皆様の声をお聞かせ願えればと思っていますので
お付き会いください!!
※アンケートは活動報告にて受け付けます
____執務室に二人の影がある。一人は舞鶴鎮守府の提督。歳はまだ若いが優秀な男で、何より艦娘を大切にしていることで有名な仁の人だ
もう一人はこの執務室の主、柱島鎮守府の提督。現在、全国にいる数多の提督の中で最も「最優」に近いと言われる傑物だ
二人共、執務室に置かれた巨大なテレビ電話に背筋を伸ばし、拝聴している
『___そうか、長門達にそんな事が・・・わかった。此度の件、儂にも責任がある。舞鶴の、確か明日出立だったな。それを変更して二日後にそこを出よ、部下をしっかり休ませてやれ。小僧お前もだ、今日も含めこの三日間出撃も遠征も一切許可せん』
「・・・よろしいのですか?舞鶴に大和型を長期間拘束して」
『構わん、今頃バカンスを満喫しておるよ。儂の心配もいらん、最愛の娘が傍におるゆえな』
「__分かりました、確かに拝命いたします」
『うむ、すまんがそこの小僧と二人にしてくれんか?ついでに外で心配しているであろう者達を安心させてやれ』
「はっ!」
ギィ____バタン
『___あの日・・・、儂は約束させたハズじゃぞ。長門を泣かせるなと!!鳳翔を泣かせるなと!!まさか小僧、妄言を言うつもりはあるまいな!?』
「いいえ・・・、二人共、心の中で泣いておりました」
『そうだ!キサマっ!!何度儂との約束を破るつもりだ!?まさか長門に自分は
「いいえ、理解しております。私が選ばれたのではなく、ただ彼女が
『___・・・なんの為に儂の軍刀をくれてやったと思うておる。キサマは儂が認めた男じゃろに』
画面の向こうで元帥が溜息をつく
『今回の件で改めて確信した・・・、あの子はあまりにも無防備で美しすぎる。小僧、キサマしかおらんのだ。あの子を傷つけず、傍にいてやれる男は』
「・・・閣下ではだめなのですか?」
『儂の周りは敵が多すぎる。それに儂の傍に置くという事はそれだけ人に見られるということじゃ、また今回のような馬鹿が沸く』
「閣下・・・、私が日々長門に下賤な欲情を抱いているといってもですか?」
『初めて儂と会った時、長門を寄こせと殴りかかったやつが何を今更』
「・・・ふっ、確かにアンタの言うとおりだ」
『・・・小僧、長門を頼む。キサマの小さな箱庭が長門にとってのアウターヘイブン(最後の楽園)なのだ。』
「ここに来るべきじゃあなかった。なんて思わせる気はねえよ、ジジイ」
『___また今度そちらに行く。『おじちゃん』よりも『じいじ』に会いたがっておる子がいるからのう!ふぉっふぉ!』ッブツ
「このっ!!・・・たくっ、___分かってる、分かってるさ、んなことは・・・」
__ギイ
「あっ、テートク・・・。ワタシの処罰は・・・?」
こちらを金剛が心配そうに見ていたので安心させるように頭を思い切り撫でてやる。細い髪が手のひらにあたって気持ちいい
「ふっ、安心しろ。お咎めは一切無しだ」
「えっ、・・・でも」
「アレは大本営でも軍人でも、ましてや人間でもない。四足歩行で歩く、ただの醜い豚だ」
正面から安心させるように優しく抱きしめる
「ぁ、テートク・・・」
「・・・ずっと、こうしてやりたかった。ありがとう、ずっと俺達のホームを守ってくれて」
「っぅ!!テートク、ワタシっアナタの事を好きでいてイイデスカ?」
「・・・俺はお前の思いに答えてやることが出来ない、それでm「構いマセン!!」金剛・・・」
「もう我慢しまセーン!好きデス、テートク・・・、愛してマス」
「・・・金剛」
二人の顔が徐々に近づきそして・・・
ガチャ「提督、みんなもう集まって・・・すまない、邪魔したな」ギイ
「なっ長門!?違う!!これはっ!?「テートク!早く!もう待ちきれナイデース!!」ち
ょっと待て!!金剛!!違うんだ長門!!俺はお前一筋で・・・っ!!」
「勘違いもなにも無いだろう。それに以前言ったはずだぞ?お似合いだって、なぁ?金剛」
「イェース!!さぁ!このままアッツゥーイベーゼをチュー」
「ほら、女にやらせるのか?・・・私にあれだけ言っておきながら二股するんだな。」
「・・・あぁ、もしもし?元帥さん?えぇ、提督が浮気したの」
「おい叢雲!?何をふざけて!?」
「もう電話し終わったわ、長門さん。行きましょ?」
「そうだな、二人共先に行ってる。「待ってくれ!!長門っ!!」あぁ、それと・・・何人も女を口説き落とす男なんてキライだ」
そう吐き捨て部屋を出ていく、後ろから「長門・・・」と絶句したセリフが聴こえたが聴こえないフリをする
「___ふふっ、吹っ切れたようで何よりだ」ピコピコ
「そうね、でもアイツ私達が来なかったら絶対キスしてたわよ」
「タイミング間違えたなぁ、させてしまえばよかった。そうすれば提督もこんなおばあちゃんの事見向きもしなくなるだろう?」
「・・・長門さん、あなたは綺麗よ?すごく綺麗。響じゃないけど私、これでも我慢してるのよ?」
「はっはっは、弟子に押し倒される師か!いいな、それ」
「もう、冗談じゃなくて!」
「____叢雲、私があいつの気持ちに答えることだけはあり得ないよ。それに・・・私は今充分幸せなんだ。」
「長門さん・・・」
「報われない恋なんか悲しいじゃないか。それに次は金剛が幸せになる番だ」
「・・・そう、それならいいわ。遠回りも止めてそろそろいきましょうか!あっちももう行きだすでしょうし」
「そうだな。鳳翔に預けた夕立も随分待っている。行こうか、叢雲」
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大広場に両鎮守府のほとんどのメンバーが集まる
「・・・柱島さん、そのぉ、顔中のキスマークはツッコミ待ちですか?」
「うるせえ!!何も聞くな!!お前達もニヤニヤしてんじゃねええ!!それより、今回の件で報告だ。ちゃんと聞け!」フキフキ
「あらあら、金剛はりきったわねぇ」
「うへへ~♡テートク~♡」
「ママァ~!!夕立、ちゃんとお留守番してたっぽい。ママ、顔大丈夫?ぽい」
「うん、大丈夫。よくお留守番頑張ったな、偉いぞ?流石ママの娘だ」
「鳳翔さん、ありがとうね」
「いいんですよ叢雲ちゃん、かわいい姪と遊べましたし」
「人の話を聞けぇぇええええええ!!!」
「びぇぇえええん!!おじちゃんが怖いっぽいぃぃ!!」
「__提督?少しO・H・A・N・A・S・Iしようじゃないか」ビキビキ
「ごっゴメンナサイ、あと夕立?おじちゃんじゃなくてできれば、パパと・・・」
「柱島さん、ラチがあきません。みんなお腹が減っているので早く」
ゴホンと咳払いをし、改めて話し出す
「今回、特に舞鶴には迷惑をかけた。すまん」
言いながら頭を下げる
「本来なら8年前に終わっていたものが、漸く終わった。豚もいなくなった。が、このままでは今日!やる予定だった宴会ができそうにない!」
「そんなっ!?鳳翔さんと長門さんのご飯が食べられないの!?」
「ここに来た意味ないじゃない!!」 「そうだ!そうだ!宴会させろー」 「酒だぁ!!酒持って来いぃ!!」
「すまんが今日は即席で我慢してくれ「「「えぇー!!」」」それとウチの呑み助空母、今日一日禁酒な「!?」」
一斉に上がる大ブーイング
「しかーし!元帥が気を利かせて三日の演習を四日間に伸ばしてくれた!!つまり最後の日は完全休暇でこの三日間出撃も!遠征も!全部ナシだぁ!!そして宴会は明日の夜っ!
行われる!!」
「さっすが元帥!!」 「よっ太っ腹ぁ!!」 「ヒャッハァー!酒だ酒だぁ!!」
「そういうことだから今日は我慢してくれ。鳳翔、すまんが明日の朝ご飯は人数が多いが少し豪華にしてくれ」
「了解しました。お任せ下さい提督」
「それと呑み助空母、お前二日間禁酒な「何で!?」
「明日はいつも通りの演習だ、ただし舞鶴の。言っておくことがある」
「はい?なんでしょう?」
「明日の最後の実弾演習、文字通りお前の最強艦隊で来い」
「・・・なぜ、改めてそう言うのです?」
「なぁに、こっちもたまにはいいかなと思ってさ。___長門」
「なんだ?提督」
「明日は忙しいぞ、やれるな?」
「ふふっ、優しくしてくれ」
「・・・そういや二人っきりでs「早くしろ!!このスケベっ!!」おい叢雲さん!?マジで止めてくんない!?」
「もったいぶってないでさっさとしなさい!!夕立が眠そうじゃないの!!」
「わかったって。この場で明日のメンバーを言っておく。旗艦ナシ、叢雲、長門・・・、そして金剛!これで行く」
「___へ?テートク」
「この艦隊を俺が指揮する!!できれば・・・その」
「えぇ、構いませんよ?久しぶりに私も暴れましょうか」
「え?鳳翔さん戦えるの?」
「これだから五航戦は「何よ!?」この鎮守府の空母を鍛えたのは誰だと思っているの?」
「ついでにいい機会だからいっておくが、私と鳳翔の戦績は私が負け越してるぞ?」
「「「「「「「「「「っえ!!!?」」」」」」」」」
「もう、最近はずっと引き分けじゃない。いつも勝敗が決まらないでしょ?」
((((((もう最強は鳳翔さんでいいんじゃないの!?))))))
「鳳翔を加えた4隻だ、この鎮守府を作り上げた俺達の力を見せてやる」
「姉さまっ!よかったですね!!」
「エェっ!テートク!感謝デース!」
「次、長門、叢雲の師弟コンビ」
(((((あぁ、絶対ムリだわ。コレ))))
「いいわねぇ!!久しぶりに成長を見てもらえるわ!!長門さんには絶対負けないからっ!!」
「おいおい、私達が戦りあうんじゃないんだぞ?面白そうだが」
「次、長門、陸奥の長門型コンビ」
「あらあら、10年前の「大海戦」以来じゃなあい?」
「懐かしいなぁ、昔を思い出す」
「この3つは休憩をはさみつつやるぞ。長門もそうだが、おそらく舞鶴が持たん」
「・・・もしかして僕のこと嫌いですか?」
「いい機会だっつってんだろ?そして最後のメインイベント!」
まだこれ以上があるのか!?と全員固唾を飲む
「___
「「「「「「「「」」」」」」」」
瞬間、静寂がつつむ
「いいですねぇ。
「キセル、どうしようかなぁ。使うか、面白そうだし」
全艦娘中、最強達がのほほんとしている中
「柱島さんンンン!?一体何考えてんですか!?」
「いっイイ機会ダシ・・・」ダラダラ
「いい機会じゃないでしょう!?見てくださいよ!!みんな目が死んでますよ!?叢雲さんと陸奥さんくらいですよ!?目ギラギラさせてるの!?」
「いいわねぇ、そういうのを待っていたのよ!やればできるじゃない!!」
「あらあら、お姉さん殺る気になってきちゃった♪それに____そろそろ鳳翔とどちらが真の長門の姉妹か決めないと♪」
「何を言っているのですか?陸奥さん?」
「あらあら、もうボケが始まったの鳳翔?あら?あらあらあらぁ?」ゴゴゴゴゴ!!!
「もう、仕方ないですねぇ。【金剛】も連れてきて決着でも着けますか?うふふふふふふ!!」ゴゴゴゴゴゴゴ!!!
「アドミラル!!アナタが言い出したのよ!?さっさと止めなさい!!」
「ビスマルク!?俺に死ねと言っているのか!?」
「金剛の件が無事終わって嬉しくて調子いいこといったのは分かったから死んできなさい!!」
「テートクー!!ホントデスカー!?愛してマース!!Burnning loooveデース!!」
「離せ金剛!!っな、長門やめてくれぇ!!そんな目で見ないでくれぇ!!」
「_____ぷっ、あはははは!いやぁ、やっぱり楽しいなぁ!!」
__黄昏の水平線に日が沈む、しかし鎮守府の中ではいつまでも、たくさんの太陽が笑顔で輝いていた
夕立はケガくらいなら見てもヘーキです
外堀から埋めようとする提督ェ
長門が鳳翔に負けていたのはまだ「隻腕」となる前です
陸奥と鳳翔はしょっちゅうどちらが姉妹としてふさわしいか争ってます
演習予定を話してる時 夕立「ぽいいーぽいいー」zzz
アンケートなのですが今考えている番外編で叢雲を主人公とした話を
書いていますが二つのパターンで迷っています
A__叢雲の強さ、そしてヤバさを主に書いています。
はっきり言ってもう「グロ・リョナ」の領域で
「不知火・綾波」が文字通りの意味で叢雲に殺されまくります
(かなり閲覧注意です。豚野郎の比ではありません)
B__叢雲の休日を書いています。
近隣住民との交流や、何度かでている「3年前」について触れています
(叢雲が長門と出会った時の心情も少しだけ出ます)
アンケートは活動報告にお願いします
分かりやすく『A』もしくは『B』という表記でお願いします
(ちなみにどちらを選ぼうとセクシーな叢雲が見れます(笑)
24日の0時(つまり24日と25日の間ですね)を期限とします
次回とうとう「始まりの6隻」の暴れっぷりが解禁されます!
そして夕立の絵も投稿しますのでお楽しみに!!