ヘドロヴィランを撃退した後。帰宅し師匠のところにいこうと歩いていると爆発音がした。どうしたんだろう近くだし少しぐらいなら寄り道しても修行には間に合うだろ。そう思いながら爆発音がした場所に向かった。僕が現場に着くと人だかりが出来ていた。近くにいる人に何が起きたのか聞いてみるとヴィランに中学生が捕まっているそうだ。ヒーローは何をしているんだ?と思い現場を見てみると数人のヒーローがヴィランと戦っていた。だが苦戦しているようだ。そしてそのヴィランに見覚えがあった。
あ、あいつは僕がさっき倒したヴィランじゃないかじゃあ僕のせいで中学生が捕まっているのか!捕まっている中学生を見てみると僕は驚いた、かっちゃんが捕まっていた!僕のせいでかっちゃんがそう思っているとずっと抵抗していたかっちゃんが気絶してしまった!!その瞬間僕はフードを深く被りヴィランに向かって突っ込んだ!するとヒーロー達から焦った声が聞こえてきた。
「馬鹿野郎ーー!!止まれ!!」 「何やってんだよ!!」 「自殺志願者かよ!!」
その声を無視してヘドロヴィランの下にたどり着いた。
「なんだオマエ!!」
「僕のことをもう忘れたのか?」
そう言うとヴィランは驚いた顔をした。どうやら僕の正体に気がついたようだ。
「オマエ!!さっきのガキ!!ぶっ殺してやる!!!」
怒り狂ったヴィランが攻撃してきた!ここで殴り飛ばしてかっちゃんに何かあったら困るな。かっちゃんはもう気絶しているなら覇王色だ!そう思い僕は、覇王色の覇気を発動した!!
ヴォォォォォォォォン。とくぐもった音がした。その瞬間ヴィランが白目を剥き倒れた!ヒーローたちは驚いていた!
「いったい何が起こったんだ!?」 「あの子の個性なのか!!」 「すごい個性だ!!」
マズイ!正体ばれる前に早くここから立ち去らないとそう思いヘドロヴィランからかっちゃんを引き離すと剃を使いこの場を離れた!
そして僕は、師匠のもとに来た。
「遅かったな何かあったのか?」
「少しヴィランに襲われただけですよ!それよりも前に師匠が言っていた武装色の覇気が打撃が効かない個性にききました!!」
「そうかそれは良かった!それよりも時間がないんだ。さっそく修行を始める!」
そうだった!時間がないんだ受験勉強の時間も必要だ!無駄にしていい時間はないんだ。あと10ヶ月学校にも行かないといけないからね!
「わかりました。始めましょう。」
そしてそれから時は流れた。今日は雄英高校の受験日だ!そして今は師匠の元に来ていた。
「出久君!ついに今日はヒーローになるために大切な日だ。今までの成果を存分に発揮してきなさい。」
その言葉を聞いて僕の目から涙が溢れた。
「はい!師匠に教えてもらったことを活かして頑張ってきます!」
「私はここで君の報告を待っているよ。」
「わかりました。それでは行ってきます!」
そして僕は雄英高校の試験会場へと向かった。
試験会場に到着した。ここが雄英高校デカいな!そう驚いていると後ろから声をかけられた。
「どけデク!!俺の前に立つなぶっ殺すぞ。」
かっちゃんはそう言うと一人で先に行った。ぶ、ぶっ殺すなんて、ヒーロー志望のいう言葉じゃないぞ!!いや今はそんなことより僕も行かないと!!ヒーローへの第一歩だ!その瞬間僕はこけた。ああ最悪だ!だがいつまで経っても衝撃がこないどういうことだ?う、浮いてる?月歩使って無いのにどうして!?
「大丈夫?」
「ごめんね私の個性!転んじゃたら縁起悪いもんね!」
そう声をかけられたこの女子が助けてくれたのか!お礼言わないと。
「ありがとう!」
「いいよお礼なんて!お互いに頑張ろう。」
そういい女子は走っていってしまった。いい人だったなぁまた会いたいな!その為にはこの試験頑張ろう!!
試験説明会が始まった。
「今日は俺のライヴにようこそー!!!!」
そう言ったのはボイスヒーロープレゼントマイクだ!ヒーローに会えてすこしテンションが上がっていると実技試験の説明が始まった。
「これからリスナーには10分間の模擬戦市街地演習場を行ってもらうぜ!!」
「演習場には仮想敵が3種類いる!それぞれの難易度によってポイントが決まっている!この仮想敵を行動不能にしてポイントを稼いでくれ!!もちろん他人への攻撃などは禁止だぜ!!」
「質問よろしいでしょうか!?」
「プリントには四種の敵が記載されてあります!誤載でであれあれば日本最高峰たる雄英において恥じるべき痴態!!」
と眼鏡をかけた人が言った。すごいな緊張してないのかな?
「四種類めの敵は0ポイント!!要するにお邪魔虫!!避けて通ることを進めるぜ!!」
「ありがとうございました。失礼いたしました!!」
「俺からは以上だ!!最後に我が校の校訓をプレゼントしよう!!更に向こうへプルス ウルトラ!!それでは皆良い受難を!!」
そして僕は演習場に移動した。もう町だなこんなに広いのが何個もあるなんて凄いな雄英!!辺りを見ているとさっき助けてくれた女子がいた!同じ会場だったんだ。もう一度お礼を言っておこう!そう思い女子に声をかけようと近づこうとしているといきなり肩を捕まれたいったいなんだ?
「君は何だ?その女子は精神統一を図っているんじゃないか?妨害目的で参加しているのなら即刻立ち去りたまえ!」
そう言うと眼鏡の人は離れていった。あの人はなんか苦手だなぁ、他の受験生たちは僕のことを笑っている。きっとみんなラッキーとか思ってんだろうな。その瞬間!!プレゼントマイクの声が響いた!
「ハイスタートー!何してんだ!実践じゃカウントなんかねーんだよ!!走れぇ!!もう始まってんぞ!!?」
「剃!!」
その瞬間僕は剃を使い一瞬で数十メートル移動した。他の受験生達は出遅れているようだ。
「なんだあいつ!?早すぎだろ!」「さっきのは演技だったのか。」「俺の個性より速いなんて!?」
そして僕の前に仮想敵が現れた!来たな。
「標的捕捉ブッ殺ス!!」
武装色の覇気を使い仮想敵を殴り破壊した。よしこれで1ポイント!!この調子でガンガンポイントを稼いでいこう!
それから7分の時間がたち僕のポイントは86ポイントだこれだけ稼げば大丈夫だろうと・・・その時大きな音が響いた。いったい何の音だ?音が聞こえた所を確認すると巨大な仮想敵が現れた。デカすぎだろ!?これが0ポイントの敵!他の受験生達は0ポイント敵から逃げている。ここは僕も撤退だ!!そしてここ離れようとした時に声が聞こえてきた。
「いったぁ・・」
「剃!!」
あれはさっき助けてくれた女子!!危ない助けないと!僕は剃で女子の前に移動した。
「大丈夫?」
「君は朝の!どうして!?」
「人を助けるのがヒーローの仕事だからね!」
「月歩!」
僕は月歩で飛び上がり0ポイント敵の上に乗った。
「どんなものにも核となる場所がある!」
核の場所を捜すだす見つけたここだ!核を見つけると武装色で両腕を硬化した
「竜爪拳!!竜の息吹!!!」
両腕で核を思いっきり殴った!!すると0ポイント敵は粉々に砕け散っていく。よし!!成功だ!そして僕は月歩を使い地上に戻った瞬間プレゼントマイクの声が響いた。
「終了~~!!」
他の受験生達は僕のことについて話していた。
「あいついったい何んだったんだ。」「増強型の個性だろうけど規格外だな。」
少しやりすぎたかな?それに僕は無個性なんだけどなぁ。そんなことよりあの女子は大丈夫かな?そう思っていると白衣きたおばあさんが現れた。
「お疲れ様~~お疲れ様~~」
あの人は!妙齢ヒロインリカバリーガール!
「怪我をした人はいないかい?」
そう言いリカバリーガールは怪我人の治療を開始していく。今のうちに帰るとしよう。目立ってしまったからね!
そして僕は家に向かって歩き出した。