ソードアート・オンライン 黒の剣士と紅の剣舞士 二人の双剣使い   作:ソーナ

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ストーリーが思い浮かばないかもです。
少し遅くなりスミマセン。


HF編 第67話〈クラインの獲た物〉

「クラインのやつ、一体何ゲットしたんだ?」

 

「さあ、でもビックリするものを入手した、って書いてあったよ」

 

「まあ、クラインに聞けばすぐ分かるか」

 

「そうだね♪」

 

俺とレインはホロウ・エリアでフィリアと一緒に攻略していたところにクラインからのメッセージでアークソフィアに帰ってきていた。

アークソフィアに帰ってくるなり俺とレインはエギルの店に向かって歩きながら話していた。

 

「戻ったぞ」

 

「ただいまー」

 

俺とレインが言うと。

 

「おう、お帰り二人とも」

 

「お帰りなさい、パパ、ママ」

 

カウンターで作業していたエギルと、その手伝いをしていたユイが返事した。

 

「ただいま、ユイちゃん♪エギルさんのお手伝いしてるの?」

 

レインはユイの頭を撫でながら聞いた。

 

「はい♪」

 

ユイはレインに頭を撫でられて気持ち良さそうにしながら答えた。

 

「それでエギル、クラインは何処にいるんだ?」

 

俺は呼び出しておいて姿の見えないクラインをエギルに聞いた。

 

「ん、ああ、クラインならそろそろ帰ってくるんじゃねぇか」

 

「ん?どういう意味だ?」

 

「あー、まぁ、クラインから聞けばわかるさ」

 

エギルがそう言うと、チャリンと、扉を開ける音がなった。

 

「ふぅー、あって良かったぜ」

 

帰ってきたのはクラインだった。

 

「おい、クライン。いきなり呼び出した理由はなんだ?」

 

俺は帰ってきたクラインに聞いた。

 

「クラインさんがS級食材『フライングバッファローA5肉』をゲットしたんだよ」

 

俺の質問に答えたのは。

 

「リーファ?それにユウキにラン?もしかしてクラインに呼ばれたのか?」

 

「そうだよ。て言うかアスナたちも呼ばれているよ」

 

「マジか」

 

「マジだよ、お兄ちゃん」

 

俺は椅子に座ってウインドウを表示させているクラインを見た。

 

「おお、キリの字。どうでぇー、ついにゲットしたぜ・・・・「S級食材『フライングバッファローA5肉』だろ」・・・・・なんだよ、聞いてたのかよ」

 

クラインの言葉を遮り言った俺の言葉にクラインは残念そうだった。

余程自慢したかったのだろう。

 

「それでその肉どうすんだ」

 

「そりゃ、A5ランクなんて肉なんだ調理してもらうに決まってるだろうが」

 

クラインは当たり前だと言う感じに言った。

 

「じゃあ、レインたちに渡すのか。まあ、あいつらは料理スキルコンプリートしてるから問題ないか」

 

「そういうこった」

 

クラインはそう言うと立ちあがりレインとアスナのところに行き話した。

しばらくしてストレージから『フライングバッファローA5肉』を渡して戻ってきた。

 

「で?」

 

「おうよ。調理してくれるってよ」

 

「そうか。よかったな」

 

「へへ。そうだな」

 

そのあとは何故かクラインの『フライングバッファローA5肉』獲得話に付き合わされたが、今日くらいは聞いてやるかと思い、聞いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20分後

 

「お待たせ~」

 

「出来たよー」

 

レインとアスナを先頭にリーザ、ラン、エギルが料理の乗っているお皿を持って戻って来た。

レインたちが作っている間にラムやリーザ、ストレア、シリカ、リズ、シノンが帰ってきた。

 

「お、待ってたぜ!」

 

クラインがレインたちに声をかける。

 

「さて、とみんな席に着いたことだし、頂きますをしようか」

 

アスナが料理の乗ったお皿を置き言った。

 

「あー、ちょい待ち。俺は今回入らないからお前らだけでたっぷり食べろよ」

 

クラインは立ち上りそうそう言った。

 

「「「「「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」」」」」

 

俺たちはクラインの言葉に目を見開いた。

 

「いいのか、クライン?」

 

「おうともよ。別に何時でも取れるんだからな。ターンと食え」

 

クラインは、男に二言はねぇ、と言う感じで言った。

料理はビュッフェ形式で食べることにした。

アスナの「いただきます」の合図で食事をし始めた。

料理の乗ったお皿のあるテーブルには、パンやシチュー、サラダ、飲み物が置かれている。

 

「お疲れ様レイン♪」

 

「上手く行っていると良いんだけど」

 

「レインが作ったのはなんだ?」

 

「わたしが作ったのはビーフストロガノフだよ♪」

 

「お、ロシア料理か」

 

「うん。出来るかなって思ったから作ってみたんだけど。・・・・・・・・・・どう・・・・・かな?」

 

俺はレインから受け取ったビーフストロガノフを一口食べた。

 

「うん。上手いぞ!肉が柔らかくて味も染み込んでいて美味しいな!」

 

「ほんと♪良かったー」

 

「ああ、めっちゃ上手いってレインも食べてみろよ。はい、あーん」

 

「あーん♪」

 

俺は自分のお皿にあるビーフストロガノフをレインに、あーん、をして食べさせてあげた。

 

「・・・・・・・うん。美味しいね♪」

 

「だろ♪」

 

「うん♪」

 

俺とレインのイチャイチャしている光景にアスナたちは、

 

『ねえ、エギルさん。コーヒーあるかしら?』

 

『ああ、あるぞ』

 

『それじゃコーヒーブラックでお願いしてもいい?』

 

『ああ、構わん。と言うよりか俺も飲もうと思っていたところだったしな』

 

『じゃあボクもお願い』

 

『私もお願いします』

 

『アタシも』

 

『わたしも』

 

『あたしも』

 

『わたしもお願いするわ』

 

『あぁ~、じゃあ、ワタシも~』

 

『エギル、俺にもブラックコーヒー頼むぜ』

 

『ああ、わかった』

 

エギルにブラックコーヒーを頼んでいた。

しかも、アスナ、ユウキ、ラン、リズ、シリカ、リーファ、シノン、ストレア、クライン全員だ。

 

『はい、ラム♪』

 

『ありがとう、リーザ』

 

端ではラムとリーザがイチャイチャしている姿を見つけた。

 

『クーーッ!。とっととリア充爆発しやがれ!!』

 

クラインはその光景にそう口走った。

 

「うん。他の料理も美味しいな」

 

「ほんとだね~。あ、これはアスナちゃんが作ったやつだよ」

 

レインは肉のタタキを食べて言った。

 

「ほへぇー。・・・・・・・・うん、上手い。流石料理スキルコンプリートしてるだけあるな」

 

「ほんとだね~」

 

とまぁ、色々あったが流石S級食材と料理スキルコンプリートの作った料理でレインが作ったビーフストロガノフ、アスナの作った肉のタタキ、エギルの作ったステーキ等絶品の味だった。

 

「ふぅ~。食った食った」

 

「美味しかったね♪」

 

「ああ。ユイはどうだった?」

 

「はい♪とっても美味しかったです」

 

ユイもジュースを飲みながら満足そうに笑顔で答えた。

ちなみに視界の隅で、クラインが崩れ落ちている気がするが無視することにした。

まあ、大体理由の分かるが・・・・・・・。

 

「そろそろ部屋に戻るとするか」

 

「そうだね」

 

俺が言うと隣でアップルティーを飲んでいたレインが頷いて答える。

 

「それじゃエギル、俺たちは上に行くな」

 

「おう、わかった。食器はそこに置いといてもらって構わねぇぞ」

 

「すまないな」

 

「ありがとう、エギルさん」

 

「ありがとうございます、エギルさん」

 

「なあに、良いってことよ。ほんじゃあな」

 

俺たちはエギルに後は任せて2階に上がり自室に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今日はこんなものかな」

 

自室でアイテムストレージの中身を確認していた俺は、今日獲得したアイテムを整理していた。

 

コンコン

 

「ん、こんな時間に誰だ?」

 

俺は不意に響いた扉の音に疑問を持ちながら扉を開けた。

 

「遅くにごめんね、キリトくん」

 

「いや、別に良いけど・・・・・どうしたんだ、レイン」

 

扉の外にいたのはレインだった。

部屋の中に入れ椅子に座った。

 

「今日、ホロウ・エリアでドロップしたアイテムの中に1つ変なのがあったんだ」

 

「変なアイテム?」

 

「うん・・・・・・・・」

 

そう言うとレインは、1つのアイテムをオブジェクト化させた。

 

「・・・・・これだよ」

 

レインがオブジェクト化させたアイテムは、手の平サイズのメダリオンだった。

 

「これは・・・・・・・」

 

「わからないんだ。アイテム銘は『「貴重品」心星の紀章』だよ」

 

「『心星の紀章』・・・・・・・・聞いたことないな」

 

「うん。わたしも聞いたことないよ」

 

俺とレインはテーブルに置いたアイテム『心星の紀章』を検分した。

メダリオンの表には星を中心に周りを文字で囲まれていた。

裏には何かの紋章と文字が記述されてるがわからない。

 

「これ、何のドロップアイテムだ?」

 

「多分だけどあのゴーレム。《サンクチュリア》を撃破したときのアイテムだと思う」

 

「うーん。俺にはそういうアイテムはドロップしなかったが」

 

「キリトくん、これ持っておいていいのかな?」

 

「いいんじゃないか。『貴重品』って書いてあるし、何かのイベントアイテムだと思うぞ」

 

「それじゃあ、一応持っておくね」

 

「ああ」

 

それを聞くとレインは、お休み、と言うと自室に戻っていった。

レインが自室に戻ると俺は、疲れていたので手早くお風呂を済ませた後ベットに入り、そのまま眠りに落ちていった。

まさか、翌日の朝にあんなことがあるなんて思いもよらないまま・・・・・・・。




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