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私は元ロジャー海賊団副船長のシルバーズ・レイリーだ!私はある日シャボンディ諸島にいたはずが、いつの間にか私が生きていた世界とは違う世界の違う場所で目覚めた。
それから、山のなかにある小屋で自給自足の生活をしながら数か月しのいだ。するとある日町のほうから覇気の力を感じ私は元の世界に変えるきっかけになるかもしれないと思いその場所へとむかった。するとそこには、胸のあたりに大きなやけどを負った少年と複数のいかにもならず者のようないでたちの者たちが数十人倒れていた。やけどを負っている少年からはかすかに覇気の力を感じる。
「あなたが僕を助けてくれたんですか?ありがとうございます。」
その言葉を聞き私は驚いたこの少年は自分が覇気を使ったことに気づいていない。つまり無意識でしかも状況を鑑みるに覇王色を発動させたというのか?!
「いや私じゃない。君がやったんだ。」
私は彼にそういった。
「どういうことですか?僕は無個性なんですよ!」
個性とはなんだ?もしかして悪魔の実の能力の事だろうか?つまり目の前の少年は能力者ではない。というか私も無能力者だ。
「個性?個性というものがどういう物かは知らないが、その力は覇王色の覇気という覇気の力の一つだ」
「覇気?そんなもの聞いたこともない?」
その事を聞くに彼はあちらの世界の人間ではないようだ。
そんなことを考えていると少年が私に問いかけてきた。
「あの、僕にもこの力があればかっこいいヒーローになれますか?」
ヒーロー海軍のようなものか、海賊の私が言うのもなんだが現在の彼の力では最近頭角を現し始めた超新星たちの足元にも及ばないだろう。
「ヒーロー?今のままじゃなれないだろう。」
「やはり僕では無理なのか?」
その事を聞いた少年は落ち込んだ様子だ。そして私はある提案を少年にした。
「だが、私の元で修行してみないか?」
「しゅ、修行ですか?」
「ああ、そうだ、まだ君は覇王色の兆しが発現しただけ。それに覇気は覇王色だけではない。」
「その力を使いこなすという意味でも、私の元で修行しないか?」
私は彼の才能をこのままにしておくのはもったいないと思い、彼に修行を付けて強くしてやりたいという事を思っていた。ちょうど何もない退屈な生活にも飽きてきたところだ。
「今から私の修行に最後までついてこられたらなら、君はきっと最高のヒーローになれるだろう。」
その言葉を聞いた少年は目に涙を浮かべこういった。
「お、お願いします。僕に修行を付けてください。」
「ははは、まずはその傷を治さなければな。」
少年は気を失ってしまった。私は少年を自分の小屋に運ぶと彼を治療した。あいにく傷は残ってしまったが命に別状はないようだ。
初年が目を覚ますまで私も少し休むとしよう。