ソードアート・オンライン 黒の剣士と紅の剣舞士 二人の双剣使い 作:ソーナ
待ってくれた方ごめんなさい。
それではどうぞ
俺とレインは第30層「ランベルク」にあるレストランで今日の予定を相談していた。
「レイン確か今の最前線は第34層だっけ」
「うん。今の所攻略組に死者はいないみたいだよ」
「そうか。レインは今日どうするんだ?」
「私?私は今日はちょっと攻略を休んで鍛冶スキルの熟練度を上げようかな」
「そう言えばレインは鍛冶スキルを取得していたな。後取得しているスキルは片手剣と索敵、隠蔽、料理、体術とかだったか?」
「うん。キリト君は確か片手剣と隠蔽、索敵、体術、投擲とかだっけ」
「あぁ、今日はレインの鍛冶スキルの熟練度上げに協力しようか?」
「えっ‼いいのキリト君」
「ん。あぁ、ちょうどレインの創る武器がどんなのか見てみたいと思っていたんだ」
「そうなんだ。いいよキリト君」
「んじゃ、今日はレインの熟練度上げかな・・・・・・って、ん?ケイタからメッセージが来ているな。何々、ふむふむ、なるほど。すまん、レイン行くところが出来た、また今度手伝うよ。ごめんな」
「う、ううん。大丈夫だよ。気を付けて行って来てね。行ってらっしゃい」
「おう。行って来るな」
俺はケイタに呼ばれて第11層「タフト」に転移し何時ものNPCレストランに向かった。
第11層主街区「タフト」NPCレストラン
俺は何時ものレストランに向かったがケイタの姿はなく代わりに残りのメンバーがいた。
「あれ?どうしたんだ。俺はケイタに呼ばれて来たんだが」
「ごめんね、キリト。今日はちょっとキリトの助けが必要だったんだ」
とサチが言ってきた。一応彼女とは、フレンド登録をしていた。
「助け?一体何があったんだ」
「実は俺達ギルドハウスを買うことになったんだ。それでケイタが帰って来るまでにお金を貯めて家財道具を全部揃えようと思うんだ。それでキリトに助けを求めたんだよ」
メンバーの一人のメイサーのテツオがそう言った。
「なるほどな~」
「キリト。お願い出来るかな」
サチが少しおどおどした感じで聞いてきた。
「別に俺は構わないよ。それで何層に潜るつもりなんだ?」
「あぁ。実は第27層の迷宮区に行こうと思うんだけど、どうかな」
俺はその言葉に少し考えてしまった。第27層はレインと一緒に攻略したがこの層の迷宮ではトラップが異様なほど多かったのだ。大半の攻略組は此所でかなり手間取ったに加え死者も出ていると聞いたからだ。だが俺は彼らを見て「良いだろう」と言ってしまった。
第27層迷宮区
「もう、かなり予定の金額になったな。それじゃそろそろ帰るか。ケイタがレストランで待って入るかも知れないしな」
とメイサーのテツオが言った。
俺達は2、3時間ほど迷宮区に潜っていた。全員のレベルがあがっていたおかげで順調に行くことが出来ていた。
「そうだな。皆、そろそろ帰ろう」
と俺が言い全員で迷宮区を出てケイタの待っているレストランに向かおうとした。その帰り道メンバーの一人のササマルが大きな宝箱を見つけた。俺とサチは開けることを反対したが残りのテツオ、ササマル、ダッカーの三人に押し負けてしまった。ダッカーが宝箱のトラップを解除しようとしたが失敗してしまった。トラップは最悪のアラームトラップだった。アラームに呼ばれ部屋のあちこちの扉からモンスターが出てきた。
「皆、今すぐ転移結晶で第11層に戻るんだ‼」
俺はそう指示した。だがトラップは二重に仕掛けられていた。
サチ達皆転移結晶で脱出しようとしたが、転移出来なかった。
「キ、キリト転移出来ないよ」
何、まさか結晶(クリスタル)無効化空間(エリア)か‼これも最悪のトラップの1つだった。結晶無効化空間ではあらゆる結晶アイテムが使用出来ない。つまり転移結晶も機能しないと言う事だ。俺はそう考えている間もアラームはなり続けどんどんモンスターが増えてきた。
「皆、こうなったらモンスターを倒すしかない」
俺達はモンスターと戦ったが俺以外は為すすべが無かった。まず最初にダッカーがモンスターに殺られポリゴンとなって消えた。俺は今まで隠していた片手剣上位ソードスキルを連発したが、また一人、一人とササマルとテツオまでポリゴンとなって消えて行った。俺はサチだけは助けなければと彼女の方に向かったが後少しの所でモンスターに斬られて俺の方を向いて何かを言った後ポリゴンとなって消えてしまった。その後俺はどうやって抜け出して第11層のレストランに戻ったのか解らなかった。
俺は何時ものレストランで皆を待っていたケイタにこれまでの経緯を全て話した。そして俺は《ビーター》でだと言うことを、話した。
「助けてくれたのは、感謝している。・・・・・でも《ビーター》のお前が僕逹と関わる資格何て無かったんだ」
彼はそう言った後自分の足で外周部へ行き飛び降りた。俺はケイタの最後言った言葉に心をぼろぼろに打ち砕かれた。その後はレインのいり第30層へと帰って行った。
第30層主街区「ランベルク」
「あ、お帰りなさい。キリト君」
「・・・・・・・」
レインは俺の様子がおかしいと思ったのか
「キリト君、何かあったの?」
「うるさい。何でもない‼」
「・・・そう」
「あっ、すまない、レイン大きな声を出して」
「ううん。キリト君の様子で何かあったのは直ぐに判ったよ。でも今は聞かないでおくよ。話せる時が来たらキリト君から話してね」
「分かった」
「さて、今日は私の所に来る?」
俺はレインからの提案に
「良いのか?」
「うん。今のキリト君は放っておけないよ」
と笑顔で言って来た。
「すまん。それじゃ、お世話になるな」
「うん」
その後俺とレインはレインの部屋へと一緒に行った。
レインはもう鍛冶スキルとっていましたね。
次回も楽しみにしてください。
次回クリスマスイベント