね?胸も大きいですし……。パパウパウパウとか言ってみてもらえませんか?」

 

陽乃「ゴメンね?の一言で物事を済ませるICPOの刑事が本当にいるなんて……隼人、大丈夫かなぁ?」

 

アーサー「舞さん、本当に忍者なんですか?普通はいぶきさんみたいな地味な格好をするんじゃあ……」

 

いろは「見て下さいませ!一色様!雪ノ下様!不知火様のお召し物は私以上にお肌が露出しております!これが普通なんですよ!」

 

(敗北)

 

春麗「戦いの年季?言いたくないけど、魔族や異能相手に関しては私の方がはるかに経験豊富よ。普通の女の子からますます遠退いてるけど……」

 

いぶき「ねぇねぇ。普通の女の子ってどんな感じかな?憧れてるんだよね?え?スタンド使いは普通の女の子じゃない?そうだよね……」

 

舞「何でかしら………いろはちゃん(サムスピ)には負けられない………そう思っちゃったのよ」

※ネオジオスカイステージにて一度会っている

 

マリー「言いたくは無いけど、私だってまだまだ若いわよ?バッキューンってね♪」

 

対女子高生チーム

(勝利)

一色「アテナさんって、何年くらい留年してるんですかぁ?え?してない?変ですね……もう40年くらいは女子高生をしているような……」

 

陽乃「アテナちゃんさ、その『サイコボンバー』とか『桃色固め』とかという技に出てくる女の子達はどこから来たの?というか、チームメンバー以外の人が攻撃してくるのは反則じゃあないのかな?ルールどうなってんの?」

 

アーサー「うわ………アイドルに女子高生にサイコソルジャーって………色々と盛りすぎ……。え?何でアーシスの人達はわたしを睨んでるんですか?」

 

いろは「私の時代では力士様はおなごはいなかったのですが、未来ではおなごでも力士様がいらっしゃるのですね?」

 

(敗北)

アテナ「スタンド使い?いえ、私はそういうのでは…、超能力にも色々とあるんですね?」

 

雛子「あのぉ……一色さん!わたくし達と一緒に相撲をやりませんか?あなたの技は横綱を狙えますよ?」

 

さくら「その波紋って奴で波動拳を撃ってみたらどうかな。絶対に出来ると思うんだよね!」

 

あきら「あたしも、もう少し攻めた格好の方が良いのかな……なんかあたしだけ地味な気が………」

 

対ムエタイチーム

(勝利)

一色「あのぉ……そのハリケーンアッパーってやめてもらえませんか?スカートがめくれるんで。それと無駄に高い声を出すのも……。材木座先輩に声が似ているんで。こいつはメチャ許るさんですよね!」

 

陽乃「タイガーとかジャガーとか……止めてくれない?雪乃ちゃんが反応するじゃあないの」

 

アーサー「あー……暑苦しい人達でした。キングさんみたいなスタイリッシュな人って中々いないんですね」

 

いろは「じゃが?大河?すみません。南蛮語には疎くて……」

 

(敗北)

サガット「帝王は退かぬ。超能力や刀程度で脅かす事など出来ぬ」

 

アドン「聖剣に神殺しに鶴の化け物?ドンドン来い!ムエタイの神、このアドン様が蹴散らしてやるぜ!」

 

ジョー「俺のハリケーンアッパーは世界一ぃぃぃ!あ?何だよその目は。知り合いを思い出すから止めろ?知るか!」

 

キング「アーサー。あんたにはユリが世話になったようだね。ここでお礼を言っておくよ」

 

対プロレスチーム

(勝利)

いろは「ザンギエフさん。女の子にスクリューパイルドライバーは止めてもらえませんか?その……変なところに顔が密着するので……」

 

陽乃「虎は傷付いてからが本物……ねぇ?じゃあラモンさんは偽物って事で良いのかな?」

 

アーサー「ミカさんの投げってなってないですよ?わたしが教えてあげましょうか?」

 

いろは「雷電様……ですか?あの大横綱の?え?違うんですか……」

※実在の人物

 

(敗北)

ザンギエフ「むむ?泣かせてしまったかな?少し密着が過ぎたようだ」

 

ミカ「むむっ!アルゼンチンバックブリーカーに対してどうしてビクビクしてるっすか?」

 

ライデン「おい、大太刀をもった姉ちゃん……誰が豚だって?せめて熊と言って欲しいものだな」

※ライデンの正統派レスラー名はビッグベア

 

ラモン「若いねぇ。残念だが、俺はヴァネッサのような大人の女が好みでね。もう10年後に期待かな?」

 

対日本武術チーム

(勝利)

一色「あ、いつも宛先不明のお便り、ご苦労様です。え?英語が達者の柔道家、メーラー大門五郎さんってあなたの事じゃあ無いんですか?ハチ君が良く言ってますけど…」

※八幡が良くネタにしている

 

陽乃「承太郎が言ってたわよね?土俵際の駆け引きは手に汗握るって……実際はどうなの?エドモンドさん」

 

アーサー「血の封印?ああ、あの居合いアーサーみたいなヤツですよね?そう言うの、間に合ってますんで」

 

いろは「ちゃんこ鍋を食べて力を付けろ?旦那様に武力は要りません!旦那様は優しければそれで良いのです!」

 

(敗北)

大門「何!?ワシの事を良くネタにしているだと?その八幡という男を連れて来い!性根を叩き直してやる!」

 

香澄「むむっ!片手間で柔術をやるな!日本人なら一芸で勝負しろ!」

 

エドモンド「小手先ばかりじゃのう!もっと地力をつけんしゃい!」

 

ほくと「兄を殺すのが悪いだと?貴様らに何がわかる。余計な口を挟むなら、カイリの前に貴様らを殺すぞ」

 

対サムライチーム

(勝利)

一色「すいませーん!敵も味方もみんな真剣を持ってるんですけどー?持ってないのわたしだけなんですけど?この大会の参加規定はどうなってるんですかー?!」

 

陽乃「まさか江戸の中期や幕末の伝説の剣豪と戦う日が来るとは思わなかったわ………ナコルルちゃん、色んな人達を連れて来すぎでしょ」

 

アーサー「覇王丸さん、太刀筋が鋭すぎ!まともに食らったらマジで死にますから止めてくれませんか?」

 

いろは「お久しぶりですね?覇王丸さん。わざわざ私に勝たせてくれるなんて、本当は優しい方なのですね?」

 

(敗北)

覇王丸「良いねぇ良いねぇ。真剣勝負って奴は、どんなときでも燃えるってもんよ!特に毛先が赤毛のオメェ、気に入ったぜ。今夜は飲むか?」

 

楓「そうか………君達も何か使命を持って戦ってるんだね。僕も、雪姉さんの事をそろそろ吹っ切らないと…」

 

雹「一色いろは。君はジャスティス学園に入学できる素質がある。なに。君の意思は関係ない。より良い日本を作るためにも必要な事だ」

 

ソドム「オウ!ジャパニーズガールサムラーイ!他にもゲイシャガール!スバラデース!」

 

対異世界姉妹チーム

 

一色「ペッちゃんってママハハとコンルを足した感じなんですね?あ、こっちの話ですから気にしないで下さーい」

 

陽乃「ペットショップもいたら面白い戦いになってたかも?ナコちゃんは声もわたしそっくりだしね♪」

 

アーサー「うげ……ナコルルさん、いくら非常事態だからって魔物と組むのはどうかと思うんですけど?」

 

いろは「ナコルルさん!ママハハと魔界の方の私を見る目が獲物を見る目なんですけど!助けてください!」

 

(敗北)

ナコルル「だ、ダメよママハハ!いろはさんは鶴だけど、獲物じゃないの!逃げて、いろはさん!」

※ママハハ…ナコルルが連れている鷹

 

リムルル「なんかこの人達、コンルやママハハを見ても驚かないんだね?え?氷を使う妹さんや隼が仲間にいるの?凄いなぁ……」

※コンル…リムルルが連れている氷の精

 

モリガン「そこのあなた(陽乃)。サキュバスの素質があるわよ?中途半端に堕ちないで、いっそこちら側に来てみない?」

 

リリス「聖剣って嫌い。ソウルエッジみたいで何だか嫌な魔力を発しているし」

 

対弟子チーム

(勝利)

一色「何ですか矢吹さん?その声は口説いてるんですか?何だかディオみたいな声の癖に無駄に明るくて強さも技も中途半端ですし、主人公の追っかけって言うより何かストーカーっぽい感じがするので色々と無理ですごめんなさい

 

陽乃「うーん。みんながみんな、中途半端って感じかな?隼人とかが相手なら、丁度良かったかもね?」

 

アーサー「あー!そうそう、前に会ったテリーさん、アリスさんの格好にそっくりだったんですよー!アリスさんってテリーさんの恋人か何かですか?」

 

いろは「ひたすらにまっすぐな方達ですね。あなた方ならばもっと強くなれると思いますよ?」

 

(敗北)

真吾「あ、あの……DIOって誰ですか?何で俺、告白してもいないのに振られてるんッスか?幼馴染みにも振られたばかりなのに、古傷が……」

 

アリス「テリーが私と似たような格好をしたんですか?うれしいでーす!テリーは私の憧れでーす!」

 

ダン「誰がロバート・サカザキだゴラァ!俺は火引弾!サイキョー流の火引弾だ!極限流と一緒にするんじゃねぇ!東方仗助?誰だそいつは!」

 

ショーン「うわっ!こっちの二人、俺の姉ちゃんみたいにスタイル良いなぁ………。イライザさんには負けるけど」

 

←To be continued




もしかしたら誰か罠に引っ掛かる方がいるかも?ワクワク♪

キャラ紹介

リュウ…ストリートファイターシリーズの主人公。何度か主人公を譲っているが、結局はこの人に食われて終わる。最近では格ゲーに限らずFFやドラクエ、スパロボにタツノコなど、メーカーを超えて色んな所へと行っている。ゼンガー・ゾンボルトやアクセル・アルマーとも絡みがある。

ケン…リュウあるところにケンあり。やはりこの人もメーカーを超えてゲームキャラクターの知り合いが沢山いる。

リョウ・サカザキ…龍虎の拳シリーズの主人公。主人公なのにエンディングの大半がギャグになる(大体父親であるタクマのせい)という可哀想な人。格ゲー界初のウラボス(餓狼伝説スペシャル)をやったり、初の超必殺技(覇王翔吼拳)や初の乱舞技、マックス必殺技(龍虎乱舞)を実装したキャラとして格ゲー界の貢献度は高いはずなのだが……。
なお、KOFでは全盛期のテリーとリョウが当たり前のように戦っているが、龍虎の時代は餓狼シリーズの10年以上前の物語である。(龍虎の拳2で登場した裏ボスの若かりしギースの存在がその設定を確定させた。餓狼WABでは餓狼伝説での実年齢となったリョウが、二代目Mr.KARATEとして登場している)
リョウを知らない人は、彼をケンと間違えるくらいには良く似ている。

ユリ・サカザキ…龍虎1では囚われのヒロインだったリョウの妹。俺ガイル原作の小町レベルにはブラコン。「やめて!お兄ちゃん!」「余裕っち!」は格ゲーファンの間では有名。ダンとはパクりパクられの間柄。
格闘技を始めてわずか一年で覇王翔吼拳を習得し、KOFに出場するほどの腕前を持つほどの超天才。
小町と絡ませたら面白かったかも知れない。

草薙京…KOFオロチ編の主人公で、テリーやリョウを差し置いてCAPCOMとのコラボではSNK側の主人公として登場するキャラクター。初登場時のKOF94で19歳の高校3年生。95以降は20歳で年齢が止まっているが、少なくとも二度留年している。
1800年前に八岐大蛇を封じた三種の神器の1つ、炎を操る草薙一族の末裔で、草薙流古武術の継承者。
KOF97でオロチを封じた直後に秘密結社ネスツに拐われ、大量のクローンを作られる。KOF99では主人公を降り、隠しキャラになったが、結局は物語の中心人物であるため、後任の主人公が霞んでしまっているのはリュウと同じ。
ネスツ編では逃亡生活を送り、ネスツ崩壊後も日本には戻らずに家族や恋人を放置して世界各地をプラプラしている。
第4章でも語ったが、三浦の技の一部は京の技を使っている。

八神庵…三種の神器の1つ、ヤサカニの一族の末裔。
1200年前にオロチ一族の策略により草薙と対立。オロチと血の契約を結び、同じ使命を持ちながらも草薙と八神は対立を続けている。しかしながら、京と庵の場合は一族の対立以上に個人的な因縁があるようなのだが、現時点ではそれが何かは不明。KOF11のチームプロローグに因縁が絡んでいるらしい誰かの墓参りを庵と京はしているのだが……。
八神一族の使う青い炎はオロチの力によるもので、使用し続ける度に寿命を削っているらしく、ジョースター家並みに代々短命なのだとか。ただし、三種の神器の使命を果たす場合にはその限りではなく、何度か庵は赤い炎を使用している。
庵は特に八神の力が強いらしく、KOF96と97、11ではオロチの血の暴走をしてしまっている。
デフォルトのチーム以外でも京とちづるでチームを組むと三種の神器チームという裏チームでストーリーが展開し、ついにはKOF2003、11では公式に京とチームを組んだ。
なお、正規にチームを組んだ場合、かなり高い確率でエンディングでは仲間割れや血の暴走でチームメイトを襲っている。
ポリゴンで見てもどうなっているのかわからない特徴的な赤い髪型は、なんでも花京院をモデルにしているという話もあるのだが……。
また、妙な女装癖でもあるのか、女性キャラしか出てこない筈のSNKギャルズファイターズやヒロインズではセーラー服を着用したミスXとして登場。しかもギャルズファイターズではラスボスとして登場したのだが、そのキャラ崩壊ぶりは爆笑モノである。
ジョセフと絡ませたら面白いかも?

ガイ…ファイナルファイトの主人公の一人。人の世が乱される時、武神の影あり……と言われる世直し忍軍、武神流の継承者。ストリートファイターZERO3でその設定が追加され、以降のシリーズでは人の世を乱す元凶であるベガを倒すためにローズと行動を取ることが多くなっている。

ローズ…元ベガの弟子で、サイコパワーと似た力を持っているソウルパワーを使う女性占い師。
庵と同じくその特徴的な髪型は花京院をモデルにしているのだとか?
1990年代のCAPCOM格ゲーのお家芸なのか、たとえラスボスであるベガを倒しても、そのエンディングは報われておらず、その結末はアヴドゥルや花京院のエンディングに酷似している。それどころかNAMCOXCAPCOMでは死人キャラとしてプレイヤーの前に立ちはだかった。
KOSFはナムカプのストーリーを絡めている?細かいことは気にしないようにしましょう。地獄門を絡めているわけですし……。

テリー・ボガード…SNK初の格ゲー、餓狼伝説の主人公。ボガード兄弟の兄の方だが、当初はアンディの方が兄という設定だった。背の高さは残酷である。
ギースを高層ビルの屋上から二度も突き落としておきながら、捕まっていないどころか街の英雄と称えられているサウスタウンヒーロー。
近年ではスマブラに参戦したり、SNKヒロインズでは性転換させられて謎の夢の世界に飛ばされたりと妙な活躍が多い。
餓狼MOWを見る限りでは10年後もまだ定職に就かず、フラフラとしているらしい。

ロック・ハワード…リアルバウト餓狼伝説から10年後の世界を舞台にした餓狼 MARK OF WOLFS(餓狼MOW)の主人公で、その名の通りギースの息子。
餓狼伝説3のテリーのエンディングで彼に引き取られ、成長した姿。
実父ギースの技と、育ての親のテリーの技、両方を使用する。
ギースの息子ではあるが、当然ギースは家庭を顧みる事はなく、母親が危篤になった時も門前払いをされたため、ギースを激しく憎んでいた。
リアルバウト餓狼伝説でギースが本当に死んだ際、内心複雑だったらしく、父の仇であるテリーに泣きながら勝負を挑んだが、それ以降はそれまで通りテリーと過ごしていた。
MOWではエンディングでテリーの元を離れ、母方の叔父であるラスボスのカインと行動を共にするのだが、SNKの倒産に伴い続編が出てこず、幻のシリーズとなってしまった(資料が完全に消失してしまったとのこと)。

コーディー…ファイナルファイトの主人公の一人。コーディーが一応正規の主人公。
ストリートファイターシリーズにはZERO3から参戦……なのだが、何故か囚人に!ZERO2ではガイステージの背景でハガーの娘である恋人のジェシカと仲睦まじいイチャイチャした姿を見せていたのに、そのジェシカとも別れてケンカで投獄(実際にはその間のストーリーらしきものがファイナルファイトリベンジのエンディングで語られている)。気の向くままに脱獄してはフラりと帰ってくるという自由な生活を送っている。
スーパーストリートファイター4で再登場した際でもまだ囚人をしていたが、続く5ではなんとハガーの後任としてメトロシティの市長に!本当に何があったんだ?コーディー!そしてそれで良いのか?メトロシティ!
なお、市長になった後もケンカ好きは相変わらずで、市民との交流と称してはケンカに明け暮れている。本当にそれで良いのか?メトロシティ!
KOSFでは囚人時代の彼を登場させている。

マイク・ハガー…ファイナルファイトの主人公の一人。メトロシティの市長でありながら、現役のプロレスラーとしてリングに立つ。リング名はマイク・マッチョ・ハガー(マッスルボマーやストリートファイター3ヒューゴのエンディングで名前が出ている)。
本当にメトロシティは凄い街だなぁ……(遠い目)
続く2や3でもリストラされているガイやコーディーを差し置いてプレイヤーキャラクターを続投しているMr.マッスルボマー。
ザンギエフと技が被る為か、ストリートファイターシリーズには背景でしか登場していない。
久々に登場したのはシミュレーションゲームであるナムコXカプコン。使う技はまんまザンギエフ。
モンスターが跋扈する幻想界(テイルズシリーズやワルキューレ、ドルアーガの塔のキャラが生活している世界)のエンエン砂漠を一人で何日もさ迷っていてもケロッとしているとか……ホント、メトロシティの方々は一体どうなっているのか問いただしたいところである。

ガイル…「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の略称である「俺ガイル」を聞いたとき、この人をイメージした人は私だけでは無いだろう。いつか八幡にはサマーソルトキックをやって貰いたいモノである。
話は反れたが格ゲーにおけるタメキャラ&待ちキャラの代名詞を欲しいままにしているキャラ。
格ゲー全盛期では彼を代表とした待ちキャラを楽に攻略出来るかどうかが初級と中級を分ける目安とされていた。
アメリカ版のストリートファイターでは彼が主人公。アメリカ空軍の少佐で、後に中佐に昇進。親友のナッシュをベガに殺害され、その復讐の為にストリートファイター2の大会に参加していた。
KOSFでは中佐に昇進した時系列。

ナッシュ…ストゼロ3以外ではどのエンディングを迎えてもバッドエンドになるMr.花京院2号。髪型も花京院2号。ストリートファイター5ではシャドルーの手による改造のせいか、まるでブチャラティのように死んでいながら生きているという状態で登場。エンディングもまた報われない。KOSFでは5状態で登場。

ハイデルン…フルメタのミスリルのような傭兵部隊、怒部隊の総司令。ルガールに妻と娘を殺害された過去を持つ復讐鬼と、KOFにおけるガイルの設定に酷似。しかも元となっているガイルよりも性能は高く、特に投げ必殺技のストームブリンガーは相手の体力を吸収して体力を回復させるという、ドラゴンボール超武闘伝のセルみたいな技をひっさげ、数々のプレイヤーの度肝を抜いた。
あまりの強さ故にKOF96以降は指揮に徹しているという設定でリストラ。時々出てくるが、大きく弱体化しての再登場(特にストームブリンガー)。
KOFネスツ編以降のエディットチームでは、まるで彼が主人公のような語り部役をやっており、大会の裏では主催者の思惑を色々と探っているようである。
ハイデルンはコードネームであり、本名は不明。

レオナ・ハイデルン…リストラされたハイデルンの代わりに怒チームに編入されたハイデルンの養女。
その正体はオロチ八傑衆ガイデルの娘。
オロチの血を引きながらも人として生活していたガイデルに業を煮やしたゲーニッツによりオロチの血を引き出され、血の暴走。両親を惨殺したところをハイデルンに拾われた。
実の両親を惨殺した記憶は失っていたものの、感情は大きく欠落。オロチ編で両親惨殺の記憶を取り戻し、一時は自ら命を絶とうとする場面があったものの、ラルフやクラークの説得により思いとどまる。
なお、その際にラルフからトレードマークのバンダナを渡されており、4コマ等ではそこから恋愛ネタにされたり等していたが、公式設定ではそんな事はまるでなく、バンダナも部屋に無造作に置かれているとのこと。
ネスツ編以降ではオロチの力をコントロール出来るようになったと言っているが、アッシュ編で暴走している様子を見る限り、完全に制御出来てはいないようである。

ラルフ・ジョーンズ…TANK及び怒シリーズの主人公。それらの活躍により大佐にまで昇進した軍人。TANKや怒ではランボーが全盛期だったのか、当時の姿はまんまランボー。
大佐でありながら現場に拘っているのか、やっている事は下士官クラスの行動(大佐クラスは連隊規模の指揮官等をやる階級なので、間違っても小銃片手に敵陣に突っ込んで行く事はやらない)。
ネスツ編以降では同じ怒チームのキャラと対戦させると、掛け合いで「格闘ごっこでも始めるか!」と言うように、あくまでもKOF出場は大会の裏を探る任務の一環でしかなく、試合そのものは遊び感覚らしい。裏で動いているハイデルンの支援的な物なのだろうか?それでも大佐がやる仕事ではないが。
CAPCOMとのコラボでは何故か登場せず。唯一、カプエス2のロレントのエンディングでそれらしい存在をロレントが会いたがっていたという表現があるのみである。
なお、アッシュ編まで使えていたガハマさん殺しの投げ技は、何故か13以降使わなくなり、個性が薄くなる。

クラーク・スティル…怒シリーズのサブ主人公。
スーパーアルゼンチンバックブリーカーの元ネタ。
ラルフの相棒で、階級は中尉。同じ作戦で活躍したラルフとはものすごい差である(中尉は小隊クラスの指揮官がなる階級)。もっとも、クラークもラルフ同様に現場に拘っているようなので、あまり出世には興味が無いようであるし、上官のラルフとの関係は親友のような感じではある。
プロレス大好きで、KOFでは大門と並ぶ投げキャラ代表である。アルゼンチンバックブリーカーにトラウマを持つリバース・タウンのスタンド使いの天敵。

キャミィ…スーパーストリートファイターに登場したイギリス軍特殊部隊「デルタレッド」の隊員。デルタレッドの戦闘服が何故ハイレグのレオタードなのか、何故シャドルー親衛隊の制服もハイレグレオタードなのか、CAPCOMスタッフに問いただしたいのは私だけでは無いだろう。
前述通り、シャドルーに誘拐・洗脳され、ベガ親衛隊だった過去を持ち、任務中に洗脳が解け、デルタレッドに入隊したようだが、詳しい経緯はスト2のエンディングでベガが語っているくらいで、描写はない(一応、XMEN VS ストリートファイターのキャミィのエンディングではそれらしいエピソードのパロディがある)。スト2のエンディングで自身の過去を知り、以降はシャドルー残党の殲滅やユーリ、ユーニのような自分と同じ過去を持つ人間の保護の為に活動している。
KOSFでは怒部隊と合同作戦という形でラルフ達とチームを組んでいる。

ロレント…ファイナルファイトの4面のボス。
軍人の軍人による一般市民も完全自衛が出来る国家建国を目論む危ない人。一国民までが自衛できる事こそ完全平和だと本気で考えている。
今回は国際テロリストとして怒部隊に捕まっていたところをハイデルン&ラルフとの取引で手駒にされている。(CAPCOM側の軍人キャラでラルフ達と行動を共にするキャラが他に考え付かなかった為)
普通に手榴弾やらピアノ線やらトンファーやらを使っているが、元々KOFは武器使用が認められているので今更である。(三節棍(ビリー)、サーベル(ローレンス、フォクシー、ラブハート)、鞭と拳銃とデザートイーグル(ウィップ)、鉄球(チャン)、鉤爪(チョイ)、短刀(ナコルル)、ビーム砲(マキシマ)、苦無(影二)、チャクラム(マリン))

春麗…『ゴメンね?』の一言でどんな事件も解決するICPOの女刑事。格ゲー界初の女性キャラであり、どの格ゲーシリーズにも必ず一人はいるチャイナ娘の走りとなった人物。
父親をシャドルーに殺された……らしいのだが、元が関わっていることを仄めかされたり、バルログがやたらと絡んでくるので、一体本当の父親の仇は誰なのやら…。
エンディングでは普通の女の子になる!、と言っているのだが、そうなった試しは無いようだ。
最近は色々と年齢を気にしているようで……。性悪コンビが出ていたら、間違いなく徐倫と同じ扱いを受けていたであろうこと間違いなしである。
ナムコとのコラボで小牟(スパロボのエクセレン・ブロウニングをモデルにしたキャラ)に弄られまくっていたが……。

いぶき…ストリートファイター3に登場した忍者学校(!)の女子高生。出てくる度に無理難題の課題を学校から出されては、春麗のように普通の女の子を夢見て任務を遂行している。
あまりキャラが立っていないように見えるが、人気はあるようで、3以降も小まめに登場しており、鉄拳とのコラボでも登場した。

不知火舞…CAPCOMとのコラボでは春麗のライバルキャラとして登場しているSNK代表の女性キャラ。
よく間違われるが、実はSNK格ゲー初の女性キャラは舞ではない。
武器として扇子(鉄扇?)を使っているのだが、あの服のどこにあれだけの扇子を隠しているのやら……。
草薙流の影に八神流がいるように、不知火流と対立している流派に望月流がいるのだが、いつの間にかその存在は消えていた。
テリーの弟、アンディとは恋人同士であるのだが、10後の世界の北斗丸のセリフから察するに、まだ結婚していないように見える(アンディの弟子、北斗丸は舞の事を不知火の姉ちゃんと呼んでいる)。

ブルーマリー…本名はマリー・ライアン。餓狼伝説3以降に登場したコマンドサンボ使いのフリーエージェント。父親と恋人のプッチを任務中に失ったという過去を持ち、笑わない女性……という設定があったのだが、いつの間にかテリーとは憎からずのような関係になっていた。また、深く掘り下げられてはいないが、祖父はギースの古武道の師匠であり、その祖父も最後はギースによって殺害されている事がリアルバウト餓狼伝説のギースのセリフから伺える(マリーが当て身投げのような技を使えるのはその設定から)。
KOFでは女性格闘家チーム、餓狼チーム、エージェントチーム等色々なチームに出入りしているのだが、一番驚くべきなのは三者三様に敵同士のキャラである山崎竜二やビリー・カーンとチームを組んだ97スペシャルチームだろう(ゲーメスト、ファミ通、ネオジオフリークの人気投票結果でチームを組むという企画で組まれたチーム。奇しくも全員餓狼キャラ。シナリオ担当の苦労が伺えるチーム編成となった)。
MOWでもテリーとは付かず離れずの関係を保っているようである。

麻宮アテナ…サイコソルジャーの主人公の女子高生。
誰がなんと言おうと女子高生。40年近く女子高生をやっている永遠の女子高生。草薙京と同様にエターナル・ハイスクール・スチューデント。97までは毎年中の人が当時のアイドルが担当していたが、98以降は池澤春菜さんに固定された。また、出る度に服が変わっているキャラクターデザイン泣かせのキャラ。
格ゲーキャラとしてはKOF94が始めてなのだが、SNKキャラとしてはラルフと同様に最古参キャラの一人である。
飛び道具を跳ね返す『サイコリフレクター』はルガールの『ダークバリア』と同様に当時としては珍しい技としてファンの話題をかっさらったとか?
彼女を1人目にするとセーラー服を脱ぎ捨てて戦闘服に早着替えしている。ザ・ワールドでも使っているのだろうか?
また、陽乃のツッコミ通り、2002のMAX2必殺技の『サイキック10』や2003のリーダー必殺技である『チュッ!サイコボンバー』ではチームメンバー以外のキャラが乱入して攻撃してくるのだが、ルール的にそれはアリなのだろうか?
クーラにも言える事ではあるのだが……。

四条雛子…お嬢様学校に通う四条グループのご令嬢。デフォルトの設定がこれでもないくらいに純粋培養で天然な性格のお嬢様。静・ジョースターも裸足で逃げ出すレベルのお嬢様。なのに格闘スタイルは『大相撲』。対戦前は必ず四股を踏むお嬢様。虫も殺せなさそうなイメージなのにKOF2000のストーリーでの女性格闘家チームの面接でいきなりユリを投げ飛ばしたお嬢様。見た目も非力そうなのに大門五郎やチャン・コーハン(鉄球付き)等の3桁の大型キャラを余裕で投げ飛ばすお嬢様。KOF参戦理由はエドモンド本田と同じ……かつ、お嬢様学校に相撲部を作る為の実績と作りと部員の獲得の為らしい。確かKOF2000は裏の大会だったはずなのだが…。
世間知らずで天然ボケのお嬢様なのだが、2001女性格闘家チームのエンディングでは香排の飲食代を立て替えた代償としてキングや舞に相撲を取らせるように強要したり等、意外と腹黒く、強かな一面を見せている。

春日野さくら…リュウに憧れ、ストリートファイターの世界に飛び込んだ女子高生。セーラー服を着てストリートファイトをしているが、KOFとは違い、しっかりと時間が経過しているので4や5。京やアテナのように高校を卒業していない訳ではなく、ゲームセンターでバイトをしながら体育大学に通っているとのこと。セーラー服はさくらにとって、一種の胴着のようなものらしい。
リュウに憧れる…という設定からリュウとのカップリングで二次創作のネタにされているが、本人曰く恋愛感情は無いとの事なのだが、ストリートファイター5のエンディングを見る限りでは怪しい……(もっとも、単純にリュウに格闘家としての自分を取るか、女の子としての自分を取るかを相談しているだけなのだろうが、そこで結婚という単語を顔を赤くしてリュウに言うのは色々と勘違いされるだろう。原作八幡ならば間違いなく勘違いして振られるまである。DIO八幡?多分、さくらもDIO八幡も互いに興味を持つことはない)。
矢吹真吾とはキャラが被っている。

風間あきら…ジャスティス学園に登場したキャラ。
クローズの鈴蘭高校や特攻の拓の聖蘭高校のような、不良100%の男子不良高校として有名な外道高校の番長、風間醍醐の妹。
『私立!ジャスティス学園』では行方不明となった兄の行方を探す為に性別を偽って外道高校に転入……。
……………よくある女子高に男子が入学する漫画や小説でも言える事ではあるが、どうやって転入したのだろうか?戸籍審査とかザルすぎでは?
しかも性別がバレないように常にフルフェイスでバイク繋ぎを着用して通学していたとか……。
一作目のエンディングでは女であることを明かし、二作目の『燃えろ!ジャスティス学園』では全寮制の聖純女学院という女子高に転入。濃いメンツが揃う中での学園生活を満喫している。エルメェスと川崎沙希を足して2て割ったようなザキとか……。

サガット…ストリートファイター1のラスボス。2では四天王の三人目として中ボスになったキャラ。
スト1でリュウに敗北して以来、身を持ち崩してシャドルーの四天王になったのだが、シリーズが進むに連れ、悪役ではなくケンとは別のリュウのライバルという立ち位置に変わっていった。
片目を失明しており、当初は街のケンカで負った傷という設定だったが、ストZEROでダンの父親との対決で失明した設定に変換。サガットはその時にダンの父親を殺害(恐らくは故意ではなく、事故…もしくは命を落とす事も視野に入れた真剣勝負だと思われる)している。

アドン…スト1で登場。サガットの弟子だったが、サガットがリュウに敗れて以来は彼を見限り、新たなるムエタイの神となるべく独自に動いている。
独特な髪型。
KOF13で餓狼伝説以来、久々に登場したホワ・ジャイは明らかにアドンをパロったキャラに様変わりした。
KOSFでは同じムエタイ使い相手には気さくで寛容なキャラという事にしている。

ジョー東…餓狼伝説1プレイヤーキャラクターの一人で3までは主人公扱いをされていたキャラの一人。
餓狼伝説の世界では有名人で、『ハリケーンアッパーのジョー』としてギースに知られていた。
メディアによってボガード兄弟との関わりは様々だが(元々アンディと親友だったパターンが多い)、公式ではKOFに参加しようとしていたボガード兄弟と居合わせ、身の上話を聞いて意気投合した物語直前で知り合ったようだ(というか、元々そういう設定だったのはファミ通等の雑誌などでも語られていたのを私はだいぶ後になってから知ったのですが……)。KOFに出場したのも世界最強のギースに挑む事が目的だった。(だったら何でギースを高層ビルの最上階から蹴り落としたのだろうかとツッコミたい)
元々はストイックなキャラクターだったのだが、2でおバカキャラが定着して以降はギャグキャラ化が加速。2つ名や代表的な技でもあるタイガーキックやハリケーンアッパーも他人の技をパクり、あたかも自分が編み出したかのようにしている設定が公式になってしまった(ゲーメスト発行の『餓狼伝説の謎』より。タイガーキックはホワ・ジャイのドラゴンキックを、ハリケーンアッパーはマイケル・マックスのトルネードアッパーをパクった)。
KOFシリーズでは挑発でパンツを下ろし、ケツ見せ等までする始末。
餓狼伝説3まではテリー、アンディのボガード兄弟と同列の『宿命の三人』扱いで特別扱いをされていたのだが(ギース戦で1ラウンドを取ると、宿命の三人を使っている場合に限り背景が炎に包まれ、BGMも『ギースにキッスにちゅうして』に変化する)、次回作のリアルバウト餓狼伝説で遂に宿命の三人から外され、ギース落としをしなかった。
中の人は餓狼伝説3~KOF13までは材木座役の檜山さんである。

キング…龍虎の拳に登場した女性格闘家。SNK格ゲー初の女性キャラ……なのであるが、その立場をKOFで一緒に女性格闘家チームを組んでいる舞やユリに奪われてしまった男装の麗人。
龍虎1で登場した際、必殺技でKOすると、服が破け、女性であることが判明する(俗に言う脱衣KO)。
龍虎の拳でリョウやロバートが天狗のお面を付けたオヤジと死闘を繰り広げる中、その隙を突いてユリを救出した。
リョウの事は異性として意識しているのだが、肝心のリョウが朴念仁&天然なので、その言動に毎回ヤキモキしている。こんな美人なのに勿体無い……。
性悪コンビはニヤニヤしながらリョウとキングのやり取りを見物しそうである。

ザンギエフ…説明不要。初代投げキャラ。スクリューパイルドライバーのザンギエフ。一色いろはが指摘するように、女性キャラが相手でも容赦なくその股間を顔に押し付ける危ないプロレスラー。
そんな色物キャラなのだが、祖国では勇者的な扱いを受けており、偉い人(どう見てもゴル○チョフ元ソ○エト連邦大統領)からはエージェントのような任務を帯びて活動している。偉い人相手でもエンディングではコサックダンスを踊らせるとか……。
筋肉とウォッカとボルシチをこよなく愛する。

レインボー・ミカ…ストZERO3に登場した駆け出しの女子プロレスラー。ザンギエフに憧れる。

ライデン…餓狼伝説1の鬼門とも言えるプロレスラーで、ギースの元部下。悪役レスラーとして活動していたが、余りにもラフすぎるプレイでプロレス界から追放された。餓狼伝説で宿命の三人に敗れて以来、改心してギースとは袂を別ち、覆面を脱ぎ捨て正統派レスラーのビッグベアとしてプロレス界に復帰。リングの上ではビッグベア、ストリートファイト等のリングの外では悪役レスラーのライデンとしてキャラを使い分けている事がKOF12のストーリーで公式に語られている。
KOF13ではホワ・ジャイ共々元ギースの部下だった事をチャンとチョイに利用されてキムに売られたが、(元々改心していたのだが)エンディングでは改心した振りをして上手くやり過ごしている。
キムの更正教育地獄から正式に解放された数少ないキャラクター(同じ目に遭ったテリーとダックはリチャードに丸投げして逃げた)。

ラモン…曰く、世界最強の人類。ハイデルンすらも一目置くルチャドール(メキシコプロレスのプロレスラー)でブルーマリー同様にエージェントとして活動している。
人妻好きで、旦那子供がいる同じエージェントのヴァネッサに対して本気でアプローチをしている。
超必殺技等では『虎は傷付いてからが本物なんだ!』と叫んでいるが、そんな事を性悪コンビが聞こうものならば……。
世界最強の人類というのがプロレスラーによくあるキャッチコピーなのか、それとも本当にそういう何かがあるのかは不明だが、研究材料としてネスツに目を付けられるからには何かがあるのかも知れない。

大門五郎…八幡が度々『メーラー大門五郎さん』としてネタにしている元オリンピック金メダリストの柔道家。
格ゲープレイヤーからはザンギエフか大門五郎かというくらいには投げキャラとしての地位を築いている。
棒立ちしているとダメージを食らう、超局地的な地震を引き起こす地雷震、足払いでダウンさせた相手を無理矢理掴んで再度投げる切り株返しなど、投げキャラでありながら強キャラとして名を轟かせていた。
また、いつの間に結婚して子供を作ったのか、小五郎という息子が産まれており、歩くことよりも回転受け身を先に覚えたという(おい)。
97で格闘界から引退し、日本柔道界の選手兼監督として復帰した筈なのだが、2001ではちゃっかりKOFに返り咲いており、アッシュ編では何故かギャグキャラになってしまった。

藤堂香澄…龍虎の拳外伝に登場した女性古武術格闘家。
父親は龍虎の拳1に登場した藤堂竜白。リョウ達に敗れて以来、失踪した父親の行方を探している。
父親失踪の原因となった極限流空手を憎んでいる……のだが、極限流と仲の良いキングとは良く一緒にチームを組むし、KOF2000では極限流のユリと何故か一緒に女性格闘家チームを組んでいる。香澄曰く、ユリは正統派の極限流では無いからなのだと言うが……その判断基準が良くわからない。
半レギュラーと化している割にはオロチやネスツとの決戦では神楽ちづるや李香排に出し抜かれてプレイヤーキャラからリストラされるのは最早様式美。

エドモンド本田…実力的には横綱級なのだが、顔に隈を作ったり、世界巡業と称しては勝手にストリートファイトの旅に出たりなど、とにかくその破天荒な行動によって相撲協会から目を付けられ、未だに大関に留まっている関取。

水神ほくと…パッと見、藤堂香澄と見た目が変わらない女版八神庵。一族の裏切り者、兄のカイリとは殺し合う関係。
ストリートEX2では七瀬でエンディングを迎えると悲劇を回避できたのだが、EXプラスでは誰でクリアしてもほくとかカイリのどちらかが死ぬという報われないエンドに。
花京院といい、どうしてCAPCOMはそういうエンディングが好きなのやら……。

覇王丸…サムライスピリッツ及び真サムライスピリッツの主人公。主人公回数は少ないものの、どの主人公よりも存在感があるのは必殺技ですら遠く及ばない立ち強斬りの魅力故なのか?パワーキャラでもないのに寺の金を真二つに切り裂く豪腕持ちである。
約20年後世界である『蘇りし蒼紅の刃』では旧キャラの中で唯一のプレイヤーキャラクターとなった。
鎮元斎同様に無類の酒好きで、立ち会い中でも酒を飲む。
元々は相模の国の貧乏旗本の息子であったのだが、家を出奔して花風院ニコチンの弟子となる。
SNKの主人公としては珍しく姓が無いのは家を捨てたからなのだろうか?
邪神アンブロジャ復活に必要な青龍魂の持ち主だったり、壊帝ユガの復活に必要な半陽の男だったりする男なのだが、覇王丸自身は草薙京のような特別な力を持つわけでもない至って普通の男。

楓…幕末の時代を舞台にした月華の剣士の主人公。あの世とこの世の境界を結ぶ地獄門の封印を守護する青龍の力を担っており、青龍の力を開放すると、普段は黒く結われている髪が、超野菜人のように金髪になり、穏やかな性格が好戦的な性格になる。
第一作では青龍の力を制御出来ておらず、開放すると徐々に体力を消耗する。超野菜人の見た目を持った○王拳なのだろうか?
第二作目では力を開放した状態がデフォルトの姿となるなど、ますます超野菜人のように。第二作のエンディングにて義姉である雪を失う。
本作では小説版の設定を使い、一条あかりの家で居候をしている設定になっている。

忌野雹…『私立!ジャスティス学園』ではラスボスを務め、続く『燃えろ!ジャスティス学園』では父親の亡霊に体を乗っ取られ、デモンズ雹として再びラスボスになって立ちはだかったジャスティス学園生徒会長。鏡恭介は実の弟。
私立!ジャスティス学園では周囲の学校を傘下に納め、他国に負けない優秀な人材を育てる日本にしようと企んでいた。続編の燃えろ!ジャスティス学園では炎の中に消え、生死不明となる。
本作では世捨て人のようなその後を送っている設定になっている。

ソドム…日本と侍を勘違いしたアメリカ人というイメージそのままなファイナルファイトの2面ボス。
その人気は高く、ガイと共にストリートファイターZEROでプレイヤーキャラとなる。
ストリートファイターZERO及び2では刀ではなく十手で戦っていたのだが、3では何故か刀に持ち替えた。
意外なのはマッドギアというテロ集団に属していながら、その目的は完全平和とロレント同様の謎の行動理念で動いている。それでいながらマッドギアを再建するのが当初の目的とか……。
口調も何故かカタコトの日本語。

ナコルル…サムライスピリッツシリーズのヒロイン。
覇王丸を始めとした主人公を食い、サムライスピリッツシリーズの代表のような顔をしているヒロイン。
他のシリーズや他社とコラボをしているヒロイン。
アイヌ、カムイコタンで大自然を守る巫女を担っており、大自然のお仕置きと称しては日夜人斬りに励んでいる(かなり悪意を持った曲解)。
シリーズ二作目の真サムライスピリッツにて魔界の影響で崩壊した自然界を救うために若い命を捧げ、死んでしまった……筈なのだが、それ以降の作品でも真の以前の時系列だったり、大自然の意思として一時的な復活を遂げたり等の理由で普通にプレイヤーキャラクターとして登場している。その開き直った死ぬ死ぬ詐欺ぶりには某ハワードさんを彷彿させる。
死んだ後はコロボックルのような精霊として大自然を見守っているが、一度異変が起きると姿を取り戻して異変解決に奔走する。
その守る対象は自分の時代のみならず、未来や異世界にまで及び、KOF14では当たり前のように時代を飛び越えたのは勿論の事、異世界人のムイムイやラブハートを拉致って大会に殴り込んで来るほど。
DIO八幡などは嬉々として笑いながら短刀チチウシを振り回して追い掛け回しそうである。
鷹のママハハとは常に一緒だが、『天下一剣客伝』でソロデビューしたママハハは、まるでペットショップのように縦横無尽に動いていた。陽乃か(一色)いろはにペットショップをオプションで付ければ良かっただろうか?

リムルル…ナコルルの妹。氷の精霊、コンルをママハハのように常に浮かせて戦っている。
清純派を地で行く姉と違い、年相応のお転婆な少女。
それが何故斬紅郎やら天草と言った鬼や邪神と戦う羽目になるのやら……。
ナコルルの死後、姉に代わってカムイコタンの巫女となった筈なのだが、蘇りし蒼紅の刃では当時の姿のまま封印されている状態で眠っていた。本作では同様の設定で現代の北海道で眠っていた事になっている。
雪乃と戦わせてみたら面白そうである。

モリガン・アーンスランド…ヴァンパイアシリーズのヒロイン。チームメイト同様、主人公を差し置いてシリーズの顔のようにあちこち他のシリーズや他社とコラボをしているヒロイン。
魔界三大貴族、アーンスランド家の当主……なのだが、そんな事などお構い無く度々人間界にちょっかいをかけては場をかき回している。某性悪コンビとは気が合いそうである。
リュウ、ケン、春麗、デミトリ、ゼノサーガのKOS-MOSとはナムコとのコラボを皆勤賞で登場している仲間同士で、ゼンガー・ゾンボルトやハーケン・ブロウニング、撫舞神夜(ナンブ・カグヤ)とも面識はある。

リリス…ヴァンパイア・セイヴァーでジェダがモリガンの使わなくなった無意識から作り出した存在。どこかの魔法騎士レイ○ースに登場した敵キャラみたいである。
CAPCOMお得意の報われないエンドを迎えるキャラの一人で、セイヴァーのエンディングでは結局元のモリガンに吸収される形で終わる。
一方でnamcoXCAPCOMではソウルエッジによってモリガンとの絆を斬られてしまい、モリガンとは別のリリスとして1つの独立した存在を確立する。それ、どこのアルフィミー・ブロウニング?
本作ではソウルエッジによって存在が独立したリリスとして登場。キャラが被っているリムルルの純白の魂を汚して堕とそうと狙っている。

矢吹真吾…自称・草薙京の一番弟子。いつかは炎を出して草薙流古武術をマスターするのが夢。
草薙の血を引いていないので、炎を出せないし、その指摘は京からも師匠の師匠である柴舟にもされているのだが、本人は諦めていない。
声はDIOと同じ子安さん(KOFに出演したがっていた子安さん本人の熱い希望で作られたキャラが真吾らしい)。
KOF96の京に憧れ、押し掛け弟子となった。それ、どこの春日野さくらさん?
京からは体の良いパシリ扱いで、授業料代わりにパンを貢がせては一度だけ技の見本を見せる程度の師事とは言えない適当な指導だったのだが、それを愚直に努力で修行し、KOFの一流選手達と渡り合うさくら同様の超天才児。
現在では京からも仲間の一人と認められている。
KOF2001のエンディングにて京の父、柴舟に認められ、正式に草薙流の弟子となる。
格闘家としては二流の扱いを受けている真吾ではあるが、実際のプレイヤーキャラとしては恐ろしく強く、使い方次第では師匠の京よりも強い。
KOF97では幼なじみの女の子を彼女として大切な物としていたが、それは真吾の勝手な思い込み。当の幼なじみは普通の友達扱いだったらしく、現実を突き付けられたのか、KOF98の大切な物から『彼女』が消えた。

アリス…KOF14に登場したテリーの熱烈なファン。
ビリー曰く、何年かに一度沸いて出てくるテリーのおっかけ。
元々はプレイモアから出ていたパチスロの餓狼伝説に出ていたキャラ。出典が餓狼伝説となっているが、昔からのファンはそれを認めていない。私?昔からのファン(初代餓狼伝説からSNK派です)ですが、正直どちらでも良いです。ハイ。
女性格闘家チームの一員としてキング、舞と組んでいるのだが、その経緯は不明(KOF14の公式ストーリーを知らないのですが、誰かご存知ですか?)。

火引ダン…父をサガットに殺され、復讐の為にかつては剛拳の師事を受けていたが、その強すぎる復讐心故に剛拳から破門された過去を持つ。一応はリュウ、ケンの兄弟子に当たるのだが、ストゼロ2のケンがダンを知らなかった様子を見る限り、二人が入門する以前に破門されたようだ。
そんな重いストーリーを背景にしているわりには、実際はギャグキャラで、リョウやロバートの劣化版。顔付きはロバートで、服装はリョウ。付いたアダ名はロバート・サカザキ。使う技も極限流の劣化版。ついには覇王翔吼拳の劣化版『覇王我道拳』『我道翔吼拳』等も習得している。
ユリとはパクりパクられの間柄。
さくらを勝手に弟子扱いしているが、ポケットファイターの設定を引っ張っているのだろうか?
リョウを勝手にライバル扱いしており、ネオポケのカプエスでは『親父が天狗のお面だと?俺の親父はなぁ、元から顔が天狗の顔なんだよ!』と張り合っている(実際ポケットファイターで天狗の顔の本人が登場)。
マーブルヒーローVSストリートファイターのエンディングでは龍虎の拳のエンディングのパロディで、妹がユリのオマージュで登場。『止めてお兄ちゃん!その人は…その人は私達の……』と言って現れるのだが……。その顔はダンにそっくりであり、ダンは白くなっていた。気持ちはわからなくないが、妹相手にそれは無いだろ…。
リョウとタッグを組んだ場合のコンビ名は『やめて!お兄ちゃんズ』。いつかはダンの妹もユリのようにプレイヤーキャラとして現れてくれることを本城は期待している。

ショーン…ケンの押し掛け弟子。カプコン版の矢吹真吾。バスケットボールを使って攻撃してきたりとラッキー・グローバーのような真似をしてくる。
決して性能は悪くは無い筈なのだが、やはり扱いは真吾同様に……いや、真吾以上に悪い(真吾はKOFの招待状が届くくらいには実力を認められている)。
かつてはケンが優勝した全米異種格闘技選手権に挑んではいるものの、未だに1回戦突破を果たしていない。


それでは次回も宜しくお願い致します!

八幡「で……俺は?」

静「私は?」

承太郎「未来への遺産キャラとして俺とジジイは正規のキャラとして出せるだろう?」

ジョセフ「天外魔境真伝のキャラと組む構想だってあったはずじゃよな?」

自来也「いつ出すんだよ?」

卍丸「オイラやカブキも出番待ってるんだけどさ?」

…………逃げるんだよォォォ!

八幡「待てこのスカタン!せめて行き詰まってる本編を早く何とかしろぉぉぉ!」

←To be continued

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