やはり俺の奇妙な転生はまちがっている。   作:本城淳

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長らくお休みしていて申し訳ありません。
体調と相談しながら徐々に更新できるようにしていきたいとは思いますのでよろしくお願いします。

また、ノスフェラトゥチームと再編成の弥七&N陽乃チーム(ウィップ&メイメイ加入バージョン)の中間デモとエンディングがまだだったので始めます。
中間デモバージョンは、お互い面識がないものとして扱っています(元々知り合いであった場合を除く)。


ノスフェラトゥチームのライバル戦デモ

ライバル戦

 

N八幡

承一郎&忍チーム(承一郎)

 

N八幡『君は………一条承一郎に忍さんか………久しぶりだな。DIOとの一件以来か?』

承一郎「八幡の一人か?いや………これまでに出会ったどの八幡とも違う………君は誰だ?何故僕のことを知っている?」

忍「まぁた新しい八幡ちゃんかしら?本当に特異点よね?八幡ちゃんって」

N八幡『何を言っている?砕けたDIOの魂を融合させる時、奴の世界で会ったはずだろう?忘れたのか?』

承一郎「忍さん………まさかこの八幡は………」

忍「多分、恋ちゃんの世界線にいるあちしのように、別の世界線の承一郎ちゃんやDIOの八幡ちゃんと出会った平行世界の八幡ちゃんね………そう言えば、杜王町で変な材木座ちゃんが現れたという話を聞いているわ。もしかして、その材木座ちゃんはあなたかしら?」

材木座「なんと!そう言えばあのDIO殿は我の事をまるで初対面であるかのような反応をしておったが、そういう事であったか!」

サム「ふん………DIOやファニー・ヴァレンタインがいたずらに何度も平行世界の壁を超えるから、その境界線があやふやになってしまうんだ……おたがい、不運だったな。それよりも材木座義輝………お前はもしかして………」

材木座「うむ。貴殿と同じサイボーグよ。流石に死人ではないがな」

沙希「何?あたしがこんな世界に放り込まれた理由はあんた達スタンド使いとかのせいなの?」

忍「あちしを見て言わないでちょうだい。確かにあちしはDIOの八幡ちゃんの世界から来たけど、あちし自身はスタンド使いじゃないわよ」

呂布「でも、私の世界の忍はスタンド使い………それよりも忍、お腹すいた」

拳崇「なんで当たり前のように俺に向けて手を出してくるんや?肉まんはやらんで?ホンマに自分、あの伝説の呂布奉先やんか?」

N八幡『空条博士ならばヤレヤレだ………といったところか?だが承一郎、別の世界線とはいえ、この決勝戦でお前と出会えたのは良かった………お前とはどこかシンパシーを感じていた。生まれの境遇、改造された肉体、人外の力、2つの人格………これ程までに似た境遇の奴と出会うのは珍しい。それに、お前は1度、DIOに勝ったことがあるようだな?』

承一郎「楽勝というわけじゃあなかったけどね。わかった。僕の事を知っているならば、僕の力を知っていて挑んでくると言うならば、受けて立つよ。比企谷八幡」

N八幡『さぁ、似た者同士の戦いを始めよう』

 

 

材木座

キング・オブ・マシーンズ(マキシマ)

 

マキシマ「ほぅ?決勝戦まで勝ち上がってみれば、俺と同じサイボーグがいるとは思わなかった………一応聞くが、あんたらはネスツの関係者かい?」

材木座「否。我はネスツやシャドルーという秘密結社のサイボーグや改造人間ではない。ノスフェラトゥという組織によって作られたサイボーグよ」

マキシマ「ネスツやシャドルー以外にもあんたみたいな存在を創り出す組織があるとはね。そのノスフェラトゥというのがまっとうな組織であって欲しいところだが………まぁ、鎮の爺さんの弟子が協力しているんだったら、あんたら個人は信用して良いのかもしれないねぇ」

拳崇「お師匠の事を悪く言うのはやめてや。俺から言わせればお前らやK’の方がよっぽど怪しいやないか」

ゆず「なんだって!?マキシマのオッチャンはともかく、うちらはネスツとは関係ない!訂正してよ!」

沙希「アンドロイドに小型とはいえロボット、それにサイボーグしかいないチームで格闘大会に出場している連中のどこが怪しくないんだか、小一時間問いただしたいんだけど?」

ジュンペイ「おじいちゃんが作ったキカイオーのどこが怪しいんだ!?キカイオーやサイバー・ウーは正義のロボットだ。俺達の力でベガやギースを倒してそれを証明してやるぜ!」

N八幡『それは信用しているさ。サイボーグやそこの重機はともかく、あのロックマンがいるんだからな………イレギュラーハンターロックマン。まさかこんなところで出会うとは………』

ロックマン「君達の事はとある人物から聞いているよ。専門が違うとはいえ、君達もイレギュラーハンターだ。だからこそ僕は君達の実力を過小評価はしない。全力で相手をするよ」

材木座「うむ!キカイオーにキング・オブ・モンスター、ロックマンにネスツの最高傑作のサイボーグ、マキシマ!相手にとって不足ほない!ノスフェラトゥの剣豪、材木座義輝!いざ参る!」

Nいろは「ノリノリですね………義輝さん………」

マキシマ「全くだ………うちの相棒も見習って貰いたいのだぜ。さて、おしゃべりはここまでだ。始めようか。どういうふうに動くか、よぉく見えるぜ?ノスフェラトゥ」

 

 

餓狼川崎沙希

セレブチーム(ロバート)

 

沙希「ロ、ロバート師範!お、押忍!」

ロバート「自分、ナニモンや?自分に師範と言われる理由なんてあらへんで?なしてワイの極限流をつこうておるんや?」

沙希「押忍!あたしは別の世界ではロバート師範の門下生です!3代目最強の虎を目指しています!押忍!」

ロバート「そうか。別の世界のワイの弟子なんやな」

八幡『師弟対決か………それが出来るだけでも、川崎がこの世界に来た意味があったんだな。それにしても、そこの男………まるでポルナレフさんだな。一瞬、本気で間違えた………』

紅丸「俺様と見間違えた?それは違うな。そのポルナレフってのが俺様の真似をしているのさ。そう思うだろ?お嬢さん?」

Nいろは「は、はぁ………」

材木座「一色殿に色目を使うでないわ!ゲームでは紅丸氏のナルシストぶりは有名であったが、ここまでとは思わなかったぞ!」

かりん「おーほっほっほっ!それでこそ紅丸さんですわ!それにしても、この決勝まで勝ち上がってこられるのは、さくらさんやアテナさんのチームかと思っておりましたが、まさかそのお取り巻きであられるあなたが勝ち上がっていらっしゃるとは思いませんでしたわ。よほどチームメイトに恵まれましたのね?」

拳崇「誰がアテナの取り巻きや!適当なこと言うてるといてこまうで!」

沙希「何か別の事でみんなヒートアップしているね………けど、そんな事は関係ないよ。ロバート師範、あなたに勝って、そして最強の虎に一歩近付いて見せます!」

ロバート「面白いことを言うやないか。せやけど、最強の虎の名は安くはないで?沙希」

沙希「あたしの事を可愛らしい猫だと思っているなら、後悔しますよ、師範!押忍!」

 

 

椎拳崇

女子高生チーム(麻宮アテナ)

 

拳崇「やっとや!やっと会えたでアテナ!」

アテナ「拳崇!お師匠様に出場を止められていたのに、出てくるなんて………」

拳崇「師匠もアテナも心配しすぎやで?俺だってもう、龍の力を上手く使えるようになったんや。なのに留守番とか酷いやないか」

アキラ「兄さんも言っていたけど、自分で1人前とか言っているうちは、まだまだ半人前よ。実際、そこのヤバい雰囲気を纏っている男の力があったからこそ、あんたは決勝まで来れたんじゃないの?」

N八幡『ヤバい雰囲気をまとっているとはご挨拶だな………風間あきら。それを感じられるというだけでも大したものだが……』

さくら「大丈夫だよ?この人の力はすごいけど、きっと優しい人だとおもうから!もちろん、だからといって負けるつもりはないけどね!」

沙希「流石ですね、春日野先生。明るくて人の本質を見極めるのは若い頃からだったんですね」

さくら「先生?若い頃?何を言ってるのかは分からないけど………あなた、火引さんがライバル視している極限流の使い手だよね?ユリちゃん以外の女の使い手と戦うのは初めてだから、たっのしみぃ!」

雛子「そうですね。わたくしも楽しみです〜。ところであなた、もしよろしければわたくしと一緒に相撲をやりませんか〜?あなたからはすごい才能を感じるのです〜」

材木座「ま、待て!何故我を相撲に誘う!我は決してデブではないぞ!」

Nいろは「基本世界の義輝先輩がデブだと直感的に感じたからじゃないんですか?天然のお嬢様って、そういう勘は鋭いって言いますし。というか、何でこんな相撲マニアのお嬢様が、世界最高峰レベルの格闘大会に出場して、しかも決勝まで勝ち上がっているんですかねぇ。やっぱり拳崇さんと同じで、チームメイトに恵まれて………あ」

拳崇「何が俺と同じやて!?一色、自分はどっちの味方やねん!」

Nいろは「えっと………えっと………テヘッ♪」

拳崇「アテナならともかく、お前があざとくわらっても可愛くないんや!」

アテナ「け、拳崇ってば………もぅ、恥ずかしいな………とにかく、ここは私に任せて、拳崇は中国に帰って」

拳崇「こうなったらここで俺が活躍して優勝も、信頼も、ついでにアテナの心も俺がとったる!やったるでぇ!」

 

←To be conteneud…




リハビリがてらの1話です。
まずはライバル戦の考察について。

ノスフェラトゥ比企谷八幡
DIO八幡か、オロチ絡み、三種の神器、改造人間絡みでK’か、それとも殺意の波動にするか………選択肢が多すぎるのも悩みどころでしたが、これまでの人生があまりにも共通点が多すぎる承一郎をぶつけることにしました。
逆にギャグ絡みが強いチームは考えつかなかったです。
半サイボーグ&死人のサム対材木座、中国人対決の拳崇と呂布、足技対決の沙希と忍で副次産物ライバル戦にもなっているかと思います。

ノスフェラトゥ材木座義輝
サイボーグ繋がりでマキシマを材木座のライバルにしましたが、他にもK’の改造人間チーム、ノスフェラトゥいろはがサキュバスの末裔繋がりでモリガンの異世界姉妹チームも選択肢に入れていました。
これらが相手の場合、ノスフェラトゥの使命に燃える彼等がガチバトルを始めてしまいそうなので、没にしました。
彼は中ボスでベガやルガールに目を付けられまくる事でしょう。

餓狼伝説川崎沙希
彼女の場合も選択肢がたくさんありました。
沙希にとっての現極限流空手総帥が所属するリョウ・サカザキ&ユリ・サカザキの空手家チーム、ライバルである餓狼八幡が所属する性悪コンビ&比企谷餓狼伝説チーム、一回戦で死闘を演じた真吾の弟子チーム、おそらく佐世保さんが今後戦わせるであろう双葉ほたるが所属する山田十平衛チーム………。
そして、本当はタクマ・サカザキ、草薙柴舟、剛拳、忌野雷蔵の『真おやじチーム』にしようかと思っていたのですが、セリフが出て来ませんでした。
他のメンバーが柴舟、剛拳、雷蔵に因縁を付ける&付けられる理由が見つからなかったというのもあります。
そこで次点で出てきたのが彼女の師匠であるロバートのセレブチームをぶつけることにしました。
沙希とロバートの師弟対決、いろはを口説いた紅丸に制裁を加えんとする材木座、アテナのおまけ扱いを受けたかりんに対して怒る拳崇、あれ………ハカンと八幡の因縁が無いような?

椎拳崇
こちらは正統なKOF世界のサイコソルジャーチームキャラクター。ぶつけるとしたらアテナの女子高生チームか鎮元斎の老師チームかのどちらかしかありませんでした。
正直、他のメンバーの事を考えると老師チームの方がしっくりとくる気もするのですが…(師弟対決の鎮対拳崇、片手を封じて手加減していながらリュウと互角の仙人オロ対規格外八幡、上海暗殺者の元対ノスフェラトゥの暗殺者の材木座、ギース達の師匠であるタン・フー・ルー対餓狼沙希)。
しかし、やはり拳崇といえばアテナというのは拭えなかったのでこちらにしました。
他の組み合わせはほぼ無理やりですが(^_^;)

それでは次回はボス戦デモです。
次回ももよろしくお願いします。

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