無冠の英雄 隻腕の長門   作:◯のような赤子

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・・・え?評価バーがオレンジ・・・え?

ふぉおお!?マジすか!?え!?いいんですか!?
正直ずっと「色ついてくれないかなー」とは思っていましたが・・・
実際そうなるとなんだか悪い気でイッパイです
思わず夜泣きしましたよ!?(赤子は赤子ですからね、許してくだちぃ)

本当に読んでいただいてる皆さまには感謝をすることしか
できません
本当にありがとうございます・・・ッ!!
(てかUAも一万超えてるうぅぅうう!?ヤベ、嬉しすぎて離乳食吐きそう)

今回やっとあの娘達が出ます!!
(てか何で今まで一度も出なかった!?艦これだよなコレ!?)

ではどうぞ!!



 艦娘が泣く頃に

「じいじ~!」ぽてぽて

 

「夕立!さぁっ!じいじに飛び込んでおいで!!」

 

「じいじー!」

 

 

がしっ!!

 

 

「おー!やっぱりじいじのひげおもしろいっぽい!」キラキラ

 

「あテテテ、そっ、そうか?好きに引っ張ってよいからの?」グイグイ

 

「あら、本当に鍛えたんですねぇ。以前は飛びつかれてぎっくり腰になったのに」

 

「はっはっは、よっぽど悔しかったんだろうなぁ」ピコピコ

 

 

「あのジジイィ!!なんで夕立はあんな奴に懐いて俺には懐いてくれないんだ・・・!?」

 

「アドミラルは下心が見えすぎるのよ。子供って結構そういう所見てるんだから」

 

「ビスマルクさんの言うとおりよ、この変態」

 

「せめて健全な男の子の反応と言えよ!?」

 

「あらやだ聞きました?三十路過ぎの男が自分の事男の子だって?」ヒソヒソ

 

「えぇ聞きましたわ叢雲さん、やぁねぇ、こんなのがワタシ達の上官だなんて」ヒソヒソ

 

「聴こえてんぞお前等ァ!!俺を虐めて楽しいか!?」

 

「「すっっごく」」

 

 

 

「そうじゃ!夕立にお土産があるんじゃ!!」

 

「なぁに?じいじのひげ?」

 

「うっ、ほっ欲しいんじゃったら今すぐ剃ってくるぞい?」

 

「・・・じいじのかおからなくなるの?」

 

「まっ、まぁそうじゃなぁ」

 

「ならヤっ!じいじのかおについてないじいじのひげなんか、じいじのひげじゃないもん!!」

 

「っ!夕立ィィィ!!」ガシッ!

 

「うんうん、じいじ、いいこいいこ」なでなで

 

「お父様?結局プレゼントは何なのですか?」

 

「おお!そうじゃ!夕立、_______じゃーん!アンペソマソの敵役、パイロンマンじゃ!!」

 

「うわー!!パイロンマン!?夕立、すごくほしかったっぽい!!じいじ!ありがと!!」超キラキラ

 

「ほっ、良かった。以前父上がアンペソマソの版権を持ってきて「好きな物語を作ればテレビで流せる」とか言った時は本気で歳かと思ったよ」

 

「そんな事もあったわねぇ、夕立ちゃんが分かってなくてお蔵入りしたけど」

 

「ふぉっふぉ!夕立、嬉しいか?そうじゃろう、そうじゃろう。なんせデザインは生みの親にやらせ、生地は最高級!昔ながらの手作り職人に300万円で作らせたからのう!!ふぉっふぉ!」

 

「___・・・やっぱ馬鹿だろあの爺さん!?おい!!どこに孫にあげるプレゼントに300万以上懸けるヤツがいんだよ!?」

 

「ここにおるじゃろう?それに小僧、300万は職人にやった分じゃ、ホントはまだまだかかっておるわい」

 

「もうヤだこのジジバカ」

 

「・・・はぁ、・・・父上、ありがとうございます。ほら、夕立?じいじにありがとうは?」

 

「うん!じいじ、ありがとおございます」ぺこり

 

「うむ、壊したらいつでも言っておいで、新しいのを買ってやるぞい」

 

「父上、それは流石にこの子の教育に悪いです。父上の財布はどうでもいいのですが」

 

「むう、じゃが長門。儂は中々この子に会えんし、・・・少しくらい甘やかしても良いじゃろう?」

 

「駄目です」キッパリ

 

「そこを何とk「駄目です」・・・駄目かぁ」

 

「もうじいじ!ママがいうんだからダメなんだよ!?」ぷんぷん!

 

「おぉそうじゃの、夕立に言われちゃかなわんわい」

 

「うふふ、__そうだ!もうすぐお昼ですし、どうですか?腕によりをかけて作りますよ?」

 

「そうだな、時間はまだまだあるのでしょう?私も作りますよ?」

 

「ならいただこうかのう。夕立、じいじと一緒にメシ食わんか?」

 

「食べるっぽい!じいじ、あーんしてくれる?」

 

「・・・ちょっと待て、まさか食堂で食うんじゃないよな!?他の連中が委縮してメシどころじゃなくなるぞ!?」

 

「ふぇ、おじちゃん・・・だめっぽい?」

 

「ちっ、違うんだ!!夕立!!そんな目で見ないでくれぇ!!」

 

 

「馬鹿は放っておいて皆行きましょ?金剛さんや見に行った連中もそろそろくるだろうし」

 

「・・・そういえば途中で加賀と赤城が空中に浮いてたように見えたんだけど・・・」

 

「ビスマルクさん、安心して。・・・本当のことよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

___________________________

 

時は少し戻り演習場。陸奥や龍驤など、名だたる者達がその光景を見つめていた

 

「ヒイイイ!!やっぱり中らないいいいいい!!?」

 

「くっ、長門さんもたいがいですが金剛様のほうがぶっ飛びすぎです!!」

 

「Hahaha!!赤城はワタシに対して怯えすぎネー!加賀のほうがまだちゃんとできてるヨー」

 

 

 

「始まりの6隻」バグの金剛、その怪力は戦艦クラスをいとも簡単に振り回し、そのスピードは『震電改』でないと追うことはおろか、視界にとらえることすら不可能なまさに『バグ』の称号が相応しい6人姉妹の次女。

 

ちなみに隻腕の長門に最も近い戦闘スタイルを持っているのは金剛だ。理由は簡単、長門が金剛の戦い方を真似したからだ。

 

昔、金剛が砲弾を横から殴ってはじく様を見て「なにアレ私も姉さんの真似したい」という理由から6姉妹の4女【天龍】に近接戦闘を教わり、「大海戦」で腕を失い更に技を昇華させたのが隻腕の長門だ。

 

長門が「当たらなければ、どうということはない」という考えでひたすらさばいて敵の呼吸を乱し隙を突く待ちの戦法に対し、金剛は「ガンガン行ってガンガン倒そうぜ!!」という撃たれる前に倒す、超攻撃特化だ。撃ってきても避ければいい。当たらないなら絶対に当てればいいの考えで、長門とよく似ているが全く違う思考となっている。

 

以前も話したが、金剛よりも長門のほうが強い。これには理由があって、金剛は長門と違い艤装を無くしていない。が、これも以前語ったがそもそも長門に銃弾や砲弾を当てるのは『バグ』と言われる金剛でも不可能だ、故に近接戦闘しかないが『隻腕の長門』相手では流石に悪手すぎる。これが【金剛】では長門に勝てない理由だ、あまりにも噛み合いすぎるのだ。

逆に長門と鳳翔が引き分ける理由がこれだ。長門は鳳翔の物量に倒れることはないが、近づけない。鳳翔もそもそも近づく気が無い、千日手に陥ってしまうのだ

では【金剛】は弱いのか?____・・・それはこの光景を見てもらえば分かるだろう

 

 

 

「____Hey!!陸奥!!そろそろLunchの時間デスカ?」

 

 

「えぇ!そうよ!!どうして!?」

 

「Hum、ならそろそろFinishとシマース。赤城?加賀?______覚悟はイイデスカ?」

 

「・・・まっ、まさか!?」

 

「____嘘でしょう!?」

 

その言葉に覚悟が完了したと思ったのか

 

 

 

 

 

 

 

 

________金剛の姿が消えた(・・・・・・・・)

 

 

 

 

_____ガッ!!

 

 

「____・・・あぁ、二人共、ご愁傷さまや」

 

 

_____ガガッ!!

 

 

何かがぶつかる音と共に、二人の身体が吹き飛ばされ

 

 

_____ガガガガガガガッ!!!!!!

 

 

徐々に浮き上がっていく

 

 

_____ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッガッ!!!!!!!!

 

 

空中に浮かび、成すすべもなく、されるがままにぶつかる音だけが演習場に響く。これは金剛が亜音速で動き、攻撃している為だ。ぶつかる度、衝撃波が舞い、赤城と加賀を削っていく。だが二人はまだ空中に捕らわれのままだ。

 

 

「あいかわらずエグいわー。陸奥、アンタあれ耐えれる自信あるか・・・?」

 

「龍驤、無茶言わないで。大和型が轟沈寸前になるものを私が耐えれるわけ無いじゃない」

 

「せやなぁ、__そうこう言っとるうちに2分越えたで。ありゃとうの昔に気ぃ失っとるな」

 

 

 

 

「__ハアァァ!!これでFinishデース!!金剛流 __英国蓮華!!」

 

ドォォォォオオオオオオオン!!!!!

 

 

金剛の踵落としが決まり、二人が海面に落とされ浮かび上がる。

 

 

___だが金剛は臨戦態勢を崩さず、海面を眺めそして____

 

 

 

 

 

 

「_____シイィ!!」

 

拳を握り、海を殴りつける

 

ドパァァァァアアアアアン______!!!!

 

海が割れる(・・・・・)とそこには深海棲艦の「潜水カ級」が5隻潜んでいた。

戦艦では潜水艦を探すことが出来ず、攻撃の手段が無い。だがこの金剛には関係ない。

見えないなら海を割ってしまえばいい、見つければ砲弾で撃ち砕いてしまえばいい

 

 

35・6㎝連装砲とは思えぬ連射速度で潜水カ級を粉々に粉砕する

 

 

 

「____Hey龍驤、今すぐ鎮守府周辺海域を調べ直してくだサーイ。おそらくまだ潜んでマース」

 

「・・・了解や、聞いたなお前等!!駆逐艦、及び軽巡は対潜装備を持って集合や!!時間との勝負やで!?解散!!」

 

龍驤の一声で皆の顔つきが変わり、一斉に動き出す

 

 

「フフーフ♪流石「戦場に龍驤在り」と謳われたことがある人デスネ♪赤城や加賀と違って全く衰えてまセーン!」

 

「・・・守るモンが多すぎるからな、龍ちゃん歳なんよ?そろそろ引退したいわぁ」

 

「そんなつもり無いクセに♪よく言イマース!」

 

「さ、金剛と陸奥は邪魔や、こっからは戦艦の出る幕ちゃう。鳳翔のメシ食ってきい」

 

「あらあら、お言葉に甘えさせてもらうわ、頑張ってね、龍驤?」

 

ジェスチャーで追い払われ、気絶した二人を引きずりながら鎮守府へ向かう

 

 

 

 

 

 

 

「そういえば金剛、うちの金剛(・・・・・)に会わないの?」

 

「ンー、あの子とはあの時話したいことは話したカラネー。何かあれば向こうから話しに来ると思いマース」

 

「__それでいいの?」

 

「イインデース。それに・・・あの子の傍には比叡達がいるんでショウ?___・・・ワタシのような金剛型を捨てた者がどの面下げて会えばいいんデースカ・・・」

 

 

【金剛】にとって姉妹とは「始まりの6隻」のみ(・・)だ。どの鎮守府に行っても、どの金剛型の自分の下3人と会っても、姉妹と呼んだことも思ったことも無い。

 

 

「自分の姉と同じ顔した存在に赤の他人扱いされるんデスヨ?流石に可哀想デース」

 

「・・・そうね、アナタも考えを変えるつもりはないみたいだし」

 

「あっ!でも陸奥なら大歓迎デスヨ?どうデスカ?ワタシ達と家族になりまセンカ?」

 

 

そう、陸奥だけ(・・・・)は話が別だ。かつて長門を救ったのは紛れもなく陸奥だ。自分達があの時同じことを言っても、きっとあそこまで素直に聞き入れなかっただろう。だから陸奥には家族になってほしい、きっと【天龍】【神風】【春風】も喜んで受け入れてくれる

 

 

「・・・元帥からも以前同じことを言われたわ、でもごめんなさい。アナタ達が良くても私が嫌なの・・・なんか横入りみたいな感じがして・・・」

 

「・・・そうデスカ、でも気が変わったら何時でも言ってクダサイネー?待ってマース!」

 

「えぇ、考えとくわ」

 

 

 

 

時折、爆雷が爆発する音が聴こえる。あの小さくて大きな軽空母が獅子奮迅の働きをしているのだろう

 

 

彼女に守られ、今度こそ、その軌跡は鎮守府へと向かっていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハイ!ダディ?あーん!」

 

「はむ、むぐ、むぐ____相変わらず鳳翔のメシは最高じゃ!」

 

「うふふ、お母さまにはまだ敵いませんわ♪」

 

「父上、これもどうぞ。私が作ったんですよ?」

 

「おぉ!どれどれ_____長門も腕を上げたのぉ!!」

 

 

食堂で昼食を食べる元帥。周囲には美人3姉妹を侍らせ、まるでその空間だけ夜のネオン街のような雰囲気をだしている

 

 

「ほぉれ、夕立、あーん」

 

「ぽむしゃ!ぽむ、ぽむ、おいしいっぽい!」

 

「ふぉっふぉ、そうかそうか!」

 

 

周囲で見守る者達も微妙な顔をしている。なにせこの柱島が誇る鳳翔・長門が献身的に料理をよそっているのだ、相手が元帥で父親と分かっていながらも羨ましすぎてつい、顔を歪めてしまう。

 

 

「うわ~、ねえ飛龍、夕立ちゃんいなかったらかなりアブナイ絵面だよ!?」

 

「いや夕立ちゃんを膝に置いてる時点で事案発生だよ・・・」

 

「」ギリギリギリ

 

「あーはいはい、分かったからアンタも早く食べなさい」

 

 

屈強な髭面の老人が和服美人二人と童顔な美女、そして美幼女と共に食卓を囲む?なんと羨まけしからん!!

 

 

 

 

 

「けぷ、おなかイッパイっぽい!」

 

「もういいのか?おかわりもあるぞ?」

 

「父上、子供にたくさん食べさせようとするのは年寄りの悪いところです。夕立?食べ終わったら何て言うんだ?」

 

「ほーしょーさん、ママ、おいしいごはんありがとうございました。ごちそうさまでした。ぽい!」

 

「うん、偉いぞ___さて、私も食べ終わったし、洗い物でもするか」

 

「じゃあワタシも手伝いm「「金剛(姉さん)は座って(て)なさい」」・・・ハイ」

 

「儂も少し憲兵隊の所に顔を出す。夕立、ママの所に行っていなさい」

 

はーい、と言う声と共に鳳翔達は奥の洗い場へと行く

 

 

____それを見計らい元帥が一瞥し

 

 

 

「____ところでさっきから諸君の箸が止まっておるようだが・・・そんなに儂の娘達が作ったメシが食えんのか___?」

 

(((((((あ、ヤベ、いなくなったらコレかよ)))))))

 

 

急に元帥面・・・というか親ばかを発揮してきたため、一気に全員がかっ食らいだす

 

 

「では小僧、先程も言ったように儂は憲兵の所に行って来る」

 

「あいよ、さっさと行って来い」

 

「何じゃ、やけに機嫌が悪いのう」

 

「ケッ、流石元帥殿、娘のあーんはさぞかし美味しかったでしょうねえ!?」

 

「ふぉっふぉ!父親の特権よ!!」

 

 

あぁそうじゃ金剛_____

 

そこのお嬢さん(・・・・・・・)がお前と話したがっておる。儂の所に来るのは終わってからでよい」

 

「ンー、分かったヨー!また後でね?ダディ」

 

 

 

 

 

 

 

 

元帥も食堂から出ていき、【金剛】のもとに金剛と他3姉妹がやって来る

 

 

 

「・・・【金剛】」

 

「お久ネー!ワタシ(・・・)!!直接顔を合わせるのは8年ぶりネー!元気にしてマシタカー?」

 

「ほっ、本当に黒い姉様です・・・」

 

「はっ初めまして!金剛型4番艦、榛名と申します!!」

 

「・・・霧島です。姉さまが世話になったと聞いてます」

 

「・・・アー、金剛型の皆さんデスネー。ウン、ヨロシクネー」

 

「?・・・ええと、黒い姉様(・・・・)、それだけですか・・・?」

 

 

思わず「あぁまたか」と頭を抱える

 

 

「・・・ワタシはアナタ達の姉じゃ無いデース、そこの金剛だけ(・・・・・・・)デショ?アナタ達の姉は」

 

多分そこの霧島は意味分かってるネー____

 

そう言われ、比叡と榛名が霧島を見る

 

「・・・えぇ、黒い金剛さん(・・・・・・)。アナタにとって金剛型というだけでは姉妹じゃないんでしょう?」

 

 

そう、霧島は初めて見た時から違和感を感じていた。こちらを一瞥してもその瞳には長門達に向ける親愛の情が映し出されていないのだ

 

 

「正解ネー!ワタシの姉妹はここにいる3人と鳳翔と長門(・・・・・・・・・・・・・)だけ、家族はダディと夕立だけだヨー」

 

その言葉に比叡と榛名は絶句する。まさか自分の姉と同じ顔から、金剛から自分達姉妹を否定されると思わなかった

 

「そんな!?黒い姉様の傍には私達(・・)はいないのですか!?」

 

「いませんヨ?そんなものは(・・・・・・)。てか姉様じゃ無いって何回言えばいいんデースカ?」

 

「ッ!?・・・こんなのが姉さまの雛g「霧島ッッ!!!」

 

霧島の一言を金剛が止める

 

「・・・ワタシは来るなといったハズデース、それに相手はワタシの恩人だとも・・・」

 

「っですが姉さま!!」

 

「シャラップ。___【金剛】・・・アナタにずっと言いたかったことがアリマース」

 

「What?何デスか?急にあらたまって?」

 

 

 

一歩下がり________そして深々と頭を下げる

 

 

「__ありがとうございマス。あの時怒ってくれて、殴ってくれて・・・本当に・・・ありがとうございマス」

 

 

___それしか言葉にできない__

 

すると下げた頭に手を置かれ撫でられた

 

 

「__そうデスカ・・・仲直り___というか、やっと自分を許せたんデスネ」

 

 

 

その言葉に思わず頭を上げる

 

分かっていたのだ、この人は___ワタシがワタシを嫌っていたことに

分かっていたのだ、この人は___ワタシがワタシを許せなかったことに

 

 

【金剛】のその一言に、最後まで心の奥底で燻っていた思いがようやく消え去った気がする

 

「ぁ___分かってたんデスカ・・・?顔を全然合わせてないのに・・・」

 

「当たり前ネー!アナタはワタシ、ワタシはアナタ___分からないワケナイネー!」

 

徐々に手に力が入り、優しく抱かれる

 

「・・・いろんな鎮守府の〈金剛〉達を見てきたけど・・・アナタが一番ワタシにそっくりネー。ねぇ、金剛?___ワタシの大切な姉妹を頼みましたヨ・・・?」

 

 

 

___長門達を頼まれた___理解した瞬間、再び涙が止まらなくなる

 

「・・・アナタ達のお姉ちゃん泣き虫ネー。姉妹だと大変そうネー!」

 

あ、それと___

 

「ワタシはアナタ達を姉妹だと思ってまセンガ、仲間だとは思ってマスヨ?」

 

イタズラが成功したかのように、こちらにウィンクをしてくる。その仕草は長門に非常によく似ているような気がする

 

 

 

 

「さて、陸奥―!スミマセンがワタシの代わりにダディの所に行ってもらっていいデスカ?」

 

「あらあら、私でいいの?」

 

「Yes!信用していマース!__さーて、金剛型4姉妹、行きますヨー?」

 

「ふえ?【金剛】?」

 

「ホーラ金剛、アナタには長門達を任せたのデスカラもっと強くなってもらわないと」

 

「・・・ヴぇ!?まさか・・・さっきの(・・・)を私達がやるのですか!?黒い姉様!?」

 

「Ye―s!!あと比叡―?・・・次、姉様言ったらぶっ飛ばしマスヨー?」ニコニコ

 

「ひぇっ!?」

 

「【金剛】!?手を離すデース!!さっきから変な音が・・・!?」

 

「Hahaha!!ソーリー、なんだかイヤーが急に遠くなったデース!」

 

 

 

クンクン「はっ!?ご飯の匂い!!」ガバッ

 

「・・・っ、あれ?ここは?」キョロキョロ

 

「Oh!ちょうどいいタイミングで起きましたネー!さ、逝きますヨー」ガシィッ!!

 

 

「え・・・?えっ、ちょっ!?」

 

「・・・誰か私を殺して・・・」シクシク

 

赤城が縋り付くように食堂を見渡すが・・・誰一人として目を合わせようとしない

 

 

 

 

 

 

 

 

再び演習場に悲鳴が上がるまであと10分

 




いかがだったでしょうか?

書きながら夕立の「ヤっ!!」に萌えてましたw

夕立の夕立による夕立だけのヒゲ。それが「じいじのひげ」です


元帥が渡したパイロンマン、アニメでは
「げへへ~もう逃げられんぞう~?」

「近づかないでアンペソマソ!!誰か!!助けてぇー!!」

「ブルrrrラァァァ!!こんな工場誰も来ぬわぁ!!」

「待てい!!」

「っナニ!?」

「幼い少女を誘拐する・・・人それを・・・ロリコンと言う・・・っ!!」

「ッッキサマは誰だ!?」

「お前なんぞに名乗る名などない!!」
という感じです(笑)(ロ○兄さん!○ム兄さんじゃないか!!)

【金剛】がマジでヤバイ
彼女は普通に音速で動いて普通に海を割りますw(技にかんしては某ニンジャマンガのタイツ履いたゲジマユと同じです)

そしてようやく初めて深海棲艦が出ましたよ!!(すぐ退場しましたが)
名前は出てましたが実物はこの作品において初ですw
(今更ながらこの作品に深海棲艦はほぼ出ません)

「フフーフ♪」・・・一体どこの武器商人なんだ・・・

元帥が食事している時、なぜか食堂にソファーがありましたw
周りに娘を侍らせ幼女を膝に座らせる屈強な老人・・・
(おさわりマンこの人ですっ!!)

作中にもあるとおり【金剛】は一切「金剛型」を姉妹とも何とも思っていません
完全に赤の他人です(柱島の金剛だけは思う所があるようですが)
本人は虐めている気は毛頭ありません。完全に親切心でこんなことしてます(笑)


そろそろストックがきれそうでヤバイです(汗
一応最後までプロットは出来ているので
キリのいい所で更新スピードを下げさせていただきます
(その際はちゃんと後書きと報告欄に書きます。まだこのペースです)

エタる気はありません。赤子にとっての処女作であり、初めて人に読んでもらって評価をもらった作品なのでちゃんと完結させる気マンマンです

次回からちょっと急展開になります

お楽しみに!!
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