やはり俺の奇妙な転生はまちがっている。   作:本城淳

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寒川三太郎のナトリウム・バラード

side比企谷八幡

 

さて、とある日のSPW財団日本支部……兼関東支部の社屋前。

制服姿の俺の姿がエントランス前にあった。

今日は1/5ヘルクライムピラーを螺旋登りしながら決済書類をめくって仕事をしていたので体が少々油臭い。

……書類仕事をやりながらする修行ではない気がするが、できるのだから仕方がない。

鬼のような修行や訓練の日々もヒートアップしていく日々。たまには息抜きもしたくなる。

そう考えると会社からの帰り道から少しそれて千葉駅へと行きつく。映画館に書店、ゲーセン、漫画喫茶とそれなりに時間を潰せる街だ。風俗店も軒を連ねているが、そこはほら、入った後とかは地獄しか見ないしな。

修学旅行もドンパチだらけのドタバタの連続でゆっくり一人静かに落ち着いて過ごせる時間というのは無かった。戻ってきてからも休日は話し合いだったし、訓練しながらの仕事をこなす日々。

時には一人の時間も必要だよね?

無駄無駄無駄ー♪

鼻唄混じりにスキップしながら国道をひた走った。

 

千葉に着くともう夕刻というにはだいぶ日が暮れ、街は歓楽街の顔を見せていた。国道14号から街の中程へと進んでいき、中央駅の方へと向かう。

この辺りはアニメイトにとらのあな、映画館などが揃っていて、暇潰しには事欠かない。

いくつか店を冷やかし、二、三冊の本を買い、映画館前のディスプレイを眺める。

ちょっと興味があった映画が始まるまでにはまだ小一時間ほど時間があった。どこかでビール………いかん、まだ制服のままだからビールは無理か。仕方がない。コーヒーで我慢しよう。コーヒーでも飲んでいればちょうどいい時間になるだろう。

ちょうど映画館の下にはスタバがあるのだが、スタバで飲食をするのは禁じられている。更に言えば注文の仕方がよくわからない、ここにいる客のオサレ満喫感がどうにも得意ではないので他の店に行くことにした。

ジョースター家の誰か(ジジイは除く)と一緒ならオサレ系が揃っているからともかく、単独では俺は浮く。

映画館からはす向かいにあるドーナツショップならコーヒーのおかわりができる。カフェオレでもOKだ。

店内に入って、オールドファッションとフレンチクルーラー、そしてカフェオレを注文した。二階席へと上がり、カウンター席を目指す。

いやー、甘いものを甘いカフェオレでいただきながら読書とか幸せでやべぇな。疲れた体が甘いもので満たされて疲れが吹き飛ぶわ。エメラルド・ヒーリングで癒されるのも悪くはないが、自然な回復力に身を任せるのも悪くない。

軽くウキウキで空いている椅子を探していると、視界の隅で、俺の方を見ている人影に気付いた。

 

陽乃「おや?この場で見るにしてはめずらしい顔だ」

 

わりかし聞き慣れた声が聞こえてきた。

あっれー?会社で見かける時は野暮ったいスーツ姿なのに、今日は何かオサレな装いじゃあないですかー?

普段の生活面なら我らジョースター家の人間以上の完璧超人、雪ノ下陽乃だ。

こういうドーナツショップにはあまり似合わない。むしろ、スタバとかのカウンターに腰をかけていた方が絵になっている。

まさか出先で会うとは思わなかったわ。今日はシングルのお出掛けを堪能するつもりだったのに。

 

八幡「……どうも」

 

見つかったのなら仕方がない……。

軽く会釈して隣の席に座った。何気にヒットマンを警戒するに適した席に座っており、どう考えてもそこしか席が空いていなかったからだ。

陽乃さんはテーブルの上に数冊の本を広げていた。陽乃さんも勤務時間外はプライベートに充てていたいらしく、洋書のハードカバーの小説を読んでいる。

やれやれ。ちゃんと気配を読んで知り合いがいないかどうかを確かめてから店内で食べれば良かった。

 

陽乃「こんなところで何してるの?」

 

八幡「……映画までの暇潰しを」

 

陽乃「一人で?」

 

八幡「たまには良いじゃあ無いですか。会社帰りを一人で満喫するのも」

 

陽乃「うわー。一人で居酒屋に寄るサラリーマンみたいな事をするねー。お姉さんとアバンチュールしちゃう?」

 

八幡「そっちこそ浮気を仕掛ける女ですか。デラックスされるので遠慮しますよ」

 

最近由花子さんは出すぎだしね。

小町はともかく陽乃さんはまだ油断が出来ない。いろはと何らかの取り引きがされたようだが、その内容を俺は知らない。

だがそれは杞憂だったらしく、陽乃さんは朗らかに答える。

 

陽乃「アッハハハハ!冗談冗談!友達とご飯いくまでの暇つぶし」

 

八幡「いたんですか?友達」

 

ゴンッ!

 

陽乃「殴るよ?普通に学校内でもヨッ友程度ならそれなりにいるからね?」

 

こっちはそのヨッ友とか作るの下手だからなぁ…。金をたかられても嫌だから良いけど。

 

八幡「殴ってから言わないで下さい。あと、ご飯に行く前にドーナツですか?太りますよ?」

 

ゴンッ!

 

陽乃「女性に対してそれは禁句だって教わってない?」

 

八幡「今日はジョリニウムが不足しているので代用してみました。今日は出張だったので。じゃあオチが付いたところで俺はここで。友達との時間の邪魔になるのも偲びないですから♪」

 

撤退するタイミングは出来たし、さぁ離脱をしよう。

クルッ!ガシッ!

 

陽乃「逃がさないんだよォォォってね♪まだ先の話だから。良いじゃん、一緒に暇潰ししようぜ~」

 

八幡「だが断る!離せぇぇぇ!」

 

無理矢理引き剥がそうとしてもグイグイくる陽乃さん。

 

陽乃「うん♪やっぱり八幡君の距離感というか、それって一番良いよね」

 

時折見せる陽乃さんの深い深淵を覗く視線と声。

アヌビス神の持ち主を操る能力は、そういう部分に受け継がれているのではないかと思ってしまうその深淵。

 

八幡「………俺にその手の催眠は効かないッスよ?」

 

陽乃「んー……これは無意識の領域だからねー」

 

どこまで本気なのやら。

 

陽乃「でも、八幡君は黙ってても話しかけて来ないし、こっちから話しかけるとちゃんと答えるじゃない?便利便利。暇潰しには最高の相手」

 

暇潰しの相手って……一応は前世では上司と部下の関係ではなかったでしたっけ?

というか、一応は会社でも一応は上司と部下なんですけど……そういう間柄は公の場以外では控えてるけど。

 

八幡「そりゃどうも。俺達幼なじみの付き合いがこんな感じなんでね」

 

いろは、小町、ジョジョは話したいときに話し、互いに沈黙が苦痛にならない。仗助が一番やかましいくらいなまである。

 

陽乃「大抵の男の子は会話しようと頑張っちゃうからね、そういうのもちょっと見苦しかったりするしさ」

 

あー………わかりたくないけどわかるわ。

なんか必死になって女子に好かれようとしていろいろ話しかけちゃう男っているわー。偶然会話する機会があったからって柄にもなく勇気を出して話を広げた結果、大してうまく会話できないで終わる奴とかほんといるわー。ああいうのマジ暑苦しいわー。で、それどこの中学時代の基本世界の俺?

この世界の俺?基本世界以上に女子が寄ってこなかったですが何か?こちらから近付こうものならばいろはにシバかれるか由花子さんにラブ・デラックスに吊るされるわで他の女の子と関わる事なんて基本世界以上にない閉鎖的な関係とまで言える。

ま、ただ黙っている分には俺も困らない。むしろそれは俺の得意分野だ。

あれだな、そのまま気配を消して、ハーミット・アメジストで幻影の波紋を使いながら消えて行って…。

きたな……これは来ましたよ?逃亡のタイミング。魔王からは逃げられないと誰が決めたぁ!

 

陽乃「ただぁ………すぐに逃げようとするところだけは感心しないなぁ?」

 

あ、やっぱりだめ?逃げようとしてるのバレちゃう系?

まぁ、陽乃さんも波紋の戦士だしねぇ。

陽乃さんと俺の付き合いもかれこれ5年。

この年代の付き合いとしては長い付き合いだと思う。

男女のあれこれはともかく、仕事仲間として、波紋使い、スタンド使い、そして……親戚付き合いに友人としての付き合い……。

リゲイン・ジェムストーンにて聖なる遺体の欠片がこの人の中に入るくらいには互いに信頼関係はある。

喋りたい時に喋り、沈黙が苦痛にならない程度はお互いがプライベートゾーンにいても当たり前の関係となっている。

それ故にわかってしまう事もある。どういう手段で来るかということもわかってしまう。これが茶番だということも。

互いが本をペラペラとめくりながらまったりとした時間を過ごす。

時折コーヒーやカフェオレのお代わりをもらい、ドーナツをかじりながら本を読む。

 

陽乃「ねぇ八幡君」

 

八幡「はい?」

 

陽乃「面白い話をして?」

 

八幡「それ、絶対に無理な内容ですよね?それでもやれって言うならこれまでやってきた残虐なやり方リストを発表しますよ?ベスト5からで良いですか?」

 

陽乃「ごめん。わたしが悪かったから。もう無茶振りはしないから。お願いだから止めて。敵に対して必要以上に残酷なのはわかったから。DIO様のそういう部分はしっかり受け継いでいたのはわかったから」

 

わかってくれているようで何よりです。

伊達にパッショーネに関わっていません。やり過ぎてジョルノすらドン引きしてたしね。

 

陽乃「で、今回もその処理を?」

 

八幡「いつも通りの捕縛で済ますつもりですよ?ウルフスやウルフスの眷属以外ならば。後者だった場合は存在したことに後悔させますけどね?」

 

あーあ。せっかくの映画がおじゃんだ。

この店に迷惑をかける形になるしな。

ポチャン………ポチャン………

液体音が周囲に響く。それに続いて鼻をつく刺激臭。

やれやれ。単独で動くと必ず襲われるのはジンクス通りだな。

俺が注文したカフェオレが俺の口に向けて飛んでくる。

アクア・ネックレスやゲブ神タイプのスタンドか。

ねっとりとした殺気がビンビン伝わってくる。

 

八幡「ジェムストーン・ザ・ワールド!」

 

普通ならこういうタイプのスタンドでも苦戦するのだろう。だが、チート揃いのウルフス相手に慣れてしまったせいか、簡単に対処法が浮かぶ。

匂いから強アルカリ性の液体型スタンドと推測。

 

八幡「波紋!」

 

液体という形を取ったのが運の尽きだな。

 

八幡「そして時は動き出す」

 

バチバチバチバチ

 

「ゴアアアアアアアア!」

 

液体を固定させる波紋で危険物質を固定させ、直接触らないようにして持ち上げる。

 

八幡「刺激臭さえなければ中々の攻撃だったな。陽乃さん。苛性ソーダの容器を借りてきて貰って良いですか?飲食店なら必ずあるはずです」

 

陽乃「了解だよ?」

 

スタンド「ゴアアアア!てめぇ!聞いてねぇぞ!液体を掴まず持ち上げる事が出来るなんてぇ!」

 

八幡「調査不足だな。誰の差し金だ?と言っても、普通のプロなら喋る訳が無いか。勝手に調べるから答えなくても良いわ」

 

既に捕まえたに等しいとはいえ、油断できない。俺はザ・ジェムストーンを出現させ、その腕をハーミット・アメジストに変える。ザ・ジェムストーンは反対側の腕で俺の制服のポケットからスマホを取りだし、準備完了。

 

八幡「お前の本体はどこだ?そして誰だ?スタンド名は何だ?誰の差し金だ?」

 

スタンド「ゴァァァ!答えるかよぉ!このダボが!」

 

言っただろ?勝手に調べるって。

 

八幡「お前の雇い主は立場辰……オロチの奴か。雪ノ下家の資産を使って雇い始めた刺客だと……。スタンド名はナトリウム・バラード……こりゃまた解りやすいお名前で。本体は……寒川三太郎。元SPW財団日本支部の医療開発部部長。スタンド使いになった理由は……なるほどね。どうやったのかマリアナ海溝に沈んでいた最後のディアボロの遺産が使われたと……」

 

ただでさえ厄介なウルフスが普通の矢まで入手して手駒を増やして来たか。

そして金や怨恨を利用して刺客にしてきたと。

オロチめ……やってくれるな。

 

八幡「そうか。お前は寒川元部長だったのか。今から行くから待ってろよ?」

 

陽乃「無事でいられると思わないことだねー」

 

寒川のスタンド、ナトリウム・バラードを容器に入れ、蓋をして波紋を流し、上下に振る。

仗助がアンジェロに対してやった方法だ。ガシャガシャと音が鳴り、そちらへ向かう。

映画館の裏手にある路地だ。

 

八幡「よぉ、寒川ぁ……お前も元財団の人間なら、この後はどうなるかは理解しているよなぁ?」

 

陽乃「矯正施設行き以上は確実だよ?寒川さん?」

 

寒川「比企谷ぁ……雪ノ下ぁ……貴様らぁ……」

 

陽乃「雪ノ下……?」

 

陽乃さんが小首を傾げる。まぁもう同僚でも無いしな。

 

ドカッ!

 

俺は寒川に蹴りを入れる。

 

八幡「普通ならここで尋問だ。だが、もう尋問は終わっている」

 

奴は逃げようと慌て始めるが、スタンドの性質はアクア・ネックレスと同様だ。

 

八幡「アホが。お前のスタンドは既に捕らえている。逃げられると思うんじゃあない」

 

再び業務用苛性ソーダの容器を振る。すると無様に転倒する寒川。

 

寒川「あひゃひゃひゃ!離せ!その容器をこっちによこせぇぇぇぇ!」

 

八幡「ああ良いぞ?もうこれには用は無いからな」

 

俺は容器を寒川の方へと放り投げる。

寒川は表情を一変させてニヤリと笑う。

 

寒川「あひゃひゃひゃ!解放したな?わたしのスタンドを解放したなぁ!」

 

寒川は容器の蓋を開け、中からナトリウム・バラードを外部へと逃がす。ナトリウム・バラードは壁を伝い、帰宅中やら夜の歓楽街へと繰り出す人混みへと逃がす。

 

寒川「あひゃひゃひゃ!どうする?これで一般人を人質に取ったようなものだ!大人しくしろ!一般人を殺されたくなければなぁ!」

 

勝ったと思ったようで、調子に乗って叫ぶ寒川。

甘いんだよ。スタンド使いの敵がこれまでそうしなかった奴はいない。例外なく一般人を人質に取り、そして勝ち誇る。

 

八幡「好きにしろ。どのみちもう、終わりだ。お前が何をしようが、俺はお前を再起不能になるまで殴るだけだ」

 

ザッザッザッ……

俺は寒川までの距離を詰める。

 

寒川「き……き……来たなぁ………!一般人を殺してやる!後悔しろぉぉぉぉ!コネだけで成り上がったクソガキがぁぁぁぁ!」

 

奴は本気でそうしようとしたらしく、ナトリウム・バラードを操作しようとしたが………

 

 

 

寒川「う、動けない………何故………」

 

八幡「これ、何だかわかる?」

 

幻影の波紋で透明にしていたハーミット・アメジストを引き戻し、その先端にあるものを寒川に見せる。

それは波紋入りのハーミット・アメジストに荷造りされたナトリウム・バラードだった。

 

八幡「何にもせずに解放するわけ無いだろ?ましてや降参したわけでも無いのに。ただ逃げようとするくらいだったら檻の中でも多少は温情をかけてやったかも知れないが、お前にはどうやら必要無さそうだ。一般人を当たり前のように利用としたんだ。と言うことは、お前をどうしようと俺の好きにして良いって事だよな?」

 

寒川「ひ、ひーーーーー!」

 

ナトリウム・バラードを元通り俺の波紋でしっかりと確保し……ハーミット・アメジストを編み上げてザ・ジェムストーンに変化させる。

 

八幡「今度は逃がさない。往生しろよ?寒川。世界チャンピオンのボクサーが街のチンピラにボコボコにされ、失意で二度とリングに立てなくなってしまったように、お前はバカにするコネ野郎にとことんまでボコボコにされ、心身ともに再起不能になるんだ。……死ね」

 

寒川「た、助けてくれぇ!」

 

八幡「断る!」

 

G・S「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!無駄ぁ!」

 

寒川「げぼばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

殺してはいないが全身骨折でまともに動くことは出来ないだろう。ボロ雑巾となって壁際に倒れ、気絶した寒川。ナトリウム・バラードも消失した。

後は支援部隊の人間が回収に来るのを待つだけだ。

俺と陽乃さんは寒川を捕縛し、支援部隊の人間の到着を待つ。

待つことしばし。SPW財団の車がやってきた。

 

??「あれ?比企谷?」

 

車から出てきたのは運転手らしき男と、俺の家から程近い海浜幕張総合高校の制服の上に財団のジャケットを上から羽織っている二人の女子高生だった。

一人はくしゅりとしたパーマが当てられたショートボブ。その下には少しつり目がちな顔がキョトンとしている。

何でこいつがアーシス支援部隊に?

 

八幡「折本………」

 

中学時代で唯一、身内以外のスタンド使いの同級生、折本かおりだった。

 

寒川三太郎(ナトリウム・バラード)…再起不能(リタイア)

 

←To be continued




はい、今回はここまでです。

今後はウルフスだけでなく、ウルフスと通常のスタンド使いが混成、または単独で襲ってきます。

本当はこの話はもっとエグい話だったのですが、さすがにエグすぎたので書き直しました。

寒川のスタンド、ナトリウム・バラードは「きゃりーぱみゅぱみゅ」の「演歌ナトリウム」が元ネタです。
対して折本かおりのスタンド、アースブルース63は以前にもちらりと触れましたが「キック・ザ・カン・クルー」の「地球ブルース337」が元ネタです。

奇しくも「sweet love shower 2018」の最終日に共演した2つのアーティストが元ネタとなりました。

原作との相違点

八幡と小町はケンカ中。二人きりになるのを避けるため、八幡は街に繰り出す→会社帰りに癒しを求めて普通に街に繰り出す

八幡の移動方法は自転車→徒歩(すきっぷ)

陽乃とドーナツ屋で遭遇するのは同じ

陽乃と八幡の距離感

雪ノ下に関する内容はカット。こちらでは普通に一緒に暮らしていますし、険悪ではありません

面白い話~折本との再会の間にドンパチ

折本との再会は偶然→折本はある意味で関係者だった

それでは次回もよろしくお願いいたします。

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