輝きのAqoursとゼロ   作:ズラマヨ

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9話完結。といってもほとんど書いてませんからね
前回同様今回もジードは登場します


目覚める力

「えっと…はじめまして。僕は朝倉リクです。よろしく」

 

「この前のウルトラマンがリクさん?」

 

「まぁそういうことかな」

 

スクールアイドル部の部室内

以前突如として現れたウルトラマンが誰なのか知りたいということで紹介することになった

 

「あの、この前は碧くんを助けてくれてありがとうございました」

 

千歌が深々と頭を下げるとそれに続いて曜も梨子も鞠莉そして果南が頭を下げる

 

「い、いやいいんだよ。気にしなくて」

 

「それよりも…君がゼロと一緒に生活してるっていう…」

 

「はい!神田零斗です!」

 

「えっ?れ、レイト?ゼロまたなの?」

 

[たまたまだよ]

 

「何の話ですか?」

 

「いや、何でもない」

 

目の前のリクとゼロは以前一緒に戦っていたと聞いたがどうやら本当のようだ

 

「ところでダイヤさんは?」

 

「ダイヤはね函館に行ったよ」

 

「函館に?何でまた」

 

「それがね〜」

 

ーーーーーー

 

「なるほど、それは面白そうですね」

 

「だよね!私たちも行こうってことになったんだよ!」

 

「えっ?どうやって?飛行機に乗るお金あるの?」

 

「それなら大丈夫だよ!ね!鞠莉ちゃん!」

 

「Yes!この私にまかせなサーイ!」

 

函館でルビィと理亞が共に歌うという知らせを聞きて我々もそれに参加することになった。なんと飛行機代は鞠莉が出してくれるらしい

 

「さすが金持ち…」

 

「でも1つ問題がありマース」

 

「え?」

 

「何ですか?」

 

「碧の分のチケットも買ったんだけどほら入院してていけないでしょ?だから余っちゃって」

 

以前の戦闘で体にダメージの残った碧は現在病院のベットの上

そうなると飛行機代が無駄になってしまう

 

少し考えていると梨子がある案を思いつく

 

「ならリクさんが替わりに行くのはどうですか?」

 

「えっ?僕?」

 

「梨子ちゃんナイスアイデア!」

 

「いいんじゃない?」

 

「いや、でも向こうにいる子たちは僕のこと知らないけど」

 

「大丈夫ですよ。ちゃんと説明しますから」

 

「そ、そう?じゃあせっかくだから行こうかな〜」

 

[よーし!決まりだな!]

 

「Ok!じゃあ今すぐ用意してね!」

 

「「えっ?今すぐ!?」」

 

ーーーーーー

 

函館山ロープウェイ乗り場に呼び出されたダイヤ

そこには鹿角聖良もいた

 

「聖良さん?」

 

「あら?どうしてここに?」

 

「いえ、ちょっとここに来るように言われまして」

 

「えっ?実は私もです」

 

指定された場所に行ってみるとそこにはルビィそして理亞が待っていた。2人はそれぞれ自分の姉に手紙を差し出した

 

「これは?」

 

「クリスマス…」

 

「プレゼントです」

 

「クリスマスイブにルビィと理亞ちゃんでライブをやるの」

 

「姉様に教わったこと全部使って私たちだけで作ったステージで」

 

「自分たちの力でどこまでできるか」

 

「観てほしい」

 

いつのまにかこんなにもたくましくなった妹たち

 

「あの〜」

 

「私のリトルデーモンたちも観たいって」

 

「誰がリトルデーモンよ!?」

 

「千歌ちゃん!みんな!」

 

「ルビィちゃん久しぶり!」

 

「来てたの?」

 

「鞠莉ちゃんが飛行機代出してくれるからみんなでtogetherだって」

 

「あったりまえデース!こんなイベント見すごすわけないよ」

 

「さすが太っ腹」

 

「太いのは善子ちゃんずら〜」

 

「ぬぁぁぁぁ!!」

 

「ところでそちらの方は?」

 

「あっどうも始めまして。朝倉リクです」

 

「マルたちもさっき紹介してもらったずら」

 

「碧くんが入院中だからその代わりにね」

 

「えっ?どうして?」

 

「んーとりあえずその話は後にしてさ、そろそろライブ観せてよ」

 

このままだと話が長くなると思い一旦話を置いて本題に戻る

 

「姉様」

 

「お姉ちゃん」

 

「「私たちのつくるライブ観てくれますか?」」

 

成長した妹に抱きつく2人の姉

 

「もちろん」

 

「喜んで」

 

そしてまもなくライブが始まる。が本当のサプライズはここからだ

 

ルビィと理亞がつくった曲。その名も

 

 

《Awaken the power》

 

始まるときは終わりのことなど

 

考えてないからずっと

 

続く気がして 前だけ見つめて

 

走り続けてきたから

 

ドコへ

 

ドコへ

 

次はドコへ行こう?

 

 

ルビィと理亞のライブ。否AqoursとSaint Snowの合同ライブは見事成功した

 

 

ーーーーーー

 

「キュアァァァァァァァァァァァァァァ!!!」

 

「あいつは確か…ネオゼガン」

 

[俺たちを追ってきたのか]

 

AqoursとSaint Snowの合同ライブが終了した直後だった。突如全身が真っ赤に染まった怪獣ネオゼガンが姿を現した

 

「零斗くーん!リクさーん!」

 

「お、おい!何戻ってきてんだ。早く逃げろよ」

 

「でも…」

 

「…安心しろ。今度は必ず勝つよ。約束する」

 

「……うん」

 

「リクさんも逃げないと」

 

「僕は零斗くんと戦うよ」

 

「戦うって…」

 

まだ1年生の3人に鹿角姉妹はまだリクがウルトラマンであることは知らない。鹿角姉妹に関しては零斗の正体すら知らないのだ

 

「ちょっ…皆さん何を言っているんですか!?早くここから逃げないと!」

 

「ルビィ。これは一体?…」

 

「それは…その」

 

「ゼロこの2人ならいいよな?」

 

[お前がいいなら俺は止めない]

 

「よし、ルビィちゃん。聖良さんと理亞さんには後で本当のことを教えてあげて」

 

「えっ?でも…」

 

「大丈夫。その2人のことは信頼してるから」

 

「わかりました!」

 

かすかに微笑むと零斗とリクはみんなの前に立つ

 

「行きましょうリクさん!」

 

「うん。零斗くん」

 

<よーし!久しぶりに行くぜ!>

 

 

 

「ジーッとしてても!」

 

 

<「ドーにもならねぇ!」>

 

 

 

 

 

 

「[セアァ!]」

 

ゼロアイを装着する零斗

そして

 

 

 

 

 

 

 

「ユー!ゴー!

 

アイ!ゴー!

 

ヒヤ、ウィー、ゴー!」

 

 

「フュージョンライズ!」

 

 

「決めるぜ!覚悟!はぁぁ…はぁ!」

 

 

「ジィィーーーーーーーーード!!」

 

 

「ウルトラマン!ウルトラマンベリアル!」

 

 

 

「ウルトラマンジード!プリミティブ!」

 

光に包まれた2人の少年は光の戦士。ウルトラマンへと姿を変えた

 

 

[よっしゃ!行くぜジード!]

 

「はい!」

 

ネオゼガンの両腕から電撃が放たれるとゼロとジードは上空に旋回し避けて行く。ゼロはゼロスラッガー。ジードはジードクローでネオゼガンを上空から攻撃して行く。

 

カキーン!

 

鈍い金属音が響く

 

「硬った!」

 

[ゼガン以上に体表が硬いな]

 

ゼガンの体にエネルギーが集中していき。ゼロに向かって光線を放った

 

 

[うわっ!あっぶねぇ]

 

間一髪で避ける。が驚いたことに避けた先にあった建物が一瞬で異次元に吹き飛ばされたのだ

 

(うわっ!なんだよこれ!)

 

[ゼガン特有の光線だ。あれを喰らえば異次元行きだ]

 

 

ーーーーーー

 

「ちょっと!リクがウルトラマンなんて聞いてないわよ!」

 

「そうずら!説明するずら!」

 

「ちょっと落ち着いて」

 

走りながら2体のウルトラマンの様子を見ている最中状況が理解できていない善子は叫ぶ。だがこの状況で1番状況理解ができていないのはSaint Snowの2人だ

 

「皆さん!あれはどういうことなんですか!?」

 

「後で説明しますからとにかく今は逃げてください」

 

「まさかあのマネージャーがウルトラマンだったなんて…」

 

「そうだよ!零斗さんはウルトラマンゼロなの!」

 

「後でもっと詳しく教えてもらうからね」

 

この状況でもルビィと理亞は仲良しだった

 

ーーーーーー

 

「ユー!ゴー!

 

アイ!ゴー!

 

ヒヤ、ウィー、ゴー!はっ!」

 

 

「ウルトラマンベリアル!ウルトラマンキング!我、王の名の下に!」

 

 

「ウルトラマンキング!」

 

 

「変えるぜ運命!はっ!ジーーーーーーード!!」

 

 

「ウルトラマンジード!ロイヤルメガマスター!」

 

 

 

 

「[ギンガ!オーブ!]」

 

 

「[ビクトリー!エックス!]」

 

 

「ネオフュージョンライズ!」

 

 

「[俺に限界はねぇ!デェア!]」

 

 

「ニュージェネレーションカプセル!α!β!」

 

 

「ウルトラマンゼロビヨンド!」

 

 

ウルトラマンベリアルとウルトラマンキングの力を1つにした姿ウルトラマンジードロイヤルメガマスター

ニュージェネレーションヒーローズの力を1つにした姿ウルトラマンゼロビヨンド

 

 

[ジード。奴があの光線を放つ前に倒すぞ]

 

「はい!」

 

 

まずゼロビヨンドがネオゼガンの下に入り込み両腕に紫色のエネルギーを集め目にも留まらぬ速さで連続パンチを繰り出していく。威力に押されネオゼガンは徐々に空中に上がっていく

 

 

「解放せよ!宇宙最強の力!」

 

 

「ロイヤルエーーンド!!」

 

空中に浮いたネオゼガンに対しロイヤルメガマスター最強の一撃ロイヤルエンドを放つ。しかし

 

「なっ!」

 

[消えやがった]

 

ロイヤルエンドが当たる瞬間突如ネオゼガンが姿を消した。否消えたわけではない。別の何かによって救われたのだ

 

 

 

「危うくやられるところでしたよ」

 

 

「あっ…あなたは…」

 

[東仙カイ!]

 

「ネオゼガンにはまだ死んでもらうわけにはいかないんですよ」

 

突如現れたのはペダニウムゼットンにフュージョンライズした東仙カイだった

 

 

「ネオゼガン!ゼロの相手をお願いしますね」

 

「キュアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

カイの命令でネオゼガンはゼロビヨンドに向かって襲ってくる

 

[上等だよ!]

 

ネオゼガンとゼロビヨンドが再び戦闘が始まる

 

 

「初めましてウルトラマンジード。私は東仙カイ。あなたもよく知る伏井出ケイと同じストルム星人です」

 

「それはゼロから聞いたよ」

 

「なら話しは早いですね。君の実力を見せてもらいますよ!」

 

テレポートでジードに急接近したカイを武器のキングソードを構えて立ち向かう

 

「スイングスパーク!」

 

「はぁ!……なるほどこれがウルトラマンキングの力ですか…ですが今の私の力ならその程度の攻撃はもう通用しませんよ」

 

「な、なに!?」

 

キングソードから放ったスイングスパークがギリギリでバリアーに止められてしまった

 

「伏井出ケイにも言われたでしょう。君は所詮ウルトラマンベリアルの息子ということ以外に価値はない」

 

「…確かに僕はベリアルの息子。でも…僕は僕だ!」

 

「ペダニウムメテオ!」

 

「スペシウムフラッシャー!」

 

ペダニウムゼットンの光弾とジードの光線がぶつかり合い相殺されていく

 

「僕にはペガやライハやレム、モアやゼナさん、レイトさんやゼロ…それに愛琉さんが!それだけじゃない。この星で出会った零斗くんにAqoursの人たちみんなに支えられて生きてる!誰にも価値が無いなんて言わせない!」

 

「なら見せて下さい。君の全てを」

 

 

「言われなくても見せてやる!僕の力を!」

 

 

 

 

 

 

「ウルティメイトファイナル!」

 

 

「アルティメットエボリューション!」

 

 

「つなぐぜ!願い!はっ!」

 

 

「ジード!」

 

 

「ウルトラマンジード!ウルティメイトファイナル!」

 

 

まばゆい光の中から現れたのはギガファイナライザーによって変化したジードの究極形態。ウルトラマンジードウルティメイトファイナル

 

「はぁぁ!」

 

ギガファイナライザーを巧みに使いこなし接近してくるペダニウムゼットンをあしらっていく

 

 

「ライザーレイビーム!!」

 

 

スライドスイッチを2回操作して発動する破壊光線がカイのバリアーをまるで紙のように簡単に破る

 

「ぐっ!…これが赤き鋼…ギガファイナライザー…」

 

 

「そう。これがあなたが価値が無いと言った力です」

 

「…なるほど」

 

 

「目覚めよ最強の遺伝子!」

 

 

スライドスイッチを3回操作する

 

 

「愛琉さん!行きます!」

 

ギガファイナライザーを構えて高く跳躍する

 

 

「クレセントファイナルジード!!!」

 

 

ギガファイナライザーに全エネルギーを集中、増幅させた三日月型の切断光線クレセントファイナルジードが炸裂する

 

その一撃を受けたペダニウムゼットンは木っ端微塵に爆散した

 

ーーーーーー

 

[俺の刃を刻み込め!]

 

4つの刃が1つの巨大な刃に変わる

 

[ツインギガブレイク!]

 

ネオゼガンをZ字に切り裂いて行く

 

[さぁトドメだ]

 

ゼロの周りに8つの球体が出現しエネルギーが集中していく

 

[バルキーコーラス]

 

バルキーコーラスを喰らったネオゼガンは木っ端微塵に消し飛んだ

 

 

その夜、函館の街を2体のウルトラマンが守り抜いた




ジード本編以来のゼロとジードの共闘でした
劇場版の後の設定なのでウルティメイトファイナルもしっかり登場

本編もそろそろクライマックスですが本当の戦いはここからですよ
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