やはり俺の奇妙な転生はまちがっている。   作:本城淳

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弥七とボブの戦いはパスタとナポリタンと蜜の味と素敵な何かで出来ている

Sideなし

パオパオカフェ本店・女子更衣室

BGM

カプコンVSSNKキャラクター選択

 

プレイヤーセレクト!

プレイヤー1

EX一色いろは(弥七)

モードセレクト!

 

弥七「うーん……カプコンとSNK、どちらを選びますかねー?SNKだと森気楼さんのイラストでわたしがバエル絵に変わりますが、一応はわたし、カプコン側という事になってますし…」メメタァ!

 

iパッドに似たようなパネルを操りながらブツブツと言っている弥七ことAいろは。

 

Nいろは「だからかかっているBGMがカプエスのテーマなんですか……」メメタァ!

弥七「でも、森気楼さんのイラストって、よく見ると顔の造形ってほとんど一緒なんですよねー。何か、森気楼タッチで描かれるわたしって、四条雛子さんに似ているような気がしません?」メメタァ!

エリナ「森気楼さんタッチの忍者キャラは由美○おる(お銀)っぽいので、弥七ちゃんの名前と相まって丁度良いんじゃあないですか?千葉村忍者ショーでは陽炎のお銀はジョジョ先輩の事ですけど…そう言えば餓狼世界のいろはちゃんって…」メメタァ!

餓狼いろは「止めてください!確かに舞さんはお銀っぽいですけど、わたしは森気楼タッチじゃないですから!」メメタァ!※1

 

好き放題言っている4人の一色いろはに対し、雪ノ下陽乃が頭を押さえて溜め息を吐く(つく)

仙狐の力が宿った仕込み杖、水憐を持っていることからノスフェラトゥの陽乃だ。

 

N陽乃「はぁ。ツッコミ不在と言う事ほど怖いものはないわね。これだけ総武高校関係者がいるのに雪乃ちゃんがいないって。空条先生がいたらゲンコツが落ちてるわよ?」

陽乃「まともなツッコミ、アンディさんと忍さんしかいないって……」

 

女子更衣室なのでツッコミを担当するアンディ、忍はこの場に不在だ。忍はオカマだが、ニューハーフでは無いし、ゲイでも無いので女子更衣室には入れない。本人達が許したとしても絶対に忍が入ることはないだろうが。

もしアンディの師匠、不知火半蔵の旧友である山田十兵衛が忍の変身能力を持っていたら、嬉々として舞等に変身して入り込んでいた事だろう。

ちなみに女好きで有名なカブキ団十郎や二階堂紅丸だが、覗きという下世話な真似はしない。龍玉の世界の亀じいさん的な存在は、意外にも山田十兵衛くらいのものである。

 

弥七「で、グルーブは……Cグルーブで良いですかね?でもビジュアルがアレになりますし……一番安定しているのがNグルーブなんですが……」メメタァ

エリナ「や、今回は一応全員Nグルーブですからね?システム的にNグルーブが一番近いですからね?BGMはカプエス1なのに話がカプエス2になってますからね?」メメタァ!

弥七「え?ジャストディフェンスして徐々に回復するKグルーブは無いんですか?怒りゲージはどうなるんですか!」メメタァ!

エリナ「それがあったらわたしの特徴が無くなるんですが…」メメタァ!※2

 

Kグルーブはありません。KOSFのシステムはあくまでもNグルーブです。サムスピキャラ(サム、材木座、呂布も該当)、スタンド使いキャラもNグルーブです。怒りゲージはありません。

 

餓狼いろは「メタはここまでとして……勝てるんですか?ボブさんに?カポエラの蹴り技って、どんな体勢からでも確実に決められるという話を聞いたことがあるんですけど?」

 

餓狼世界の一色いろはが言うように、カポエラの蹴り技は世界の格闘技の中でもトップクラスを誇るレベルにある。

 

弥七「んー……確かにそうなんですけど、カポエラや日本拳法にはちょっとした弱点があるんですよねー。日本拳法の場合は競技者の殆どが別の格闘技を既に経験していて、それをベースに日本拳法の技を修得する人がほとんどなんですが……」

 

弥七は何らかの弱点を知っているようである。

 

Nいろは「それにしても、どうして今回、ボブさんに試合を挑んだんですかー?聞いている限りじゃ、弥七さんは相当な身体能力を持っているって話じゃないですかー」

弥七「どうしてわたしの身体能力の事を知っているのかは気になりますけど、だからこそ、わたしの力がどこまで通用するかを知りたいんですよねー。ほら、わたしの特訓相手って『あの人』ですしー」

 

そう言いながら、弥七は波動拳やら昇龍拳やらのシャドウを始める。

 

エリナ「それだけ技を操れるなら、立派に戦えるんじゃあないかと思うんですけど………」

 

そしてキャルンと異世界同位体の三人に向き直り、あざとくポージングする。

 

弥七「ここら辺で活躍しないとファンクラブの人達に示しがつかないじゃないですかー♪先輩にもナデナデして欲しいですし♪」

エリナ「ああ、ありましたねー?そう言うの。七里ヶ浜さんとか懐かしいですねー」

Nいろは「ああ、そっちにもそう言うのがあるんですかー?わたしの世界にも『比企谷八幡を見守る会』というのがあるんですよー」

弥七「ほうほう?それの会長はもしかしてサトリのいろはさんだったりしますか?」

Nいろは「ふっふっふっふっ………秘密です♪」

 

弥七の世界とノスフェラトゥの世界にも意外な共通点があるようである。

 

餓狼いろは「わたしの世界にはそういうのはないですねー。エリナさんの世界はどうですか?」

エリナ「そういうのは無いですよ?無いですけど、平行世界を超えたある意味でのファンクラブは存在しますよ?もしかしたらそのファンクラブには弥七ちゃんも入会しているかもですね?」

餓狼いろは「え?あのDIO先輩に?嘘ですよね?」

エリナ「近々、アンディさんが入会するかもです♪」

 

その名は………

 

side一条承一郎

 

承一郎「ああ、そう言えばアンディ・ボガードさん………」

アンディ「なんだい?承一郎君」

承一郎「こういうのに興味ないですか?」

 

承一郎はアンディに一通の封筒を渡す。

まるでKOFやスマブラの参戦チケットのような白い封筒に赤い蝋印で封をされていた。

 

アンディ「『比企谷八幡被害者の会』?ハハハハ…何を言っているんだ?八幡は僕の弟みたいなもので………」

承一郎「いえいえ、その八幡じゃあなくて、スタンド使いの比企谷八幡の事ですよ」

アンディ「なるほど………DIOの方の被害者の会か………」

 

アンディはしばらく考え………

 

アンディ「貰おうか。何ならば性悪コンビ被害者の会に改名したらどうだい?」

N八幡『それ、俺にも貰えないか?』

 

エリナいろはが言っているある意味でDIO八幡のファンクラブ、承一郎が会長を務める『比企谷八幡被害者の会』のメンバーは着々と会員を増やしていた。

もちろん、弥七も『被害者の会』のメンバーであることは言うまでもない。下手をしたら副会長の地位に収まっているのかも知れない。

その後、春麗やブルー・マリー、キム・カッファン等、この世界で爆発的に『被害者の会』のメンバーは増えていくことになる。

 

 

ー閑話休題ー

 

sideなし

BGM

パスタ…餓狼伝説2アンディのテーマ

ナポリタンブルース…KOF94餓狼伝説チームのテーマ

ね!(アレンジ)…KOF94女性格闘家チームのテーマ(ネオジオCDアレンジバージョン)

蜜の味…餓狼伝説3ボブのテーマ※3

 

赤コーナーからは総武高校の制服に身を包んだ弥七、青コーナーからは緑色の民族衣装を包んだボブが出てくる。

ボブはダッシュから側転を繰り返し、そしてバック転で着地するも、バランスが崩れてよろける。

それを見ていたリチャードは頭を押さえた後に気を取り直してボブの肩を叩く。

 

リチャード「レッツゴー、ボブ」

 

リチャードの声援を受けたボブは右手で左手の掌を叩き…

 

ボブ「オーケー!」

 

と言って構える。カポエラ特有のジンガと呼ばれる低い姿勢で激しい踊るような構えを取る。

その構え方だけで一般人なら激しい運動になるだろう。

 

弥七「コォォォォォ!」

 

弥七は波紋の呼吸を整え、バチバチと指先に波紋のエネルギーを発生させる。

 

DIO「あいつ……ここまで波紋を高めていたのか……以前から波紋の資質が高かったが……」

静「規格外オブ規格外…とまでいかなくても、あいつは充分規格外の範疇だね……」

 

いつの間に気絶から覚めたDIOが弥七を見て脂汗を流す。

若干、震えているようにも見える。

スタンドが一般人に見える不調があるとはいえ、勝てる気がしない性悪コンビ。

万全だったとしても、正面からでは絶対に勝てないと思えてしまう。

 

弥七いろはVSボブ!

ラウンド1!

レディー………ゴー!

 

ボブ「いきますよー!」

 

ボブはジャンプして弥七いろはにめがけて急襲。

驚くほどのジャンプ力に少し反応が遅くなる弥七。

ボブは構わずに弥七のその脳天を踏みつけようとする。

弥七は素直に踏み付けをガード。

 

弥七「くっ!」

 

ボブの全体重を乗せた踏み付けをガードした弥七が顔をしかめる。

84kgあるボブの全体重を半分以下の体重しかない弥七いろはが受けたのだ。痛くない訳がない。

しかも、この飛び下蹴り………ジャンプアンダーキックというそのままの名前の特殊技は蹴った相手を足場にして後方に飛び退く技だ。

 

弥七「様子見で素直にガードしてれば、女の子を足場に………」

 

弥七いろはは逆手を引き、拳を上に突き上げる。

 

弥七「昇・龍・拳!」

 

伝説的なジャンピングアッパー、昇龍拳で追い、飛び退くボブの顎を捉える。

 

餓狼八幡「しょ、昇龍拳だと!?しかも完璧な!?あの一色、何者なんだ!?」

DIO「う、うん。まぁ……弥七だしなぁ………」

静「裏で暗躍しているあの人が規格外オブ規格外過ぎて影に隠れがちだけど、あの弥七イーハも充分規格外だよね………」

DIO「落下時にスカートを押さえて中身が見えないようにしている辺りは流石は弥七だな………」

 

元来一色いろはという存在は周囲から見られているという意識が強い。

昇龍拳の落下によってめくれるスカートをしっかりと押さえ、中身が見られないように気を付けていた。

それをガッカリした様子で見ているのは餓狼八幡とノスフェラトゥの材木座だ。

 

餓狼八幡「春日野先生がスカートでバトルする時はその辺は気にしないんだけどな。あの一色でもちょっと中身を見てみたいと思うのは男の性だよな………」

材木座「うむ。同感である!」

DIO「悲しい男の性だよな………なぁ、承一郎?」

承一郎「………いろは声でスカートの中を見るのはある意味ではトラウマたからノーコメント………」

忍「あんた達、何の話をしてるのよ………」

DIO「何だったらハーミット・アメジストで………」

 

( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン(エリナ)

( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン(Nいろは)

( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン(餓狼いろは)

 

 

弥七「何やってるんですかねぇ……あのおバカは……波動拳!」

 

弥七は呆れた表情でちらりと外野を見たあとに、ダウン回避で立ち上がったボブに追撃をかけるべく波動拳を撃つ。

 

ボブ「今度こそ甘いのはあなたでしたね!ローリングタートル!はァァァ!」

 

ボブはブレイクダンスのように頭を地面に付け、キリモミ回転をしながら両足を広げる。

ぐるぐる回りながら波動拳をくぐり、弥七に迫る。

 

弥七「ポリッシャーですか!ちぃ、烈風拳にしておくべきでした!」

 

ポリッシャーというのは床などを洗い、磨く電動式の機具の事で、コンビニ等で使われているのを見たことがあるものは多いだろう。

ボブのローリングタートルは、丸いブラシを高速回転させるポリッシャーそのものの動きなので(更に言えばボブの髪型が幾つも束ねたドレッドヘアーなのもあってか)、弥七が思わず連想してしまうのは無理もない。※5

悪態を吐きながら、弥七は下段ガードをする。

ローリングタートルは足元を狙う技ではないので足元をガードする必要は無いのだが、ポリッシャーのブラシとなっているボブの頭が床を滑ってくるので、無意識にスカートの中身を守ってしまったのだろう。

その判断が軽いミスへと繋がってしまう。

 

ボブ「ワイルドウルフ!」

 

ポリッシャーをやめたボブがすぐさま立ち上がり、今度は床に手を付いて側転。その側転をしながら斧のように片方ずつガードをすり抜けるように上から襲いかかる。※6

 

弥七「ぐぅ!中段技ですか!」

 

足元をガードする為にしゃがんでいた弥七は上から襲いかかる側転からのキックにガードが届かず、鎖骨にキックが決まってしまう。

 

ボブ「畳み掛けますよ!フン!フン!バイソンホーン!イヤッホー!」

 

痛みで大勢を崩していた弥七に対し、しゃがんで足元を狙う軽いキックでペチペチと脛を削り、両足で顎を狙うサマーソルトキック………バイソンホーンで蹴り上げた。

弥七はダブルサマーソルトキックをまともに受け、派手に後方に吹き飛ばされるも、即座に受け身を取って立ち上がる。

 

餓狼八幡「あそこまで畳み掛けられたらKOでもおかしくないぞ………容赦ないな………ボブさん」

餓狼いろは「わたしだったらKOでしたよ………」

Nいろは「なんだか自分がやられた気分になって顎が痛いですよ………」

 

 

 

弥七「逆立ちから蹴り、下から顎を狙う蹴り、本当にどんな体勢からでも蹴りが放てるカポエラのキャッチフレーズに偽りなしですか………」

ボブ「あまり女性を甚振るのは好きじゃありませーん!決めますよ?一色さーん!」

 

ボブは忙しなく屈伸運動を始めた。※7

一方で弥七は気を溜める。

 

ボブ「セイ!トゥ!ワン!バスター!デンジャラスウルフ!」

 

先程のワイルドウルフを放つように側転してくる。

それを迎え撃つように弥七が昇龍拳の体勢に入る。

 

弥七「行きます!昇龍………烈波(れっぱ)!」

DIO「おかしい………昇龍裂破(・・)だよな?」

 

飛ばない昇龍拳でワイルドウルフを相殺する弥七。

 

ボブ「デンジャラスウルフは一発だけではありませんよ!」

弥七「昇龍烈波だって一発じゃないです!」

 

くるりと一回転して再び2発目のワイルドウルフと昇龍拳がぶつかり合って相殺。

 

ボブ「ここまでは良くやった方でーす!ですがデンジャラスウルフは三発!昇龍裂破は2発で終わりです!」

弥七「残念ですね!マックス版は3発打つんですよ!」

 

3発目の昇龍拳とワイルドウルフが相殺し合う。

そこで昇龍裂破………いや、昇龍烈波とデンジャラスウルフの差がここで出る。

デンジャラスウルフはフィニッシュにバイソンホーンでしゃがむ必要がある。そのしゃがみが3発目の昇龍裂破のアッパーに好都合な位置へとなってしまった。

 

弥七「ファイヤー!」

 

炎を纏った最後の昇龍拳がボブの顎にクリーンヒット。

燃え盛って吹き飛ぶボブ。

 

弥七「まだまだです!」

 

ヒットしたのは最後の灼熱昇龍拳のみ。いわゆるカス当たりだったので、弥七は追撃を仕掛けるべくボブを追う。

 

ボブ「調子に乗らないで下さーい!とっておきです!」

弥七「真空………」

 

二人は申し合わせたように同じ体勢に入る。

 

餓狼八幡「あの体勢は………まさか………」

DIO「まじかよ弥七の奴………三種の奥義を習得しているのかよ!」※8

材木座「ぬぅ!あの一色殿もやるではないか!」

 

驚愕の表情になる3人。

いや、3人だけではなく、三種の奥義をしる者達は驚きを隠せない表情をしていた。

 

ボブ「マッドスピンウルフ!」

弥七「竜巻旋風脚!」

 

マッドスピンウルフと真空竜巻旋風脚。

双方とも同じ技と言えるほどの同質の技がぶつかり合う。※9

 

ボブ「くっ!」

 

最後の奥義であった技を崩され、膝を着くボブ。

 

弥七「はぁ………案外苦戦するものですね。勉強になりましたよ。ボブ・ウィルソンさん。でも、カポエラの弱点には抗えませんでしたね?」

ボブ「カポエラの弱点?」

 

カポエラには致命的な弱点があった。

 

弥七「元々が手を使えなかった状況下で生まれた格闘技。防御が不完全なんですよ。それがカポエラの弱点です」

 

これまでも弥七いろははボブの攻撃を上手くガードしたり、捌いていた。一方、ボブはそれが上手く出来ていなかった。

防御が全くできていないわけではないが、不完全。

攻撃は鋭いが、防御が弱いのがカポエラの弱点だ。

同様の弱点を抱えているのが日本拳法。

防具を着用して競技することが前提の日本拳法は、防御を防具に任せて攻撃に特化させている節がある。

 

弥七「ですけど、カポエラにここまで苦戦するとは思いませんでした。なので、カポエラに敬意を払って、ここでわたしが使える最後の奥義を使いますよー?」

 

弥七いろははその場でジャブを2発とローキックをシャドウする。

 

材木座「ま、まさか………そのコマンドは………」

DIO「俺ならば時を止めるコマンド!」

エリナ「わたしならば恭輔さんに対してやった『お仕置きの時間です』のコマンド!」

 

弱P、弱P、→、弱K、強P

キラーン!

弥七が片足を上げ、妙なポーズのまま滑るようにボブに接近し、その身を掴む。

 

DIO「しゅ、しゅ、しゅ………瞬獄さ………」

弥七「い・ろ・は・す!」

DIO「どう見ても瞬獄殺だろ!」※10

 

弥七がボブを掴むと、謎の停電がパオパオカフェに起こった。

 

リチャード「なっ!謎の停電が!」

材木座「あの暗転は停電だったのか!?」

 

暗転した店内の中でバキッ!だのドギャァン!だのドジャァン!だのメメタァ!だのの馴染み(?)の音が響いた後に………

「色」という文字が虚空に浮かんだ後に停電から復帰。

武舞台には倒れたボブと、総武高校のブレザーの背中に「色」の文字が浮かべている弥七の姿があった。

 

K・O!

winner is!

弥七いろは!

 

弥七は拳を握りしめ、遠くを見つめ………

 

弥七「真の規格外に………わたしも目指してるんですから!」※11

「瞬獄殺を使えている段階でお前も既に規格外だわ!」

 

←To be Continued




※1
森気楼
餓狼伝説スペシャルや龍虎の拳2、KOF94〜KOF2000までのSNKキャラクターイラストを担当していたイラストレーター。
SNK倒産後はカプコンに移籍し、イングリッドのキャラクターイラストを作った。
特にKOF99と2000はリアリティが高く、本当にその人物が現実にいるのでは無いかと錯覚を起こすほどのレベル。
カプコンVSSNKではグルーブをSNKにすると、カプコンキャラクター達も森気楼さんのイラストで立ち絵が書かれる。
また、エリナいろはや餓狼いろはが言っているお銀っぽいと言うのは餓狼伝説スペシャルでの不知火舞。由美かお○とよく似ていた。

※2
グルーブ
カプエス2には6つのグルーブが存在。グルーブとはキャラクターをどの格闘ゲームの特殊システムで動かすのかを選ぶシステムである。
1つ1つを説明すると……

Cグルーブ
一番バランスの取れたカプコン側のグルーブ。
ストリートファイターゼロシリーズのスーパーコンボゲージ。
時間差起き上がりダウン(通常より遅く起き上がる)
空中ガード
ローリング(緊急回避。何故これが実装されているのかは謎)
フロントステップ
ゼロカウンター(ガードキャンセルしてカウンター攻撃)
最大の特徴…レベル2スーパーコンボ
他のグルーブではシステム的に使用出来ないレベル2のスーパーコンボが使用可能。レベル2スーパーコンボはレベル1スーパーコンボへとスーパーキャンセルが可能。

Aグルーブ
ストリートファイターゼロ3に登場したVーISMがべースとなったグルーブ
オリジナルコンボゲージ
空中ガード
フロントステップ
ダウン回避
最大の特徴はオリジナルコンボゲージで、発動させると分身を生み出し、自分でコマンドを入力しながら乱舞のように素早く通常攻撃や必殺技を繰り出す事が可能。
しかしながらゲージの溜まりが遅く、なおかつレベル1のスーパーコンボしか使えない。

Pグルーブ
ストリートファイター3の特徴を持つ。スーパーコンボゲージは1ゲージのみ。
ブロッキング…インパクトの瞬間に前、下段攻撃に対しては下ボタンを押すことにより、削りダメージなし、ガード硬直なしの捌きを行い、更にゲージが上がる。連続ヒットする技をブロッキングするには何度も素早く入力する必要がある。Pグルーブの最大の特徴。
時間差起き上がり
小ジャンプ…むしろこれもSNK系のシステムのような?
スト3スーパーコンボ…レベル3のスーパーコンボしか使用できない。ブロッキングが自在に使えれば、近距離からのレベル3スーパーコンボが使用できるので強いかも?

Sグルーブ
エキストラパワーゲージ
以前にも少し触れた、KOF94〜KOF96までとKOF97、KOF98のエキストラモードで登場するゲージ。
ダッシュ…SNK系の相手にダッシュする行動。エキストラモードはフロントステップだったのに……
攻撃避け…Sグルーブ唯一の特徴。その場で攻撃を避け、打撃系の攻撃に対しては無敵になる反面、投げに対しては無防備に。
時間差起き上がり…カプコン側のシステムなのだが
パワー溜め…元ネタは龍虎の拳の気力溜め。自分の意志でゲージを溜めるSグルーブ専用のアクション。
赤ゲージ…Sグルーブの最大の武器。体力が一定以下になると体力ゲージが赤く点滅。その状態になるとレベル1超必殺技が無制限に使用できる。
エキストラパワーゲージ…最大になるとレベル1超必殺技が使用可能になる他、攻撃力がアップ、防御力ダウンになるマックス状態になるが、徐々にゲージが減っていく。赤ゲージ状態でマックス状態になると、レベル3超必殺技が使用可能。

Nグルーブ
KOF97以降に実装されたアドバンスパワーゲージ
今回のKOSFにもっとも近いグルーブ。カプエスでは最大3までゲージストックが可能だったが、KOSFは2002UMに近いモードな為、最大ゲージストックは5まで。Nグルーブには空中ガードは存在しないが、アドバンスモードには存在していた為、KOSFでは空中ガードは可能。
緊急回避
小ジャンプ
ガードキャンセル攻撃
ガードキャンセル緊急回避
ダッシュ
小ジャンプ
パワー開放…ゲージを1つ消費してSグルーブのマックス状態になる。この状態でもう一つゲージを消費して超必殺技を撃てばレベル3になる。
専用の特殊なアクションは無いが、一番バランスに優れているのがNグルーブと言える。

Kグルーブ
サムライスピリッツの怒りゲージを持つ。
攻撃を食らえば食らうほど、キャラクターのいかりが溜まるゲージ。数ある作品でネタにされる怒りゲージとはおそらくはサムスピが元ネタ。サムスピは知らなくても怒りゲージは知っている人は多く、近年ではスカッと系のユーチューブ動画でも採用されている物がある。
ダウン回避
小ジャンプ
ジャストディフェンス…Kグルーブの最大特徴。元ネタは餓狼MOW。インパクトの瞬間にガードを成立させる事により、通常のガードよりも硬直せずにノックバックしないジャストディフェンスが発生。ガード硬直はブロッキングよりは長いが、何よりもジャストディフェンスには「ガード削り分の回復をする」事が出来る。弥七が言っているのはこのガード回復のことである。SやN程回避手段がないKグルーブの唯一の防御手段である。
怒りゲージ……他のグルーブと違い、能動的にゲージを溜める事が出来ず、攻撃を受けるかガードするか、ジャストディフェンスをすることでしかゲージが上がらない特徴的なゲージ。
怒りゲージが最大になると徐々に減っていくが、攻撃力と防御力が大幅に上昇。更に繰り出されるマックス超必殺技となる…一回しか出せないが。
ジャストディフェンスを如何に駆使できるかがKグルーブの鍵である。
本城?KOFプレイヤーですから基本Nグルーブです。





ボブ・ウィルソン
初出は餓狼伝説3遥かなる戦い。
ブラジルでストリートファイトをしていたところをリチャードに見初められ、カポエラを仕込まれたパオパオカフェ2号店の店長。
餓狼伝説3の戦いのメインは秦の秘伝書を巡る戦いだが、パオパオカフェ2号店の開店セレモニーも大きく関わっており、テリー、アンディ、舞はパオパオカフェ2号店のオープニングセレモニーにリチャードから招待されていた。
ボブはパオパオカフェ2号店の宣伝とカポエラを広める為にストリートファイトに出ていたところを秘伝書の騒動に巻き込まれてしまう。
陽気なキャラクターで腰の低い性格ではあるが、天然で毒舌を吐く。
中の人は森川智之。キムとチームを組んでいるホンフーも担当。
遊戯王では城之内、ガンダムXではラスボスのシャギア・フロスト、スパロボではオリジナルジェネレーションの主人公的な存在・キョウスケ、カプコンではストリートファイターのリュウの声を担当している。
そして…………ジョジョではキラー・クイーンの吉良吉影!
KOSF編では第4部正規のキャラは出ていないが、EOHを経験しているのでジョジョ勢からは吉良ネタが飛び出すかも?
アンディの難波圭一、ジョーの檜山修之、山崎の石井康嗣、秦兄弟の山口勝平、ギースのゴング桑田と豪華な声優陣だった餓狼伝説3だが、ボブそのものは人気がイマイチだったのは残念なところである。

※3
パスタ…餓狼伝説2及び餓狼伝説スペシャルのアンディステージのBGM。スマブラでも使用されている。
ナポリタンブルース…KOF94餓狼伝説チーム(イタリアチーム)のテーマ。パスタ系のテーマなのはサブタイトル繋がり。
ね!…94女性格闘家チームのネオジオCD版のBGM。原曲はスマブラでも使用されているが、アレンジ版は勢いが違う。
蜜の味…餓狼伝説3のボブのテーマ。サビで流れる「ウッ!ハッ!ウハッ!」は妙に耳に残る。

※4
クールガイ
KOF94、アメリカンスポーツチームステージにいるレフェリーみたいな事をするキャラクター。
使用キャラでもないのに名前を付けられている珍しいキャラクター。

※5
ローリングタートル
本文通り、まるでポリッシャーのように頭を支店にしてキリモミ回転し、両足を開脚して攻撃する技。
格闘ゲームファンならば、春麗のスピニングバードキックが浮かなくなったバージョンと言えばわかるだろうか?
技の間、レバーを倒した方向に自由に動け、波動拳タイプの飛び道具はくぐり抜けながら攻撃できる。
リアルバウト餓狼伝説2のエンディングではこの技をやりすぎて発火し、パオパオカフェ1号店が火災被害に(ボブが悪い顔をしているので、わざと?)。
このエンディングを見る限り、頭皮と毛根が心配になる技である。

※6
ワイルドウルフ
現実のカポエラでも実現可能な側転からのキック。
こういう技があるところがカポエラの恐ろしい所だろう。どんな姿勢からでも蹴りが放てるというキャッチフレーズは伊達ではない。
しゃがみガードが不能な必殺技。

※7
忙しなく屈伸運動とデンジャラスウルフ
餓狼伝説3のボブの超必殺技、デンジャラスウルフのコマンド。↓↓↓BDというコマンド故にニュートラルからではどうしても無意味に屈伸している動作になる=デンジャラスウルフを出すという事になるので、何らかの動作で屈伸運動を避けるのがセオリー。
不発に終わったが、技そのものはワイルドウルフを3回出した後にバイソンホーンでフィニッシュ(リアルバウト以降。餓狼伝説3の時はワイルドウルフ3発)。
当然、しゃがみガード不能の中段技。
相殺し合った場合、昇龍裂破とデンジャラスウルフならば、でがかりの無敵時間も相まって昇龍裂破に軍配が上がる。

※8
三種の奥義
草薙京、八神庵、神楽ちづるの三種の神器ではない。
リュウ&ケンが昔から使用している必殺技である波動拳、昇龍拳、竜巻旋風脚の事を指す。
ストリートファイターEX、「殺意の波動のリュウ」のエンディングにて初めてゲーム上で三種の奥義が公式に出た。

※9
マッドスピンウルフ
本文でもある通り、真空竜巻旋風脚と全く同じ性質のボブの潜在能力(餓狼伝説世界のマックス版超必殺技)。
その場で飛び上がり、真空を纏った旋風脚を放って相手を巻き込む旋風脚を放つ。

※10
瞬獄殺(い・ろ・は・す)
豪鬼、殺意の波動リュウ、日焼けしたさくら等の殺意の波動に目覚めた一部のキャラクターが使う最強のスーパーコンボ。分類的には移動投げ。
ブォン!という妙な効果音の後に滑るように移動。ガシッと掴んで暗転し、打撃エフェクトだけが浮かび上がる。
トドメだった場合は豪鬼、ゴッドルガールだと「天」。リュウだと「滅」の文字が浮かび上がる。
ちなみに瞬獄殺コマンドはDIOならば「ザ・ワールド!時よとまれ!」、花京院ならば「お仕置きの時間」と同一になる。
え?弥七が殺意の波動を克服しているのはおかしい?
だって弥七ですから。

※11
真の格闘家に………私も目指してるんだから!
さくらの勝利ポーズのオマージュ。




セミ規格外の弥七いろはのバトルでした。
サブタイトルの「パスタとナポリタンと蜜の味と素敵な何かで出来ている」は原作10.5巻の「お砂糖とスパイスと素敵な何かで出来ている」のオマージュです。
「パスタ」はアンディのテーマから、「ナポリタン」はKOF94の餓狼チームのテーマ「ナポリタンブルース」から、「蜜の味」はボブのテーマから取っています。

祝!スパロボ30!
祝!マジンカイザー・インフィニティブ!サクラ大戦の参戦!
初代ガンダム復活!真ドラゴンと真ゲッタードラゴンの共闘!

少し事情があり、更新が滞っていた事をお詫びします。
それでは次回もよろしくおねがいします。


プロフィール

ボブ・ウィルソン
格闘スタイル…カポエラ
出身…ブラジル
趣味…ダンス
好きな食べ物…果物(リンゴ、パイン)
嫌いなもの…昆虫
大切なもの…家族
得意スポーツ…バスケットボール
特技…カード占い、他人をヨイショすること
初登場作品…餓狼伝説3
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