ソードアート・オンライン 黒の剣士と紅の剣舞士 二人の双剣使い 作:ソーナ
次回はもう少し早くしたいと思います。
誤字脱字があったらごめんなさい。
俺達は悲鳴が聞こえた直後NPCレストランを飛び出し辺りを見渡した。
「今の悲鳴は何処から聞こえた‼」
「キリト君、あそこ‼」
俺達はレインが指差した方へ走っていった。
悲鳴が聞こえた現場は教会があるところだった。その二階から分厚いプレートアーマーを着た男プレイヤーが首をつられてしかも男のプレートアーマーには短槍が貫かれていた。
「おい、あんた今すぐそれを抜け‼」
俺は貫かれている男に言った。だが男は恐怖でうまく手が動かせないのかゆっくりと短槍の持ち手に手を置き抜こうとする抜けない。
「キリト君、私が上からロープを切るから下であの人受け止めてあげて‼」
「わかった。アスナはレインが教会の中に入ったらその入口に立っていて、ユウキとランは周りを見ておいて欲しい」
「「「了解‼」」」
俺がそう言うとアスナ達はすぐにやるべき事をしレインは教会の上に移動した。
だがレインが二階着きロープを切ろうとしたところで男はポリゴンの欠片となって消えてしまった。
「な、圏内なのに死んだだと!?」
俺は戸惑うように地面を見ると地面には男を貫き殺したと思われる短槍が落ちていた。
俺はすぐにユウキ達に、
「ユウキ、ラン、デュエルの表示が出ている奴はいるか‼」
「ごめん、キリトわからない」
「私も見えません」
「レイン、上から見えるか‼」
「キリト君、上から見てもデュエル表示何処にもないよ」
俺は、唖然とした。圏内でプレイヤーが死ぬはずがないからだ。考えられる理由は男が完全決着デュエルを承けたと言うことだけだが。
「く、タメだ。もう30秒たった」
俺はレインを二階から呼びアスナのいる所に周りを見ていたユウキとランと行った。途中男を殺したと思われる凶器を持って行った。
「一体どういう事なんだ。レイン、教会の中には誰もいなかったのか?」
「うん。索敵スキルを使ったから間違いないよ」
「そうか。アスナはどうだ?誰か出てきたか?」
「いえ、誰も出てこなかったわ」
「そうなると、デュエルじゃなくあのプレイヤーは死んだのか」
「ありえないと思いますけど。もしそんな事があったら今頃大変なことになってますよ」
「そうだよな」
俺は集まっていたプレイヤーに声をかけた。
「みんな、すまない。誰か最初から見ていた者はいないか?」
俺が集まっていたプレイヤーに呼び掛けると一人の女性プレイヤーが前に出てきた。
「は、はい。私です」
「もしかして、君が悲鳴をあげた人であっているかな?」
「はい。そうです」
女性プレイヤーは脅えたように俺の質問に答えてくれた。
すると、後ろからレインがやって来て、
「キリト君。そんなに怖そうに言っちゃダメだよ。後は私達に任せてキリト君は、周りの人から話を聞いといて」
と言って、女性プレイヤーをアスナ達がいる方に連れていって彼女から話を聞いていた。
その間俺は周囲のプレイヤーから事情を聞いていた。
~女子side~
私はアスナちゃん達がいる教会の入口まで彼女を連れていき詳しい話を聞いていた。
「ごめんね。さっきは彼がいきなり聞いたりして」
「い、いえ。大丈夫です」
「そう、良かった~。あ、自己紹介がまだだったね。私はレイン、そしてさっき聞いていた人がキリト君だよ。よろしくね」
「私は、アスナよろしくね。そして彼女達がユウキとランさん」
「「よろしく(ね)(お願いしますね)」」
「は、はい。私はヨルコって言います」
「それでヨルコさん。詳しい話を聞きたいんだけど、良いかな?」
私はヨルコさんにそう訪ねた。
「はい。大丈夫です。さっき吊られていた人は『カインズ』って言います。前に私が入っていたギルドの仲間で時々今日みたいにこうして一緒に、ご飯を食べたりしています」
「なるほど。カインズさんがいなくなって、いきなりあそこから出てきたのはどのくらいかな」
「えっと、この教会を通り過ぎる時にはもういなくて、辺りを見渡していたら彼がいきなりあそこから首を吊られて出てきたんです」
「その時、誰かカインズさんの後ろにいなかったかしら?」
「え~と、確か誰かいたような気がします。でも男か女かは分からなかったです」
ヨルコさんは、これまでの経緯を話してくれた。
私は、アスナちゃん、ユウキちゃん、ランちゃんと相談しキリト君も交えて話すことにした。
「ありがとう。それじゃ、キリト君の所に行っても大丈夫かな?」
「はい。大丈夫です」
私達は他のプレイヤーに話を聞いているキリト君の所に移動した。
~女子side out~
俺が他のプレイヤーから詳しい話を聞き考えていた所に、レイン達がやって来た。
「キリト君。お待たせ」
「おお、お帰り。どうだ?詳しい話を聞けたか?」
「うん、大丈夫。後で話すよ」
俺はレイン達から大まかな説明を受けその場にいたプレイヤーに「この事は口外しないで欲しい」と頼みこんだ。
理由はもしこれがしれ渡ったらパニックが起こるからだ。幸い事情を説明するとその場にいたプレイヤーは了承してくれた。
そのあと俺達は、ヨルコさんを彼女のホームがある第49層「ミュージェン」に移動し彼女を送り届けた。そのあと俺達は、第49層転移門広場で話し合っていた。
「さてと、どうする。今回の事件」
「う~ん。ヨルコさんの証言が正しいのならカインズさんは、短槍で貫かれ首を吊られるまでヨルコさんと一緒にいたってことになるよね」
「そうなると、睡眠デュエルとかではないわね」
「ええ、問題はデュエルでもないのにどうしてカインズさんが死亡したのかってことです」
「そうだね。圏内で死亡事件何て始めて聞いたよ」
俺の言葉の後にレイン、アスナ、ラン、ユウキと続いた。
俺はストレージからカインズ氏を死亡させた凶器を取り出した。
「手掛かりとなるのは、この凶器とロープだけか」
「そうだね。誰か有能な鑑定家がいればいいんだけど」
レインは凶器を見てそう呟いた。
「あれ、レインちゃんは鍛冶スキルを持っていなかった?」
アスナは不思議そうにレインに聞いた。
「うん。持っているけど余り鑑定スキル高くないんだよね。武器作成スキルは高いけど」
「そうなんだ。そうなると私達の知り合いで鑑定スキルが高いのは」
「う~ん。リズっちなら鑑定スキル高そうだけど」
レインの言葉に俺以外が頷いた。
「確かにリズなら大丈夫だろうけど」
「リズさん、今の時間帯忙しいんじゃありません?」
「確かにね。そうなるとどうしようか?」
俺一人分からなかったのでレインに聞いてみた。
「なあ、レイン。リズって誰だ?レインの友達か?」
「えっ、ああ。そう言えばキリト君は知らなかったね。リズっちは私の鍛冶友達だよ。アスナちゃん達の武器も彼女が作成したんだ。今度紹介するね♪」
「へぇ、そうなのか。分かったまた今度頼むな」
「うん♪」
「さてと、仕方ないからエギルに頼むか」
俺がそう言うと、
「えっ、エギルさん。でもエギルさんもこの時間帯はかなり大変なんじゃないかな?」
レイン達は心配そうに俺を見た。
「まぁ、何とかなるだろ。それじゃ、エギルの店に行くか」
俺達はエギルの店のある第50層主街区「アルゲード」に転移しエギルの所に向かった。
第50層主街区「アルゲード」
「エギル。来たぞ」
俺は素っ気なく言うと、
「ふん。客じゃねぇやつに挨拶はしねぇよ」
エギルがそう言うと後ろからレイン達が顔を出してきた。
「エギルさん、ごめんなさい。実はお願いしたいことがあって」
レインがエギルにそう言うと、
「まぁ、レインちゃんの頼みなら仕方ないが。けど何でアスナやユウキちゃん、ランちゃんまでいるんだ?」
「詳しい話は後で話す。まずは二階に行っても良いか?」
俺がエギルにそう聞くと、
「ああ、構わん。俺もすぐ店を閉めたら上にいく」
「了解だ。レイン、アスナ、ユウキ、ラン上に行くぞ」
「「「「お邪魔します」」」」
レイン達はそう言い俺の後に付いてきた。
しばらくして店を閉めたエギルがお茶を持って上に上がってきた。
俺はエギルに先程あったことを話した。
「圏内でプレイヤーが死んだだと!」
「ああ」
「しかも、デュエルでもないんだろ」
「ええ」
俺とレインがエギルの言葉に肯定した。
「それでその凶器とロープなんだが、」
俺はストレージからカインズ氏を殺害した短槍とロープを取りだしエギルに見せた。
「鑑定出来るか?」
「分かった。やってみよう。それにもし圏内で死亡したのが広まったらヤバイ事になりかねんしな」
「ああ、頼む」
俺はエギルに短槍を渡し、鑑定が終わるのを待った。
「鑑定終わったぞ」
エギルがそう言うと俺達はエギルの方を見た。
「ロープの方は店売りの汎用品だ。耐久度は半分近くまで減っているな」
「まぁ、そうだろうな。それで短槍の方はどうだ?」
俺かエギルに聞くと、
「PCメイドだ」
PCメイドつまりプレイヤーが作成した武器だと言うことだ。
「誰が作成した武器なの?」
ユウキがエギルに聞いた。
「え~と、『グリムロック』だな。綴りは『Grimlock 』。聞いたことないな」
「そうか。レイン達はどうだ?」
「ううん。私も聞いたことないな~。それにその武器少なくとも、一線級の刀匠のものじゃないと思うよ」
「私も聞いたことないわ」
「うん。僕も聞いたことないよ」
「私も聞いたことありませんね」
この場にいる全員聞いたことなく少しの間沈黙が満ちた。
しかしアスナが、
「でも、探し出すことは出来るはずよ」
「うん。私もそう思うな。だってこの武器を作成出来るレベルに上がるまでずっとソロを続けているとは思えないもん」
「確かにそうだろうな」
レインの言葉にエギルが肯定した。
「そうだ、エギル。一応その武器の個有名も教えてくれ」
「ああ、分かった。えーっと・・・・《ギルティーソーン》罪のイバラ、ってとこか」
「《ギルティーソーン》罪のイバラ・・・・・か」
俺が発した声に全員がまた沈黙した。
第1層「はじまりの街」黒鉄宮
俺達は、エギルに礼を言い店を出た後転移門からアインクラッド第1層「はじまりの街」に来ていた。目的は、黒鉄宮にある《生命の碑》を確認するためだった。俺達は鍛冶屋グリムロック氏と先程亡くなったカインズ氏の欄に横線が引かれているか確めた。
「カインズ氏のところは横線が引かれているな」
「うん。時間も亡くなった時間と同じだよ」
「アスナ、グリムロックの方はどうだった?」
俺はアスナ達に訪ねるとユウキが答えてくれた。
「キリト、グリムロックさんの所に横線は引かれてなかったよ」
「そうか」
「ええ、詰まりまだ生きているって事になるわね」
「そうですね。後はグリムロックさんを探すだけなんですが・・・・」
「手懸かりが無いもんな」
俺達は二人を確認し終わった後、俺達は明日の朝第49層の転移門で待ち合わせをした後、アスナ達は第48層に、俺とレインは第50層に帰っていった。
第50層主街区「アルゲード」
俺とレインは転移門から出るといきなり周囲をプレイヤーで囲まれた。
「おいおい、いきなりなんだ」
俺達は武器を抜刀しながらプレイヤーに聞くとプレイヤーの集団から一人の男プレイヤーが出てきた。
俺達はその男プレイヤーを見ると武器を鞘に戻した。
何故なら、
「こんばんは、シュミットさん、であっているのかな?」
彼は聖竜連合に所属しているプレイヤーでよくボス攻略で見かけるからだ。
「あっているよ、キリト君。全く人の名前くらい覚えておこうよ。こんばんは、シュミットさん」
「ああ。それよりお前達に聞きたい事がある」
「何だ」
「何かな」
「今日の夕方第57層で死んだプレイヤーの名前は『カインズ』で間違いないのか」
俺達はシュミットからその名が出ることに驚いた。
「ああ、そうだが」
「なら、お前達の持っている凶器を渡して貰おう」
俺達はいきなり言われて少しイラッとした。
現にレインは頬をピクピクしていた。
「随分な横暴だな。何故だ」
「ふん、お前達には関係ないことだ」
俺は今にも飛び掛かりそうなレインを宥めてからストレージから問題の武器を取りだしシュミットに見せた。そしておもいっきり地面に突き立てた。
「これがその凶器だ。ついでに教えておいてやる。この武器の個有名は《ギルティーソーン》そして作成者は『グリムロック』だ!」
俺がそう言うと今度こそ、シュミットに明確な反応があった。
「ふん、どうも。だがあまりこそこそ動き回らない事だ。行くぞ」
シュミットは俺達にそう言うと俺達を囲っていたプレイヤー達と共に転移門へと移動していった。
「キリト君。よかったの?」
レインは、シュミットに問題の武器を渡してよかったのか
、と聞いた来た。
「ああ。それよりも気になるな、シュミットがどうしてあんなにも反応したのか」
「うん。明日アスナちゃん達に言っとこうか」
「そうするか。さてと、そんじゃ家に帰って寝るとしますか」
「そうだね。それじゃまた明日ね、キリト君。おやすみ」
「ああ。おやすみ」
俺とレインはそのまま分かれ家に戻って行った。
少し原作と同じかも知れませんね、ごめんなさい。
感想等お待ちしてます。
後、HF編か原作通りかアンケート取っています。
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