やはり俺の奇妙な転生はまちがっている。   作:本城淳

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前回までの奉仕部の活動。

下らない職場見学希望票を提出した八幡は、何故か生活指導担当から外されたはずの平塚静から呼び出しを受ける。
平塚先生はSPW財団の調べで裏では汐華と繋がっていた。
敵には容赦のない八幡により返り討ちを受けた平塚先生は、その帰りに汐華の眷族により、赤い矢の餌食となってしまう。
今後、彼女はどうなってしまうのか!?


ジョースター家の奇妙な家系図

side比企谷八幡

 

平塚先生がブラッディ・アローに刺されたという報告を受けた翌日。

平塚先生はしばらく休職になるという連絡が入り、今は学校にいない。

相手に動きがないなら、アーシス強行実行部隊も暇な訳で、日常生活に戻る。昨日はアーシスのオンライン会議で緊急対策を練っていたのだが、それも無駄無駄無駄ぁに終わった。

ところで、この千葉市立総武高校では二年次に「職場見学」なるイベントが存在する。

各人の希望を募り、それをもとに見学する職業を決定し、実際にその職場へ行く。社会へ出るということを実感させるゆとり教育的プログラムだ。

別にそれ自体は大したこっちゃない。どこの学校でも似たような行事があるだろう。問題なのはこいつが中間試験の直後にあることだ。つまり、俺とジョジョは朋子さんと徐倫に頼まれ、テスト前の貴重な時間を割いてこの雑事に付き合っているのである。

 

朋子「テスト前の貴重な時間って…アンタもジョジョもいつも平均点を手抜きで上手く押さえるくらいの学力は既に持っているじゃない。高校レベルで躓くような教育を仕込んだ覚えはないわよ。本来なら仗助だってそのレベルに仕込んだってのに、あのバカは…」

 

調査票の集計を片手に仗助の母親、東方朋子国語教諭がジト目で突っ込んでくる。

まぁ、実際に勉強に関することは朋子さん直々に仕込まれているので確かにそうなのだが。

戦いに関することの師匠がジジイや承太郎であるなら、知識に関することの師匠は朋子さんなのだ。具体的には朋子さん筆頭に一流の教師仲間による幼少期からの家庭教師陣なのだが。

 

八幡「ごもっともです、朋子さん。ところで、なんでこんな時期にやるんですかねぇ?」

 

もぞもぞと紙束を希望職種(ほとんどがSPW関連)ごとに分けながら俺が尋ねと、空きデスクに座っていた徐倫がコーヒーを片手に答えてくれる。

 

徐倫「こんな時期だからこそよ、ハッチ。夏休み明けに3年生のコース選択があるのは聞いているでしょ?」

 

八幡「そんなんあったっけ?」

 

静「HRで伝えられていたけど、その日はハッチが支部長会で会社に出てたからね。それに、大抵ハッチはHRは書類とにらめっこしているか、寝ているかじゃん」

 

八幡「俺の場合はHRはアウェーだから、全然聞いてないんだけどな」

 

ゴン!

いつもの徐倫の拳骨だ。

 

朋子「あんたの学校に対する態度が悪いことだけはよくわかったわ。苦労してるわね、徐倫」

 

徐倫「終始これですよ。朋子さん…じゃあなくて東方先生」

 

朋子「今は身内だけだから朋子さんで良いわよ。徐倫もあたしからしたら娘みたいなものだし」

 

家族愛が強いジョースター家らしいことですね。

 

八幡「いやホントさ、あれ何でHRっていうの?ホームじゃあないでしょ。あれ大嫌いなんだけど」

 

静「そうそう、特にHR取り仕切る日直って制度がもうダメだね。授業の号令をかけるとき、私達だけがやる時はやたら静かになるのはやめて欲しいっつーの」

 

八幡「あれが葉山とかだと笑い声が飛び交ったりとかして家庭団欒みたくなるのに、俺達の時だと誰も何も言わないで軍隊の気を付けみたいになるんだぜ?」

 

静「何か汗をかきながら正面だけをじっとみて。そんなに殺気を出してないのに。ブーイングも無い分、アウェーですらないんだよね」

 

八幡「何でだろうな?」

 

ゴン!×2

 

徐倫「そもそも殺気を出すな!戸塚や三浦、海老名以外が怖がって、本当に教室がお通夜みたいにシーンとなるからホントに止めなさいよ!アンタらが学校嫌いなのはわかるけど!」

 

八幡&静「え~…だってそうでもしないといつまでもうるさいし…」

 

朋子「ほんっっっとに苦労するわね、徐倫。とりあえず、職場見学はただ単に漠然と試験を受けるのではなく、将来への意識を明確に持ってもらうために、夏休み前の中間試験直後に設けられているそうよ。その有効性は進学校の総武の場合は疑わしいものだけどね。けど、将来を見据えた大学受験の指針にはなっているんじゃないかとあたしは思うわよ」

 

ふぅっとコーヒーカップを置きながら、朋子さんは付け足した。

朋子さんが言うように、総武高校は進学校だ。生徒の大半が進学を希望し、実際に進学する。俺も一応は千葉大学への進学を希望してるし。

最初から四年間のモラトリアムを計算に入れている為か、将来への展望というのは希薄だ。ちゃんと将来の事を考えているのは俺くらいのものだろう。絶対に逃げ切ってやる。

 

静「ハッチ、また逃亡を考えているでしょ…」

 

徐倫「相変わらず往生際が悪いわね…。一応聞くけど、アンタらは文系?理系?」

 

八幡「正直、どっちでも良い」

 

静「一応は考えているけど…」

 

結衣「あー!こんなところにいた!」

 

俺達が口を開くと、騒がしい声が邪魔をした。

くるっとお団子状にした茶髪の同級生、由比ヶ浜結衣だ。

一応、ここは職員室なんだから大声を出すんじゃあないよ…。いちいち騒ぎを起こす俺が言うのもなんだが。

 

朋子「あ、由比ヶ浜さん。比企谷くんとジョースターさんを借りているわね」

 

さすがは朋子さん。公私の切り替えは素早い。

特にジョジョに対しては将来の息子の嫁なんだし、内縁とはいえ朋子さんもジョセフの妻なのだから、ジョースターさんなんて他人行儀の言い方は違和感があるだろうに、それを一切感じさせない。

 

結衣「や、別にあたしのじゃあないですし、むしろ先生達の方が身内ですよね?」

 

確かに。由比ヶ浜も複雑な関係に困惑している。

 

静「どうしたの?急用?」

 

ジョジョの問いかけに答えたのは由比ヶ浜ではなく、その後ろからひょいと現れたツインテールにした雪ノ下だった。

 

雪乃「あなた達がいつまでたっても部室に来ないから捜しに来たのよ、由比ヶ浜さんは。私もジョルノさんが苦手だから着いて来たのだけれど

 

八幡「倒置法で暗に自分は違うアピールはいらないから。それと小声で言っても聞こえているぞ。ジョルノがギャングで怖い気持ちはわかるけど、一応はお前の親族でもあるからな?あいつは怒らせると容赦ないけど、身内には優しいから、打ち解ければ怖くないはずだぞ?」

 

雪乃「ジョルノさんはともかく、ポルナレフさんが怖いのよ…幽霊なんて非現実的じゃない…」

 

静「スタンド使いが幽霊を怖がるなっつーの…あの人だって、成り行きでギャングのNo.2をやっているけど、本来は陽気でフェミニストだから、いい人なのよ?きっと打ち解けられるから、勇気を出しなさいって」

 

雪乃「うう……幽霊……」

 

お前は幽霊よりも恐ろしい吸血鬼を作り出した柱の一族の眷族の家系だろうが…。その吸血鬼を前世に持つ俺がいうのもあれだが。

最近はこういう普通の女子高生らしい(実に不覚だが)カワイイところも見せるようになったな。変なプライドが薄まってきた関係かも知れない。実家の原状も知り、実は陽乃さんの扶養に入っていることを知ったのもあるかもな。

雪ノ下は気丈に振る舞ってはいるが、涙目だ。

由比ヶ浜が雪ノ下の様子を見て、少し困り顔で頬をかきながら続く。

 

結衣「ユキノンがこんなだから、困った優美子がヒキオ達を探して来いって…」

 

八幡「三浦達は?」

 

結衣「落ち込んだポルナレフさんを慰めてる。すごいよね?優美子も姫菜もポルナレフさんに物怖じしないんだから」

 

八幡「あの三人とジョセフと承太郎は俺の前世の片割れを倒すために日本からエジプトまで旅をした仲間同士だからなぁ…物怖じするとか以前に友達なんだよ。ホントなんなの?三十年近いブランクを感じさせないあの連携の良さ。昨日の俺を捕まえる5人の動き、息がピッタリ過ぎてあっという間だったぞ。テニスコートのやり返しが出来たとか言ってすごい楽しそうだったし」

 

静「あれにイーハやマーチ、お兄ちゃんや徐倫お姉ちゃんが加わったんだからハッチにはたまったものじゃあないわよね」

 

真っ先に俺の逃亡のサイレンを鳴らしたお前が言うことじゃあない!

 

雪乃「あんなに強いあなたがあっさり捕まった姿は見物だったわ…」

 

恍惚とした表情で言うな!どんだけSなんだよ!

 

結衣「それはそうと、大変だったんだからね?二人を探すの。わざわざ聞いて回って。みんな『比企谷?ジョースター?知らない!俺は何も知らない!』って逃げ出しちゃうし」

 

この学校の連中はそんなに俺達と関わるのが嫌か!

 

結衣「超大変だったんだからね」

 

重要な事だから二度言ったの!?おかげで俺の存在が学校では危険物扱いだという認識が再度襲ってくる。いや、まぁそれはね?最近の騒ぎの連続のせいでそう扱われても仕方ないけどさ。

のうりょくは忍者並みなのに、俺には忍者の適正はないのかも知れない。

 

静「あ~…それはゴメンね?」

 

徐倫「何か悲しい謝罪ね」

 

朋子「仗助や承太郎君達だってこんな扱いはされてなかったわよね…」

 

無駄無駄に怖がられてごめんなさい、とかこんな悲しい謝罪は初めてである。俺達が黄金の精神の持ち主でなかったら目からウォシュレットが噴き出している。

 

結衣「別に良いんだけどさ、だから…その…携帯教えて?わざわざ聞いて回るのもおかしいし、途中で新聞部とかに追い回されるし…思わずリバース・タウンを使っちゃったよ…」

 

彼らにどんな不幸が襲ったのか、ちょっと知りたくなったが原因が俺たちだから追求するのはやめよう。

 

静「そうね。そう言えば連絡網とか作るのを忘れていたわ」

 

言って俺達はプライベート用の携帯を取り出すと、由比ヶ浜もキラキラデコデコしたガラケーを取り出した。

 

徐倫「……なに?その首都高バトルでもしそうな携帯」

 

結衣「え?可愛くないですか?空条先生」

 

由比ヶ浜は安っぽいシャンデリアみたいな携帯を徐倫にぐいっと見せつける。

 

徐倫「日本のハイスクール女子のセンスがわからな過ぎてヤレヤレって感じだわ。光り物が好きなわけ?寿司通なの?」

 

結衣「はぁ?寿司?あと、スーツや制服にゴテゴテ色んな物を付けている人達に言われたくないし!」

 

ごもっとも。ちなみに今日は億泰さん達杜王町組からの学ランからもらった予備制服だ。

 

朋子「徐輪ちゃん…ヒカリモノだからと言って高校生には通用しないと思うわよ?ネタの選択が間違えているわ。寿司だけに」

 

うわぁ…キラッと目を光らせた朋子さんにダメ出しされたよ…「いまうまいことを言った」とか言うドヤ顔がうざいですよ?一巡した東方の人の「ドヤぁ!」とか言う声が聞こえた気がした。

 

結衣「まぁ、良いや赤外線使えるよね?」

 

八幡「いや、プライベート用のはついてない」

 

結衣「えー、じゃあ手打ち?めんどっ!」

 

八幡「プライベート用は限られた人間しか入れてないから必要ねぇんだよ。取り敢えず打ってくれ」

 

俺が携帯を差し出すと由比ヶ浜はそれをおずおずと受け取る。

 

結衣「あたしが打つんだ…良いんだけどさ。ていうか、迷わず人に携帯渡せるのがすごいね…」

 

八幡「取引先とか重要なのは入ってないからな。ほとんど周囲とジョースター関連だし」

 

結衣「うわぁ!何か色んな言葉が混じったメールばかりだ!何書いてあるのかわからない文字がある!」

 

八幡「ああ、中東の仲間だ。いろはの誕生日プレゼントに関する相談でな。ミドラーって人のメールだな」

 

本当は同世代の小町に聞きたかったらしいが、アラビア語がわかるのは俺しかいない。

 

雪乃「待って、比企谷君。何か音石明さんとか有名なカフェの店長とか…私の目が確かならアメリカ大統領の名前があるのだけれど…」

 

八幡「同姓同名の別人だ」

 

雪乃「でも大統領って…」

 

八幡「同姓同名の別人なんだ」

 

雪乃「でも…」

 

八幡「ど・う・せ・い・ど・う・め・い」

 

雪乃「わ、わかったわ…」

 

実は公私に渡って友人関係ですなんて口が裂けても言えるか!

ポチポチポチポチポチポチポチポチ!

あ、由比ヶ浜が打ち込み始めた…って、なんてスピードだよ!露伴先生の原稿並の早さだぞ!下手したらリバース・タウンのラッシュのスピードよりも速い!

お前、何でそのスピードをスタンドに活かさないんだ!変なところで高スペックだな、おい!

 

八幡「その打ち込む速さ、何故スタンドでいかさないんだ?」

 

結衣「んー?このくらい普通だよ?ていうか、比企谷君の場合はメールする相手が…普通にいるね。一人多国籍軍で…」

 

八幡「仕事でも使うしな。同年代じゃあ幼なじみと康穂くらいだけど」

 

結衣「やすほ?」

 

朋子「仗助の友達の娘よ。小町と同い年の」

 

徐倫「母親が苦手なのよね。才色兼備のいい人なんだけど」

 

八幡「後は嘘のアドレスを教えてるな。クラスのアドレス交換会の時に大抵は葉山みたいな奴がいるだろ?『比企谷みたいな奴に構っている俺ってやさしー』とか考えている奴。そういう輩にはメーラー大門五郎さんという英語が達者な柔道家にでも相手をしてもらえば良い」

 

静「地獄極楽落としでも食らってろっつーの」

 

雪乃「なにか悪意の塊のようなどす黒いオーラが見えるのだけれども…」

 

いやね、ホント。男は大抵、ジョジョやいろはや小町を紹介しろとかばかりだし、女はもっと面倒だ。

一度仕事疲れで寝ぼけて本当のメアドを教えたら、『かおりだけ本当のメアドを教えてる!あいつ、かおりの事が好きなんだよ!』『かおり可哀想~』とか変な噂を流されたし。初めて俺からエア・サプレーナ島巡りツアーにご招待してしまったのは苦い思い出だ。

打ち込みが終わった携帯電話が俺達の手元に戻ってきた。電話帳には…。

 

☆★ゆい★☆

 

八幡「ジョジョ、ブロックってどうやったっけ?」

 

静「えっとね…確か…」

 

結衣「何でだし!」

 

八幡「わが社はスパムメールには対応しておりません」

 

静「アンタは何で普通の女の子なのに、半端にビッチ臭いんだっつーの!」

 

結衣「なんでぇ!カワイイじゃん!」

 

まぁ、どうでも良いので俺達はそのまま携帯を仕舞う。

悪意がないのが逆にたちが悪い。

 

朋子「ジョジョ、八幡。もういいわよ。手伝ってもらって助かったわ。今日は聖子さん夫妻とエンポリオ君が来るみたいだから、仗助といろはと小町を連れて夕飯を食べにいらっしゃい。ジョルノ君も来るって言ってたし」

 

静「わかったわ、朋子ママ」

 

八幡「うす。是非とも寄らせて頂きます。あ、たまには親父達も連れてって良いっすか?軽いホームパーティーにしましょう」

 

朋子「もちろんよ。聖子さんも喜ぶわよ。あの人は賑やかなのが好きだから」

 

結衣「聖子さん?」

 

あ、雪ノ下達は知らなかったっけ。

 

八幡「徐倫のおばあさんの日本のあだ名だよ。空条ホリィ、旧姓ホリィ・ジョースター。承太郎の母親で、仗助とジョジョのお姉さん」

 

別名三世代兄弟。息子よりも年下の弟と、孫よりも年下の義妹って奇妙過ぎる」

 

静「ハッチ…ケンカ売ってる?大体、前世がジョルノ兄さんも含めてそれらの先祖のハッチに言われたくないっつーの。ね、ひいおじいちゃん?」

 

八幡「ぐふぅ!」

 

雪乃「本当に奇妙な家系ね…事実は小説よりも奇なりとはよく言ったものだわ」

 

ホントにな。

取り敢えず手伝いは終わったし、仕事に行くか。

俺達は床に転がしてあった鞄を引っかけ、部室に向かうか。

 

徐倫「あとハッチとジョジョ。職場見学は三人一組で班を作ってもらうことになるから、そのつもりでいて」

 

八幡「え?露伴先生の家に三人で押し掛けるの?」

 

ゴン!

痛い…。

 

徐倫「まだ諦めてなかったの?!大体、杜王町まで職場見学に行けるわけないだろ!ったく…アンタのことだから、三人一組に拒絶反応するかと思ったわ」

 

あー。多分それは…

 

静「私達はほぼ決まりよね?ハッチ」

 

八幡「まぁ…な」

 

多分、あの組み合わせになる。

そこに授業をサボって仕事を入れたいろはと小町が加わるんだろうな。

あ、露伴先生の家は冗談だとしても、担当の部署はどこになるんだろ?

康一さんに頼んでみるか。

 

←To be continued




前回とうって変わって日常回。
しばらくは平塚先生の出番はありません。

第1章、第2章と長かったプロローグで築いた人間関係が原作改編に大きく影響を及ぼしてますね…。

元々八幡といろは、小町のバックボーンを掘り下げる為に始めた幼少期編と第6部外伝。その結果がここまで好き放題できるフラグになるとは私自身、思いませんでした。
それでは原作との相違点

希望票の集計作業は平塚先生が八幡を強制的に手伝わさせる➡東方朋子と徐倫が八幡と静をホームパーティーに誘う口実にお願いし、和気藹々と♪

八幡の日直の号令は誰?こいつ的な空気が漂う➡八幡と静の号令は二人の殺気により恐怖に支配される。

学校のみんなは本気で八幡を知らない➡度重なる珍事件で八幡と静は恐怖の代名詞に。特にテニス部の一件。

ユキノンはガハマさんに仕方なく付き合って八幡を探す➡幽霊のポルナレフが怖いから率先して八幡を捜しに飛び出す。

八幡のメールは大半が通販サイトのメール➡アーシスの仲間達+大統領からの国際的なメールばかり

メーラー大門五郎さんは未だに大活躍。八幡にメールを送った人が。

既に職場見学の班員に関しては目星がついている。



下手な戦闘パートよりも日常回の方が筆が進むのは何故だろうか?

それでは次回もお読みいただけると幸いです♪

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