なかなかタフな時間でしたね〜
「つまりゼロが俺を助けてくれたってこと?」
[そうゆうことだ。まぁ一体化した理由は他にもある。]
「他?どんな?」
[この星で本来の姿のままだと活動がしにくいんだ。だから宿主を探す必要があった。まぁ俺たちはウィンウィンの関係になったわけだな]
「ウィンウィンねぇ…」
あの時怪獣と戦っていた巨人が今は自分の身体の中にいるなんて実感が湧かない
周りを見渡してみると教室のほとんどは2日前の巨人と怪獣の事で盛り上がっていた
(まさかその巨人がクラスメイトの中に入ってるとは到底思わないんだろうな)
[まぁこれからよろしく頼むぜ零斗]
「お、おぉう…つかなんで俺の名前知ってんだよ」
[お前の中に入ってるんだから当然だろ?]
(当然なのか?)
そんな事を考えていると机に突っ伏した千歌と曜が目に入る。
そういえば生徒会長のところにスクールアイドル部の申請書を提出しに行ったんだっけ?
「千歌〜曜〜どうだった?」
「それがね〜」
ーーーーーー
「作曲ねぇ…それは問題だな」
まさかスクールアイドルをやるためには作曲ができないといけないなんて思っても見なかった。やはりそう甘くはないとゆう事だ。
「生徒会長の言う通りだった」
「大変なんだね、スクールアイドル始めるのも」
「こうなったら!」
そう言って机の中から何かを取り出す千歌
どうやら音楽の教科書のようだ、それも小学校低学年のものみたいだった。
「私がなんとかして!」
「できる頃には卒業してると、思う。」
「だよね〜」
[なんの話をしてるんだ?]
「あぁ、スクールアイドルだよ。その名の通り学校でアイドル活動するんだ。まぁ部活の一種だね」
「零斗くん誰と話してるの?」
「え?……あっ」
千歌にそう言われて思い出す。
この2人はゼロのことを知らないし何も聞こえない
「い、いや、なんでもないよ。ただの独り言。そういえばあの巨人すごかったね!」
不自然ながらも話をそらした。よく分からないが、これはバレてはいけないそう感じた
「怪獣を一瞬で倒しちゃたもんね!かっこよかったなぁ」
[へへ、それほどでもないぜ!]
(こいつ、まんざらでもないくせに)
「また会えるのかな?」
<当たり前だぜ!怪獣が現れたら俺がまたぶっ飛ばしてやるよ>
千歌の言葉にそう返した。だが零斗の意識とは関係なく口が勝手に動いていた
(まさか?)
「「零斗くん?」」
2人が不審そうにこちらを見る。
「おい、ゼロ今俺の身体勝手に使った?」
そう小声で言った。
[あぁ、悪りぃ、身体借りた]
「なんだと…」
どうやら、ゼロも零斗の身体を動かすことができるらしい。
もう誰の身体なのかよく分からなくなってきた。すると
「はーい、皆さん、ここで転校生を紹介します」
そう先生が言うと教室がざわめき始めた。
そしてドアから長髪の少女が教室に入ってくる。
少女の綺麗な髪がなびく
「今日からこの学校に編入することになった」
そして少女が口を開く
「東京の音乃木坂という高校から転校してきました。桜内梨子です。よろしくお願いします」
「おぉ…かなりの美人だな」
「奇跡だよ!」
そう千歌がいきなり立ち上がり転校生にむかって手を伸ばしそう言った。
「あなたは!」
「…え?お知り合い?」
それが全てのはじまりだった
「一緒にスクールアイドル始めませんか?」
千歌の一言に転校生は笑顔を浮かべ
「ごめんなさい」
これでサンシャインの1話終了。次回からは2話に入っていきます。
次の怪獣はなにを出そうかな〜