ソードアート・オンライン 黒の剣士と紅の剣舞士 二人の双剣使い 作:ソーナ
祝50話!
これからも〈黒の剣士と紅の剣舞士 二人の双剣使い〉をよろしくお願いいたします。。
今回もかなり短いです。ごめんなさい。
感想等ありましたら聞かせてください。
誤字脱字等ございましたら申し訳ありません。
前回の話
「キリの字よ、一回死んでこい!」
「何でだよ!?」
「なんでもだ!」
見物人 "やれやれ・・・・・"
レインとユイが俺に甘えているところをバッチリ目撃したクラインは、エギルの店に入ってくるなり言ってきた。
何故だ?
「おい、あまり店で騒ぐんじゃねぇぞ!」
エギルに怒られた俺とクラインは黙り椅子に腰かけた。
「そんじゃ、聞かせてもらおうか。キリの字とレインちゃんが何処で何していたか」
「ああ」
こうして俺とレインは第76層攻略の途中におきた転移と〈ホロウ・エリア〉について話した。
全てを説明し終え椅子の背もたれに寄りかかった俺とレインは、テーブルに載ってある飲み物を口に含み喉を潤わせた。
「〈ホロウ・エリア〉・・・・ね」
「まさか、そんな場所があるなんて思いませんでした・・・・」
「うん。キリト君とレインちゃんはどうするつもりなの?」
アスナからの問いに俺とレインは、
「もちろん、〈ホロウ・エリア〉を探索してみるつもりだ」
「そうだね。それに向こうにしかない新スキルや武具とかがあるかもしれないし」
そう返した。
「それに、向こうで会った人もいるしな・・・・・」
俺の放った一言にレイン以外の時間が止まった。
「・・・・・ねぇ、キリト。それって、もしかして・・・・・」
「女子・・・・じゃ、ないよね」
リズとユウキの言葉に俺は、
「よくわかったな。フィリア、って言うんだ」
肯定を返した。
すると、全員レインの方に視線を送り。
「レインちゃん!どういうこと!?」
と、アスナが慌てて聞いた。
「あー、うん。わたしが合流する前に何か会ったみたいなんだよね~。わたしが合流したときにはもうキリトくんたちが『デモリッシュ・リーパー』と戦闘しているときだったから・・・・」
そうレインが言うと一斉に落胆した。
「レインちゃん・・・なんか可哀想かも・・・」
「?????」
アスナの言葉にレインは頭に疑問符を浮かべてた。
実際俺もよくわからない。
「とにかく、キリトくんとレインちゃん。今日はもう休みなさい!」
「「なんで(だ)?」」
「スカルリーパーと3人で戦ったんでしょ。フィリアちゃん、ってプレイヤーと」
「そうだけど」
「だからよ」
「今、団長がいないこのゲームの中で、有力者なのはキリトくんとレインちゃんの二人よ」
「ボクと姉ちゃんのユニークスキルはまだ熟練度が低いからね」
「別に明日にしてもその〈ホロウ・エリア〉ってところは逃げませんよ」
俺とレインは全員に説得され、
「パパとママは今日。ずっとユイと一緒に休むのですよ」
最終的、ユイの説得に、
「・・・・・わかった」
「・・・・・わかったよ」
挫折して今日はもう休むことにした。
部屋に戻った俺は同じ部屋で生活しているレインとユイに視線を向けた。
まあ、基本は一緒なのだが、たまに一人で寝ることもある。理由単純に部屋が俺のとレインとユイの部屋の二部屋あるからなのだが・・・・・・
「いや~なんか疲れたよ~」
部屋に入ってベットに飛び込むなりレインはそう言ってきた。
「あはは、確かにな。あそこは色々と興味深いな」
「そうだね~」
「レイン。顔が楽しそうだぞ」
「え!?そ、そんなことないよ。そう言うキリトくんだって、顔がにやけているよ」
「そうか?」
「そうだよ」
俺とレインは互いの顔を暫しの間、見ていたが、
「ふっ、あははははは!」
「ふふふふふふふふっ!」
堪えきれなくなり笑ってしまった。
「さてと・・・・・ユイは・・・・・と」
「キリトくん。しっ」
「?」
「ユイちゃん、寝ちゃってるよ」
「ほんとだな」
俺は、先程から静かなユイを見ると、ユイは疲れてしまったのかもう既に寝てしまっていた。
「ユイには、心配かけちゃったみたいだな」
俺とレインはユイを起こさないようにそっと離れ近くのソファーに腰かけた。
もちろん、レインは俺の隣に座って肩をくっつけている。
「うん。キリトくん、さっきアスナちゃんに聞いたんだけどわたしたち、丸一日いなかったんだって」
「そうだったのか?俺はてっきり半日かと思っていたけどな」
「そうだね。・・・・・キリトくん、覚えてる?ユイちゃんがわたしたちの前にまた来てくれた時のこと・・・・」
「ああ・・・・・・もちろんだよ」
俺とレインは第75層のボス部屋で起きた時の事から今までの事を振り返っていた。
次回は第75層。
ヒースクリフとの戦いでの事・・・・