ソードアート・オンライン 黒の剣士と紅の剣舞士 二人の双剣使い   作:ソーナ

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「こんにちは、ソーナです。今回もキリトたちと共に問題を出していくよ!」

「や、キリトだ」

「ブリヴィベート、レインだよ~」

「さて、今回は遺棄エリアの最初のボス討伐だね~」

「ああ!どうなるんだろうな」

「楽しみだね」

「そうだね。さて、今回の問題はこれです」

問題:『今回のボスの特殊属性効果は何?』

Ⅰ:氷

Ⅱ:水

Ⅲ:音

Ⅳ:炎


「答えは本文の最後に!」











「じゃあ私たちはのんびりとティータイムでもして過ごしましょうか」

「そうだな」

「さんせ~い」




HF編 第104話〈火山エリアボス、ガイアルド・ザ・ヴォルケーノ〉

 

~キリトside~

 

 

 

炎の住処

 

 

「ここにいるんですか・・・・・・」

 

「うん。でも、どんなボスなのかは知らないんだ」

 

「かなり手こずることになるだろうな」

 

「ねえ、三人ともそれよりさ」

 

アークソフィアからホロウ・エリアに来て遺棄エリアの火山エリア、そしてボス部屋前に来ている。

で、ボス部屋の前で会話しているのだが、

 

「ん?どうしたユウキ?」

 

「どうしたのユウキちゃん?」

 

「何かありましたかユウキ?」

 

「あのね、さっきから思ってたんだけど・・・・・・」

 

「「「はい」」」

 

「このエリア・・・・・・・・・・熱くない?」

 

「私も思っていたことをなんで言っちゃうんですかユウキ!」

 

「だってぇ~、熱いんだもん、ここ」

 

「あー、俺たちも始めそう思った」

 

「うん。熱さで汗が出て服が張り付いて透けちゃいそうだったもん」

 

「だな・・・」

 

俺たちは一応一休憩しながら話しているのだが。

 

「え!?透けて見えるって・・・・・・・・・っ!!/////」

 

「あ」

 

「き、キリトさんこっち見ないでください!」

 

「わ、わかった」

 

ランは今の自分の服の状況を見て、赤面しながらそう言う。

俺はランに言われた通り視線をずらした。

しばらくして、

 

「もう、いいですよ」

 

そう言われたので視線を戻した。

 

「さて、それじゃあこの先にいるであろうボスをさっさと倒しますか」

 

俺はそう言い、ボス部屋へと続く扉を開け中に入った。後ろから、レインたちが付いてくるのがわかった。

そして、ボス部屋を少し歩くと。

 

 

 

 

 'ホロウ・ミッション'

 

 場所:炎の住処

 

 クエスト名:活火山の胎動

 

 討伐ボス:ガイアルド・ザ・ヴォルケーノ

 

 

 

 

 

 

視界にそうウインドウが表示された。

そして更に少し歩くとその先の、目の前には今まで見たことないボスがいた。視界に写るボスの上に表示されている名前は――――

 

「Boss"Gaiard The Volcano"・・・・・・」

 

と表示されていた。

 

「ガイアルド・ザ・ヴォルケーノ・・・・・・」

 

「訳すと"火山の守護者"かな」

 

「デカイな、コイツ・・・・・・」

 

「うん・・・・・・」

 

「大きいですね・・・・・・。これは・・・防御力が高そうですね」

 

「だね・・・。でも素早い動きはできなさそうだよ」

 

目の前にいるボスを見て、俺たちは思ったことを言う。

 

「相手がどんな特殊能力を使ってくるかわからない。気を付けていこう」

 

「「「了解!」」」

 

俺たちは双剣と片手剣を構える。

ランのは昨日と同じ、レイン作の『クラウィス・プロミッシ』をユウキは同じくレイン作の『ウィンクルム・ファートゥム』意味は『運命の絆』だ。

ユウキの持つ『ウィンクルム・ファートゥム』は刀身の幅は、普通の剣よりやや細身で、色は黒紫。そして、黒紫色の刀身は少し透明感がある。

 

「レイン、合図したら《ザウザンド・レイン》を頼む」

 

「オッケー」

 

「行くぞ・・・・・・1・・・2・・・・・・GO!」

 

「やあぁぁああ!《サウザンド・レイン》!」

 

合図と共に俺、ユウキ、ランが飛び出し、ガイアルド・ザ・ヴォルケーノのいる広間に駆け込み、ガイアルド・ザ・ヴォルケーノを目指して走る。

そして、俺たちの後ろからレインの《サウザンド・レイン》が俺たちを追い抜き、ガイアルド・ザ・ヴォルケーノの巨体に突き刺さった。

 

「グオォォオオオオオオオ!」

 

ガイアルド・ザ・ヴォルケーノの巨体の前面に《サウザンド・レイン》の剣が幾数も突き刺さり、悲鳴を声が響き渡る。

 

「はあぁぁああ!」

 

俺は悲鳴が上がり怯んでる隙に、≪二刀流≫ソードスキル《デブス・インパクト》5連撃重攻撃技を放つ。

最後の5擊目のコンマ一秒後に、

 

「やあぁぁああ!」

 

「せえぇぇええええい!」

 

ユウキの≪紫閃剣≫ソードスキル《ブラッディー・エッジ》5連撃と、ランの≪変束剣≫ソードスキル《エルネイト》5連撃を同時に放った。

 

「グオォォオオオオオオオ!!!」

 

「さすがに固いな・・・・・・」

 

俺はガイアルド・ザ・ヴォルケーノの3段のHPバーを見る。HPバーの横には防御力低下と束縛のデバフが点滅していた。

今の多弾ソードスキルで減ったのは3段バーの一番上で8%程だった。

 

「今の攻撃でも全然減ってないよ」

 

「硬すぎます」

 

「どこかウィークポイントさえ分かれば・・・・・・」

 

俺たちは散開して攻撃しながら話す。

幸いにも、ガイアルド・ザ・ヴォルケーノはランの《エルネイト》の追加効果、束縛のデバフを受けているため数十秒は動けない。

 

「今のうちに出来るだけ減らすぞ!」

 

俺はそう叫ぶと手に握る『ブラックローズ・ナイト』と『ホワイト・ユニヴァース』を構えた。

双剣には緋色のライトエフェクトが煌めく。

 

「ぜりゃあぁぁあああ!」

 

≪二刀流≫ソードスキル《クリムゾン・スプラッシュ》8連撃重攻撃技が炸裂した。

《クリムゾン・スプラッシュ》はガイアルド・ザ・ヴォルケーノの腹に命中し、腹に深々と突き刺さった。

そして更にレイン、ユウキ、ランの3方からも。

 

「いやぁぁああああっ!!」

 

「ええぇぇええい!!」

 

「はあぁっ!!」

 

ガイアルド・ザ・ヴォルケーノの側面をレインは≪多刀流≫ソードスキル《クリア・コンパッション》16連撃、ユウキは片手剣ソードスキル《ハウリング・オクターブ》8連撃、ランは片手剣ソードスキル《デットリー・シンズ》7連撃を放つ。

 

「ガアアアアアアアアアアッ!!」

 

俺たちの技後硬直が終了するのとガイアルド・ザ・ヴォルケーノの束縛がきれるのは同時だった。

それと同時に、

 

「!!全員下がれ!」

 

俺たちの足元に突如、赤いサークルが現れたのだ。

 

「「「!!」」」

 

俺の声にレイン、ユウキ、ランは足元を見て、その場からすぐに跳び退った。

そして、俺がその場から離れたのと同時に、俺達の元いた場所を炎のサークルが現れた。

 

「これじゃ近づけない・・・・・・!?」

 

俺がそう言うの同時に今度は俺たちが跳び退って立つ場所にも赤いサークルが現れた。

 

「なっ!今度はこっちかよ!」

 

俺が回りを見ると始めの炎のサークルが弱まっていくのが見えた。

 

「レイン!ユウキ!ラン!あの炎のサークルが終わったらそこへ飛び込め!それと同時に攻撃!」

 

「「「了解!」」」

 

俺の指示が通り五秒後、目の前の炎のサークルが消えた。消えたのを確認すると、俺はすぐにガイアルド・ザ・ヴォルケーノへと肉薄する。

俺たちがガイアルド・ザ・ヴォルケーノに接近したのと同時に俺たちが跳び退った場所を、一撃目の炎のサークルより、広範囲を再び炎のサークルが現れた。

 

「ラン!もう一度バインドお願い!」

 

「わかりました!」

 

俺がランに近づきそう言うと、ガイアルド・ザ・ヴォルケーノにブルーのライトエフェクトを纏った双剣を振るう。

≪二刀流≫ソードスキル《インフェルノ・レイド》9連撃を放ちガイアルド・ザ・ヴォルケーノの動きを止める。

 

「ラン!スイッチ!」

 

「はい!」

 

9擊目でブレイクポイントを作り、ランとスイッチする。

 

「いきますっ!――――ラスティー・ネイル!!」

 

俺が避けた場所を後ろからランが蒼白のライトエフェクトを纏った片手剣、『クラウィス・プロミッシ』で攻撃する。

 

「グオォォオオオオ!!」

 

ランは『クラウィス・プロミッシ』を自在に振るい、ガイアルド・ザ・ヴォルケーノを切り裂いたりする。

それは鞭のようにしなやかに、射程を伸ばして攻撃している。

 

「今だ!レイン!ユウキ!」

 

「うん!」

 

「了解!」

 

ランの≪変束剣≫最上位ソードスキル《ラスティー・ネイル》でガイアルド・ザ・ヴォルケーノに束縛のデバフが出るのを確認すると、すぐさま多弾ソードスキルを叩き込む。

ガイアルド・ザ・ヴォルケーノの巨体に様々なライトエフェクトが散りばめられた。

 

「グオォォオオオオオオオッ!!!」

 

この時点でようやく3段HPバーの1段が半分以下になった。

 

「ようやく半分か」

 

「やっと1段目が半分以下になっただけだけど」

 

「ていうか硬すぎでしょ。重攻撃技技を何度が放ってるのに全然減らないなんて」

 

「今、束縛してるので動けません。後数十秒は大丈夫かと」

 

「わかった。にしても・・・・・・」

 

「なんですキリトさん?」

 

「いや・・・・・・なんでもない」

 

「???」

 

ランがポーションを飲みながら首をかしげるが俺は言えなかった、何故なら。

 

「(《ラスティー・ネイル》をつかっているときのランの顔が笑顔だったのは言えない。絶対に)」

 

だからだ。

 

「それでどうするのキリト」

 

「とにかく攻めるしかない。ツーマンセルで互いをフォローしながら攻める」

 

「では、私はユウキと」

 

「なら、私はキリトくんとだね」

 

「ああ、まあ、基本的にはそうなんだが、あとは、追々説明するわ」

 

「了解」

 

「さて、じゃあいきますか」

 

「うん!」

 

「はい!」

 

「ええ!」

 

ユウキとランが先攻していった。

 

「レイン、使うぞ!」

 

「え!?あれを使うの!?」

 

「ああ。ユウキとランには後で説明するしかないけど」

 

「わかったよ。じゃあ―――」

 

「ああ・・・」

 

俺とレインは手を握り同時に言い紡ぐ。

 

「「――――――共鳴(レゾナンス)!」」

 

俺とレインのステータスたATK上昇、DFF上昇、CRI上昇、SPD上昇、STR上昇、AGI上昇等が次々と表示されていった。

 

「「いくよ!」」

 

俺とレインは双剣を構えて、ガイアルド・ザ・ヴォルケーノに掛ける。

 

「ッ!?」

 

「えっ!?」

 

先行していたユウキとランを追い越して、俺とレインはガイアルド・ザ・ヴォルケーノを切り裂いていく。

 

「は、早いッ!?」

 

「なんですかあのスキル!?」

 

駆け抜けながら切り裂いていく俺達を見ながらユウキとランは驚いた表情をする。

 

「ユウキ!ラン!俺とレインがこいつを受ける!その隙にソードスキルを叩き込め!」

 

「ッ!了解!」

 

「ッ!わかりました!」

 

俺とレインが互いにタゲを取り、ユウキとランが側面から攻撃する。

 

「グオォォオオオオオオオ!」

 

「遅いッ!レイン!」

 

「うん!」

 

ガイアルド・ザ・ヴォルケーノが俺にブレスカノンを放ってくるが俺は余裕をもってかわす。

俺のいた場所を通り過ぎ、ガイアルド・ザ・ヴォルケーノの放ったブレスカノンは岩壁に当たり、岩を崩す。

その間にレインはガイアルド・ザ・ヴォルケーノの背中を掛け登り大きくジャンプする。

 

「ユウキ!ラン!下がれ!」

 

「いくよッ!やあぁぁああ!―――――サウザンド・レイン!!」

 

レインが上空から≪多刀流≫最上位ソードスキル《サウザンド・レイン》を繰り出した。

レインの放った《サウザンド・レイン》は雨のようにガイアルド・ザ・ヴォルケーノの巨体に降り注いだ。

そして、それを俺はギリギリのところで避け、接近する。

 

「はあぁっ!」

 

俺は≪二刀流≫ソードスキル《ナイトメア・レイン》16連撃を繰り出し、ガイアルド・ザ・ヴォルケーノの巨体を切りつけていく。

 

「やあぁぁああ!」

 

でもって上から《サウザンド・レイン》を放ち終えたレインが引き寄せる重力と共に片手剣ソードスキル《ヴォーパル・ストライク》単発重攻撃を放ち、ガイアルド・ザ・ヴォルケーノの巨体の背中にクリムゾンレッドのライトエフェクトを煌めかせた『スカーレット・プリンセス』を貫かせた。

 

「グガアアアアアアアア!」

 

ガイアルド・ザ・ヴォルケーノのHPを見ると見る間にHPバーがどんどん削れていった。

そして、3段HPバーの1段が0になり2段目へと入った。

 

「よし、残り2段。どんどん行くぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一時間半後

 

 

「やっと残り一ゲージか」

 

「うん・・・・・・」

 

「にしても途中から攻撃力が強くなる上に防御力が上がるって、そんなのアリ!?」

 

「まったくですよ!」

 

俺とレインがガイアルド・ザ・ヴォルケーノを相手し、ユウキとランは手分けしてPOPしてきたモンスター数体を撃破しながら会話している。

 

「くっ!レイン、共鳴、あとどのくらいで使える?」

 

「あと180秒!」

 

「180枚か・・・・・・!レイン、足元!」

 

「っ!!」

 

突然、レインの足元に小型の赤いサークルが現れた。

レインがその場を離れると、あの大きなサークルと同じタイプの炎の円が現出する。

 

「!?今度はこっちかよ!」

 

次に現れたのは俺の足元だった。

いや、よく見てみると俺だけじゃなくて等間隔に円が現れていた。

 

「くっ!やりにくいったらありゃしないぜ」

 

俺はその場から外れ思わず悪態をついた。

ガイアルド・ザ・ヴォルケーノのHPバーが3段目に入った瞬間、他のホロウ・エリアのボスと同じくガイアルド・ザ・ヴォルケーノの巨体に紫色のライトエフェクトが現れ、巨体の至るところに紫色と金色のライトエフェクトが現出した。

それと同時に攻撃パターンが追加したのだ。

 

「くっ!」

 

俺はステップでサークル円を避け続けガイアルド・ザ・ヴォルケーノに接近する。

 

「はあぁっ!」

 

『ブラックローズ・ナイト』に紫白色のライトエフェクトを煌めかせて攻撃する。

片手剣ソードスキル《サベージ・フルクラム》3連撃重攻撃技だ。

 

「グオォォオオオオオッ!!」

 

ガイアルド・ザ・ヴォルケーノの悲鳴が鳴り響いた。

そして。

 

「キリトさん、スイッチです!」

 

「わかった!スイッチ!」

 

後ろから来たランとスイッチして後退する。

 

「やあぁぁああ!!」

 

スイッチしたランは≪変束剣≫ソードスキル《アイン・フリューゲル》9連撃重攻撃技を放った。

俺の《サベージ・フルクラム》に続いて放たれた重攻撃技により、ガイアルド・ザ・ヴォルケーノはスタンが発生した。ガイアルド・ザ・ヴォルケーノはあまりの巨体のためノックバックが発生しないため、スタンやバインドで動きを止めるしかない。だが、スタンも巨体のためかあまり発生しない。

だが、そのスタンが発生し動きを止めた。

 

「ユウキ!」

 

「うん!りゃぁぁあああ!」

 

ランの《アイン・フリューゲル》後にユウキが≪紫閃剣≫ソードスキル《シャドウ・ストライク》単発重攻撃突進技で接近して貫き、そこから続けて≪紫閃剣≫ソードスキル《インフィニット・ゼロ》10連撃を繰り出した。

 

「キリトくん、180秒たったよ!」

 

「わかった!いくぞレイン!」

 

隣にたったレインに言われ、俺とレインは手を握り同時に言い紡ぐ。

 

「「――――――共鳴!!」」

 

共鳴により二度、ステータスに様々なバフが表示された。

 

「いくよキリトくん!」

 

「ああ!」

 

俺とレインは同時にガイアルド・ザ・ヴォルケーノに突っ込んでいく。

 

「はあぁぁああ!!」

 

「やあぁぁああ!!」

 

俺は≪二刀流≫ソードスキル《ブラックハウリング・アサルト》16連撃を、レインは≪多刀流≫ソードスキル《ディバイン・エンプレス》15連撃を同時に繰り出す。

 

「続けていくよ姉ちゃん!」

 

「ええ!」

 

さらに側面からランが≪変束剣≫ソードスキル《シュヴァルツィア・ブレイド》11連撃を、ユウキが≪紫閃剣≫ソードスキル《ノクティス・ラージュ》6連撃を俺たちに数秒遅れて繰り出した。

この時点でガイアルド・ザ・ヴォルケーノのHPバーは残り5割にまで減っていた。

 

「グガアアアアアアアア!!」

 

悲鳴が上げながらブレスカノンや炎のサークルや炎の円、十字に広がる炎攻撃を連発してくるが俺たちはそれをギリギリのところで避ける。

 

「そろそろ決めるぞ!」

 

「うん!」

 

「もちろん!」

 

「はい!」

 

俺が先攻してタゲを取り切り裂いていく、そしてそこに、

 

「いきます!―――――ラスティー・ネイル!」

 

ランの《ラスティー・ネイル》がガイアルド・ザ・ヴォルケーノの巨体を攻撃する。

 

「キリトくん!」

 

「ああ!行くぞ!」

 

俺とレインは同じ蒼銀色のライトエフェクトを双剣に煌めかせて繰り出す。

 

「「はあぁっ!――――――インフィニティ・モーメント!!」」

 

≪シンクロ≫最上位ソードスキル《インフィニティ・モーメント》30連撃だ。

俺とレインは息のあった双剣捌きでガイアルド・ザ・ヴォルケーノの巨体を切り裂き攻撃していく。

これらのソードスキルでガイアルド・ザ・ヴォルケーノのHPバーは残り2.5割。

 

「僕もいくよ!」

 

ユウキはガイアルド・ザ・ヴォルケーノに肉薄し、『ウィンクルム・ファートゥム』を肩の高さに構えて紫のライトエフェクトを煌め纏わせた。

 

「やあぁぁああ!」

 

ユウキの剣はガイアルド・ザ・ヴォルケーノの腹を斜めに五点貫き、さらに逆斜めに五点貫かせ、

 

「――――――マザーズ・ロザリオ!!」

 

3擊目と8擊目で重なった中心点を思いっきり貫いた。

 

「あれがユウキの・・・・・」

 

「≪紫閃剣≫最上位ソードスキル・・・・・《マザーズ・ロザリオ》・・・・・・」

 

ユウキの放ったソードスキルは≪紫閃剣≫最上位ソードスキル《マザーズ・ロザリオ》11連撃だ。

これで残り1割。

 

「これで決める!」

 

「うん!」

 

俺とレインはユウキのソードスキルが終了と共に技後硬直が解け、双剣を構え俺は蒼白の、レインは白銀のライトエフェクトを煌めかせた。

 

「マテリアル・――――――イグニッション!!」

 

「ジ・――――――イクリプス!!」

 

レインの23連撃と俺の27連撃。

≪多刀流≫最上位ソードスキル《マテリアル・イグニッション》と俺の≪二刀流≫最上位ソードスキル《ジ・イクリプス》が次々とガイアルド・ザ・ヴォルケーノの巨体を切り裂いていく。

 

「キリトくん、とどめだよ!」

 

「ああ!」

 

一足先にソードスキルを放ち終えたレインが残り4擊の俺を見て言う。

俺は《ジ・イクリプス》の残り4擊を放つ。

蒼白のライトエフェクトを煌めかせた双剣をガイアルド・ザ・ヴォルケーノに突き刺し、

 

「はあぁぁあああああ!!!」

 

同時に斬り薙ぎ払う。

26連撃目と27連撃目の同時攻撃は、ガイアルド・ザ・ヴォルケーノのHPを余さず奪い尽くした。

 

「グオォォオオオオオオオ!!!」

 

今までの悲鳴より高い絶叫を上げながら、遺棄エリアの1つ目のエリア。火山エリアのボス、ガイアルド・ザ・ヴォルケーノはポリゴンへと爆散して消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




「みんな答えはわかったかな?今回の答え発表はレイン、お願いね」

「了解!今回の答えはⅣ:炎だよ」

「いや~、今回のボス大変だったな」

「ホントだね。防御力は高いは攻撃も厄介だったし」

「見ている私もヒヤヒヤしたよ。でも、無事に倒せて良かったね」

「うん」

「ああ」

「次はどんなストーリーなんだろう。楽しみだね」

「だな。次も頼むぜソーナ」

「任せてキリト」

「あ、今回はここまでみたいだよ」

「ホントだ。じゃあ二人ともご一緒に・・・・・・」


「「「また次回!!Don't miss it.!!」」」



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