輝きのAqoursとゼロ   作:ズラマヨ

31 / 66
僕のTwitterのアカウントのURLを乗っけたんでフォローしていただければ最新話が見やすくなると思います。


輝きを探しに

テンペラー星人を倒してから2日が経過していた。その日はラブライブ予備予選の結果が出る日であった

 

「まだ?」

 

「全くどれだけ待たせるんですの!?」

 

「あぁ!こういうの苦手!」

 

「落ち着いて」

 

携帯の画面は間もなく!と表示されてから動いていない。メンバーみんな落ち着かずにいた

 

「零斗くん一緒に走ろう」

 

「今からですか?」

 

「だって落ち着かないし」

 

「じゃあ結果出たら知らせるね」

 

「いいよ」

 

「じゃあ知らなくていいの?」

 

果南の気持ちも分からないこともない。零斗自身もこういう時間はあまり好きではない

 

「リトルデーモンの皆さん…この堕天使ヨハネに魔力を霊力を…全ての力を!」

 

地面に魔方陣を描きその周りにろうそくを立てる。そしてその中心に立ち儀式を始めた津島善子。するとトラックが通り過ぎ、ろうそくの火を全部消していった

 

「消すなぁぁーー!」

 

側から見たらかなり面白い。すると

 

「きた!ラブライブ予備予選合格者」

 

「緊張するぅ〜」

 

「Aqoursのアですわよ。ア!ア!ア!」

 

「イーズーエクスプレズ…」

 

 

ヒュゥゥゥゥゥゥゥーーーー

 

 

「うそ」

 

「落ちた…」

 

「そんなぁ〜」

 

「な、なんだと…」

 

「あ、エントリー番号順だった」

 

おいおいおい。勘弁してくれ…

 

「曜ちゃーん」

 

「ごめんごめん。えっと、イーズーエクスプレズ。グリーンティーズ。ミーナーナ。…Aqours」

 

「Aqours!あった!」

 

「ピギュァァアアアア!」

 

「やったぞー!!」

 

Aqoursは予備予選を突破することが出来たのだった

 

ーーーーーー

 

「テンペラーの野郎簡単にくたばりやがって」

 

「まぁまぁ、ですが邪魔さえ入らなければ間違いなくテンペラーさんが勝っていましたよ」

 

「あのゴモラは一体何だったんだ?」

 

「僕も詳しくはわかりません。もしかしたらレイオニクスが近くにいたのかもしれませんね」

 

薄暗い建物の中で2人の人間がいた。否、彼らは人間ではなく人間に擬態した宇宙人。デスレムとストルム星人東仙カイ

 

「レイオニクスか。そいつは面倒だな」

 

「まぁあくまで可能性の話です。それより完成しましたよ」

 

東仙カイは2つの黒いカプセルを取り出した

 

「おい、このカプセルは…」

 

「えぇ、伏井出ケイの設計したものを僕が完成させたものです。おそらく奴はこのカプセルを使いこなせないと思ったのでしょう」

 

新たに作り上げた2つのカプセル。それは今までのカプセルとは違う異様なオーラを放っていた

 

「だが今の僕なら…ふふふふっ」

 

ーーーーーー

 

「さぁ!今朝取れたばかりの魚だよみんな食べてね」

 

「うわ〜すげー美味そうですね」

 

テーブルにはなんとも豪華な舟盛りがあった。どうやら松浦家が釣った魚らしい。が零斗以外はそんなに興味を示していなかった

 

「なんでお祝いにお刺身?」

 

「だって干物じゃお祝いぽくないかなって」

 

「それ以外にもあるでしょ。夏みかんとか!」

 

「パンとか!」

 

正直どれも違うような気がしたが人それぞれだと思い。何も突っ込まなかった

 

「いっただきまーす!!」

 

「あぁ……」

 

夢中になってお刺身を食べ漁っていく零斗をジト目で見るメンバー

そこにパソコンを持ってルビィが勢いよく部室に入ってきた

 

「見てください!PVの再生回数が!」

 

「私たちのPVが!」

 

「すごい再生回数!」

 

「それだけじゃなくてコメントもたくさん付いていて!」

 

いろんなコメントが付いていた。最初の頃と比べるとAqoursは確実に実力をつけてきているのが分かる

 

すると千歌の携帯に着信が入る。桜内梨子だ

 

「予選突破おめでとう」

 

「ピアノの方は?」

 

「うん…ちゃんと弾けたよ。探していた曲が弾けた気がする」

 

「よかったね」

 

「じゃあ今度は9人で歌おうよ!全員揃ってラブライブに!」

 

「そうね、9人で」

 

誰よりもはやく曜がそう提案した

9人で歌う。それは誰もが思っていることだった

 

「そしてラブライブで有名になって浦の星を存続させるのですわ!」

 

「がんばルビィ!」

 

「これは学校説明会も期待できそうだね」

 

「説明会?」

 

「うん。September(9月)に行うことにしたの」

 

「きっと今回の予選で学校の名前もかなり知れ渡ったはず」

 

「そうねPVの閲覧数からすると説明会参加希望の数も……0」

 

「えっ?」

 

「0だね」

 

「そんなぁ」

 

「うそ…嘘でしょ!?」

 

例えラブライブで浦の星の名前が知れ渡ってもいざそこに入学したいと思う人はいないということ。シビアな世界である

ーーーーーー

 

「零斗〜そこの資料取ってくれる?」

 

「はーいっす」

 

「Oh thank you」

 

ここは生徒会室。学校説明会の準備の手伝いをすることになった。Aqoursのマネージャーとして当然のことである

 

「あ、そうだちょっとこれ見て」

 

「何ですの?これ」

 

「あ、これって」

 

鞠莉はパソコンに映し出された一つのニュースをダイヤと零斗に見せた

 

「東京に現れた凶悪宇宙人…ウルトラマンゼロと謎の怪獣によって倒され…へぇ」

 

「最近テレビや新聞でもゼロさんの話題で持ちきりですもんね」

 

「え?そうなんですか?」

 

「えぇ、まさか知らないのですか?」

 

「まぁ…」

 

そういえば以前東京で知り合った如月碧?だったっけ?が同じようなことを言っていた気がする

 

「あの恐竜みたいな怪獣は何だったの?」

 

「あ、あれは…僕もよく分からないんですよね」

 

[奴のことはまだ話さない方がいいぞ]

 

(分かってる)

 

レイオニクスである如月碧。敵である可能性はほとんどないがまだ絶対的な信頼を向けるべきではないという結論に行った

 

「そ、そんなことよりもどうです?説明会の参加希望者は増えましたか?」

 

「そんな簡単に上がらないわ」

 

「ですよね」

 

このままでいいのだろうか。ラブライブで有名になっても入学希望者の数は一向に増えない

 

「ダイヤさん。確かこの頃にはμ'sの人達は学校を救ってたんですよね?」

 

「その通りですわ。一体私たちには何が足りないのでしょうか」

 

「あっちは東京。人がいっぱいいるって言うのも理由の一つじゃないかしら」

 

確かにそれも理由の一つだろう。だがもっと大切なことがあるのかもしれない。しかし今の自分たちには何が必要なのか分からない

 

それから日が暮れるまで生徒会室で作業を続けた

 

ーーーーーー

 

その日の夜自宅にあるパソコンでμ'sについて色々と調べていた。なぜ廃校を阻止できたのか?なぜ伝説をつくれたのか?

 

「μ'sか…俺たちと何が違うんだ?」

 

[……]

 

「わかんねーなー」

 

大きな背伸びをした時だった。机の上に置いていた携帯に着信が入る。高海千歌のようだ

 

「もしもし、どうした?」

 

「あのね、実は…」

 

 

 

 

「なるほど、直接自分たちで探しに行くわけか」

 

「うん。零斗くんは来れる?」

 

「あぁ、大丈夫」

 

「よかった!じゃあまた詳しいことはまた連絡するね」

 

もう一度東京に行き自分たちとμ'sの違いを見つけその上でみんなで話し合いたいと千歌からの要望だった。これは願ったり叶ったりの展開だ

 

[ちょうどいいじゃねーか]

 

「こう言うのを渡りに船って言うんだろうな」

 

「そうか東京か……………って!また東京かよ!?」

 




1期の12話のパート1でした。
この回はμ'sを知る人なら涙無しでは見られないのではないでしょうか

そして東仙カイが作り出した新たなカプセルとは一体何なのか?お楽しみに
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。