DIO対リュウ
リュウ「君は………歳こそ若いが、並じゃない程の修羅場を潜ってきている………」
DIO「ちょっと向き合っただけでわかるものなのかよ。格闘家ってのはよ………」
リュウ「君には経験に基づいた強さがある。それ故に、その才能を無理に腐らせてしまっている事が惜しい。君が純粋に強さに貪欲であったならば………」
DIO「あー、そういうのは間に合ってるから。俺はアンタみたいに拳で語るとかそーゆー次元の住人じゃあないから。ここでアンタと戦うのはそういう組み合わせになっただけだから。ボガードの比企谷八幡と同じにみるんじゃあない」
リュウ「そうか………ならば何も言うことはない。ただ、その拳に問うのみ!」
DIO「あー………知ってた。どのみちこうなるって事。アンタは徹底的にブレない男だからなぁ。ならば俺は俺らしいドンパチをしようじゃあないか。どんな策も、その拳でねじ伏せてきた孤高の格闘家、リュウ。果たして俺の波紋とスタンドも、拳でねじ伏せる事ができるかな?」
ラウンド○!
レディー………ゴー!
DIO対ケン
DIO「ケン・マスターズ………アンタの事は俺の世界でもゲームキャラクターとしてよく知っている。リュウの永遠のライバルで………」
ケン「おっ?さすがは俺。異世界でも名前が轟いているなんて………」
DIO「財団の御曹司でライバルのリュウが可哀想になるほどの貧富の差が激しく、美人の奥さんを侍らせてリア充レベルでも格差を見せ付け………」
ケン「………おい」
DIO「極めつけは修行を長くサボっていても、ちょっと修行をし直しただけで、長年絶え間なく修行の旅を続けているリュウと互角に対戦が出来るチートリア充野郎のケン・マスターズさんじゃあないですかぁ!いや、何なんですかねぇ?リュウとの格差!社会の闇を感じるまでありますよ!?」
ケン「………お前、目つきだけじゃなく、性格も相当歪んでいやがるな。ちょっとキツいお仕置きをお見舞いしてやるぜ!」
ラウンド○!
レディー………ゴー!
DIO対デミトリ
DIO「こいつがデミトリか………実際に相対してみると、そのモノ凄さがわかるな………石仮面の吸血鬼なんかとは比べ物にならないじゃあないか。ものすごいオーラが常に立ち込めているし、下手をしたら柱の一族以上………」
デミトリ「少年よ………多少、吸血鬼の事を知っているようだが、私をその辺の半端な吸血鬼と同じだとは思わないことだな」
DIO「もちろん、その辺りは重々承知している。参ったな…コイツに波紋は通用しないだろうし………」
デミトリ「怖じ気付いたのならば、棄権するが良い。幸い、私は男の血などに興味は無い」
DIO「勘違いするんじゃあない。別に手がないわけじゃあないし、何よりジョースターは戦術的に逃げることはあっても、戦いそのものからは逃げないんだよ。例え、アンタがカーズクラスの化け物であってもな」
デミトリ「良いだろう………そうでなくては面白くない。レッツ………プレイ」
ラウンド○!
レディー………ゴー!
DIO対一文字伐
バツ「よっしゃぁ!今度は俺と同じ高校生が相手か!」
DIO「雪ノ下が由比ヶ浜に対する言葉じゃあないが、暑苦しい………声が材木座ボイスってのもより暑苦しさに拍車をかけているな」
バツ「俺なんか程度で暑苦しいなんて言っていたら、太陽学園じゃやってられないぜ?隼人先生なんて、熱血が服を着て歩いているような人だからな」
DIO「なら、とてもじゃあないが、俺はその太陽学園でやっていけないな。これでも、植物のように穏やかな生活を望んでいるもんでな。総武高校で良かったとまである」
バツ「そんな事を言ってるが、こんな大会に出場している時点で、植物のような穏やかな生活とは無縁だぜ?何より、お前の目付きは下手な外道高校の生徒よりもヤバい感じだしな」
DIO「………大会出場の事はともかく、目のことは触れないでくれね?けっこう気にしてるんだよ」
ラウンド○!
レディー…ゴー!
DIO対ガイ
ガイ「お主、何故悪ではないのに悪ぶっておられる?」
DIO「さぁ。理由は何であれ意思をもって何かを殺したことがある人間は、なんだかんだ言っても悪なんじゃね?そもそも善だの悪だのという概念自体が気に入らんし」
ガイ「人は善と悪に二分できるほど単純では無いと言うことでござるか?」
DIO「そこまで深く考えちゃあいないけど、アンタがそう思うんだったら、そうなんじゃあねぇの?知らんけど」
ガイ「ならば、その拳で真意を問うのみ。いざっ!」
DIO「何であんたら格闘家は試合するのに一々前口上を述べるんだか………対峙してラウンドコールで良くね?」
ラウンド○!
レディー………ゴー!
DIO対殺意リュウ
DIO「暴走………か。まぁ、子供の時だったとはいえ、俺にも経験があるから何とも言えないがな………」
殺意リュウ「滅!」
DIO「普通のリュウが相手なら、ともかく、そんな殺意ギラギラのアンタが相手なら、手段は選ばん。悪く思うなよ?リュウ」
ラウンド○!
レディー………ゴー!
DIO対ベガ
ベガが背後から仕掛けたところを時を止めて回避するDIO八幡。
ベガ「報告にあった地獄門の影響で現れた同一人物の内の一人、スタンド使いの男というのは………貴様か?小僧………」
DIO「確信があったからこそ、仕掛けてきたんじゃあないのか?まぁ、違っていたとして、他の比企谷八幡がダメージを食らったとしても罪悪感を感じるアンタじゃあないか。それよりも俺に何の用だ?シャドルーのベガ」
ベガ「貴様のスタンド………ザ・ワールドと空条承太郎のスター・プラチナは、どうやらスタンドの中でも特別な力を持っているようだな………その力………この私が上手く使ってやろう」
DIO「(特別な力?時を止める方じゃあないな………やっぱりオーバーヘブンが目的か……素直に喋らんけど)特別な力?ああ、ザ・ジュエルやスター・プラチナ・レクイエムの事か?あれは矢がなければ使えないし、矢はこの世界にはない。目論見が外れて残念だったな………」
ベガ「ふん。白々しい。まぁ良い。まずは我がサイコパワーで貴様を屈服させてから、話をしようじゃないか?」
DIO「特別な力があろうが無かろうが………スタンドをみすみす他人に渡すようなバカがどこにいる?それと、アンタらのせいでこっちは元の世界に帰れないんだ。その落とし前はキッチリ付けさせてもらうからな」
ラウンド○!
レディー………ゴー!
DIO対真・豪鬼
DIO「あ~………運が悪ければ出くわすかもとは思っていたけれど、実際に出くわしてみてもぅ問題ありまくりだわこりゃ」
豪鬼「真に拳を極めれば、如何なる力も一瞬でも余る」
DIO「へいへい、そうですか。これでも自分の世界じゃあ
ラウンド○!
レディー………ゴー!
リュウ………ストリートファイターシリーズの主人公。永遠の求道者。
ケン………リュウのライバル。
デミトリ………初代ヴァンパイアの主人公。吸血鬼。ナムコとのクロスオーバーではモリガン共々主人公サイドのキャラクターとして登場。
一文字伐………ジャスティス学園の主人公。なお、このバツは「燃えろ!ジャスティス学園」における裏キャラ版のバツ、バーニングバツ。
ガイ………ファイナルファイトの主人公の一人。アメリカに殴り込みをかける割には横文字が苦手な忍者。
殺意の波動のリュウ………リュウが殺意の波動に囚われた姿。中途半端な豪鬼というキャラ性能。
ベガ………ストリートファイターシリーズの大半におけるボスキャラクター。絵に書いたような悪人であり、カプコンを代表する悪人キャラクター。
真・豪鬼………普通の豪鬼がプレイヤーキャラクターの際、個別にCPU専用のボスキャラクターとして登場するカプコンの最強キャラクター。本作の通常豪鬼はベガ達がネスツの技術で複製されたクローン。真・豪鬼は本物の豪鬼として登場。