2年F組 由比ヶ浜結衣
出席番号33
あなたの信条を教えて下さい
みんななかよく
卒業アルバム、将来の夢になんて書いた?
「卒業してもみんなずっと友達!」ってかきました…
将来のために今努力していることは?
自分の意見をちゃんと言えるようにすること!
先生からのコメント(空条徐倫)
先生の友人がやっている「ドラクエ?」のさくせんみたいな信条ですね。
個人的には由比ヶ浜さんは「オラオラいこうぜ!」の方がいいと思いましたが、あなたの能力を考えると「ヤレヤレだわ」の方が良いと思い直しました。
一色さんがいないとモヒカンのいる町から帰って来れなくなりますから、是非ともそうして下さい。
あと、いますよね?そういう女子。
ちなみに先生はそれを書いた女子とは父と会わせて以来、二度と会うことはありませんでした。
まったく、ヤレヤレって感じですよね?
生徒からのコメント
八幡「…………ポイズンビッチめ」
静「とりあえず、周りの話を聞けっつーの」
小町「サンシャイン・ルビー!」
仗助「おいやめろ。ゴミゴミもレーザーも」
side比企谷八幡
チャイムが鳴り、4限が終わった。一気に弛緩した空気が流れる。ある者は購買に走り、ある者は机をガタガタ動かして弁当を広げ、またある者は他の教室へと向かう。
昼休み、二年F組の教室は今日もいつもと変わらない喧騒に包まれていた。
今日のように雨が降っていると、俺もジョジョも行くところがない。普段なら昼食にピッタリなベストプレイスがあるのだが、さすがに弾く波紋を使いながら飯を食う趣味はない。
一度それをやったら、誰かに目撃されて怪奇現象と騒がれ、新聞部とオカルト研究部が駆け付けて来たことがあったので、それ以来止めた。
こんな雨の日はジョジョと二人でどちらかの席に行ってお互いの弁当を食べるのだが、今日は残念ながらジョジョは出勤だ。
近々、承太郎とジョルノとトリッシュさん、ポルナレフさんが長期来日するという事で、その事で少し忙しい。
承太郎とジョバーナ夫妻、それにポルナレフさんの来日が急遽決まったのは訳がある。先日、階段を降りていた俺に異変があったからだ。
突然、いろはのエメラルド・ストライクが飛んできて、足に傷を負った俺は、階段を転げ落ち、怪我を負いそうになった。まあ、体操線種並にアクロバットな倒立前転、片腕倒立側転からのムーンサルトで無事に着地して怪我など負わなかったが、その後の体操部からの執拗な勧誘から逃げるのに大変だった。
普段目立たないようにしている俺の努力が!
ジョジョのアクトンで姿を消したいろはが、ストライクで撃ってきて、イタズラを兼ねた訓練かとも思ったが、それならば波紋のレーダーに引っ掛かるはずだし、念のために二人に聞いても身に覚えが無いという。
まぁ、念のためだからね?本気で疑ってないよ?ホントだよ?ハチマン、ウソツカナイ。
まぁ、それに、本当は誰の仕業かは見当が付いている。
いろはのエメラルド・ストライクよりも大粒の弾丸…その力には見覚えがあったからだ。
度々ジョジョハチで…特にアメリカでは俺を妙な呪いで苦しめてくれたあいつ…。
そして、その親友。
だが、有力候補の二人は俺の話を聞く気は無いだろう。
俺の前世がディオ…いや、DIOである以上は…
どうにかならないかと仗助と徐倫に話したところ、ならばいっそ、本人達に来てもらった方が早いという結論に達し、承太郎達に連絡したところ、二つ返事で来てもらう事になった。
話をするためにはどうしても承太郎とポルナレフさん、それにジジイの協力が必要になるので、有りがたかった。
ケースYYが発動した現在、何かあったらすぐに対応出来るように準備だけはしていたらしい。
ジョジョはその為の準備のために学校を欠席していた。
しかし、この喧騒の中、ジョジョがいないととても暇になる。いろははいろはでクラスの付き合いがあるし。
間の悪いことに、こういう時に暇つぶしとなる会社の資料とか携帯ゲーム機とかは部室に置いてきてしまっていた。
それに、そういうゲームとかに詳しい訳ではない。そういうのに詳しいのは教室の前で固まって「モ○ハン」とかをやっている。
実に楽しそうだ。俺がジョジョや仗助と仲間内でやると必ずといって良いほどモンスターPK合戦を始めるので、最終的には「ジョジョの奇妙な冒険~千葉からの遺産~」という3Dリアル格闘ゲームに発展するというのに。そしてたまにその元ネタとなった主人公本人(承太郎)と元主人公(ジョセフ)と敵キャラの転生(陽乃さん)とラスボスの転生(俺)が入り乱れる乱闘になる。
「ジョジョの奇妙な冒険~アイズ・オブ・チバ~」とも言う。え?元ネタがわからない?
ググれば出てくるよ?
昔はそれがスポーツだったのだが、俺とジョジョが混じろうとすると、何故かみんな蜘蛛の子散らしたかのように逃げ始めるし、体育の授業でも俺達二人だけは別で受けさせられた。解せぬ。
それを小町に言ったら、「ゴミィちゃん達の手加減が昔から下手なのはよく解ってました。よくぞそこまで下手になれると前々から感心したものです」と、肩をポンポン叩かれてしみじみと言われたのも苦い思い出だ。
あれ?目から汗が…
一方、そういうコミュニケーションに苦労しない人種もこのクラスにはいる。
教室の後ろにいる人種がそうだ。サッカー部男子二人とラグビー部男子、野球部男子が一人ずつ、女子三名。
その華やかな雰囲気から一目でクラスの上位カーストにいることがわかる。
ちなみに由比ヶ浜もこのグループに属しており、更に承太郎達を交えて接触したい残る女子二人もそうだ。
その中でも一際輝き(笑)を放つ奴が一人いる。
あのくそ弁護士の息子、葉山隼人だ。
ジョジョといろはをサッカー部に勧誘して袖にされた部のエースで次期部長候補。親やいろは達とのことの件を考えると長時間眺めていて気分の良い相手ではない。
まぁ、つまり、オサレ系イケメン男子(笑)である。
ホント、雪ノ下といい、お前、生活とか大丈夫なの?
葉山「いやー、今日は無理だわ。部活あるし」
金髪「あっそ。別に誘ってねーし。あーしはサーティワンでダブルが安いからヒナと二人でチョコとショコラを食べに行こうって話してただけだし」
葉山「どっちもチョコじゃん」
金髪「全然違うし」
あれ?あーしさん、すっごく塩対応すぎね?
甘いものの話をしているのに対応はしょっぱくね?
とりあえず、アイスの話をしている為か、冷めた態度の葉山の相方?が三浦優美子。
金髪縦ロールに妙にオシャレに着崩した制服に、アラビアンなメダルを繋ぎ会わせたかのネックレス?をしている。たまにタロットカードで占いをしているのが見られる。
三浦の顔立ちは綺麗で整っているのだが、その派手な格好と演技なのか頭の悪そうな言動が俺はあまり好きではない。それに、たまに俺を見る目が殺気を帯びていて純粋に怖い。
しかし、葉山は三浦は恐怖の対象ではないらしく、様子を見てる限りじゃあむしろ何とか仲間になりたい相手、という認識のようだ。むしろ自分の仲間として釣り合いのとれる…くらいの考えか?カーストの高い男子の考える事はよくわからんわ。
葉山「やっぱり俺はパスな」
葉山が仕切り直すように言うと、三浦が「だから誘ってねーし」と言った感じでジト目になる。
葉山「俺ら、今年はマジに国立ねらってっから」
は?国立?お前の運動能力で(波紋の戦士からしたら大抵が運動音痴に見える)?中央線で埋ける東京都国立市の事じゃあなくて、マジで国立競技場?
八幡「ぶふっ!」
思わず吹き出してしまった!
まぁ、俺の事など誰も気にしてはいないだろうが。波紋のレーダーを誤魔化す技の更なる応用編、気配遮断。
これさえやっていればアクトン・クリスタルを使っているかのように人から認識され辛くなる。
別名、ステルスヒッキー。
もっとも、一定の実力を持っている人間には通用しないが…現に三浦ともう一人はバカ話をしつつも常に俺を警戒している。
常に俺を視界に収めつつ、笑っているようで笑っていない冷たい目を見せている。
葉山はこの目に気づいているのだろうか?
多分、三浦の心はカッコいいことを言っている葉山には目もくれず、常に気を張っている。
葉山「それにさ、優美子。あんまり食い過ぎると後悔するよ?」
優美子「大丈夫。来るべき時の為に、常に鍛えてるからあーし、太らないし」
結衣「あー、あるある。優美子スタイルいいよね?でさ、あたしちょっと今日予定あるから」
優美子「だしょ?で、ユイ、どうしたの?」
由比ヶ浜が言うと、三浦は葉山に対応するのとは違い、普通の対応で反応した。
結衣「うん。ちょっと新しく出来た友達とお昼を…」
優美子「あ、そーなん?行ってきなよ。あ、もし時間があったら帰りにあれ買ってきてよ。レモンティー。あーし、今日飲みもんもってくんの忘れててさー。パンだし、お茶無いとキツいじゃん?」
結衣「え?けどほらあたし戻ってくるの5限になるっていうか、お昼まるまるいないからそれはちょっとどうだろーみたいな」
由比ヶ浜がそう言うと、三浦の顔が硬直する。
これまで三浦の言うことに口答えしたことがないであろう由比ヶ浜が、自分の頼みを聞いてくれなかったからかな?
優美子「結衣さ、それならそれでちゃんと言ってくれればあーしも「あ、それなれいーよ、後で自分で何とかするから行ってきなよ」ってゆーし。ユイこないだもあーしが放課後誘ったときもハッキリ言わずにバックレなかった?用があるならハッキリいえばあーしだってこころよく行ってらっしゃいてゆーし。そんなんじゃあ、大事な所でハッキリ言えずに困るよ」
違った。話し方はアレだが、三浦は三浦なりに由比ヶ浜のオドオドした態度を心配しているのだろう。
見た目やギャルっぽい割にはオカンだな。
だが、由比ヶ浜は「ごめん」と言ってうつむいてしまった。
まぁ、三浦の言い方もキツいところがあるけど、由比ヶ浜の為に言っているところがあるのだが、由比ヶ浜は女王の威圧で萎縮してしまっている。
別にどちらも悪くないのだから、由比ヶ浜もハッキリ言えば良い。
別に助けようだなんて思っちゃあいなかったが、単純に食事はもうちょっと穏やかにいきたいものだから、俺は机をガタッと鳴らして立ち上がった。
八幡「おい由比ヶ浜。三浦は怒ってるんじゃあなくて、主張すべき所は主張するべきだと…」
雪乃「謝る相手が違うわよ、由比ヶ浜さん」
おい、人の発言を遮って、何テメーがしゃしゃって来てるんだコラ(# ゜Д゜)
三浦も俺もメンチ切り合っていた状態から一転、お互いが顔を見合わせ、はっ?何この状況的な顔をしてしまった。
あまりにも突然の登場にクラス中のみんなも動きが止まった。
クラスの扉の前にいるのにまるで世界の中心にいるかのようにみんなの視線が集まっていた。
雪ノ下雪乃。
その存在感にだれもが見とれていた。
雪乃「由比ヶ浜さん。自分でお昼に誘っておきながら待ち合わせの場所に来ないと言うのは人としてどうなのかと思うのだけれど」
だったら人の発言を突然現れて遮るのは人としてどうなんですかね?雪ノ下さん?
雪乃「遅れるなら遅れるで連絡の一本でも入れるのが筋なんじゃあないの?」
だったらお前も人が言い終わるのを待ってから声をかけるのが筋なんじゃあないの?
その言葉を聞いて由比ヶ浜は安心したように微笑みを浮かべ、雪ノ下のもとへ向かう。
結衣「ご、こめんね。あ、でもあたしユキノンの携帯知らないし」
雪乃「そう?そうだったかしら?なら、一概にあなたが悪いとも言えないわね。今回は不問とするわ」
雪ノ下は周囲の空気などまるで読まずに、自分勝手に話を進める。清々しいまでにマイペースである。
優美子「ちょ、ちょっと!あーしたちまだ話終わってないんだけど!」
ようやく硬直が解けた三浦が雪ノ下と由比ヶ浜にくってかかった。
雪乃「何かしら?あなたと話す時間も惜しいのだけれど。まだ昼食をとっていないのよ」
優美子「チッチッチッチッ、いきなり出てきて何言ってんの?今、あーしがユイと話してたんだけど」
厳密には俺も入ってますよ?あーしさん。
雪乃「話す?がなりたてるの間違いじゃなくて?」
別にそこまでがなりたててないよな?
雪乃「気付かなくてごめんなさいね。あなた達の生態系に詳しくないものだから、ついつい類人猿の威嚇とカテゴライズしてしまったわ」
いや、言いすぎでね?
雪乃「お山の大将気取りで威張るのは結構だけど、あなたの今のメイク同様、すぐにはがれるわよ」
八幡「それ以前にお前は歯に衣着せろ、このポンコツ!良いからもう行け、由比ヶ浜も!」
優美子「!比企谷!」
意外そうな顔を俺に向け、三浦は席に座った。縦ロールみたいなのをびょんびょん揺すりながら、キョトンとした顔をしている。
そんな彼女に話しかけるものはいない。調子を合わせるのがお得意な葉山ですらごまかすようにふぁっと欠伸をしていた。それがお前のリーダーシップか。失望したよ。本来ならお前が場を収める立場だったんじゃあ無いのか?それで国立とは笑わせる。
国立じゃあなく、国立市まで中央線で行けよ。隣の府中で馬券でも買ってろ。
そのすぐ傍で、由比ヶ浜が何か言いたげにスカートの裾を握る拳に力を入れ。
結衣「ごめんね。優美子。今度はハッキリ意見を言うように努力するね?」
優美子「それでいーし。待たせてたんっしょ?早く行くといーし。お茶はあーしが自分で何とかするから」
三浦は少し穏やかな表情で雪ノ下と共に行く由比ヶ浜を見送った。
俺とすれ違い様、小さな声で。
結衣「ありがと、さっき仲介しようとしてくれて」
わかってるじゃあないか。
優美子「意外だったわ。あんたが人の為に動くなんて」
八幡『お前が本当に由比ヶ浜の為を思って助言をしようとしていたのは解っていたからな。アヴドゥル(アラビア語)』
三浦『Yes I am 気付いたってワケ?DIO』
八幡『先日の海老名と合同の挨拶の時にな』
三浦『ふん。だったら、話し合いで円満に終わらそうなんて思わない方がいーし。あーしも海老名も、あんただけは許さねーし』
海老名『私の前世はあなたに殺された。今さら改心しただなんて信じない。私たちの覚悟は決まっている。あなたも覚悟を決めて』
八幡『わかっている。花京院。だが、その前にいくつか伝えておきたい』
アヴドゥルと花京院。いや、三浦と赤い眼鏡の同級生の少女、海老名に向き直る。
八幡『一応、三浦にとっては朗報だ。お前を殺したヴァニラアイスの転生は四年前、俺の妹、小町が倒した。死にかけてまでお前の仇を取ると頑張ってくれたから、もし会うことがあったら一言言っておいてくれ』
三浦はキョトンとした顔をした。
優美子『あんたの妹もスタンド使いって訳?』
八幡『小町の前世はエリザベス・ジョースター。ジジイの母親だ』
優美子『わかった。他には?』
八幡『次に、近々、承太郎とポルナレフが来日する。ジジイ…ジョセフ・ジョースターを含めてお前たちに会うのを楽しみにしていた』
今度は二人の顔が凍りつく。
姫菜『承太郎が?あの承太郎がDIOとつるむなんて、是非とも合って問い詰めたいね。承太郎もあなたの正体には気付いているんでしょう?空条先生があなたと仲が良いのも納得いかなかったし、丁度良いかな?』
八幡『会うたびに稽古と称してボコボコにされるけどな。前世に続いて二度も承太郎に殺されるなんて真っ平だ。全てが終わったら逃げさせてもらう。次に…』
優美子『まだあるわけ?』
八幡『あと3つだ。由比ヶ浜の飼い犬、もしかしたらイギーかもしれん。砂のスタンドで一年前に殺されかけた』
優美子『そのまま死ねば良かったのに』
本気で言ってるから始末に負えん。
まぁ、前世の所業のせいだ。甘んじて受け止めよう。
八幡『次に海老名さん。機会があったら一年の一色いろは…俺の婚約者なのだが…』
優美子&姫菜『婚約者あ!?あんたに!?』
八幡『あ、ああ。』
ここ一番の大きい声だった。そんなに意外か?
目を見開いて驚くことはないじゃあないか。
八幡『いろはは四年前に小町と協力してヴァニラアイスを倒した訳なのだが、いろはは花京院…海老名さんの前世の従妹の娘なんだ。今でも毎年ジョースター家と共に花京院の命日には墓参りを欠かさずにお参りしている。もし良ければ今度、話をしてやってくれ。きっと、喜んでくれると思う』
姫菜『…………良いよ。もし機会があれば…だけどね』
ジョースター家との出会いは花京院の墓参りの時だ。
自分で殺しておいて言うのもおかしな話ではあるが、この縁そのものには感謝している。その当人の転生が俺のもとに現れたのだから、本当に神は存在しており、運命を操作しているのかも知れない。
そんなこと、とてもではないが目の前の少女には言えないが。
八幡『そして……これが一番の頼みだ、海老名さん』
姫菜『わたし?何かな?あなたのお願いはあまり聞き届けたくは無いんだけど?』
八幡『時たまBLネタの毒電波を流すのは勘弁して下さい!本気で呪いに苦しめられて困ってます!』
姫菜『…………………愚腐(///∇///)キマシタワ♪』
鼻血噴出!
八幡&優美子『自重しろし!!!』
あれ?結構シリアスな場面だったよね?
←To be continued
はい、赤い眼鏡の腐女子こと、花京院の転生者、海老名さんと炎の女王のあーしさん、アヴドゥルの転生者、三浦優美子さんが先行登場しました。
この組み合わせの根拠は…
炎の女王だから炎のスタンド使い=マジシャンズ・レッド=モハメド・アヴドゥル。ちなみにメダルはアヴドゥルは耳からしていましたが、あーしさんはネックレスにしました。あれ、重そうですし。
ジョジョBLの中でも特に題材に扱われる承花の花京院典明をいっそ、腐った女子にしてしまえと言うおふざけ。
ついでにどちらも二人は原作でも友人同士。
この二人の組み合わせは最初から決めていました。
第1章の幕間から海老名さんは度々呪いの毒電波を発していたので気付かれていた方は多かったと思います。
ついでにサプレも第3章のプロローグで出てました。
特に引っ張るネタでは無いので、先行的に出すことにしました。それに伴う毎度恒例、原作との相違点。
あーしさんは葉山にベタボレ➡中身がアヴドゥルなので塩対応。
前半のあーしさんは傍若無人、後半はオカン➡アヴドゥル同様、最初からオカン体質。だが、アヴドゥル本人は第三部で自分が短気だと自分でも言っていたので、あーしさんが短気なのは変わらず。
ガハマさんへの一方的ながなりたて➡本気でガハマさんの引っ込み思案を心配している。まぁ、原作でもそれは本心だったようであるが。
海老名さんはグループの事は本気で気に入っている➡同じ仲間であったアヴドゥルの転生者、あーしさんは本気で大事に思っているが、他はどうでしょうか?千葉村や修学旅行の展開に悩みます。
あーしさんとの公論は雪ノ下の正論➡ただのKYに!そんなアンチにする予定では無かったのに、どうしてこうなった!?
次回は剣豪将軍かも?
それではまた読んで下されば嬉しいです。