魔法少女なのは・イリヤ   作:rain-c

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りりなの知識ある前提+独自解釈、独自設定含む説明会です。


情報交換

 圭、イリヤ、美遊の三人が朝食を食べてから一時間ほど経過した。リビングの柱に取り付けられた時計が示す時刻は午前十時ジャスト。

 今から家を出れば約束の時間に余裕を持って目的地である月村邸に到着できるだろうと遅刻を嫌う圭はイリヤと美遊に出発する旨を伝えるため口を開いた。

 

「おーい。そろそろいくぞー」

 

「うん!」

 

「わかった」

 

 平日であれば学校で授業を受けている時間。しかし、本日は日曜日。休日である。普段であれば自由気ままに、それこそ猫のように街をふらついたり、図書館でのんびりと読書をして過ごしたりするところだが、今日に限りそういう訳にもいかなかった。

 早朝に鳴らされた電話。それにより圭たち三人の予定は早々と決まってしまったのだ。圭たちの休日の予定を決めてしまった電話は月村家からだった。つまりは前日に起きた出来事の説明を求める電話だ。

 死闘。言葉にしてしまえばたったの一言なのだが、それによって変わってしまったことは多い。少し例をあげるなら、すずかの家族に圭達三人が魔術師、正確に言い表すなら魔術礼装使いではあるのがバレてしまったり、なのはが圭達とは毛色の違う系統の魔術師であるというのが判明したりだ。

 それに圭がキャスターと遭遇し戦闘した時のことを考えれば、そこに現れた金髪少女の存在が謎だ。なのはとフェレットの仲間であるならランサーとの戦闘時に居ないのはおかしい。別口でジュエルシードを探している可能性があると考えた方が自然だ。

 それにそもそもジュエルシードがどういう物なのか、圭にはまったくわからない。

 確かめなければいけないことや、考えなければいけないことが山積みの状態だ。今の圭の状況を端的に述べるのなら、情報不足という言葉が一番当てはまる。

 

「圭?」

 

「ん、ああ。悪い、ちょっと考え事してた」

 

 二人に声をかけた癖に足を止めていたのを不審に思ったのだろう。圭の名前を呼ぶ美遊。声には出していないが、その視線は圭にどうかした?と尋ねていた。別に隠すようなことでもないので、圭は素直に考えに浸っていたことを伝える。

 

「そう」

 

 他人から見れば興味がないように映る態度をとった美遊。しかし、長年ともに過ごしてきた圭には心配してくれているのが見てとれた。

 

「ありがとな。美遊」

 

「別に何もしてない」

 

 素直な気持ちで礼を述べた圭に、真意を悟られたのが恥ずかしかったのか、美遊は頬を薄く桜色に染めると、先に元気よく飛び出していったイリヤの後を追い玄関へと向かって歩き出した。美遊が身内限定とはいえ、気遣いの出来るいい子に育っているのを知り、圭は嬉しくなった。

 

「早くして」

 

 誇らしい気持ちを胸に、後ろ姿を眺めていると美遊が照れ隠しなのだろう、拗ねたような声を出し、圭を急かす。

 

「すまんすまん」

 

 軽い調子で謝る圭に、美遊は何を言っても無駄だと判断したのか、それ以上何も言わずにスタスタと歩き先に外に出たイリヤを追い、家から出る美遊。そんな美遊の様子に苦笑しつつ、圭もイリヤと美遊の後を追い家を後にした。

 

◇◇◇

 

 月村邸の一室、普段なら閑散としている食堂の席は珍しくほぼ埋まっていた。この場にいるのは月村家現当主である月村忍、その妹である月村すずか。椅子に背を預けている二人の背後には、ノエルとファリンが控えていた。さらに、物騒ここに極まれりといった様子で二刀の小太刀をテーブルの上に置いて目を瞑り会話が始まるのを待つのは、高町恭也。その隣に座るのは、膝の上にフェレットをのせるのは、当事者の一人高町なのは。なのはと恭也の向かいの席には、当事者である魔術礼装使いである衛宮圭に、魔法少女であるイリヤスフィール・フォン・アインツベルンと衛宮美遊が圭を挟む形で座っていた。

 

「さて、じゃあ何から説明してもらいましょうか?」

 

 ノエルの用意した紅茶を一口に含み、喉を潤わせた忍がこの場を仕切る形で話を始めだすが、特にこれといった反論はでない。元々多弁ではない恭也と美遊とすずかは進行役には向いていないし、なのはとイリヤは進行役を務めるには精神的に未熟。忍以外で唯一進行役を担える圭に至っては、忍が仕切ってくれるならいいかと思っていた。

 

「じゃあ、まずは僕の方から話します」

 

「ユーノくんが喋った!?」

 

 忍の問いに口火を切ったのは、なのはに抱えられる状態で居たフェレットであった。突然今まで愛玩動物だと思い込んでいたものが話だした事により、すずかは驚きの声を上げるた。恭也と忍も驚くには驚いていたが、寡黙な性格や、立場があり、眉を顰める程度のリアクションで収まった。

 

「驚かせてしまいすみません。僕の名前は、ユーノ・スクライアです。スクライアは部族名なのでユーノと呼んでください。それとすずかさん、なのはに聞きました。助けてくださりありがとうございました」

 

 フェレットのお辞儀。なんともレアなものを見たイリヤの手がワキワキという擬音が聞こえてきそうな動きを見せ始める。真面目な空気を察してすぐにでも握りしめたいのを我慢してるのだろう。そんなイリヤから出される不穏な気配を感じ取ったのか、ユーノはぶるりと一瞬体を震わせる。

 

「そんな、当然のことをしただけだから。お礼なんていいよ」

 

 お礼を言われ照れた様子を見せるすずかはそれには気づかず、少しばかり俯いてたいしたことはしてないと、ユーノに伝えると、ユーノは再び深くお辞儀をし、ジュエルシードについて語り始めた。

 時間にして十分ほど、重要な点のみの説明ではあったが、この場にいる全員にジュエルシードかどういうものであるかと同時にどうしてなのはがこの件に関わることになったのかが理解できた。

 運送中の事故により散らばってしまったジュエルシードは全部で二十一個。槍を持った人型を撃破したため、残りは十八個。一つ一つに強大な魔力が内包されている。言うなれば魔力の結晶体であり、願いを叶えるが、願いを曲解して叶える厄介な性質を併せ持つ。

 また、なのはを巻き込んでしまったのは、ユーノの事情だった。見つけたジュエルシードを封印しようと試みたが、ユーノでは魔力が足りず、現地に高い魔力を持つ者が居たので助けを求めた。それに応じたのがなのはだったのだ。

 ユーノの説明を聞き終えた恭也の表情と内情は複雑だった。心優しく育ってくれていたのはとても嬉しいが、なのはには危険な目にあって欲しくないという思いもある。

「お兄ちゃん。おかしくない?」

 

 ユーノの説明を聞き終え、恭也が内心の葛藤を抑え苦虫を噛み潰したような表情をしたりとそれぞれが思考の海に沈んでいたところでイリヤが疑問の声を上げた。

 この場にいる中で頭の弱い方に分類されるイリヤがだ。

 意外な人物が声を上げたことにより、打ち合わせでもしたのかと疑いたくなるほど一斉に視線がイリヤに集まった。イリヤの名誉のために述べておくが、圭と美遊にはイリヤがどこに疑問を抱いたか理解できているので、二人の視線の意味合いは周りとは若干違っている。

 イリヤが何を話そうとしているのか、圭の予想では、イリヤと美遊には話してある同年代らしき金髪の少女のことだろう。彼女がジュエルシードを集めるために動いているのは明白だ。金髪の少女がユーノの協力者であったならこの場に居ないのはおかしい。イリヤが疑問を抱くのも当然だろう。

 

「なのはちゃん以外にユーノくんの協力者はいないんだよね?」

 

「はい」

 

 考える素振りをみせ、むむむと唸るイリヤ。

 

「うーん。やっぱりおかしいよ!」

 

 時間にして三分にも満たない短い間ではあったが、唸り声を上げ続けていたイリヤはテーブルに身を乗り出すと声を大にして主張する。

 その様子に圭と美遊以外が首を傾げ、次の言葉を待った。しかし、イリヤは自分の考えを披露できたのに満足してしまい説明することなく腰を下ろす。そんなイリヤの行動に食堂に介している一同は唖然とする。

 

「イリヤ、ちゃんと説明しないと俺と美遊以外には通じないぞ」

 

 言葉に若干の疲れ滲ませる圭に、頭痛でもするのか額に手を当てる美遊の姿。

 

「イリヤと美遊には話したんだけど、俺は一度あれと同じ存在と戦っているんだ。その時に同年代ぐらいの女の子の先客が居た。一応共闘したんだけど、その子は戦闘が終わるとさっさとジュエルシードを回収して去って行った」

 

「……イリヤちゃんが言いたいのは、事故で散らばった筈のジュエルシードをユーノくんとは別に集めている人が居るのはおかしいってことかしら?」

 

「つまりジュエルシードとやらを事故に見せかけてばら撒いた奴がいるってことか」

 

「そんなっ!?ジュエルシードの運搬は時空管理局とスクライヤー一族しか知らないはずです!」

 

 年長者二人の考察により導き出された結論。それ考えを否定しようとするユーノ。

 

「時空管理局という組織がどの程度大きいかはわかりません。でも、情報を知る人が多ければ多いほどに、管理する組織が強大なほど情報漏洩の危険性は増しますよー。情報は漏洩するものって割り切って動いたほうがいいですよー」

 

「お、おもちゃが喋ったの!?」

 

「……ちょっと羨ましいかも」

 

「みんな大好きルビーちゃんです。よろしくお願いしますね。あ、おさわりは今のところ禁止でお願いしますねー」

 

 今の今まで沈黙を保っていたルビーが浮遊し、羽根をバタつかせその存在を主張する。なのははおもちゃが喋ったことに驚き、すずかは謎の存在に心惹かれ目を輝かせた。

 中身はともかくとしてルビーの見た目は日曜の朝に放映されているアニメに出てきてもおかしくないファンシーなもの。普段は大人びているすずかが歳相応に少女らしいところを見せた。

 

「えっと、それ、何?」

 

 進行役である忍の表情は硬い。浮遊している一点を除けば傍目には光る、動く、音が出るといったただのおもちゃだ。幾ら忍が優秀でもルビーが圭たちの生命線の一角であるとは悟れないのは必然だ。

 

「それ扱いなんて言語道断です!わたしにはマジカルルビーという立派な名前があるんですから、ルビーちゃんと呼んでください!さもないとこれからイリヤさんはずーっとアニマルフォームですよ!」

 

「黙ってろ呪いのアイテム」

 

「痛い!痛いですって圭さん!トパーズさん、サファイアちゃん助けてください!」

 

「マスターから離れるわけにはいきません」

 

「姉さん、これに懲りたら今後は少し自重してください」

 

 調子に乗り始めたルビーを握りつぶす勢いで掴む圭。姉妹機に助けを求めるルビー。しかし、トパーズとサファイアにあっさりと見捨てられる。

 場を支配していたシリアスな空気は狙ったのかのように霧散していた。

 

「えっと……」

 

「ああ。すみません」

 

「乙女の柔肌に何するんですか圭さん!」

 

「この五月蝿く騒いでいるのがルビーで、美遊のところにいるのがサファイヤ。で、この腕にはまっているのはトパーズといいます。彼女らによって俺たちは力を行使できると思ってくれて構いません」

 

 一瞬の隙をつき、圭の手より逃れることに成功したルビーは本体より伸びる羽をバサバサと忙しなく動かし、圭の頭上にて抗議する。そんなルビーに対し、圭は虫を追い払うかのように煩わしげに手を振り説明する。その光景を見ている衛宮家以外の人間にはどうみてもルビーが圭たちの力に関わる存在には見えない。

 

「言葉は悪いけど、私でもルビーさんたちを使えば圭くんたちみたいに魔法が使えるの?」

 

「いえ。それは不可能です。わたしたちの力を扱えるのは契約者だけ。また契約者の生ある限り契約破棄はできません」

 

「それは残念」

 

「……忍にはあの格好はキツイだろ」

 

 恭也の純粋な感想により、場の空気が重くなる。悪寒を感じたすずか、圭、美遊といった比較的精神年齢が高い面々がぶるりと背筋を震わせた。

 

「ん?恭也。今、何か言ったかしら?」

 

「忍さん。こいつらの説明を続けていいですか?」

 

 このままではいけないと思った圭は、トパーズたちの情報をエサに話を逸らしに入る。

 

「ええ。お願い」

 

 見事にエサに喰いついた忍の様子に空気の変化を察していた面々は、心の中で圭にグッジョブと称賛を送る。

 

「まずは正式名称から。マジカルトパーズ、マジカルルビー、マジカルサファイア。彼女ら三人と契約を交わした存在をそれぞれカレイドトパーズ、カレイドルビー、カレイドサファイアと言います。第二魔法の応用された一級品の魔術礼装であり、手にしたマスターに魔力を無制限に供給でき、多元転身(プリズムトランス)によって、並行世界のマスターのスキルをダウンロードさせることができ、変身時のマスターには魔術障壁、物理保護、治療促進、身体能力強化などが常時かけられたりと万能の存在です」

 

「魔力の無制限の供給なんて……」

 

「凄いってのは理解できるんだけど、それがどれだけ凄いのかは魔法を知らない私達には判断できないわ」

 

「まあ、一先ず万能であると理解してもらえればいいですよ。けれど決して最強であるとは思わないでください」

 

「でも圭さんの話す通りに魔力を無限に扱える点は僕たち魔導師からすると最強に近い存在としか思えないですよ。それに平行世界へと干渉できるなんて出鱈目すぎます。第二魔法の応用されたと説明されていましたが、第二魔法とは何ですか?第二ってことは他にもあるのでしょうか?」

 

 魔法についての知識が欠片もない忍は漠然としかイメージ出来ず、何を質問したらいいのかわからない。視線にてその手の知識を有するであろうユーノに質問は任せるからと丸投げする。忍の視線の意味を察して軽く頷いて見せたユーノは、自分が持つ魔導師としての知識を軸に疑問をぶつけてみることにした。その様子は若干哀愁を感じさせた。

 

「幾ら無限に魔力があったとしても人間のままでは使いこなすことは難しいんだよ。水道の蛇口を想像してもらえばわかりやすいかな。水が魔力で蛇口が俺たち。平行世界への干渉と言っても効果範囲はマスターのみだから、知識や技能の共有と思ってくれればいい。第二魔法ってのは平行世界の運営を行う魔法で、使い手は今のところルビーとサファイアを製作したキシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグただ一人。まあこっちの話は長くなる上に本筋から遠ざかるからこの辺で」

 

「魔力はあっても一度に使用できる量には制限があるってことですね。圭さんの知る魔法は僕たち魔導師とはシステムが全く違うというのは理解できました」

 

「そうそう。それに、俺たちは人間だからね。無限の魔力には耐えられないんだよ。まあ、蛇口を広げる方法や魔力に耐える方法が無いという訳ではないんだけどね。興味があればまた今度詳しく説明するよ」

 

 圭の頭に浮かんだのはプリヤの原作にてイリヤが使用したツヴァイフォーム。しかし、これは色々と拙いものであるため、説明はしないと決めた。また奥の手である夢幻召喚(インストール)も大きな括りでは蛇口と使用できる魔力量を増やす行為に当たるが、イリヤと美遊がいる場では説明しようとする気が起きず、言葉を切り渇いた喉を潤そうと出されてから放置していた紅茶を口に含む圭。

 

「はい。楽しみにしてますね」

 

 ユーノが知識欲に支配された表情を浮かべ、大きく何度も頷く。それを見た圭は内心で早まったかもと少しばかり後悔した。

 

「ルビーちゃんとしては圭さんがそこまでこちら側に詳しいことが不思議でしょうがないんですけど、どうせ答えてくれませんよねー?」

 

「……大体はトパーズからの受け売りだよ。トパーズとは長い付き合いだからな」

 

 話過ぎた。ルビーからの質問に咄嗟に返事を返せたものの、圭の心境はその一言に尽きた。トパーズから聞いたと誤魔化したものの、信じて貰えるかは賭けであった。

 

「ふーん。まあ、そういうことなら良いですけどねー」

 

 納得しているのかいないのか、ルビーは意味深な返事を返しイリヤの頭上へと着陸した。

 

「……脱線しちゃいましたが、話を続けますね。皆さんお気づきかと思いますが、俺がここの庭で戦った相手はジュエルシードにより顕現した存在です。でも、あれはジュエルシードのせいだけではありません。美遊、昨日の出してくれるか?」

 

「わかった」

 

「美遊。女の子なんだからそういうことは止めなさい」

 

 履いていたスカートを捲り、太ももに撒きつけられたカードケースからクラスカードを抜き出す美遊に圭は呆れた様子で苦言を呈す。

 

「無くさないし取り出しやすい」

 

「言い分はわかるけどさ」

 

 端的に話す美遊に、下着を晒すわけじゃないからいいか。なんとか自分を納得させる圭。

 

「Lancer。槍騎兵か。昨日の存在と関係あるのか?」

 

「ええ。昨日現れたものの名はランサーと言います。そしてランサーはこのカード、クラスカードによって顕現した存在です」

 

「クラスカード?」

 

 圭の説明に、ユーノ、なのは、すずかから異口同音で疑問が出る。

 

「英霊の力を宿した製作者不明、制作目的不明の厄介なものです。それに何故かジュエルシード引き寄せる性質まで持つみたいです」

 

「それは何枚あるのかしら?」

 

「最低でも七枚。セイバー、アーチャー、ランサー、バーサーカー、ライダー、キャスター、アサシン。各クラス一枚ずつ存在すると思います」

 

「あんな存在が後六体現れるってこと?勘弁してほしいわ。クーリングオフとかできないの!」

 

「残念ながら何処に送り返せばいいかわかりませんからクーリングオフはできませんよ。キャスターは回収済みなので、残り五枚ですね」

 

「みんな悪かったわ。愚痴りたいのは私よりみんなよね」

 

 割と本気の愚痴が口から溢れてしまい、忍はその事をその場の全員に詫びた。忍は所詮部外者である。一応人外の存在ではあるが、夜の一族はあの様な存在に太刀打ちできる程の力は持ち合わせていないことは自覚している。月村家の敷地で事が起こっていなかったのなら、まず間違いなくこの件に関わらずに過ごしていただろう。

 

「いえ。気にしなくても大丈夫ですよ」

 

「ありがとう。圭くんと話していると私の方が年下のように思えるわね」

 

「それには同感だ」

 

 頷きあう年長者二名。そんな二人に苦笑いを浮かべる圭。

 

 その後、立ち直った忍が進行役を再開し、クラスカード、ジュエルシードに対策を話し合った。しかし、良い考えが浮かばず、ひとまず発動を待つという結論を出し、月村家での話し合いは解散となった。




評価入って嬉しくて頑張りました。えたらないように頑張ります。
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