沼津駅を出発しあらゆる電車に乗り換えようやく目的地である東京にたどり着く
「ここが遍く魔の者が闊歩すると言い伝えられる約束の地、魔都東京」
「見て見て!ほらあれスクールアイドルの広告だよね!?」
「はしゃいでると地方から来てると思われちゃうよ」
「そうですよね、慣れてますーって感じにしないと」
「そっか」
「ほんと原宿っていっつもこれだからマジやばくな〜い?おーほほほっ」
「千歌ちゃん…」
「ここアキバ」
「てへぺろ」
千歌の茶番に冷静に突っ込みを入れる曜と梨子。通行人がそれを見てすくすく笑っていた
ーーーーーー
「輝くぅ〜缶バッチもこんなに種類がある。おぉ!このポスター見るの初めて!」
「はぁ、かわいい!」
スクールアイドルのグッズを漁る千歌に衣装を漁る曜
本来の目的を忘れて楽しんでいる
「時間なくなるわよ」
「あれ?花丸とルビィは?…堕天使……うっ」
「制服100種類以上……うっ」
「さぁ、じゃあみんなで明日のライブの成功を祈って神社の方へ!……あれ?」
店を出るとそこには梨子しかいなかった
「うん、うん、大きなビルの下、見えない?」
「あ、いました!」
「すみませ〜ん」
ようやくはぐれていたルビィと花丸と合流を果たす
「善子ちゃんと曜ちゃんは?」
「2人とも場所は分かるからもう少ししたら行くって」
「もう少しって?」
「さぁ?」
「もう!みんな勝手なんだから」
「しょうがないわね…ん?、はっ!壁…クイ…」
「梨子ちゃん?」
「わあっ、何でもない!」
「何が?」
「わ、私ちょっとお手洗い行ってくるね!」
「えぇー!」
ーーーーーー
「もう、時間なくなっちゃったよ。せっかくじっくり見ようと思ったのに」
「な、なによ!だから言ってるでしょ!これはライブのための道具なの!」
「そんな格好して…」
「だって神社に行くって言ってたし似合いますでしょうか!」
「敬礼は違うと思う」
そうして目的地にたどり着く
「ここだ…」
「これがμ'sがいつも練習していたって階段」
「登ってみない?」
「そうね」
「よーし!じゃあみんな行くよ!よーい!」
憧れのμ'sのいた階段を夢中で駆け上がる千歌。
そして上にたどり着くと2人の少女が歌っていた
「こんにちは」
「こ、こんにちは」
「千歌ちゃん?」
「まさか天界直視?」
「あら、あなた達もしかしてAqoursの皆さん?」
「嘘?どうして?」
「この子脳内に直接…」
善子の中二病はいつになく健在である
「マルたちもうそんなに有名人?」
「ピギィ」
「PV見ました。すばらしかったです」
「あ、ありがとうございます」
「もしかして明日のイベントでいらしたんですか?」
「はい」
「そうですか。楽しみにしてます」
するとツインテールをした子がアクロバティックな動きをしAqoursの後ろに立つ
「でわ」
それだけ言って2人の少女は帰って行った
「すごいです」
「東京の女子高生ってみんなこんなにすごいずら?」
「あったりまえでしょ!東京よ!東京!」
「歌、綺麗だったな」
ーーーーーー
神社でお参りを済ませ旅館に向かうAqours。その姿を後ろから見つめる2人の影がいた
「あいつらか?ウルトラマンゼロと繋がりのある人間ってのは」
「間違いない、東仙カイからの情報と一致している」
「奴らがここにいるということはウルトラマンゼロもここにいるということだろ?」
「さぁな?ただゼロを倒すには絶好の機会だ」
「フフフ、覚悟しておけウルトラマンゼロ」
そして2人の影は闇の中に消えていった
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「ふぅ〜落ち着くずら〜」
「気に入ってくれたみたいで嬉しいわ」
「なんか修学旅行みたいで楽しいね!」
「堕天使ヨハネ降臨!ヤバイかっこいい」
「ご満悦ずら」
「あんただって東京のお菓子でご満悦のくせに!「
「降りなさい!」
「うっ…」
「そうだ梨子ちゃん、零斗くんってまだ来れないの?」
「分からない。さっき千歌ちゃんにも聞いたんだけど昼から連絡が返ってこないの」
「何かあったのかな?」
「「うーん」」
するとルビィが押入れから布団を取り出すとあまりの重さに倒れてしまい皆を巻き込む
「ねぇ!いま旅館の人に聞いたんだけど…あれ?」
「音乃木坂ってμ'sの?」
「うん、この近くなんだって」
「梨子ちゃん!今からさ行ってみない?みんなで!私一回行ってみたいと思ってたんだ。μ'sが頑張って護った高校。μ'sが練習していた学校」
「ルビィも行ってみたい」
「わたしも賛成!」
「東京の夜は物騒じゃないずら?」
「な、な、何?怖いの?」
「善子ちゃん震えてるずら」
するとずっと黙っていた梨子が口を開く
「ごめん。私はいい」
「「「「「え?」」」」」
「先寝てるからみんなで行ってきて」
「梨子ちゃん…」
「やっぱり寝ようか」
「そうですね、明日ライブですし」
ーーーーーー
そしてライブ当日の朝
誰よりも早く起きた千歌は1人練習着に着替え東京の町を走る
そして大きなスクリーンの前にたどり着く。それは忘れもしない千歌がスクールアイドルを知った始まりの場所
「ここで始めて見たんだ。μ'sを」
「千歌ちゃん」
振り返るとそこにはみんながいた
「やっぱりここだったんだね」
「みんな」
「練習行くなら声かけて」
「1人で抜け駆けなんてしないでよね」
「帰りに神社でお祈りするずら!」
「だね」
「うん!」
その時後ろから大きな音がし振り返る。スクリーンに映し出されたLove Liveの文字。今年のラブライブが発表されたのだ
「ついにきたね」
「どうするの?」
「もちろん出るよ!μ'sがそうだったように!学校を救ったように!さぁ行こう!今全力で輝こう!」
6人は手を合わせそして叫ぶ
「「「「「「Aqours!」」」」」」
「「「「「「サンシャイン!」」」」」」
「すみません。Aqoursの皆さんですよね?」
「え?はい。そうですけど」
話しかけられ後ろを振り返るとそこには2人の男が立っていた。
「今日のライブの事でお話があるのですがよろしいでしょうか?」
「あ、はい!」
今日のライブの関係者だろう、そう思い千歌は2人の男性に近づいていった。突如2人の男の体が変化し宇宙人へ変わっていった
「…っ!」
2体の宇宙人から放たれた光線が千歌を襲い磔にされてしまう
「千歌ちゃん!!」
「邪魔だ」
「ぐっ…」
「曜ちゃん!」
近づいてきた曜を吹き飛ばす宇宙人
「おい貴様ら、ウルトラマンゼロはどこにいる」
「何よ!あんた達!ゼロなんてここにはいないわよ!」
善子が声を張り上げそう言う
「そうかなら仕方がない」
2人の宇宙人は巨大化し町のど真ん中に立つ
「聞け!ウルトラマンゼロ!この娘をかえしてほしくば大人しく出てこい!さもなくば…」
[ミラクルゼロスラッガー]
突如上空から無数の刃が飛来し2体の宇宙人に命中する。すると2体だった宇宙人が1体になっていく。町中に降り立った巨人は宇宙人の前に立つ
「「「「「ゼロ!零斗くん(さん)!」」」」」
「…ゼロ?」
磔にされている千歌がゆっくり上を向くとそこには見覚えのある顔がそこにあった。今の攻撃で救出されたのだ
「零斗くん!にゼロ!遅いよ!!」
(ごめんごめん)
[まぁこう言うだろ、主役は遅れて来るってな]
ゼロの力によって解放される千歌。
「現れたなウルトラマンゼロ!貴様を地獄に送ってやる!」
[ガッツ星人、卑怯な手使いやがって…許すわけにはいかねぇな]
「ほざけ!」
ゼロとガッツ星人の戦いが始まるしかし
[悪いな!こんな町中で暴れられたら迷惑なんだよ!だから一瞬で終わらせてやるぜ!]
するとゼロの体が青から赤へと変化する
[ストロングコロナゼロ!うぉりゃーー!ウルトラハリケーン!]
ガッツ星人を高く持ち上げるそして右手に力を集中させる
[くらいやがれ!ガルネイトバスター!]
炎の一撃を受けたガッツ星人は一瞬で爆散する
ーーーーーー
「零斗くん!怖かったよ」
「ごめんな、怖い目に合わせちゃって」
泣きながら零斗に抱きつく千歌。あんな目に会えばしょうがない
「随分と遅かったね」
「そうなんだよ。ウラシマ効果?ってやつらしいんだけど」
「え?零斗さん宇宙に行ってたんですか?」
「さすが花丸ちゃん話が早い……それより早く旅館に戻った方がいいんじゃないか?ライブ始まっちゃうぞ」
「そうよ!早くしなきゃ!ほら千歌ちゃん」
「う、うん」
梨子に連れて行かれる千歌
「はぁ、疲れた」
[俺たちは全然休んでないからな]
「俺たちも行くか」
月面での戦いの後すぐに地球に戻ったためヘトヘトのゼロと零斗
休息がてら千歌達の旅館に向かうことにした
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「ランキング?」
「えぇ会場のお客さんの投票で出場するスクールアイドルのランキングを決めることになったの」
「上位に入れば一気に有名になるチャンスってことですか?」
「まぁ、そうだね。Aqoursの出番は2番目元気にハッチャケちゃってね!」
「2番?」
「前座ってことだな」
「仕方ないですよ。周りは全部ラブライブの決勝に出たことがあるグループばかりですから」
「そうずらか」
「でもチャンスなんだ。頑張らなきゃ」
「そうだな全力でやってこい!」
「うん!じゃあ行ってくる」
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「ふぁ〜」
[おい、零斗寝るなよ?]
「わかってるよ。それに2番目だからすぐだし」
そしてイベントがスタートし、1番目のグループがステージに上がる
「Saint Snowか」
[お手並み拝見だな]
Aqoursの前に踊るグループは一体どんなパフォーマンスをするのだろうかそんなことを考えながら曲が流れ出す
《SELF CONTROL!!》
宿舎のちかりこのくだりは省略しました
次回から原作通りに進めます。そして3年生組の加入までオリジナルストーリーは無いと思います。多分