やはり俺の奇妙な転生はまちがっている。   作:本城淳

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前回までの奉仕部の活動

朝、新聞を読みながら朝食を摂り、最近はシャレにならない小町のブラコンの猛攻をかわし、遅刻しそうになったので小町と一緒にダッシュで登校し、体育の授業ではうるさい同級生に睨みを利かす。
やりたい放題の八幡の日常だった。
誰か普通の高校生を教えてやってくれ!


戸塚彩加と成長と

side比企谷八幡

 

昼休み。

いつもの俺達の昼食のスポットでそれぞれが弁当を広げて飯を食う。

特別棟の一階。

保健室横、購買の斜め後ろが俺達の定位置だ。

位置関係でいえばちょうどテニスコートを眺める形になる。

俺達の弁当を取り出すいろは。

え?自分達で持ち運びしてないのだって?

自転車を使ってるのっていろはだけだよ?ジョジョも波紋の修行として走っていろはの自転車に並走しているし、俺と小町は猛ダッシュ。

あの登校風景で鞄の中に入っている弁当の中身が無事な訳がないじゃあないか。

それぞれがモグモグと食べる。

俺にそんな資格がないのを重々承知だが、安らぐ。

今日はお互いに喋らない。

喋りたいときには喋り、そうでないときはポカポカと注ぐ日光を浴びながら、浜風に吹かれて気の合う者同士でまったり過ごす。

時々、仗助や徐倫も加わる事もあるが、立場的に特定の生徒と仲良くするのは良くないとのことで、本当にたまにだ。

残念だが、そればかりは仕方がない。

特に今日みたいにポンポンと一定の間隔で打たれる鼓のような音が俺の眠気を誘っていた。

昼休みの間は女子テニの子が自主練習をしているようで、いつも壁に向かい、打っては返ってくる球をかいがいしく追い、また打ち返している。

日頃の疲れか、それを微睡みながら弁当を食べ終える。

じきに昼休みも終わるだろう。

ずずっとパックのレモンティーを啜っていると、ひゅうっと風が吹いた。

風向きが変わったのだ。

その日の天候にもよるが、臨海部に位置するこの学校は御昼を境に風の方向が変わる。朝方は海から吹き付ける風が、まるでもといた場所へ帰るように陸側から吹く。

この風を肌で感じながら、気の合う者達で過ごす時間が俺は好きだ。

 

結衣「あれ?ジョースターさん達じゃん」

 

その風に乗って聞き覚えのある声がした。少し前だったら不愉快な気分になる声だったが、先日の材木座の件で見せた覚悟で少しは見直した少女、由比ヶ浜結衣が立っていた。

由比ヶ浜は由比ヶ浜で俺達の戦う姿を見ることで何か思う事があったのか、変な馴れ馴れしさが消え、ある程度の距離感を持って接して来るようになった。

それで良い。今までが馴れ馴れしすぎたのだ。

人それぞれの精神的な距離感があるのだ。

なんでもグイグイ行けば良いという訳じゃあない。

今くらいの距離感ならば、俺達も嫌悪感を向けることもない。

 

結衣「何でこんなとこいんの?」

 

八幡「普段はここで3人で食っているんだよ」

 

結衣「へー、そうなん?あ、一色さんがいるから?」

 

八幡「それもあるが、俺達は静かにまったり過ごす昼食が好きなんだよ。修行もできるしな」

 

由比ヶ浜は納得いったという顔をして、穏やかに微笑む。

 

八幡「それで、お前は何でここにいんの?」

 

結衣「ユキノンとゲームでジャン負けして、罰ゲームってやつ?」

 

静「罰ゲーム?私達と話すことが?」

 

結衣「あはは、違うよ。負けた方がジュースを買ってくるってやつだよ」

 

由比ヶ浜は軽く笑って理由を話してきた。

 

結衣「ユキノン、最初は『自分の糧くらい自分で手に入れるわ。そんな行為でささやかな征服欲を満たして何が嬉しいの?』とか言って渋ってたんだけどね」

 

何故か由比ヶ浜がモノマネしながら言う。全然にてねぇ。

 

いろは「言いそうですね」

 

結衣「うん、けど『自信がないんだ?』って言ったら乗ってきた」

 

八幡「ヤレヤレだぜ」

 

あの女はやたらにクールぶっているが、勝負ごとに関しては極度の負けず嫌いらしい。

うまい負けかたって物を学んだ方が良いな、アイツは。

雪ノ下も多少関係は変わった。とはいえ、由比ヶ浜ほど好転していない。

変わったといえば、無闇に突っかかってくる事が無くなったということくらいか。

材木座との戦いは、雪ノ下の心に大きな恐怖心を植えた。そんなのにへいぜんと立ち向かった俺達に敬意を持つと同時に、その負けず嫌いが俺達と打ち解ける事を拒否しているのかも知れない。

まぁ、あからさまな見下した態度が無くなっただけでも良しとしよう。

 

結衣「でさ、ユキノンが勝った瞬間、無言で小さくガッツポーズしてて……、もうなんかすっごい可愛かった」

 

ふぅ……と、由比ヶ浜は満足げなため息をついた。

 

結衣「なんか、この罰ゲーム初めて楽しいって思った」

 

八幡「前にもやってたのか?」

 

俺が問うと、由比ヶ浜はこくっと頷く。

 

結衣「前に、ちょっと、ね」

 

言われて俺とジョジョが顔をしかめる。そう言えば昼休みの終わりぐらいに教室の一角でじゃんけんしちゃあぎゃあぎゃあ喚いていた頭の悪そうな集団がいたな。

男達だけ。あれに参加してたのか。

三浦と海老名はバカを見るような目をして参加していなかったが。

 

静「内輪ノリというヤツね」

 

結衣「ジョースターさん達はああいうのは嫌いそうだよね?」

 

いろは「みんなが楽しそうなら別に嫌いじゃあないですよ?ただ、ノリでイヤイヤ周りを強要するのは嫌いですね」

 

八幡「中身にもよるんだよ。俺達は軽い関係でのああいうのは好きじゃあない」

 

由比ヶ浜は俺達を眩しそうに見ていた。

コイツは変わった。雪ノ下を変えるとしたならば、コイツなのかも知れない。

同じブラッディ・スタンド使いという事で、惹かれ合うのもあるのだろうか?

 

結衣「本当にジョースターさん達の関係って良いよね。本当の仲間って感じでさ。こうして話をしていても、あたしは入れないなーとか思うこともあるし」

 

静「私達の関係は、それこそ家族としてのものだから。それに、共に駆け抜けた戦友でもあるからね。その辺の人達との関係と同じに扱われるのは…ね」

 

いろは「たった1週間程度で、親友と言える関係だって築けますよ。私達の場合は、材木座さんの時のような事ばかりの上で築いた仲ですので、少しばかり特殊ですけれど」

 

結衣「そっか。でも、それでもあたしはジョースターさん達とも、少しは打ち解ければ良いかな…とも思う」

 

八幡「そう思うことは悪い事じゃあない。それは今後のお前次第だ。正直、材木座の時までは、お前達に対して余り良い印象は無かった。だが、今は別に嫌悪感は抱いてはいない。それはあの時、お前達の覚悟を見て見直したからだ」

 

静「覚悟が道を切り開く。覚悟とは犠牲の心ではない。覚悟とは暗闇の中で進むべき一筋の道を切り開くこと」

 

いろは「私達の家族の一人、イタリア支部の社長の言葉であり、私達ジョースターの家訓の一つです。あなたはこうして私達の信頼を少しは勝ち取る事が出来た。それはあなたの覚悟が切り開いた結果です」

 

由比ヶ浜はわずかに涙を流した。

 

八幡「最初はお前には覚悟がないと決めつけて接していた。が、お前は2度も勇気と覚悟を見せてくれた。特に2度目はジジイ…ジョセフ・ジョースターと材木座の友情を救ってくれた。スタンド使いとはいえ、一介の女子高生が中々決められる覚悟じゃあない。少なくとも、俺達はお前達をそう評価した。だから、お前に決めるべき覚悟があるのならば、俺は待ってやろうじゃあないか」

 

そう、俺が言うと、由比ヶ浜は顔を強張らせる。

一度覚悟の決め時を失うと、中々決まらなくなる。それが長い期間を開けてしまった人間関係なら特に。

 

結衣「比企谷君…それって…」

 

今ならその理由もわかっている。

コイツには一度救われた。ならば、あの事故の事を謝る覚悟を決めるその時まで、待っていてやろう。

それが材木座を救ってくれたコイツへのお礼だ。

 

結衣「うん。いつか、覚悟が決まったら、あたしの話を聞いてくれる?比企谷君」

 

八幡「了解した。その時が早く来ることを、願っているぞ、由比ヶ浜」

 

由比ヶ浜「うん!」

 

由比ヶ浜が大きくうなずく。

するとそこに…

 

女テニ「あれ?由比ヶ浜さんにジョースターさん」

 

結衣「あ、さいちゃん」

 

先ほどまで自主練習をしていた女テニ部員が由比ヶ浜に話しかけてきた。

どうやら知り合いだったらしい。

 

結衣「よっす、練習?」

 

女テニ「うん、うちの部、すっごく弱いからお昼も練習しないと…。お昼も使わせてくださいってずっとお願いしていたら、やっと最近OK出たんだ。由比ヶ浜さんと比企谷くんはここで何してるの?」

 

結衣「ジョースターさんや比企谷と話してたんだよ。そう言えばさいちゃん、授業でもテニスをやって、お昼も練習してるんだ。偉いよね?」

 

女テニ「ううん、好きでやってることだし。あ、そう言えば比企谷くん、テニスうまいよね」

 

予想外に俺に話がふられる。何で?手を抜いていたのに?っていうかいつ見てた?あんた誰?何で名前知ってるの?ヒットマン?新手のスタンド使い?

聞こうと思っていたことはいくらでもあるのだが、それよりも先に由比ヶ浜が反応した。

 

由比ヶ浜「少し前だったらビックリだったけど、比企谷君だったら納得だね。忍者って言われても驚かないよ?」

 

元吸血鬼です。

 

女テニ「へぇ…運動神経が良いんだ。羨ましいな。流石に忍者は冗談だろうけど」

 

八幡「で、誰?」

 

とりあえず聞く。

 

結衣「はぁ?同じクラス……そう言えば、あたしの事もどうでも良いとか言って覚えてくれてなかったっけ」

 

八幡「ああ。悪いが俺はクラスメイトはジョジョ以外はどうでもいい。」

 

女テニ「ジョジョ……何か懐かしい……」

 

ん?何だ?

 

結衣「そうは言っても、もう少し言い方があるじゃん!日本人なら気を使えし!」

 

静「私達、基本的にアメリカとイタリアの気質が強いから、逆に日本的なそれが苦手。わからないならわからないってストレートに言うから」

 

八幡「逆に知ってる振りした方が失礼だろ。というのが俺達の認識」

 

結衣「そう言えばあだ名の件とかでも言ってたね。会長さん達の家系ってアメリカの家系で、比企谷君達は家族同然の関係だって…生粋の日本人なのに生活の基準がアメリカとイタリアって…」

 

ほっとけ。

そう思ってさいちゃんさんを見ると、さいちゃんさんは瞳をうるうるさせていた。

 

女テニ「なんだろう…夢に出てくるあの人とは全然違うのに、ずっと会いたかったあの人に似ている…」

 

え、何?この忠実な犬みたいなこの眼差し。

八幡(いろはや小町や陽乃さんみたいな本物と出会っていなかったら、うっかり惚れちゃうレベルだぞ。いろはに先に出会っていなかったら…」

 

いろは「せぇんぱぁい!最近正気失いすぎですよぉ!でも私が一番って言ってくれるのは嬉しいですよ♪チュッ!」

 

結衣「アハハハ!やっぱりそういう関係だったんだ!」

 

女テニ「あ、あははは。アメリカってすごいね。僕は同じクラスの戸塚彩加。よろしくね」

 

ほう、この女テニは戸塚と言うのか。

 

八幡「悪いな。戸塚というのか。俺は比企谷八幡。クラスの中でもジョジョ…ジョースター以外と交流がないから。いや、済まなかった」

 

静「私は静・ジョースター。よろしくお願いします。戸塚さん。私達は、特に女の人とは余り交流がないものですから」

 

いろは「1年の一色いろはです。先輩の婚約者なんで、取ったらダメですよ?」

 

いろはは学年が違うから当然として、ジョジョ、お前もか。同士よ!

バシッ!ビシッ!ガシッ!グッ!グッ!

最近多いな、これ。

 

戸塚「ぼく、男なんだけどなぁ…そんなに弱そうに見えるかな…」

 

ザ・ジェムストーン!時よ止まれ!

 

戸塚「あれ?三人とも固まっちゃた?おーい!比企谷くん?ジョースターさん?一色さん?」

 

そして時は動き出す。

 

八幡「ハッ!戸塚!お前、ザ・ワールドを持っていたのか!?」

 

静「スタンド使いには気を付けて!特に重力の軽いところには行ってはいけない!」

 

いろは「特にフロリダのケープカナベラルには行ってはいけませんよ!宇宙センターは種子島に行くようにしてください!」

 

素数を数えるんだ!1…って1は素数じゃあない!

 

戸塚「ごめん。何を言っているのかわからない…。でも錯乱してるのは良くわかった。……証拠、見せても良いよ?」

 

ザ・ワールド!時よ止まれ!

 

まて、落ち着け…。

俺の心の中で悪魔が囁く。

 

DIO『良いではないか、八幡…見せてもらえ…もしかしたらすごくラッキーな事かも知れないじゃあないか…本人が良いと言っているんだ…安心しろよ八幡…安心しろ…』

 

お前かよ!悪魔はお前かよ!すごく納得したよ!

 

ジョナサン『待つんだ!』

 

おおっ!天使はお前か!すごいゴツい天使だな!

 

ジョナサン『どうせなら上も脱いでもらうのはどうだい?』

 

どうだい?じゃあねぇよ!天使じゃあないのかよ!しかもお前、紳士だろ!紳士(笑)になってるよ!キャラブレブレじゃあねぇかよ!

 

ピシッ!パシッ!ガシッ!グッ!グッ!

 

何でお前らがそのハンドシグナルをやってるんだ!

最近仲いいね!君達!

 

長い協議の結果、俺は自分の理性を信じることにした。

この手の性別不詳キャラは性別不詳だからこそ輝くのだ。

 

八幡「とにかくだ。悪かったな。知らなかったとはいえ、嫌な思いをさせて」

 

俺がそう言うと、戸塚はにっこりと笑う。

 

戸塚「ううん、別にいいよ」

 

八幡「それにしても戸塚、よく俺の名前を知ってたな」

 

戸塚「うん、比企谷くんって何となく気になるんだよね…あ、一色さんと、比企谷くんの妹さんも何故か気になるんだ…あと、材木座くんも…そのなかでも特に比企谷くんは…」

 

ズザァ!

俺といろはは数歩だけ後ずさる。

 

海老名『トツハチ、キマシタワー!』

三浦『姫菜!自重しろし!』

 

やかましい!海老名!呪いをかけるな!

三浦はしっかり手綱を握っておけ!

 

八幡「戸塚…気持ちは嬉しいが、俺にはいろはが」

いろは「戸塚先輩…私には先輩が…」

 

戸塚「違うよ!何となく、夢で見る人達に似ているんだよ!助けたかった人に、力になりたくても出来なかった人に…それが何なのかはわからないけど…それに最近は比企谷くんのテニスの腕に惹かれてるかな。手を抜いているように見えるけど、フォームが綺麗だから、経験者に見えるんだ」

 

八幡「良くわかったな。俺はコイツらとしょっちゅう遊びや接待で……んん、とにかく、よくやっているな」

 

戸塚「やっぱり!そうじゃあないかと思っていたんだ!」

 

その時、昼休み終了を告げるチャイムが鳴った。

 

戸塚「戻ろうか」

 

戸塚がそう言って、俺といろはが続いた。

 

 

side静・ジョースター

 

静「由比ヶ浜さん」

 

戻るハッチとイーハを見送りながら私は由比ヶ浜さんに声をかけた。

 

結衣「ん?どうしたの?ジョースターさん」

 

静「間違っていたらごめんなさい。もしかして由比ヶ浜さんはハッチのことを…」

 

結衣「わかっちゃうかな…好きだった…と思ってた」

 

静「過去形、それも思ってた…ですか…それはさっきイーハがハッチとキスをしたから?」

 

結衣「ううん、材木座くんの件の時には、もう…だって、一色さんや小町ちゃん、会長や空条先生とかを見ていて思った。あたしの感情はただの憧れ。サプレを、うちの犬を助けてもらった感謝の気持ちを好きだと勘違いしてたんだってわかったんだ。恋に恋してた…かな?」

 

由比ヶ浜さんは遠くを見るように目を細める。

変わったんだね。あなたは。

 

結衣「材木座さんとの戦い?が、終わったときに、よくやった…と誉めてもらったときにね、お父さんに誉めてもらった気持ちになったんだ。それで満足だって思ってわかった…のかな、ただ比企谷君に憧れていただけなんだって。多分、ユキノンもそうなんじゃあないかな。素直じゃあないし、負けず嫌いだから、認めないと思うけど」

 

そうかしら?まぁ、彼女に一番近しい由比ヶ浜さんが言うのだから、そうだと言うことにしよう。

 

結衣「だからね、あたしにとっては比企谷君も、ジョースターさんも、師匠みたいな感じかな。ジョースターさん達にとっては迷惑だとは思うけど。もし、あたしが比企谷くんに恋をしていたとしても、あたしは失恋したんだ。でも、少しも悔しくも寂しくもない。こんなにスッキリした清々しい失恋もあるんだね!知らなかったよ」

 

彼女は本当に良い笑顔で私をみた。

血で穢れた私達には少しまぶしい。

師匠…ね。

別に迷惑だとは思わないけど。

やめた方が良いんだけどね。

まだ穢れていない内が、幸せなんだから。

それとね…

 

静「由比ヶ浜さん。雪ノ下さんのジュースは?」

 

結衣「あっ!?」

 

←To be continued




由比ヶ浜の心が原作よりも大人になりました。
ガンズ・アンド・ローゼズとの戦いで、色々学んだからでしょう。
そして、原作では第2のヒロインとして八幡争奪戦の渦中にいる彼女も、本作では早々に脱落しました。
ファンの方には申し訳ありませんが、本作ではキツイ失恋よりも、清々しい失恋で、純粋な仲間というポジションにさせて頂きます。それが彼女の成長した姿なのだと認めていただければ幸いです。

そして、三大天使の二人目、戸塚の登場です。彼の活躍はどんな形になるのでしょうか?
乞うご期待。


原作との相違点。

由比ヶ浜の大幅な成長&八幡争奪戦から脱落

内輪ノリを嫌う理由はひがみ➡ノリで人を強要する内輪ノリは大嫌いなだけ

この段階で八幡は暫定的に由比ヶ浜を許す。あとは由比ヶ浜の覚悟だけ。

ある意味では戸塚登場回というよりは由比ヶ浜の成長回という形になりましたね。

次もまたよろしくお願いします。

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