輝きのAqoursとゼロ   作:ズラマヨ

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思ったより早く書き終えられたので早いうちに投稿しちゃいます
2期1話と同時並行で進みます


Second season
新たな戦士


「そっか秋になると終バス早くなっちゃうんだね」

 

「そうずらね」

 

「日が暮れるのも早くなるから放課後の練習も短くなっちゃうかも…」

 

「それは困るな」

 

夏とは違い太陽が早く沈むようになるこの季節は練習時間が今までより短くてなってしまう。しょうがないことではあるが何とかしたい

 

「朝あと2時間早く集合しようか!」

 

 

うーん…

 

確かにそれも1つの手段だがそれはかなり厳しいものがある、実際にこんなことができるのは毎朝早起きの果南ぐらいだろう

 

「じゃあ決まりね!」

 

「早すぎるわよ!」

 

「それと善子ちゃんもう少し早く帰ってくるように言われてるんでしょ?」

 

「ギクッ!どうしてそれを…」

 

「うちの母親がラブライブの時善子ちゃんのお母さんと色々話したらしくて」

 

善子がこんな性格だから家でも色々あるのだろう、部屋にも入れてくれないそうだが大方部屋で例の生放送でもしているのだろう

 

「だからヨハネは堕天使であって母親はあくまで仮の同居人というか」

 

津島善子は2学期になっても相変わらず厨二病をこじらせている

 

「お母さんってどんな人なの?」

 

「学校の先生なんだって、善子ちゃん幼稚園まで哺乳瓶放さなかったからお母さん…」

 

「ぬぁぁぁぁぁぁ!!」

 

善子の知られたくない過去を暴露していく梨子

 

「待って沼津からこっちに来るバスは遅くまであるのかな?」

 

「仕事帰りの人がいるから」

 

むこう(沼津)で練習すればいいんだ!」

 

「それなら時間も確保できるずら」

 

「ルビィ賛成!」

 

たしかにそれが1番いいかも知れない

 

「そうだね、鞠莉は?」

 

「えっ?ノープロブレム!」

 

なぜか少し離れた場所にいた鞠莉だが話は聞いてきたようだ

 

そう決まり明日練習場所を探しに行くことになった

 

ーーーーーー

 

次の日の朝

1年クラスのHR

 

「皆さんおはようございます。実はですね今日からこのクラスに転校生がやってきます」

 

いつものHRが始まったと思ったがまさかの出来事だった

その一言でクラスがざわつき始める

 

「妙ね」

 

「善子ちゃん?」

 

「どうして?」

 

「廃校するかもしれない学校にわざわざ転校するなんて何かあるはずよ」

 

「考えすぎずら」

 

善子は不審に思っていると転校生が教室に入ってくる

 

「はじめまして。如月碧って言います。どうぞよろしく!」

 

「如月…」

 

「碧?」

 

「うゆ」

 

転校生如月碧は東京から引っ越して来たらしい。なんでも親の仕事の事情だそうだ。まぁ引っ越す理由はそのくらいだろう

 

 

「じゃあ如月くんはそこの席に座ってね」

 

教室で空いていたのは花丸の後ろの席だった。碧は言われるがままにその席に座った

 

「えっとはじめまして。如月碧です。よろしく」

 

「うん、国木田花丸です。よろしく」

 

正面にいた花丸に碧は話しかけた

初対面の人に"ずら"と言わないように注意しながら挨拶を返す

 

「あの1つ聞いていいですか?」

 

「なんずr…なに?」

 

「この学校に神田零斗さんと桜内梨子さんっていますよね?」

 

「「「えっ」」」

 

碧と花丸の会話を聞いていたルビィと善子も零斗と梨子の名前が出たことで思考が止まる。なぜこの人は零斗と梨子を知っているのだろうか

 

ーーーーーー

 

放課後部室に最初に来たのは2年生の4人だった。

いつも通り鍵を開け残りの1年生と3年生が来るのを待っている

 

「千歌ちゃんどこかいい場所見つかった?」

 

「ううん全然。曜ちゃんは?」

 

「パパに聞いたら知り合いに聞いてみるって」

 

沼津でダンスの練習が出来そうな場所を探してはいるがそう簡単には見つかるはずもない

 

「零斗くんは?」

 

「そうだな〜探してはいるんだけど」

 

「やっぱりそうだよね」

 

3人が頭を抱えていると梨子がお手洗いから帰ってくる。最初は気にしていなかったのが零斗はあることに気がつく

 

「梨子ちゃんそのハンカチって」

 

「これ?これは昔私が怪我した時に近くにいたお兄さんにもらったんだ」

 

「へ、へぇ…」

 

[あのハンカチ零斗のだよな?]

 

(多分な)

 

あれは確かμ'sの西木野真姫の別荘に合宿に行く時だったか。その時に応急処置をしたものだろう

まだ持っているのか

 

「そのお兄さんね…」

 

 

 

 

 

 

 

「私の初恋の人なの」

 

 

「[ブフォォ!]」

 

まさかの発言に零斗とゼロは同時に吹き出した

 

[アハハハハハハハハハッ!!零斗が初恋の相手…これは傑作だ!ハハハハハハハハッ!]

 

「おい!笑いすぎだろ!」

 

「どうしたの?」

 

「あぁいや、何でもないよ」

 

<おい梨子教えてやるよこのハンカチはな…>

 

「やめろぉぉぉー!」

 

ギリギリでゼロを抑え込んだ。本来ならゼロを抑えることなどできないのだが無我夢中になりなぜか出来た

 

零斗から見ればゼロの2人で話しているが側から見れば独り言を言っているやばい奴にしか見えない。事情を知っていても不審であろう

千歌と曜と梨子の頭の上にははてなマークが浮かんでいた

 

「「こんにちは〜」」

 

「ヨハネ!降臨!」

 

ここでようやく1年生が合流した。掃除当番で少し遅れたらしい。あとは3年生だがあの3人はそれなりに忙しいのでもう少しかかるだろう

 

「あの…零斗さんに梨子さん」

 

「どうした?」

 

「2人に会いたいって人がいるずら」

 

「私たちに?」

 

 

誰だ?スクールアイドル関連なら零斗ではなくむしろ千歌や曜の方が適任だと思うが…

 

2人して考えているとその人は部室に入ってきた

 

「久しぶりですね。桜内先輩それに神田さん」

 

 

「あっ!お前は!………誰だっけ?」

 

そこにいた全員がずっこける。本当にずっこけるのは初めてみた

 

「如月くんだよね。でもどうしてここに?」

 

「如月?」

 

「忘れたの?この前東京で…」

 

「あぁ!思い出した!あの時のレイオニクス!」

 

[如月碧か]

 

「ようやく思い出してくれたんっすね」

 

「…梨子ちゃん零斗くん彼は?」

 

「2人の知り合い?」

 

そうだ。千歌と曜は完全に初対面だった。それは話についていける訳がない

 

「自分桜内先輩の中学の後輩の如月碧って言います」

 

「へぇ〜梨子ちゃんの後輩か〜」

 

「びっくりしました。今日転校してきたんですよ」

 

どうりでここの制服を着ているわけだ

 

「ところで何で零斗くんまで知ってるの?」

 

「それはだな…」

 

ーーーーーー

 

東京にテンペラー星人が現れた日にゴモラを操りゼロと戦ったことを話した。碧本人は別に隠すつもりは無いと言っていたがあまり口外すると面倒なことになりそうなのでAqoursのメンバーにだけそれを伝えるようにした

 

「ところでこの集まりは部活ですか?」

 

「うん。スクールアイドル部」

 

「スクールアイドル?」

 

「うん!碧くんは知ってる?」

 

スクールアイドルの話になると千歌の目はいつもキラキラする

そんなところにみんなは惹かれていったのかもしれない

 

「すいません。知らないですね、僕が前いたのは男子校ですし」

 

「なーんだ、まぁしょうがないよね」

 

「ってことは神田さんもアイドル?」

 

「俺はここのマネージャー、それより神田はやめてくれ呼ぶなら零斗にしてくれ」

 

「了解っす!それで零斗先輩はアイドルのマネージャーですかおもしそうですね」

 

先輩と呼ばれるのもあまり好きではないがまぁいいだろう

 

「だろ?お前もやるか?」

 

「うーん。考えときます」

 

「えぇー!やってくれないの!?」

 

「すいません。いろんな部活の勧誘貰ってるんで」

 

そうこうしていると3年生が部室に入ってきた。これでようやく全員が揃ったわけだ

 

「おまたせ…あれ?」

 

「えっ?誰ですの?」

 

「あっご紹介が遅れました。今日からのこの学校に編入することになった如月碧です」

 

「オーウ!待ってたよ!」

 

「えっ…理事長なぜここに」

 

「知ってるんですか?」

 

「もちろん!今朝挨拶に来たもの」

 

「鞠莉さんはこの学校の生徒兼理事長を務める人なの」

 

「えっ…ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 

そんなに驚くなよっと言いたいところだが恐らくこれが普通の反応だろう

 

 

 

 

それから数日が経過し曜の父の知り合いが借りているという場所が沼津にあると聞き全員で向かった

 

 

そこで重大な事実を告げられることになる




というわけで再登場しました。忘れてませんよ本作3人目のオリジナルキャラクター如月碧
過去話数を見た人なら分かると思いますが彼はゴモラを相棒に持つレイオニクスで今後零斗のパートナーになります

如月碧について
初登場回でも載せましたが茶髪混じりのストレートヘヤーで身体は零斗より気持ち小さいぐらい零斗が169cmなので碧は167cmぐらいです。
イメージとしてはアニメ銀魂の沖田総悟です。が如月碧はドSではありません
そしてレイオニクス以外に彼には特技があります
それは本編で登場までのお楽しみ
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