やはり俺の奇妙な転生はまちがっている。   作:本城淳

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今回は『佐世保中年ライダー』さんの協力の元、掛け合い集が作成されています。
見る方が見れば、本城含めて「君達、いったい何歳ですか?」と問われそうな掛け合いに仕上がりました。
それではどうぞ!


KOF15風掛け合い(餓狼八幡編1)

餓狼八幡対DIO八幡

 

DIO「よぉ、ボガード。この試合は、出会ったときの………稲毛高校前でやったドンパチのやり直しって感じか?」

餓狼八幡「かもな、言うなれば(此処で金髪のどえらいリーゼントスタイルのヅラを装着し)久保じ……DIOぉ、魍りょ……餓狼は俺の代で無敵になるぜぇ(by魍魎の武丸君)」

DIO「(夜叉神と書かれた特攻服を着て………)おぅ、武ま………ボガードよぉ。上等くれるのは構わねぇが………あんま調子くれると不運(ハードラック)(ダンス)っちまうぜぇ?(鰐淵風)」

餓狼八幡「なぁDIO、お前って案外良い奴なのかもな、俺のネタに付き合ってくれるのなんて材木座とジュニアくらいしか居ないんだよなぁ、尤もジュニアは基本アメリカ住まいだから実質材木座しか居ねぇ〜わ俺(涙ちょちょ切らし)最近なんて俺が何かネタを言おうもんなら小町なんかゴミを見る様な眼を通り越して虚無な目をしてるし、妹分の留美にまでカッコ悪いって言われたし俺もうシオシオのパーだわ……ってまぁそれは置いて、一応礼を言っとくぜ付き合ってくれた事にはな、まぁけどやるからにゃあ手加減はしないし無用だ!」

DIO「徐倫をイジるためならばネタを拾うのは基本よ!そして手加減なしで無用というのなら………やってみろぉぉぉ!この比企谷八幡に対してぇぇ!WRRRYyyyyy!!!」

ラウンド○!レディ………ゴー!

 

 

餓狼八幡対静・ジョースター

 

静「ボガードのハッチってさ、前から思ってたんだけど、相棒と同じくらいはっちゃけてるよね?なんなら陽乃さんも交えて性悪カルテットを結成するのはどう?」

餓狼八幡「イヤイヤイヤ、チミの眼は節穴かね?(嫌味っぽく両掌を肘から上に掲げて首をフリフリ)良いか静・ジョースター品行方正を3Dで再現したら俺になるとの定評のある俺を捕まえて性悪は無いんじゃあないか?」

静「や、アンタが品行方正というならば、私だって十分に淑女で通用するんだけど?」

餓狼八幡「言わばそうだな俺の立ち位置は、欽ドン良い子悪い子普通の子で謂うなれば良い子のヨシ夫くんだよ、山口良一さんのポジだよ」

静「ん?ちょっと待てっつーの。『欽どん』って昭和後期に放送されていた、『全員集合』の裏番みたいな番組だよね?アンタはハッチと同じで平成中期産まれだよね?何でネタを知ってるの?」

餓狼八幡「何なら詰め襟のホックもちゃんと留めるし髪型も七三分けにするし眼鏡を掛けて片手に教科書持って歩いてるからね、多分!?」

静「聞いてる?ねぇ、聞いてるのかっつーの。大体、総武高校の制服だってワイシャツは上を止めない、ネクタイもダボダボで酷いときは着用しない、正式な場でも七三分けはおろかオールバックがやっと似合う程度のナスのヘタ頭………いや何なら少年アシベヘアー、眼鏡も似合わないし百歩譲って文学書までは読んでも教科書片手なんて何の冗談だっつーの。うん、性悪じゃあないけれど、別の意味で徐倫お姉ちゃんを疲れさせるのには合格!後は強さだね。遠慮なくかかってこいっつーの(アクトンを出撃させて手招き)ヘイ、カモンカモンってかぁ?」

ラウンド○!レディー………ゴー!

 

 

餓狼八幡(餓狼いろは)対エリナいろは

 

エリナ「ふぅ………餓狼伝説のわたしに一言物申したいんですけど、良いですか?ハチくんを雪乃先輩や結衣先輩とシェアしているらしいですけど………」

餓狼いろは「シェアなんて不本意な言われ様ですけどまあ、そうですね他者から見るとそう思われるのが当然でしょうね」

エリナ「へぇ、何か理由があるみたいですね?」

餓狼いろは「貴女のはちくん、じゃ無いですね比企谷八幡さんはどうだか知りませんけど、私達のはちくんは格闘技以外の部分は基本的にヘタレなんですよね。だからもし私達が其々別々に告白したとしたらきっと誰も選ばず、いいえ選べずに最悪変に私達に気を遣って自分から姿を晦ますかも知れないんですよね。それでその後もきっと私達にすまない事をしたとかってずっと悩んで後悔して……馬鹿なんですよね雪乃先輩も結衣先輩も私達三人のうち誰がはちくんに選ばれても恨みっこなしですよって、時間が掛かったとしても心の整理が着いたら選ばれた人を祝福しようって話し合ってたんですけどね」

餓狼いろは「そしてはちくんがヘタレな様に私達は狡いんです、私達三人で同時にはちくんを受け入れるってそうやってはちくんを私達に繋ぎ止めようって……だって私達の前から消えられるよりもその方がずっと良いですし、それに私お二人の事も大好きですから」

エリナ「やれやれ。どっかの陽乃(ハルさん)小町(マチちゃん)に聞かせてあげたいですよ。でも、いいお話を聞かせてもらったからと言って、比企谷先輩に勝ちを譲るとは限りませんけれど。注意して下さいね?エメラルド・エクセス(過剰回復)は、少しキツイですよ?」

ラウンド○!レディー………ゴー!

 

 

餓狼八幡対アヌビス神陽乃

 

陽乃「ひゃっはろー、餓狼世界の八幡君♪聞いたんだけど、そこのいろはちゃんや雪乃ちゃん、ガハマちゃんといい感じなんだって?なんなら、お姉さんとも仲良くしちゃう?ウリウリ♪」

餓狼八幡「うぜ〜っ、直ぐ其処でダークなオーラと共に般若の様なスタンドっぽい何かを発現させている亜麻色の髪の女子が居るのでそう云うのは止めて貰っていいですかね、生憎とまだ辞世の句もこさえて無いですんで、てかマジやめて柔らかい近いあといい匂いが………」

餓狼いろは「さてはちくん、お前の罪を数えろですよ(何処からともなく現れるアイアン・メイデン)これに入ってしばらく反省して下さいね、うふふふふ」

餓狼八幡「ああッヤメてくれいろはぁぁッ!暗いよ狭いよ怖いよおぉぉぉ……………あと痛いぃ〜っ」

陽乃「もしもーし。お姉さんを無視して二人だけの世界を作らないでくれないかなー?あと、『うる星○つら』の『面堂終○郎』ネタは古すぎるわよ?いくら作者同士が推定同世代だからってネタに走るのはポイント低いぞ♪(メメタァと背後に文字)覚悟、よろしいか?(藤堂香澄ネタ)」

餓狼八幡「あァァァんまりだァァアァ……(中略)はぁ…はぁ…酷い目に遭ったわ、あと雪ノ下さんが何か聞いた事がある様な無い様なセリフ言ってる気がするんだが?」

陽乃「エシディシネタに走るとはやるじゃない?八幡君。何か聞いたことがあるのは………そっちの私の思念を受けたからってことで♪それじゃ、そっちのいろはちゃんも何故か援護してくれたし、始めよっか♪私は絶対に………負けない!」

ラウンド○!レディー………ゴー!

 

 

餓狼八幡対空条承太郎(未来への遺産)

 

八幡「(おぉっ、全盛期の不良のレッテル貼られてる時代の承太郎、貫禄あるなぁ、マジ俺と同じ高校生かよ)ああ何だ、1971年生まれのアンタは俺の親父よりもチョイ上世代だから本来だったら敬語を使うべきなんだろうが、今俺の目の前に居るアンタは同世代だろうからタメ口で行かせてもらうわ。」

承太郎「好きにすりゃあ良いじゃあねぇか。別に年上年下で偉ぶるつもりはねぇぜ」

八幡「コイツは俺の親父に聞いた話なんだが、承太郎ウチの親父はアンタよりも若干下の世代だけど、まだギリでツッパリ不良文化が残っていた時代の男でな。まぁそれでご多分に漏れず親父もアンタのそのイカした学ラン程じゃあ無いが学校指定以外の学ランを中防の時に、お年玉を貯めて裏地に紫色の糸で龍の刺繍が施された中ランを買ったんだと。」

承太郎「随分とまぁ、気合が入ったことをしているじゃあねぇか。俺もわざわざアスワンで特注するくらいには素材も含めて拘りをもっている格好だからな。気持ちはわかるぜ」

八幡「だろう、まぁ当時は学生の間で学ランの改造とかやってくれる衣料品店とかの情報が出回ってたりとかしてたって言うし、でそんな店で改造してもらうとか或いはジーンズショップとかでも改造学ランが売ってる店があったりしたって話らしいんだが。因みに親父が買った店は後者な、でアンタは知ってるかもだがそういった品物って大概カタログとかが有ったりして、そのカタログに載ってる制服は写真と一緒に商品名が記載されてるんだが、折角カッコいい制服なのにどう考えても今の時代のセンスで考えるともの凄い残念なネーミングがなされてたりるらしいんだよな、知らんけど。

それでコレが本題なんだが、承太郎アンタのイカした長ランもやっぱり変な商品名だったりするのん?

もう一個因みにウチの親父が買った中ランの商品名は『ポルシェ』だったそうだ、何でそんな名前の品モン買ったんだよって聞いたら『バッカお前なポルシェって言ったらお前、サーキッ○の狼の主人公風吹裕矢の永遠のライバル早瀬佐近が駆る愛機じゃあねえか、そんなの買うに決まってんだろうがよ』だとさ。」

承太郎「さあな、そこの所は俺にも良くわからん。そもそもテメェと俺の世界の知識が同じとは限らねぇだろう。それにしても、ポルナレフやジジイ並みに口が良く回る野郎だ。DIOの転生とは別の意味で疲れるぜ。話が終わったのなら、慣れない試合とやらを始めるぜ。その良く回る口が趣味の悪い形にならねぇよう、せいぜい気をつけることだな」

ラウンド○!………レディー、ゴー!

 

 

餓狼八幡対ジョセフ・ジョースター

 

八幡「(うわっ、マジかよ今俺の目の前にあのジョセフが居るなんてなぁ、俺も格闘家の端くれだしやっぱ格闘バトル要素の強い一、二部波紋篇の方が幽波紋バトルよりもほんのちょっぴりだけ好きなんだよな、まぁ眼の前にいるのは三部ジョセフだけどコレはコレでありだよな!っと、取り敢えず挨拶から行っとくか)ちわっすジョセフさん、お会いできて光栄っす。所でジョセフさんは子供の頃からコミック本を集めるのが趣味だそうですけど、今のアメコミはポリコレとか、何でしたっけLGBBQだがLGBBAだかの影響でつまんねえモンに成り下がってんですよね、一体何処にモーホーなスーパ○マンとか需要があるんすかね(まぁ身近にソッチ方面好きなヤツに思い当たりはあるけど)まぁそんなモノ集めても面白くも無いでしょう、其処で提案なんすけどいっその事日本に移住しないっすか、日本の漫画ならまだまだポリコレに毒されて無いっすからジョセフさんコミック本集める価値ありっすよ!」

ジョセフ「なんじゃ、日本の若者の中にもわかっておるものはおるもんじゃのう。途中、何を言っておるのかわからん単語もあったものじゃが………日本の漫画と言えば、今から数年後には岸辺露伴君という漫画家が杜王町で流行るそうじゃあないか。ところでアメコミで思い出したんじゃが、この世界にはマーヴルシリーズのヒーロー達と渡り合える猛者がいるようじゃな(リュウ達VSシリーズの出演者)。まさか、お前さんもその類じゃあないじゃろうな?」

八幡「ああピンクダークの少年っすよね、アレは俺も読んでみたいっすよ。因みに岸辺露伴先生は俺の中では俺の世界にも居てほしい人リストの上位二十番台位には入ってますね(てかもし身近にいたら七面倒臭い事になる事間違い無しだから、なるだけ距離は置いときたいが)

それと俺の師匠で兄貴分達ならアメコミヒーローともガチでやり合えると思いますけど、まだまだ半人前の頭に卵の殻を付けたカリ○ロなレベルの俺はそこには一歩劣りますかねぇ、まぁ何時かは俺も一格闘家としてあのレベルに到達するつもりっすけど。

おっとそろそろ試合開始ですね、いくらジョセフさんが高齢だからってナメて掛かるつもりは無いっすからね、サカザキのご隠居や十平衛先生とか、あと会った事は無いけど剛拳さんとか化け物じみた爺様連中を知ってますし、ましてや若い頃とは言え吸血鬼や柱の男達を単独撃破してきた歴戦の勇士を相手取るんすから!」

ジョセフ「そうそう、それじゃ。岸辺露伴君も英訳版を作ってくれると信じて楽しみに11年待つとするとして………じゃ。カ○メロとは中々渋いネタをチョイスする若者じゃな。しかも、ネタに走っておるのにその実、少しも油断はしていないじゃあないか。相手が勝ち誇ったとき、既にそいつは敗北している………ワシの戦いは常にそういう奴等の隙を突く戦いじゃったのだが、コイツは少し厄介じゃな………」

ラウンド○!レディー………ゴー!




SNK好きなだけあって、佐世保中年ライダーさんは掛け合いの気合の入り方がスゴイですね。
私が圧倒されっぱなしです。
同じSNK好きとしては負けられません!
取り敢えず最近、DLCキャラにマイキャラの『矢吹真吾』が参戦したKOF15を修行し直さなければ!
執筆よりも先に!(おい………)

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