ソードアート・オンライン 黒の剣士と紅の剣舞士 二人の双剣使い   作:ソーナ

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今回もオリジナルです。
更に今回はお花見に加えアスナ、ユウキ、ランも出てきます。

誤字脱字があったらごめんなさい。


SAO編 第15話〈みんなでお花見〉

「う~ん、今日は良い日だね~。暖かくて気持ちいいよ。キリト君もそう思わない?」

 

俺達はホームを出て攻略に行くため現在の最前線である第62層主街区「レイリス」に来ていた。すると一緒にいたレインが横からそう言ってきた。

 

「そうだな。よし今日は攻略を休んで何処かに行かないか?」

 

「賛成~♪そうだ、今4月でしょ」

 

「ん。ああ、確かに今4月だけど」

 

「どうせならアスナちゃん達も誘ってお花見に行こうよ♪」

 

俺は、レインからお花見に行こうと言う提案に少し驚いた。

 

「別にいいけど、どこでお花見するんだ?」

 

俺は疑問に思いレインに聞くと、

 

「んふふふ、実は第47層にお花見にぴったりな場所があるんだよ♪」

 

「ほんとか‼よし早速アスナ達に連絡して来れるか聞いてみよう。レインはご飯の準備を頼む」

 

「んふふふ、実はこんなこともあろうかともうすでに準備していたのでした♪」

 

「おお、流石だな」

 

「えへへ、それほどでも」

 

「よし、俺はユウキとランに送るからレインはアスナにメッセージを送ってくれ」

 

「了解~」

 

俺達はアスナ達3人に『お花見をしよう』とメッセージを送りその5分後3人から『良いよ』と返って来たのを確認して第47層主街区「フローリア」で集合と返信した。

 

「アスナちゃん、来れるって」

 

「こっちもだ、ユウキとランも来れるみたいだから第47層主街区で待ち合わせって送っておいた」

 

「良かった~。それじゃ私達も行こうか」

 

「ああ」

 

俺達は待ち合わせの第47層主街区「フローリア」に転移しアスナ達3人を待った。

俺達が転移してから10分後、

 

「あっ、いた~。キリト君、レインちゃん」

 

アスナ、ユウキ、ランの3人が転移門広場からこっちにやって来た。

 

「おお、3人共来たか」

 

「やっほ~アスナちゃん、ユウキちゃん、ランちゃん」

 

「すまないな、3人共。ギルドの方は大丈夫か?」

 

俺は3人に問うと、

 

「はい、大丈夫ですよ。丁度今日は3人共オフの日でしたので」 

 

「それに丁度こっちもお花見しようとしていたところだったもんね~」

 

ランとユウキが説明してくれた。

 

「良かった。なら早速行こうか。レイン場所までの道案内を頼む」

 

「オッケー、それじゃ皆ついてきてね」

 

俺達はレインの先導の元レインが見つけた場所に移動した。

レインが見つけた場所は転移門から歩いて15分ほどの場所にある桜の沢山ある小高い丘の上だった。

 

「着いた。ここだよ~」

 

とレインが言うと、

 

「わぁ、綺麗な場所だね」

 

「ほんと、こんな場所があったなんて知らなかったわ」

 

「本当そうですね。キリトさんは知っていたんですか?」

 

「いや、俺も知らなかった。今日初めてレインに連れて来られて知ったな」

 

「へぇ、そうなんですか」

 

それぞれ思った事を言った。

 

「それじゃ、お花見を始めようか」

 

俺が丘の上で言うと、

 

「「「「賛成~」」」」

 

それぞれシート等を地面に引きシートに腰をおろした。

 

「綺麗だな」

 

俺がそう言うと、

 

「ほんと、それにアスナちゃん達もいるから更に綺麗に見えるね」

 

「本当、来て良かったわ」

 

「そうですね」

 

「うん」

 

腰を落ち着かせた所でレインがメニューウィンドウを開いた。

 

「はい、これお昼だよ」

 

「あ、ありがとう。レインちゃんお昼作っていたんだね」

 

「うん♪もちろん。はじめからお花見するつもりだったから」

 

「なるほどな~どうりで準備が万端だと思った訳だ」

 

俺がそう言うと、

 

「えへへ~」

 

レインが照れたように笑った。その光景にアスナ達は少し呆れていた。

 

「キリト君とレインちゃんってほんと、何時も一緒にいるわよね~ほんと仲良いわ」

 

「「そうか(な)?」」

 

アスナが少し呆れながら言い俺達が帰すとアスナ、ユウキ、ランは苦笑いを浮かべていた。

 

「そんな事よりもご飯食べようぜ」

 

「そうだね♪」

 

「あ、なら私も作ってきたのも食べて」

 

「なら私のもどうぞ。ユウキと急いで作って来たので余り自信はないんですけど」

 

俺達が食べはじめるとアスナとラン、ユウキがメニューウィンドウから弁当箱を取り出した。

その後は5人で桜を見ながら食べたり談笑したりして過ごした。女子が話している間俺は木に寄りかかり辺りを見渡していたが段々と瞼が落ちてきた。

 

~女子side~

 

私は女子だけで話し合いをしている最中キリト君が反応しない事が気になり横を見ると、

 

「あれ、キリト君寝ちゃっているね」

 

「ほんとですね。疲れていたのでしょうか?」

 

「う~ん、多分日差しが気持ちよくて寝ちゃたって感じだと思うよ」

 

「確かにそうかも知れないわね」

 

私達はキリト君の寝顔に微笑ましさを覚え失笑した。

 

「キリト君が寝ている所でレインちゃんに聞きたい事があるんだけど、良いかな?」

 

「あ、私もレインさんに聞きたい事がありました」

 

「うん。僕もあるんだけど」

 

そう言うとアスナちゃん、ユウキちゃん、ランちゃんがこっちに近寄って来た。

私は恐る恐る、

 

「な、何かな3人共?」

 

「「「ズバリ、キリト(君)(さん)についてどう思っているの(んですか)‼」」」

 

「え、ええええ。いや、その。言わなくちゃダメかな?」

 

「「「ダメ(です)‼」」」

 

私はおどおどしながらキリト君の方を向いて寝ている事を確認して3人に話した。

 

「え~と。ズバリ言うと私は、キリト君の事が好きかな」

 

「「「何故(ですか)‼」」」

 

「えっと、私はキリト君に第1層からずっと一緒にいるしどんなに危なくても必ずキリト君は私を助けてくれる、私自身キリト君と一緒にいると心が落ち着くし安らぐんだ。

だから私はキリト君が好きかな」

 

私が3人に自身の気持ちを話すと3人は戸惑ったような顔になりあたふたしていた。

 

「「「その、ご馳走様(です)後ごめんなさい」」」

 

「え、ええと何で謝るのかな~?」

 

「そ、それはレインちゃんのキリト君を思う気持ちが純粋で軽々しく聞いた私達が何と言うか・・・・その・・・・」

 

「こっちが恥ずかしくなっちゃいましたよ」

 

「うん。僕も少し恥ずかしいかな」

 

「え、そうかな」

 

「「「うん」」」

 

アスナちゃん達は息ぴったりで頷いた。

 

「まぁ、キリト君が私の事好きかどうかはわからないけどね」

 

そう私が言った途端キリト君が寝返り打って起きてきた。

 

「あわわわわわ、アスナちゃん、ユウキちゃん、ランちゃん今の話はキリト君に言わないでね。お願い」

 

私がそう言うと3人は、

 

「良いわよ」

 

「もちろんだよ」

 

「わかっていますよ」

 

と返事をしてくれた。

その時私は心の中で、『何時かこの気持ちキリト君に伝えられたら良いな』と思った。

 

~女子side out~

 

俺はいつの間にか眠ってしまったのか木に寄り掛かっていたのに草地に寝転んでしまっていた。

レイン達の方を向くと何かあったのかレインはあたふたしていてアスナ達は苦笑いを浮かべていた。

 

「ん、どうしたレイン。何かあったのか?」

 

「あ、キ、キリト君。おはよう。よく眠っていたけど疲れは取れた?」

 

「ああ、大丈夫だ。それより何かあったのか?」

 

「え、いや、何にもないよ。ね、アスナちゃん、ユウキちゃん、ランちゃん」

 

「ええ、大丈夫よ」

 

「うん、何でもないよ」

 

「ええ、みんなで色々と話し合いをしていただけです」

 

とアスナ達が言って来るので俺は追求しないでおいた。

 

「そ、そうか。にしてももう夕方か」

 

「そうだね、どうする?」

 

「確か第57層に料理が美味しいNPCレストランがあるんだけどみんなで夕飯食べに行かないか?」

 

「良いですね。私も一度そのNPCレストラン行ってみたかったんです」

 

「私も構わないわよ」

 

「うん。僕も良いよ」

 

「私も構わないよ~♪」

 

「オッケー、それじゃ行こう」

 

こうして俺達5人は桜の丘を後にして転移門から第57層主街区「マーテン」に転移した。

 

第57層主街区「マーテン」

 

俺達はNPCレストランに向かう道中、今日のお花見について話ながら移動した。

俺達は、NPCレストランに着き店内へと入り窓際の席に腰掛けた。

 

「さてと、ここのオススメは肉料理ではなく魚料理だ」

 

俺がそう言うとレインが、

 

「そうなの。それじゃそれにしようかな」

 

「私もそれにするわ」

 

「僕もそれにするよ」

 

「じゃあ、私もそれにしますね」

 

俺はNPC店員を呼び全員の料理を注文した。全員魚料理だったので後はサラダと飲み物を頼んだ。料理を注文して3分後料理をNPCが運んで来た。

 

「なるほどね。確かにこれは美味しいかも」

 

俺達は運ばれて来た料理の味に驚きながらも手を進めていた。 

 

「ほんとね、でもなんか足りないような」

 

「あ、僕もそう思った」

 

「ええ、確かに何か足りませんね」

 

「う~ん、多分マヨネーズや味噌とかが無いからだと思うな、後は」

 

「「「「「醤油」」」」」

 

俺達全員声を揃えて言い、顔を見合せて笑ってしまった。

 

「ふふふ、確かに。今度私醤油作ってみようかな」

 

「ええ、私もお手伝いするわ」

 

「うん、僕も手伝うよ」

 

「私ももちろん手伝いますよ。一緒に成功させましょう」

 

俺は、そう言いながら醤油造りを目指すレイン達に眼を向けていた。

 

「きゃああああああ」

 

突然の悲鳴に俺達は椅子から立ち上がり急いで店の外に出た。




今回の話の終盤は次回に続きます。

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