迷宮に色んな力を持って挑むのは間違ってない...と思う 作:水凪刹那
第1話
木漏れ日の指す森を抜けて見えてきた巨大な壁
そこを目指してやってきた馬車から降りてくる人の中に一際視線を集める大荷物を持った者がいた
「.....ここが...オラリオか...」
見上げれば数十メートルの高さのある壁を見てそう呟く人影は美しい金髪の...
「嬢ちゃん!頑張りなよ!」
「俺は男だ!」
「おっと、そいつは失礼したな悪い悪い...坊主、冒険者になるならまずは『ギルド』に向かえ」
...訂正、少年だ
「おう、ありがとよ...行ってくるぜ!」
迷宮都市オラリオとそこに存在するダンジョン
そのダンジョンに挑む者達を冒険者、冒険者が所属している『ファミリア』を管理する『ギルド』と呼ばれる組織
この街はダンジョンを主な交易元としているため日々冒険者を目指す者が耐えることは無い
...そしてこの少年もまた...
「ダンジョンか...目指すなら最強だよな!」
...夢を掲げる若きものだった
...気がついた時にはそこに居た...
...最後に覚えていたのは自分に突っ込んでくるトラック
...確実に死んだはずだった...なのに俺は...
...姿も名前も変わって全く別の世界で生きていた
...『アルトリア・クラネル』それが今の俺の名前...
うん...まんま『Fate/Grand Order』の新宿セイバーですありがとうございます
いや待って!?見た目女の子!てか少女!男の娘ってか!?
...失礼...取り乱した...気がついたからこんな姿だったから今では慣れたものだ。
まぁ、おじいちゃんが持ってきた服にまさかの新宿礼装あったから常用してるけどね
...まぁ、そんなこんなでおじいちゃんが居たから今の俺が居るしそのおじいちゃんの遺言でこのオラリオまで来たわけなんだが
オラリオ『ギルド』個室
「.....てな訳でこの地には冒険者になりに来たわけです」
「なるほどねぇ...んー...」
オラリオに着いてすぐにギルドに向かい受付で冒険者になりたいむねを話したら個室に案内されて話をしていたわけだ
向かい側に座っている女性は『エイナ・チュール』っていうハーフエルフの女性だ
「アルトリアちゃんが「俺は男だ...」え!?...んんっ!アルトリア君が冒険者になりたい気持ちは分かったよ?でね?冒険者になるには『ファミリア』に所属しなくちゃいけないんだ」
「ファミリア...ですか...今募集しているファミリアってありますか?
出来れば探索系の」
「ふふふっ...お姉さんに任せなさい!ちゃーんと君みたいな人の為に人員募集のファミリアは一覧が作られてるんだよ」
「おー(ぱちぱち」
思わず拍手してしまった
...『ファミリア』...冒険者達が集まり一つの組織として出来上がる物でそこには何十人の人がいる
また、このオラリオの地にはその『ファミリア』が無数に存在している
冒険者になるにはこのファミリアに所属し『恩恵』を貰わなければならない
『恩恵』とは冒険者には必須のものであり、これにより人はダンジョンに挑むことが出来る
また、『スキル』や『魔法』と言ったものを発現する人いる
『恩恵』は効果は同じだが人によって育ち方が違う
戦い続ければ早く成長できるがそれだけ死亡率が上がる.....
「それは初心者ほどさらに高まるんだ。だからねアルトリア君、出来るだけ大きなファミリアに所属するんだよ?」
「了解しましたチュールさん。リストお借りしますね?ありがとうございます!。」
最初に恩恵の事を聞いた時思わず「RPGか!」ってツッコミを入れた俺は悪くねぇ...
まぁ、こうして俺のダンジョン生活が始まった...
第一目標は『ファミリア』に所属する!...だな
一旦荷物を今日の宿に預けてから、意気揚々と早速街に出てリストにあった『ファミリア』を片っ端から回ってみたが軒並み全滅。
最高峰って言われたファミリアにも面接すらなく見た目で拒否
日も落ちかけ辺りの暗くなる中で
うなだれて広場のベンチで座っていたところに
あの人が現れた
「おーいそこの君ィ!項垂れてどうしたんだい?」
話しかけてきたのはちょっと背の小さなツインテールの女の子だった
「ん?...おいおいこんな時間まで君みたいな女の子が出かけてちゃダメだろ?親はどうした?」
女の子に暗に早く家に帰るようにゆうと
「失礼しちゃうなぁ!これでもボクは神様なんだぞ!」
「!これは失礼しました神よ...」
「い、良いよ良いよ!頭をあげておくれ?...で、どうしたんだい?」
「ははは...お恥ずかしながら...」
俺は謝罪しながらこれまでの経緯を話した
「へー。なるほどつまり君はどの『ファミリア』からも門前払いされちゃったわけ!」
「まぁ...そうなりますね...こんな見た目ですし...」
「ふーん...じ、実はねぇ...今ボクも『ファミリア』の団員を募集していてね?君さえよければ...どうだい?」
それはまさに俺にとっては喜ばしい提案だった
「入ります!俺でよければぜひ!」
「い、いいのかい?ボクの『ファミリア』なんかで...自慢じゃないけど眷属なんて一人もいないし君とボクの二人だけだよ?」
たった二人のファミリア.....そんなの...
「最っ高に燃えるじゃないですか!やりましょう!神様!俺たち二人で家族になりましょう!」
「!?う、うん!やろう君とボクの二人の冒険を!ボクの名前はヘスティアだよ、君は?」
「俺はアルトリア...アルトリア・クラネルです!」
「アルトリア君か!これからよろしくね!」
「はい、神様!」
すぐに移動を始め神様...ヘスティア様の行きつけの書店に行く
その二階でアルトリアとヘスティアの入団の儀式が行われる
アルトリアの背中に刻まれる漆黒の文字列
古代書の1ページを彷彿をさせる、【
刻まれた【神聖文字】に反映される【
「アルトリア君...君は...一体...」
「ヘスティア様...俺は貴方の...たった一人の眷属です」
アルトリア・クラネル
Lv1
力:H 186
耐久:H 133
器用:H 174
俊敏:H 182
魔力:G 235
魔術:A
魔力放出『赤雷・風』:A
戦闘続行:B
直感:B
天眼:A
【魔法】
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【魔術】
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【スキル】
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