IS学園に来た魔王様とその嫁と愉快な仲間たち 作:ナカタカナ
次の日、朝になると全員裸で、ベッドにもぐりこんできていたこと以外は何もなく
普通に食堂に向かい
織斑たちの横で、食事をとっていた。
一「なぁ、南雲」
ハ「どうした」
ユ「ハジメ、はいアーン」
ハ「ああ、アム、うん美味しい」
香「ハジメ君、こっちのも」
シ「ハジメさん、私のも食べて下さい」
一「ほんと、すごいな」
箒「おい、不純な事は止めろ」
ハ「良いだろ、別に、俺ら一応、異世界で結婚してるんだし」
そうなのだ、実は、トータスで結婚してるのだった。
箒「はっ、け、けけ、結婚だと、ならいいのか」
香「そうだよ、もうすでに全員初めてだって」
雫「あなたまた自爆してるわよ」
香「あっ、わ、忘れて今のは」
食堂にいる全員が顔を真っ赤にしていた。
千「いつまで、食べている、食事は迅速にだ、あとそこ、食べさせあいはよせ」
ユ「ちっ、仕方ない」
こんな感じで、朝食は済ませた。
そして、今はクラス代表を決めていた
千「これより再来週に向けてクラス代表を決めてもらう」
説明によると、要は学級委員だ、こういうのは雫か天之川がするような役目だな
千「自薦、他薦は問わない、誰かいないか」
女子「はい、織斑君を推薦します」
一「えっ、俺」
シ「はい、私はハジメさんがいいと思います」
ユ「私も、ハジメがいい」
龍「俺も、ここは異世界の魔王様である南雲がいいと思う」
女子「私も、織斑君がいいと思います」
千「他には、いないのか、いないなら、織斑と、南雲で決めてもらうが」
セ「納得いきませんわ」
セ「男がクラス代表だなんて、良い恥さらしですわ、このセシリア・オルコットにこのような屈辱を
一年間、味わえとおっしゃってるのですか大体文化としても、後進的な国で過ごすのも耐えがたいのに」
一「イギリスだって、大したお国自慢無いだろ」
一「世界一、まずい料理で何年覇者取ってるんだよ」
セ「おいしい料理はたくさんありますわ、あなた私の祖国を侮辱するのですか」
一「南雲も、何か言ってやれよ」
ハ「・・・で、言いたい事はそれだけか」
一、セ「・・・はっ」
ハ「だから、言いたい事はそれだけかと聞いてるんだ」
セ「あなたも、たかがISが使えるくらいで調子に乗らないでください」
ハ「はぁ、『少し威圧を使うか』で、逆にただのロボットに乗れるくらいでなんでそんなに調子に乗れるのか
教えてくれないか、ただのロボットが俺らに勝てると思うなよ」
愛「な、南雲君、皆さん怯えてるので、威圧を解いてもらえますか」
ハ「分かったよ、ただこれだけは覚えとけよ、力を振り回し過ぎると必ず大事なところで・・・・・・・
地べたに這いつくばることになる」
セ「ヒィ、け、決闘ですわ」
一「お、おう良いぜ、四の五の言うより分かりやすい」
ハ「はぁ、めんどいからパス」
セ「逃げるのですか、はぁ、なぜ皆さんはこんな臆病者に好意を抱いてるのかしら」
俺は全員に念話を使って話す。
ハ『抑えてくれ』
セ「見る目が無い方たちですわね」
プツン
俺はさっきを着込みドスの聞いた声で話す
ハ「良いぜ、決闘受けてやる、生まれたことを後悔させてやる。
俺の悪口はいくらでも行っていい、だがな、俺の愛する者たちへの悪口は、神様だろうと殺してやる」
愛「南雲君、ここは日本ですから、そんなに簡単に人を殺してはいけませんよ」
ハ「愛子、ここでは三年間、どの企業にも、国籍にも、属さないって事が書かれてるから
たとえ、ここで殺ってしまっても、かまわんのだろう」
愛「だめです。それより殺気をしまってください」
ハ「仕方ねえ、おい織斑先生、決闘はいつやるんだ」
千「い、一週間後だ『こいつ、一体何人殺してきたんだ』」
ハ「そうか、ならいい」
そして、俺はさっきを解いた。
ハ「で、ハンデつけてやるから、どれくらいがいい」
セ「そ、そんなのもいりませんわ、私がそんなものいるわけないでしょう」
ハ「そうか、なら全力で行くぞ」
二ヤリ、と口を三日月に開いて嗤った。
ゾクり、と全員の背筋に冷汗が流れた。
愛「オルコットさん、今すぐ、ハンデを付けてもらってください」
セ「いりませんったら、いりませんわ」
愛「じゃないと、死にますよ、南雲君はエベレスト級の山を跡形もなく破壊したのですから」
ハ「なに言ってるんだ、愛子、そんな事こんなひ弱な男にはできる分けないだろう」
二ヤリとしたまま言い放った。
この時帰還者全員が思った。
『何がひ弱な男だ、どの口が言ってるんだ』と
こうして、その場は収まった。
そして、時は流れ、一週間後
この間に、嫁~ズがオルコットの事をボロカスに言っていた。
珍しい事に、遠藤や、坂上、谷口に、園部もだ
そして、今ピットの中にいる。
帰還者は全員ここに居る。
ミュウや、レミアもだ、織斑もいるし、織斑先生や、山田先生もいる。
ミ「パパ、頑張って、あと、パパのお友達のお兄ちゃんも頑張って」
山「パ、パパ、って、そんな、ウソだめですよ、南雲君、不純異性交遊は」
ハ「大丈夫です。俺ら結婚してますから」
千「私は、もう何も言わん」
ハ「それより、先生、ここのアリーナの修理費は誰が出すんですか」
千「政府だが、どうしたんだ」
ハ「いや、何もないです」
二ヤリ、と嫁~ズも嗤っている。
千「南雲、少し聞いて良いか」
ハ「なんですか」
千「お前は、人殺しをしたことがあるのか」
雫「先生、それは」
ハ「良い、答える。答えはYESだ、ついでに言うと帰還者は全員人殺しを体験している。
俺は、数えきれないくらい、殺してきた。生き残るためにだ、その為にならクラスメートも殺した」
千「そ、そうか、すまんいらぬことを聞いた」
ハ「別に良いさ」
山「織斑君、きました、織斑君専用IS」
千「織斑、すぐに準備をしろ」
山「これが、織斑君専用IS白式です」
ハ『かっけー、やっぱモノホンのロボットは胸が躍る。それを生身で戦うって言うのも結構胸が躍る』
ハジメは、オタクだったのだ、それが今もたまに顔を出す。
箒「一夏」
一「箒、勝ってくる」
そう言って、跳び出した。
結果、織斑の敗北、良い所まで行ったが、最後はSEの消耗により、敗北
千「次は、南雲、お前だ」
ハ「分かってますよ、それじゃ行ってくるな」
ユ「ハジメ、こっち来て」
ハ「うん、どうした」
チュと唇に何かが触れたと思ったら、腰に手を回されて、舌が入ってきた。
ユ「ハジメ、頑張って」
ハ「おう、ハジメさんに任せとけ」
山「はわわわわ、キ、キス」
顔を赤くしている。
香「ユエ、ずるい、またキスして、しかも濃厚な奴」
千「早く行け」
ハ「すんません」
俺は、生身のまま外に出た。
セ「あなたも、今ここで謝っとけば許しますわよ」
ハ「お前こそ、ほんとにハンデはいらないのか」
セ「そっちこそ、それよりあなたのISはどこですの」
ハ「俺には、ISはいらない」
セ「馬鹿な、なんと無謀なここまで来ると、呆れを通り越して、尊敬しますわ」
俺は、ポケットから真紅の宝石を取り出し、セリフを言った。
「来いよ、異世界で魔王をしていた、俺」
そう言うと、真紅の光が、俺の周りを塗りつぶした。
真紅の光が消えると、俺の姿は変わっていた。
黒いコートを羽織り、眼帯を付け、黒い義手があり、そして何より・・・白髪だった。
それを見ていた、ピット内
雫「あ、あれは、トータスでの南雲君」
園「あいつ、やっぱり、あっちの方が魔王様っぽい」
遠「おお、魔王様の降臨だ」
龍「やっぱり、あっちの方が南雲だな」
ユ「うん、ハジメは、どっちもカッコいいけど、やっぱり白髪の方が似合ってる」
香「ああ、ハジメ君かっこよすぎるよ」
テ「また妾のお尻をあの杭で貫いてほしい」
シ「やっぱり、ハジメさんはああじゃなくちゃ」
ミ「パパだ、とっても強いパパだ」
レ「あらあら、ウフフ」
山「あの、どうしたんですか、皆さん」
園「あれが、異世界で神を殺した、うちらの魔王様だよ」
山「魔王様、って神を殺した」
千「ほう、中々様になってるじゃないか」
そして、南雲サイド
ハ「それじゃ、始めるか」
セ「ふ、フン、姿が変わっただけでどうということはありませんわ」
千「それでは、始め」
すると、いきなりビームが飛んできた。
俺はジャンプして、よけたが。
観客席の女子「なんで、生身であれだけジャンプできるの」
セ「かかりましたわね、空中では回避は出来ませんわ」
またビームが飛んできた。
俺は空中を蹴る。
俺は天歩を使った。そのおかげでビームを避けれた。
セ「な、なぜ、まあいいですわ、行きなさい、さあ踊りなさいセシリア・オルコットとBTの奏でる
いきなり、青いファンネルのような物が飛んできた。
俺は、ドンナーとシュラークを取り出すと、回転しながら、四機あるファンネルを撃ち落とす。
その動きは、華麗なダンスのように、空中を舞う。
そして、ドパンと一発分に聞こえる音からは違って、六本の赤い閃光が生まれ、ファンネルに直撃した。
セ「な、私のBTを、良くも」
すると、大きなライフルから、ビームが放たれた。
俺は宝物庫から、クロスビットを三機出した。
ハ「その武器が、お前だけの物だと思うなよ、伊達にこっちは四人で六万の魔物と殲滅戦してるんじゃねーよ
おら、いけクロスビット」
クロスビットは、BTを捕らえると、囲むようにして、一斉にビームが放たれた。
一気にSEがなくなった、オルコットは逃げるように空中を駆けまわった。
セ「さ、流石に、ここまでは、これませんわよね」
俺は、宝物庫から、ガトリングレールガンメツェライを取り出しオルコットの方へ向け放った。
ドゥルルルルルルルルルルと銃弾が放たれる音がしている。
周りの観客はもう、何が起こっているか分かっていない。
だが、流石候補生、なんとかよけきっている。
ハ「もう、めんどくせ、織斑先生本気でしていいんだな」
千「ああ、かまわん、好きにしろ、だが殺すなよ」
ハ「ちッ、分かったよ、まあ絶対防御があるから大丈夫だろう」
俺は、宝物庫から感応石を取り出し、ヒュベリオンの威力を少し下げた物を使った。
ハ「喰らいな、異世界の魔王様からのプレゼントだ」
突如、空から否、天から光が降り注いだ。
ドドドドドドドドドドド、轟音を巻き散らかしながら。
光が収まると、ありさまはひどかった。
地面は、そこが分からないくらいまで、クレーターが出来ている。
千「しょ、勝者、南雲ハジメ」
ハ「はぁ、疲れた」
俺はそう呟きながら、ピットにもどった。
一「お、お前やり過ぎだ」
千「全くだ、どうするんだ、このクレーター」
ハ「ああ、すごいな、で」
千「で、じゃない」
と言いながら、殴ってきた。
俺は、右腕で、受け止める。
ハ「はぁ、生ぬるい、俺を殺したければ、せめて地球を破壊できるくらいまで強くなってもらいたいものだ」
千「ふ、まあいい、それより、あの武器はいったい何なんだ」
ハ「全部俺の発明」
一、千、山「は?」
一「ウソだろ、ISが全く手が出なかった」
愛「南雲君、先生言いましたよね、ヒュベリオンは使わないようにって」
ハ「ああ、反省している。だが後悔はしていない」
愛「この、お馬鹿さん」
ユ「ハジメ、おめでと」
シ「ハジメさん、おめでとうございます」
ハ「おう、ありがとな」
ミ「パパ、かっこよかった」
ミュウが抱き着いてきたから、それを受け止めて、肩車する。
レ「あらあら、ウフフ」
龍「流石、南雲、でもやり過ぎだ」
そう言いながら、殴りかかってきた。
俺は、ドンナーを引き抜き、坂上の拳を吹き飛ばした。
一、千、山「・・・・・・えっ、はっ」
龍「痛ってーな、吹き飛ばさなくてもいいだろ」
ハ「ミュウが、怪我したらどうするんだ」
龍「あっ、悪い」
ハ「ユエ、再生頼む」
ユ「分かった」
ユエが、再生を始めると、拳は元通りになった。
龍「サンキュー」
ユ「次やったら、股間潰す」
龍「す、すんません」
千「おい、なぜ今拳を吹き飛ばした」
ハ「殴りかかってきたから、ミュウが怪我したらいけねーから」
千「そんな簡単に、発砲するな」
ハ「大丈夫だよ、殺すんだったら、頭吹き飛ばしてる。死んでも、生き返らせるし」
一「生き返らせるって、どういう事だよ」
ハ「魔法、ゲームであるだろ、ザオラルとか」
こんな言い合いをして、解散した。
何故か、こっちをすごい目つきで織斑先生は見てきたが。