個性把握テストが終わり下校時間になり帰り道を歩いていると飯田君に声をかけられた。
「緑谷君!今日のテスト凄かったな!こんな事を聞くのは失礼かもしれないが君は本当に無個性なのか?」
まぁ疑われるのもしょうがないか
「うん僕は無個性だよ、信じられないかもしれないかもだけど、今日使ったのは今まで鍛えてきた身体能力だよ。」
そういうと飯田君は信じてくれたのかこう言ってくれた。
「なるほど君がそう言うなら信じよう。」
「ありがとう!飯田君」
「しかし相澤先生には騙されたな。俺は<これが最高峰!>とか思ってしまったよ!」
色々と話しながら歩いていると後ろから声が聞こえてきた。
「おーい二人とも!駅まで行くの?待って。」
麗日さんが僕達の近くに走ってきた。
「君は∞女子!」
飯田君∞女子って名前を知らないのかな?そう思っていると麗日さんは飯田君に自己紹介した。
「麗日お茶子です。飯田天哉君に緑谷デク君だよね!」
「デク!?」
「テストの時に爆豪って人がデクって呼んでたから違うの?」
「うん本名はいずくでデクはかっちゃんが馬鹿にして付けたんだ。」
「蔑称か!」
「そうだったんだ!ごめんね。」
麗日さんは僕に謝るとでもと言葉を続けてた。
「でも《デク》って《頑張れ》って感じで私は好きだなぁ!」
「デクです!」
そんな風にこのあだ名を言ってもらえるなんて初めてだ!
「緑谷君!いいのか!蔑称なんだろ!」
そこから3人で色々話しながら家に帰った。
今日はいい日だなぁ友達もできたし明日からも頑張っていこう!
そして次の日午前中は普通の授業そして昼は食堂でクックヒーローランチラッシュの料理を食べ午後ついにヒーロー基礎学の授業だ!
「わたしがー!普通にドアから来た!!」
「オールマイトだ!ホントに先生してるんだ!」
みんなが騒ぎ出す。僕も少しテンションが上がってきた!オールマイト・・・平和の象徴と言われるナンバーワンヒーロー。僕もこのオールマイトのようなヒーローになりたいと思っている。その為にこれまで修行してきたんだ。そう考えているとオールマイトが今日のヒーロー基礎学について説明し始めた。
「今日のヒーロー基礎学は戦闘訓練!!」
「入学前に送ってもらった個性届と要望に答えて作成した・・・戦闘服!これに着替えたらグラウンド・βに集合だ!!」
それから僕達は戦闘服に着替えグラウンドグラウンドβに集まっていた。僕の戦闘服は膝ぐらいまでのズボンと肘ぐらいまでのシャツに黒いコートをきている。みんなが集まったらオールマイトが話し出した。
「始めようか有精卵共!これから戦闘訓練の時間だ!!」
麗日さんがこちらに近づいてきた。麗日さんの戦闘服はヒーローらしいな。
「デクくん!なんか普通のだね!!」
「まぁ動きやすい服装だからこれでいいんだよ。麗日さんは、ヒーローらしい戦闘服だね!!」
「要望ちゃんと書けばよかったよ!このスーツ恥ずかしいよ。」
そう話しているとオールマイトが話し出した。
「みんなカッコイイじゃないか!!」
「これから君たちには屋内戦闘訓練をしてもらう!ヴィランは屋外よりも屋内のほうが出現率は高いんだ!」
「真に凶悪なヴィランは屋内に潜む!君たちにはこれからヴィラン組とヒーロー組に分かれて2対2の屋内戦を行ってもらう!」
するとみんなが驚き質問が出た。
「勝敗はどうなりますか?」「ぶっ飛ばしていいんすか。」「また除籍とかあるんですか?」
「どのような分かれ方をするのですか?」
あのフルアーマー飯田君だったのか!カッコイイな。そう考えているとオールマイトが説明してくれた。
「いいかい設定はヴィランがアジトに核兵器を隠していてヒーローはそれを処理することだ!ヴィランは時間までに核兵器を守るかヒーローを捕まえることヒーローはヴィランを捕まえるか核兵器を回収する事が勝利条件だ!チームはくじで決める!」
そして飯田君が質問した
「適当なのですか!?」
「プロは他事務所とチームを組むことがあるからじゃないかな。」
「なるほど・・失礼いたしました!」
「いいよ、それでは始めよう!!」
チーム分けで僕は麗日さんとAチームになった。よかった!知ってる人でと安心していると麗日さんが話しかけてきた
「デク君よろしく!頑張ろうね!」
「うん!よろしく麗日さん!」
そして最初の対戦が決まった
「最初の対戦はAチームがヒーロー!Dチームがヴィランだ!!」
初めから僕達か!しかもかっちゃんと戦うのか!かっちゃんがむちゃくちゃ睨んでくる。なんでこんなに睨んでるんだよ!怖いなぁ。
「ヴィランチームは先に準備をしてくれ!ヒーローチームは5分後に潜入し戦闘訓練を開始する。度が過ぎる中断するかもしれないからやりすぎないように!」
オールマイトがそう言うとかっちゃんと飯田君は建物の中に入って行った。
said爆豪
「このハリボテを守ればいいのか。訓練とはいえヴィランになるのは心苦しが・・・飯田家名に恥じぬように全力でヴィラン演じなければ!」
眼鏡のやつがそう言いているがそんなことはどうでもいい。一つ聞かなければなんねぇ!
「おい!!デクは本当に無個性なのか!!」
「あぁ!信じられなかったが、相澤先生も無個性だと言っていたし、何より!緑谷君が身体能力だと言っていたよ。」
くそ!無個性の何もできなかったデクのくせに俺をなめやがって、この訓練中断されない程度にぶっ潰す!!
said出久
ヴィランチームが建物のなかに入ってから僕達は作戦会議をしていた。
「麗日さんの個性はどんな事ができるの?」
「私の個性は物を浮かす事と自身も少しだったら浮かせるけど気持ち悪くなるんだよね。デク君はどんな事ができるの?」
麗日さんが僕に聞いてくる。どう答えたらいいかな・・・まぁコンビだし話さないといけないか!そして僕は覇気と六式について説明した。
「僕は無個性だけど覇気と六式と言う技が使えるよ!」
僕がそう言うと麗日さんは疑問に思っている事を聞いてきた。
「それって空飛んだりできるやつ?」
「そう空を飛ぶのと高速で移動するのが六式・覇気は数キロにいる者の気配を感じることができたり、体を硬く硬化したり、相手を威圧して気絶させることができる力だよ!」
「あんまりよく分からなかったけどすごいことは分かったよ!!」
それから色々と話していると時間になり僕達は建物のに潜入していた。
「潜入成功!!」
「デク君!どこに核兵器あるんだろう?」
「多分飯田君達が近くにいるはずだから。今から探すよ!」
僕はそう麗日さんに言うと見聞色の覇気を発動させた。感じる気配は飯田君は5階にいるな!かっちゃんはこっちに向かってきている。
「麗日さん!核の場所は見つけたよ!」
「デク君!どこにあるの?」
「5階に飯田君が居るから多分そこに核兵器があると思う。」
「爆豪君はどこにいるの?」
「かっちゃんはこっちに向かってきてるから僕がかっちゃんの相手をするから麗日さんは飯田君の所に核兵器があるかどうか見てきてくれないかい。」
僕がそう言うと麗日さんは
「わかったよ!飯田君のところに行ってくる!デク君気をつけてね。」
「うん!僕もかっちゃんを捕まえてすぐに行くから!!」
そして麗日さんは階段に向かって走って行った。よし!僕もかっちゃんの所に向かおうかな!
本格的な戦闘は次の話です。