やはり俺の奇妙な転生はまちがっている。   作:本城淳

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コラボ主人公をメインとした掛け合いです。
越後屋さんの案を多分に取り入れております。


KOF(15)風掛け合い(藤崎忍編1)

DIO(八幡)対忍

 

DIO「うげ………よりにもよって忍さんが相手ですか………マジかぁ………」

忍「そうね。並行世界のあちしも人間をやたらに襲う吸血鬼の知り合いは居なかったわ······ま、素で闘うのもアリかしらね」

DIO「あれ?俺、八幡なんですけど………。この忍さん、もしかして別の世界の忍さんか?だとしたら、あの厄介な変身能力もなしじゃあないのか?」

忍「冗談よ、八幡ちゃん。でも………性悪コンビによって蓄えられている日頃の鬱憤を晴らすには………いい機会かしら?反省って言葉を………噛みしめることね」

ラウンド○!レディー………ゴー!

 

 

静対忍

 

静「こうやって忍さんとやり合うのって初めてじゃあないですか?」

忍「れんちょんなら透明化以外に幻覚を見せるのも可能ね。ここは肉弾戦より駆け引き勝負かしら?」

静「れんちょんって………あのゲッターの世界にいた小学生?私達の世界にもいたの?じゃあ、あの真空管ハゲも?ま、まぁ……それはともかく、駆け引き勝負っていうんじゃあ、私達スタンド使いに有利じゃあないの。そう言うのは得意だからね」

ラウンド○!レディー………ゴー!

 

 

エリナ(いろは)対忍

 

エリナ「忍さんが相手ですか………参りましたね。ナイチンゲールの能力は、忍さんも使うことが出来ますから………」

忍「長期戦になるとウザいわね。ナイチンゲールの能力が必要になる前に戦場から消えますか」

エリナ「えっと………格闘大会でそれは無いんじゃあないですか?まぁ、不戦勝になるのなら、それに越したことはありませんけれど………」

忍「それは参ったわね。それじゃ、回復の前に意識を落とさなくちゃダメじゃない。悪く思わないでね?いろはちゃん」

ラウンド○!レディー………ゴー!

 

 

アヌビス神(陽乃)対忍

 

アヌビス神「あちゃあ………こうならないように、忍さんとはトラブらないようにしていたのに、まさか『キング・オブ・ファイターズ』の試合でやり合うなんて………なんの悪夢よ」

忍「そういや弟がこんなお姉さん系が好みだったわね」

アヌビス神「………忍さんの弟さんじゃあ、私はだいぶ年下だと思うわよ?」

対陽乃「そうね。未だに鏡美羅や白雪真帆の追っかけやってるわ。二人とも今やでプライベートじゃ既婚者で良妻賢母なのに」

陽乃「熟女好きですか……というか、そう言う変態を私に押し付けるのは勘弁してくださいね?それじゃあ、やりますか。戦う前から疲れたけど………」

ラウンド○!レディ………ゴー!

 

 

空条承太郎(未来への遺産)対忍

 

忍「あら。一文字薫ちゃん………じゃないわね。格好がそっくりだから一瞬見間違えちゃったけれど………え?待って………若いけどまさか………あなたは………」

承太郎「誰だテメェ。俺の顔を見て何を驚いていやがる?」

忍「その声………若くて荒々しいけれど間違いないわ………あなた、空条承太郎さんね。それも………ただの承太郎さんじゃないわ。何か特別な………レクイエムのような力を持ってるわね。これは厄介だわ」

承太郎「ヤレヤレ………どこで俺の事を知ったのか、何故オーバーヘブンの事を知っているのか………テメェからは色々と聞き出すことがありそうだな」

ラウンド○!レディー………ゴー!

 

 

ジョセフ(未来への遺産)対忍

 

ジョセフ「随分、厳しい目を向けて来るようじゃが、ワシがなにかしたかね?君とワシは初対面だったはずじゃが?」

忍「何よ!並行世界じゃアンタのせいで散々な目に合ってるんだからっ!」

ジョセフ「そうは言われても、今のワシは君とは関わりが無いんじゃがね?『ニューヨークの仇をワシントンで討つ』んじゃあない。お若いボーイ」

忍「……ところで、最近別のアンタが異世界に持ち込んだ小麦で荒稼ぎしているらしいわ。どこのジョセフ・ジョースターもあこぎな商売するものね」

ジョセフ「お前さん、本当に何を言っておるんじゃ?DIOの奴を倒してからというもの、おかしな奴等が現れて敵わんわい」

忍「自分が将来、何をしでかすのか………アーシスの人間からよく聞き出すことね!ジジイ!」

ラウンド○!レディー………ゴー!

 

 

戦国卍丸対忍

 

卍丸「声といい、オカマな事と言い、おっちゃんは足下兄弟みたいだな。アコギな商売してるんじゃないの?」

忍「声は生まれつきのものだし、オカマなのは性分よ。アンタが活躍していた時代はともかく、身体的な事や趣味を偏見で差別するのは今の時代じゃ問題よ。後、確かにあちしはカフェ………茶屋で商売しているけど、『あこぎ』とは反対に安くて美味しい茶屋を信条としているの。冗談はその紫の髪色だけにしてちょうだい!」

卍丸「オッチャンだってオイラの頭をバカにしてるじゃんか!」

忍「やり返しよ。文句があるなら、かかってきなさい」

ラウンド○!レディー………ゴー!


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