輝きのAqoursとゼロ   作:ズラマヨ

61 / 66
ウルトラレプリカにメビウスブレス&ナイトブレスが登場したと聞いた時は本当に嬉しかったです。ただコスモプラックはいつになるのでしょうか



運命の日

[高坂穂乃果ってあの高坂穂乃果か?]

 

「多分そう」

 

[確かに高坂穂乃果は俺たちのこと知ってるからな]

 

「そういうこった」

 

以前、とある怪獣の能力によって過去にタイムスリップした2人。その時知り合ったのが高坂穂乃果を含めたμ’sの9人

 

「久しぶりに伝説の先輩に会いたいからね」

 

[確かにな]

 

「よーし!じゃあゼロ!案内よろしく!」

 

[…………]

 

「…………」

 

[……は?知らないぞ]

 

「うそ…でしょ?お前も一緒にいったよな?」

 

[それはお前もだろ?]

 

「それはそうなんだけどその時の記憶が曖昧なんだよな」

 

[あぁ確かに…もしかしたら」

 

「なんだよ」

 

[変に時間を越えてしまったせいで記憶に影響が出てるのかもしれないな]

 

やはり時間を越えるというのはかなり無茶だということか。確かに穂乃果さん達と一緒にいた記憶はあるのに詳しく何をしたのかというのはイマイチ覚えていない

 

「それは困ったな」

 

[どうするんだ?]

 

「うーん。代わりと言っちゃなんだけど音乃木坂にでも行こうか」

 

ーーーーー

 

音乃木坂に向かう途中。昨夜、千歌に言われたことを思い出していた

 

 

 

「ラブライブ勝ちたい?」

 

「なんでその質問を俺に?」

 

「みんなに聞いてるから零斗くんも」

 

「そうだなぁ〜正確には勝つのは俺じゃなくてお前達だからマネージャーの立場から言わせてもらうとね」

 

「うん」

 

少し間をおいて自分の本心を話す

 

「俺は…お前達が納得する結果ならどっちでもいいと思ってる。俺の親父が言ってたんだ」

 

「零斗くんのお父さんが?」

 

「あぁ。結果がどうであれそこに向かって走り続けたことに意味があるってさ」

 

「そっか」

 

「でも…」

 

「でも?」

 

「どうせやるならやっぱり俺は勝ってほしいかな。勝って未来を掴んで欲しい!」

 

 

 

「千歌のやつなんであんなことを聞いたんだろ?」

 

考えても答えが出ることではないが少し気になった

そして気がつけば懐かしの音乃木坂学園の校門前にたどり着いた

 

「久しぶりだなここも」

 

[そうだな…ってなんか聞こえるぞ]

 

耳をすますと学校の方からピアノの音色が響いていた

 

「多分、梨子ちゃんだな。相変わらずいい音だよ」

 

[会っていくか?]

 

「いや、よそう」

 

どうせこの後に会うなら今することもないだろう

 

ーーーーー

 

それからアキバドームまでゆっくりと遠回りをしながら向かっていった。そしてふと気がついたことにテンペラー星人との戦いから随分経つたったため復興が進んではあるがやはりその傷跡は残っている

 

「………」

 

[そんなに気にするなよ。俺たちがいなかったらこれ以上の被害だったんだ]

 

「まぁそうなんだけどさ…」

 

分かっている。分かっているがどうしても考えてしまう。もっと早く気づいていれば被害はもっと抑えられたのではないかと…復興中の沼津の町を見た時も同じ感覚に陥ってしまう

 

そんなことを思い出しながら歩いていくと気がつけばUTX高校の正面に立っていた。そういえばここも穂乃果さん達μ’sの方々と来たことがある。そしてあのA-RISEとも…

懐古に浸っていると後ろから2つの足音が聞こえてくる

 

「まずい!隠れろ!」

 

とっさに柱の裏に隠れたはいいが冷静に考えるとなぜ隠れたのか分からない。

こっそり覗くとそこにいたのは千歌と曜の2人。本当になぜ隠れたのだろう

 

 

「見つかるかな…私があの時見つけたいと思った輝き」

 

「きっと見つかるよ…もうすぐ…あと少しで必ず」

 

「勝ちたい?ラブライブ勝ちたい?」

 

千歌の問いに対し曜は

 

「もちろん。やっと一緒に出来たことだもん。だからいいんだよ。いつもの千歌ちゃんで」

 

「1人じゃないよ!千歌ちゃんは!」

 

「ありがとう」

 

曜は千歌と何かを一緒にやりたいとずっと思ってきた。そしてその夢は今目の前にある

 

「あっ!梨子ちゃん!ピアノ弾けた?」

 

「もちろん」

 

隠れた柱とは別の柱の裏にいた梨子が2人の前に姿を現した

 

「梨子ちゃんはラブライブ勝ちたい?」

 

「うん!私自分が選んだ道が間違えてなかったって心の底から思えた。辛くてピアノから逃げた私を救ってくれた。千歌ちゃんたちとの出逢いこそが奇跡だったんだって」

 

「だから勝ちたい!この道で良かったって証明したい。今を精一杯全力で心から!スクールアイドルをやりたい!」

 

目に涙を浮かべながら3人が抱き合うその姿。

春はスクールアイドルを避けていた梨子ちゃんも千歌達と出逢い、スクールアイドルと出逢い大きく変わった

 

「千歌ちゃんは?」

 

「勝ちたい?」

 

静かに取り出したのはAqoursがまだ0だった時の紙。

 

「0を1にして一歩一歩進んできてそのままでいいんだよね。普通で…怪獣で…今があるんだよね!私も全力で勝ちたい!勝って輝きを見つけてみせる!」

 

その紙は風に飛ばされてどこかに飛んでいく

 

「ありがとう…ばいばい」

 

「もう大丈夫」

 

「行こっか千歌ちゃん」

 

「うん!」

 

3人は駆け出していった。ドームへと

 

 

飛んでいった紙を拾う1人の少年

 

「勝って輝きを…未来を掴んでこい!みんな!」

 

ーーーーー

 

「絵馬になんて書いてきたの?」

 

「それは内緒ですわ。でも…私が書いたことは現実になるんですわよ」

 

「そういえば私が転校するって話が出た時も書いてたでしょ。"ずっと一緒"って!」

 

「ほら御覧なさい!」

 

「そうかな…もうすぐバラバラになっちゃうのに…」

 

「一緒だよ!だってこの空は繋がってるよ!どんなに遠くてもずっと!いつでも!」

 

「姿は見えなくても!」

 

お互いに目を合わせ笑い合う。果南、ダイヤ、鞠莉

 

「さぁ!行きましょう!」

 

ーーーーー

 

「善子ちゃん?」

 

「ヨハネ!ちょっと話したいことがあんのよ。ルビィもよ」

 

「ピィ!」

 

柱に隠れていたルビィだがバレていたようだ

 

「なんズラ?」

 

「決まっています契約です。ライブが終わり統廃合になってもヨハネとの契約…」

 

「心配しなくてもマルと善子ちゃんとルビィちゃんの契約は絶対ずら。それにここにはいないけど碧くんも」

 

「新しい場所になっても」

 

「フン!何よ!人のセリフ勝手に!」

 

「ありがとう」

 

「えっ?」

 

「感謝すルビィ!」

 

永遠の契約を確認して駆け出す。花丸、ルビィ、善子

 

 

「あいつら…」

 

3人の後ろでその後ろ姿を見守る1人の少年。その少年の頰に熱いものが流れていた

 

ーーーーー

 

「なんかドキドキする!」

 

「どのくらい大きいんだろう!」

 

「全然想像つかないわね!」

 

「ズラ!」

 

「時間ピッタリね」

 

「この先にあるんだよね?ドゥームが!」

 

「その通りですわ!」

 

「アキバドーム!全国でも有数の規模を誇る会場!」

 

「ラブライブファイナル!」

 

気がつけば全員が揃って同じ道を走っていた。始まりが違う9人が今、同じ道を

 

「どのくらい走ったのかな…どこまで来たのかな…どこまで続くのかな…分からないけどあの時と今思ってること全てがあってここにたどり着けたんだと思う」

 

「雲の上だって空を飛んでるみたいだって思いっきり楽しもう!弾けよう!そして優勝しよう!私たちの輝きと証を見つけに!さぁ行くよ!」

 

「1!」

 

「2!」

 

「3!」

 

「4!」

 

「5!」

 

「6!」

 

「7!」

 

「8!」

 

「9!」

 

「0から1へ!1からその先へ!」

 

【Aqours!サーンシャイーン!!!!!!!!!】

 

ーーーーー

 

《WATER BLUE NEW WORLD》

 

イマはイマで昨日と違うよ

 

明日への途中じゃなく イマはイマだね

 

この瞬間のことが

 

重なっては消えてく

 

ココロに刻むんだ 

 

WATER BLUE

 

Aqoursの全てが詰まったこの曲をラブライブ決勝のこの舞台で歌う。輝きのために…全てのために…

 

イマを重ね そしてミライへ向かおう!

 

 

ーーーーー

 

 

 

何もない真っ暗な闇の世界。そこに佇む一体の巨人

 

「フハハハハハハハハハハハッ!!」

 

 

巨人は小さくも計り知れぬ邪気を放つ2つのカプセルを起動させる

 

 

「デモニックフュージョンアンリーシュ!」

 

 

「エンペラ星人!ダークルギエル!

ウルトラマンベリアル!」

 

 

 

「アトロシアス!」

 

 

恐怖と絶望の物語が始まろうとしていた




ついにアニメ12話も終了しました。そしていよいよ最期の戦いが幕を開けます
最恐最悪のウルトラマンベリアルと光の国の若き戦士ウルトラマンゼロとの戦いが
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。