「この前のPVが5万再生?」
「本当に?」
「ランタンが綺麗だって評判になったみたい。ランキングも〜」
「99位!?」
「ずら?」
「すげーなこれ」
「きた…きたきた!それって全国でってことでしょ?5000以上いるスクールアイドルの中で100位以内ってことでしょ?」
「一時的な盛り上がりってこともあるかもしれないけどそれでもすごいわね!」
「ランキング上昇率では1位」
「はぁ〜すごいずら」
「なんかさこのまま行ったらラブライブ優勝できちゃうかも」
「優勝?」
「そんな簡単なわけないでしょ」
「分かっているけどでも可能性はゼロじゃないってことだよ」
「まぁこれからの努力次第じゃない?」
するとパソコンに一通のメールが入る
「Aqoursの皆さん。東京スクールアイドルワールド運営委員会」
「東京?」
「って書いてあります」
「東京ってあの東にある京の」
「そのまんま」
「なんの説明にもなってないけど」
そして皆の思考が一瞬止まる。そして
「「「「「「「東京だ!!」」」」」」」
「あ、ちなみにその日付っていつ?」
「えっと〜」
ーーーーーー
東京のスクールアイドルイベントに参加することとなったAqours。
だがここで問題が発生した
「東京トップス!東京スカート!東京シューズ!そして!東京バッグ!」
「一体何がどうしたの?」
「…こりゃダメだ」
「東京行くからってそんなに構えなくても」
「梨子ちゃんはいいよ、内浦から東京に行くなんて一大イベントなんだよ!それなのに零斗くんが来れないなんて…」
「すまん。ちょっと月まで行かなきゃならないんだ」
「月?」
「いや、なんでも。まぁ安心しろ、こっちの用事が済んだら合流するからさ」
そう零斗とゼロはウルトラセブンからの指令により月に向かわなければならない。みんなを見送った後に出発する予定だ
「「おはようございます」」
「うっ…」
「こ、これは…」
「どうでしょう…ちゃんとしてますか?」
そこには全身をピンクで着飾ったいわゆる原宿系ファッションのルビィがいた。そしてもう1人
「こ、これで渋谷の険しい谷も大丈夫ずらか?」
渋谷を何と勘違いしてるか分からないがまるで探検家のような格好をした花丸がいた
「なに?その仰々しい格好は」
「「がーん!」」
「それに渋谷は険しくない」
「2人とも地方感丸出しだよ」
「お前が言うなよ」
「えぇーー!!」
ーーーーーー
志満さんの運転する車に乗り込み沼津駅への向かう御一行
「結局、いつもの服になってしまった…」
「その方がいいと思うぞ」
「本当ずら?」
「そうね、でもそのずらは気をつけた方がいいかも」
「ずら!?」
「あははっ」
ーーーーーー
「遅いなぁ」
「フフフフフフッ、天つ雲居の彼方から堕天したるこの私が魔都にて冥府より数多のリトルデーモンを召喚しましょう」
いつも通り中二病が発動中の善子、それに群がる人々。中には珍しさのあまり写真を撮っている者も少なくない
「ものすごく注目されてるんですけど…」
「「「くくく」」」
「善子ちゃんも」
「やってしまいましたね」
「善子ちゃんもすっかり堕天使ずら」
「みんな遅いよ〜」
「善子じゃなくて……ヨハネ!せっかくのステージ溜まりに溜まった堕天使キャラを解放しまくるの!」
「梨子ちゃん」
「はい」
「みんなあんまり東京慣れてないからよろしくね」
「はい」
「そうだな、頼りになるのは梨子ちゃんだけだから」
「分かったわ。でも1人じゃ限界かも知れないから早く私を助けに来てよね」
「はいはい、分かってるって」
「千歌〜!」
「あっむっちゃん!」
「イベント頑張ってきてね」
「これ、クラスみんなから」
渡された袋の中にはたくさんののっぽパンが入っていた。みんなAqoursに期待している証拠だ
「ありがとう!」
「それ食べて浦の星のすごいところ見せてやって!」
「「「「いってらっしゃーい」」」」
「いってきまーす!」
ーーーーーー
千歌たちを見送り志満さんの車で内浦に帰る零斗
「零斗くんにも付いて行って欲しかったんだけどな」
「それなら心配いりませんよ。僕も用事が済めばあっちに行きますから」
「あら?そうだったの?それは心強いわ」
ーーーーーー
「よし!じゃあ行きますかゼロ」
[あぁ、そうだな]
「ん?お前も行くだろ?ピグモン」
ピグモンは嬉しそうに身体を動かす
ゼロの力でピグモンを元のサイズに戻す
「よし!行こう!」
例のごとく左腕のウルティメイトブレスから現れたウルトラゼロアイを装着し、超スピードで月に向かっていく。
ーーーーーー
[さぁーて、着いたぜ月面]
(へーこれが月か〜薄暗い暗いな〜)
[ここに何者かが現れるらしいけど本当に来るのか?]
ゼロがそういった瞬間だった
地響きが起き地面から大きな影が現れた
[おっと、ようやくお出ましか]
うさぎのようなシルエットの怪獣否超獣ルナチクスは現れると同時にゼロに向かって突進しだす
[お前は隠れてろ]
ピグモンを岩陰に隠しファイティングポーズを構えて怪獣に立ち向かう
[デェーア!]
ゼロは高く飛び上がりウルトラゼロキックを繰り出す。それによりルナチクスは大きく転倒する
[おいおい、こんなもんかよ]
ゼロの挑発に怒り出したルナチクスは眼球をマシンガンのように連射しだすがそれをバク転で華麗に避ける。
ある程度の距離が開くとエメリウムスラッシュで放たれた眼球を相殺していく。攻撃をやめた一瞬の隙をみて間合いを一気に詰めルナチクスに摑みかかる
「[うわっ、あっち!]」
するとルナチクスは口から炎を吐きゼロに浴びせ後退させる
[ワイドゼロショット!]
再び距離をとったゼロの光線を受けルナチクスは爆散した
(やったな!)
[あぁ、じゃあ帰ろうぜ。みんなのところに]
ゴォォォォォォォォォォォ!!
しかしこれで終わりではなかった。あたりが揺れ出し新たなルナチクスが姿を現した。それも1体や2体ではなく100体を軽く超えるほどの数だった。
[くっ、なんて数だ]
(どうすんだよ!)
[やるしかねぇだろ!]
そしてファイティングポーズを構えて大量のルナチクスの中に飛び込んでいった
ーーーーーー
[キリがねぇ]
何体倒してもルナチクスの数は計り知れなくついにはゼロに体力の限界が迫り片膝をつく。カラータイマーも点滅している
ルナチクスは一斉に炎を吐き出そうとしていた
[くっそ、ここまでか]
ゼロが諦めかけたその時だった。上空から大量の火球が降り注ぎルナチクスが次々に爆破していく
[な、なんだ?]
「諦めるなんてお前らしくないぞ、ゼロちゃんよ」
[お、お前ら…]
そこには4人の巨人がいた。ゼロと共に戦った戦士たちが
「そうですね。あなたが諦めるなんてありえませんよ」
「さぁ立つんたゼロ」
「共に戦おう」
[グレンファイヤー、ミラーナイト、ジャンボット、ジャンナイン!]
ベリアルを倒すために戦ったウルティメイトフォースゼロがそこにいた
(この人たちがウルティメイトフォースゼロ…)
「さぁ行くぜ、ゼロ!」
[あぁ、デェア!]
ウルティメイトフォースゼロのメンバーが加わり再び戦闘が始まる。
フャイヤースティックを使い次々に切り倒して行く者。
鏡の力を使い敵を翻弄して行く者。
バトルアックスを使い敵を倒していく者。
持前の怪力で敵を吹き飛ばす者。
彼らの協力もあり最後の1体となったルナチクス
[トドメだ!ウォーーーーー!]
ゼロスラッガーをカラータイマーの左右に装着して放つゼロツインシュートが炸裂し最後のルナチクスは消滅した
ーーーーーー
[ありがとうな、みんな]
「なーに、照れるじゃねーかよゼロ〜俺たち仲間だろ?な!焼き鳥!」
「私は焼き鳥じゃない!ジャンボットだ!何度言ったら分かるのだ!」
「グレンの言う通りです。礼など必要ありません」
「ん?ゼロこのちびすけは?」
「新たな有機生命体か」
[こいつは地球にいたピグモンだ。そうだこいつもエメラナのところに連れて行ってやってくれ。いいよな?零斗]
(まぁ地球にいても住みづらいだろうし仲間のところに行けるならそっちの方がいいかもしれないな)
「分かりました。私たちが責任を持って連れて行きます」
[頼むぜ、ミラーナイト]
「おいおい、もう行っちまうよかよ」
[あぁ、すまない。地球の仲間たちとの約束でな]
(じゃあな!ピグモン!また会おうな!)
「またな!ゼロ」
「マイティベースで待っていますよ」
[あぁ!]
ウルティメイトフォースゼロのメンバーとピグモンに別れを告げゼロは地球に帰還して行った
ウルティメイトフォースゼロの登場でした。次回はゼロと零斗の不在の間のAqoursメンバーの物語です。まぁ基本的にはアニメ本編と同じですがオリジナルを加えると思います。それでは次回をお楽しみに