ソードアート・オンライン 黒の剣士と紅の剣舞士 二人の双剣使い   作:ソーナ

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面白いの詰まらないのかどっちなのだろうと迷います。
感想等が有りましたら送ってください。


HF編 第59話〈リズベット武具店アークソフィア店〉

~リズside~

 

朝、目を覚ましたアタシは時間を見、着替えて下に降りた。

 

「んんっ・・・・・・」

 

下にはエギルが仕込みの準備をしていた。

 

「おお、リズじゃないか。珍しいな早起きなんて」

 

エギルの言葉にアタシは椅子に座って反論した。

 

「ちょっとエギル、それってどういう意味よ。それじゃ何時もアタシが遅くまで寝ているみたいじゃない」

 

「ははは、すまんすまん。それで、早起きしたってことは遂に開業か?」

 

アタシの朝食を持ってきてエギルはそう言った。

 

「ええ、そうよ」

 

アタシはお皿に乗っているパンを食べながらそう答えた。

 

「そうか。にしても平気なのか?」

 

「何が?」

 

「鍛冶スキルだよ。どうやらレインもスキルが下がっちまってるようだしな」

 

エギルはアタシの気にしていることを言ってきた。

 

「まぁ、なんとかなるわ。ここ数日鍛冶スキルを鍛えてきたんだから」

 

「そうか、ならいいんだがな」

 

アタシはエギルと会話をしながら朝食を食べ、食べ終わると席をたった。

 

「ご馳走さま」

 

「おう、お粗末様だ」

 

アタシはそのまま『リズベット武具店2号店』へと向かうため外に出ようとした。

 

「リズ」

 

「ん、何?」

 

「頑張れよ」

 

「・・・・・・ええ。まっかせといて!」

 

アタシはエギルの声援を背に受け止め外に出た。

 

~リズside out~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~レインside~

 

「そろそろいいんじゃねぇか」

 

わたしはエギルさんの言葉で姿を見せた。

 

「うん・・・・・」

 

わたしは椅子に座りエギルさんに聞いた。

 

「エギルさん、知っていたの?」

 

「ん?何がだ?」

 

「リズっちがアークソフィアにお店を構えるって事」

 

「ああ、相談されたからな」

 

「そうなんだ。・・・・・・・・水くさいなリズっちは」

 

後半の言葉は小さな声で言ったつもりだったのだがエギルさんには聴こえていたようだ。

 

「そんなこと言うなって。多分、みんなを驚かせたかったんだろうぜ」

 

「うん・・・・・・」

 

「さてと、残りもやっちまわねぇとな」

 

「あ、エギルさん厨房借りるね」

 

「おう」

 

わたしはエギルさんに許可を得て厨房に入り朝ごはんを作った。

途中、アスナちゃんとリーザちゃんが手伝ってくれたお陰で早めに作れたことは言うまでもなかった。

それから、みんなが降りてきたのはそれから約1時間後だった。

 

~レインside out~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝、一人で目を覚ました俺は顔を洗い着替えた後、朝食のため一階に降りた。

 

「おはようございます!パパ!」

 

「おはよう、ユイ。朝から元気だな」

 

俺はそう言うとユイの隣に座りユイの頭を撫でた。

 

「えへへへ」

 

ユイは小動物みたいに気持ち良さそうでいた。

 

「おはよう、キリトくん、ユイちゃん」

 

「おはようございます、リーファさん」

 

「おはよう、リーファ」

 

俺の次にリーファが上から降りてきた。

リーファはまだ眠そうに目をごしごししていた。

しばらくして俺は二人ほどいないことに気がついた。

 

「あれ、リズとラムは?」

 

俺は未だに姿を見せない二人についてユウキたちに聞いた。

 

「さあ、ラムはまだ寝てるんじゃない?」

 

とユウキが言い、

 

「リズさんが寝坊とは珍しいですね・・・・・・」

 

ついでランが言った。

すると、

 

「あれ、まだラム起きてないんですか?」

 

朝ごはんを持ってきたリーザが聞いた。

 

「ああ・・・・」

 

俺はリーザに肯定を返すとリーザはご飯の乗ったトレーをテーブルに置き、

 

「・・・・・ちょっと、起こしてきます」

 

そう言って2階に上がっていった。

その様子をポカンと見ていた俺たちはリーザと同じようにご飯の乗ったトレーを持ってきたアスナとレインの姿をみて戻った。

 

「あれ、リーザちゃんは?」

 

アスナが俺たちに聞いた。

 

「リーザならラムを起こしに2階に・・・・・」

 

と、俺がそう言うと同時に上から、

 

『おわぁぁぁぁぁぉぁあ!ちょ、やめ、起きてるから・・・・・リーザお願いだからやめ、アァーー・・・・・・』

 

と言うラムの悲鳴が聞こえてきた。

俺たちは上を見ながら、

 

「な、なんだ今の」

 

「さ、さぁ?」

 

「な、何かしらね?」

 

俺たちはしばらく上を見て考えていたが、

 

「よし、今のは聞かなかったことにしよう」

 

と、判断することにした。

 

「そ、そうだね」

 

「そうね」

 

「うん」

 

「はい」

 

「ですね」

 

「了解」

 

「わかったわ」

 

順にレイン、アスナ、ユウキ、シリカ、ラン、リーファ、シノンが返事した。

ラムとリーザが降りてきたのはそれから5分後だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~リーザside~

 

 

「全く、何時まで寝てるんですかねラムは」

 

わたしは呆れながらラムの部屋へと向かった。

 

「ラム、何時まで寝てるんですか。もうみんな起きてますよ」

 

わたしは扉の前でそう言うが中からは返事がない。

 

「仕方ありませんね」

 

わたしは扉のの取手を握り回して中に入った。

ラムは案の定まだ寝ていた。

わたしは近づき、ラムに、

 

「ラム、起きてください」

 

と言った。

だが、ラムは余程疲れていたのか寝返りを打っただけで目覚めなかった。

 

「はぁー。仕方ありませんね」

 

わたしはそう言うとウインドウを開きあるアイテムを取り出した。

わたしが取り出したアイテムとは、

 

「よっと、・・・・・せいっ!」

 

槍・・・・『フェイタルスピア』だ。

わたしはそれを逆手に持ちラムの開いている口に突っ込んだ。

まあ、正確には口の中には入らずその手前で障壁が発生して防がれているのだが。

すると次の瞬間、ラムはいきなり目を覚ました。

 

「な!?なんだ!?」

 

そりゃ起きたらいきなり口に槍が突っ込まれているのだから驚くのも当然なのだが。

 

「やっと置きましたね。ラム」

 

「おはよう、リーザ。・・・・・・・じゃない!!?え、何でリーザがいるの!?しかも何で槍突っ込まれてんの!?」

 

「何でってそりゃ、貴方が起きないからですよ」

 

「そ、そう。それで、なんかあった?」

 

「今、何時だと思いますか?」

 

「さあ?」

 

「朝の8時です」

 

「そう」

 

「はい、なので二度寝しないで起きてくださいね」

 

「・・・・・・・」

 

「?ラム?」

 

わたしは返事が無いことに疑問を持ちラムを見ると、

 

「言った側から二度寝ですか!?」

 

寝ていた。

 

「ラ~ム~!」

 

わたしは槍を構え、槍ソードスキル≪ジャジメント・ピアッサー≫7連擊を繰り出した。

ラムはその一撃目に入る前に再び目を覚ましたのだが、わたしは関係なしに放った。

 

「おわぁぁぁぁぁぁぁあ!ちょ、やめ、起きてるから・・・・・・リーザお願いだからやめ、アァーー・・・・・・」

 

わたしの攻撃は障壁に防がれているが、圏内ならではのノックバックをラムは受け倒れた。

 

「これで目が覚めたよね」

 

「う、うん」

 

「よろしい、それじゃ早く着替えて下に来て」

 

「わ、わかった」

 

ラムは返事をし、ウインドウを表示させた。

 

「ちょ、ラム、わたしがいるんだからちょっと待ってよ」

 

わたしは慌ててそう言い、急いでラムの部屋を出て廊下に移動した。

しばらくして部屋から出てきたラムと一緒に下に降りていった。

 

~リーザside out~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラムの悲鳴?らしきものが聞こえて5分後ラムとリーザの2人が上から降りてきた。

降りてきたのはいいんだが、

 

"何で槍握ってるのリーザ!"

 

と、俺はリーザを見て思った。

レインたちも同様に驚いていた。

 

「あれ、どうかしました?」

 

「う、ううん。何でもないよリーザちゃん」

 

「?そうですか?」

 

リーザはアスナの言葉に何時も通りの返しをしていた。

リーザは椅子に座る前に槍をストレージの中に収納した。

 

「ところで、リズはどこ行ったんだ?」

 

俺はそう聞くとエギルが、

 

「ああ、リズの奴ならもう朝飯食って何処かに出掛けたぞ」

 

言った。

 

「そうなの?リズが早起きなんて珍しいわね」

 

「そうだな・・・・・そんじゃ、朝食にするか」

 

「そうだね♪」

 

俺たちは朝、色々あったが何とか朝ごはんを食べる事が出来た。

後にリズに朝の事を話すとリズはすぐさまラムとリーザの所に行き何があったのか聞いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝食を食べ早速出掛けようとしていた所にメッセージが届いた。

 

「ん?メッセージ?」

 

「どうしたのキリトくん?」

 

「いや、リズからメッセージが来た」

 

「リズっちから?・・・・・あれ、わたしにも届いてる」

 

どうやら俺だけじゃなくレインにもリズからのメッセージが来ているらしい。

内容は

 

『アタシの新しいリズベット武具店がオープンしたわ!早速来てちょうだい!』

 

と、書いてあった。

場所は文の下に書かれてあった。

 

「リズの新しい店、出来たのか」

 

「みたいだね。早速行こうよ、キリトくん」

 

「そうだな」

 

俺とレインは文に記されている場所に向かって移動し始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リズベット武具店アークソフィア店は商業区画の一角にあった。

 

「なかなか、言い店構えだなリズ」

 

「いいお店だね、リズっち♪」

 

俺とレインは店を見ているリズに向かって声をかけた。

 

「へっへー」

 

リズは此方に振り向き鼻を擦った。

照れているようだ。

 

「新装開店!リズベット武具店へようこそ!!」

 

 




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