はい、というわけでまたです!(金剛ホントーにゴメンっ!!)
痴情のもつれが発生します
そして提督が一気にクズになります!!
(正直批判が殺到しそうで怖いです・・・(-_-;))
書いてて自分でも「うわコイツサイテー」と思いました
まぁ言いたいことの続きは読んでもらって後書きの方に回しますので
では今週のサザ○さん「提督、クズになる」を御覧ください!!
____1週間前_____
鎮守府の全員に上を目指すことを告げた後、執務室には各部隊の2トップが集まっていた
「提督、ウチ等はみんな賛成や」
「おう!それに今さらだしなぁ!」
_____説明は全て終わらせた。
軍刀のことも、_____鎮守府より長門を優先することも・・・
(・・・こんな最低の男にこいつ等はついてきてくれるのか・・・本当に、バカなやつ等だ・・・)
「やっと決心がついたんですね」
「あぁ、・・・陸奥、妹としては反対か?」
「あらあら、遅いと思ってたくらいよ♪」
「・・・テートク、ワタシは最後までついていきマース」
「・・・ありがとう・・・金剛、あとで話があr「待ちなさいっ!!長門ッ!!」・・・来たか」
___バタンッッ!!
普段の雰囲気はナリを潜め、荒々しく扉を開け激しい形相を浮かべた長門が入ってくる
「なっ長門・・・」
「ふー、ふーっ!!・・・全員今すぐ部屋から出ていけ・・・私と提督の二人にしろ・・・っ!」
「・・・」チラっ
「・・・(コクっ)聴こえたな?全員出ろ」
「でっでもアドミラルっ」
「何も心配はない。ビスマルク、命令だ」
全員が出た後も長門は一切表情を変えない
「___ぜ んだ」ボソっ
「・・・何だ」
「__っ!!何故ソレを差した!?それは父上の・・・っ!!意味を分かって差したのかッ!?」
腰の軍刀を視界に入れ吼える
あの日、長門は元帥が提督に渡した所を直に見ている、ゆえに即座に理解してしまった
だから怒っている。ソレを選んだこの男を・・・___鎮守府よりも自分なんかを選んだ
バカな男を___
「・・・わっ私の為なんだろ・・・?・・・私のせいで・・・お前は・・・ッ」
「自惚れるな。俺が決めた・・・___俺の為だ」
「ッッ!?ふざけるな!!お前はこの柱島の提督なんだぞ!?それに分かってハズだ!!私は・・・っお前なんかと男女の関係を持つ気はない・・・っ!!」
「・・・分かってる。だから上に・・・元帥を目指さなければいけない」
もはや長門は絶句するしかない。この男は本気で_____私を手にいれるつもりだ
自分に魅力があるなんて微塵も思わない、だが男達が自分をどんな目で見ているかくらい分かっている
「おっ、お前も私をそんな目で見るのか・・・だったら・・・だったら私のカラダなんか好きにしていいからっ!!お前のいう事をなんでも聞く!!だから・・・っ!!」
___パァン!_____
「____ぇ・・・?」
「・・・俺を見くびるなよ長門」
__初めてこの男に叩かれた。初めて______この男に抱きしめられた______
「お前のカラダよりも長門、俺はお前の心が欲しい」
「ぅ__ぁあっ」
「俺のモノになれなんて言わない。お前がお前の思うままに生きて・・・死んでくれればそれだけでいい。それを誰にも邪魔させたくないから・・・俺は元帥になる」
「ヤ・・・だ・・・っ、ここには・・・鎮守府にはお前が必要だっ。私はそんなこと・・・頼んだ覚えはないっ!」
「・・・嫌いになってくれていい。蔑んでくれていい。俺は俺の為に__お前を優先する」
「_______・・・本気なんだな?」
「・・・あぁ」
「・・・離せっ!」バッ!!
「・・・ながt「触るなっ!!」・・・長門・・・」
「・・・お前と・・・お前となら結婚してもいいと思った私が馬鹿だった・・・良い男だと思った私が馬鹿だった・・・お前にっ、お前にならっ、抱かれてもよかったんだっ!!
______提督・・・お前なんか嫌いだ____」
立ちあがり、扉へと向かう。手をかけ最後に提督を一瞥し
「___・・・ばか」
_____長門が出て行っても提督は立ち上がることが出来ない
__これでよかったのだろうか?__アイツがあんなに悲しむなんて思わなかった
「・・・最低だ・・・俺」
「____・・・アンタ・・・よう頑張ったなぁ」
「だな、中々言えないぜ?嫌われてでも幸せにしようとか」
「・・・龍驤?天龍?」
龍驤と天龍だけではない。__提督が顔を上げればそこには先ほどまでいたメンツが集まっていた
「提督、私達は全部分かっています。長門さんだけじゃなくアナタは今の大本営を、海軍全てを変えるつもりですね?」
「それだけじゃありません。私達艦娘も守るつもりですね?夕立ちゃんのような悲劇を二度と起こさない為に」
「赤城、妙高・・・」
「テートク、ワタシの気持ちは変わりまセーン。・・・どこまでも、アナタの傍に・・・」
「・・・姉さまがそれでいいなら・・・ええい!私も覚悟を決めます!!」
「金剛、比叡・・・」
「・・・ワタシはよくわからないから、あの子の所にいくわ」
「・・・あぁ、頼んだ、ビスマルク」
「あらあら、提督、大丈夫よ。あの子も自分の気持ちに整理がついてないだけだから♪」
「ありがとう、陸奥」
____そして・・・______
「・・・私の言いたいこと、分かるわよね?」
「あぁ・・・今は最悪でも最後はみんな笑えるハッピーエンド・・・だろ?」
「あら、よく分かってるじゃない」
「当然だろ?俺とお前は共犯者だからな」
そこにはもう、惨めに嘆く男はいない。ここにいるのは全ての提督の中でも「最優」と言われ、この鎮守府の頂点にたつ___柱島の提督がそこにいた
「__ありがとう・・・本当にありがとう。__もう一度言わせてくれ」
その場の全員が姿勢を正す
「俺は上を目指す。お前達を守る為に、今の大本営を変える為に、アイツを・・・長門を守る為に・・・」
だから___
「ついてこい。地獄の果てまで、俺を支えろ」
「あらあら、カッコつけすぎじゃなあい?本音をいいなさいな♪」
「チッ、分かったよ!____アイツの最後に俺が傍にいれるよう・・・俺を支えてくれ・・・俺を助けてくれ・・・その代わり俺が、お前達を守るから・・・」
「「「「了解!!」」」」
「ではこれからの計画を話しましょうか、提督殿?」
「あぁ!!」
全員で一丸となって話し続ける。みんなでハッピーエンドを迎える為に
会議が終わり、執務室には提督と金剛のみ_____
「テートク?話ってなんデース?」
「・・・金剛、これを受け取ってほしい・・・」
そこには指輪があった_______練度の上限を取り払うための・・・カッコカリ用の指輪が_____
「・・・何故・・・このタイミングで・・・」
「このタイミングだからだ。金剛、今の俺にはお前しかいない」
「・・・
「あぁ、お前の気持ちに応えるつもりはない」
「・・・」ズキリ
__分かってはいた。あの時もハッキリ言われたのだから・・・___自分の恋は8年前に終わっている。だからこそ聞いた、何故このタイミングなのか____
「・・・他に誰もいないからだ。俺は近々大本営に顔を出す、その時護衛が必要だ。・・・命を投げ出しても俺を守ってくれるやつが・・・」
「___陸奥や叢雲は・・・?」
「陸奥は俺の命なんか守らん。叢雲は俺がいない間まとめてもらわねばならん。「大海戦」組は鎮守府の防衛の為に残さねばならない、だからお前しかいない」
「・・・」
「断ってくれて構わない、むしろ断ってくれ。これは・・・お前の気持ちを利用した反吐が出る提案だ」
「____・・・一つだけ・・・教えてくだサイ・・・」プルプル
「・・・あぁ」
「叢雲の・・・共犯者とは・・・?昨日・・・元帥が叢雲を呼んだ後・・・一体・・・何ガ・・・」ポロっポロっ
「・・・そのままの意味だ・・・。俺とアイツは・・・鎮守府にいるみんなよりも長門を優先する・・・長門の為なら・・・俺達はお前達を見捨てる・・・」
「っ!!」ポロっポロっ!
「昨日・・・それをお互い確認した後・・・_______朝までアイツを抱いた」
もう、立っていられなかった。自分には一切入り込む余地がないと分かったから・・・叢雲にまで・・・自分は女として負けたのだから・・・ッッ!!
__提督は今度は何もしてくれない。謝ることも、抱き締めることもせず、ただ立っている
当然だろう、彼にそんな資格はないのだから、全てがエゴイズムの塊なのだからっ!!
それでも抱きしめてほしかった。泣いている自分を慰めてほしかった。彼の腕の中で泣いて___そしてベッドの上で彼の腕に抱かれたかった・・・
なんて最低な男なのだろうか。この男はとことん自分を利用するつもりだ。「お前をいつかボロ雑巾のように捨てる」と言っておきながら自分を頼ろうとしているのだ。本当に、ツバでも吐きかけてやりたい気分だ
「___・・・俺の心は長門のものだ。・・・だが、俺の命は金剛、お前だけのものだ。それをふまえてこれを・・・指輪を受け取ってほしい。__金剛。俺は最低な男だ、だから・・・助けてほしい。俺を・・・守ってほしい。俺の命、お前に預ける」
あぁ_____________だが・・・______
「・・・分かりマシタ・・・」
__何と自分は愚かな女なのだろうか・・・
「しかと拝命しマシタ。これよりワタシはアナタの剣となり盾となりまショウ・・・」
捨てられると分かっていながら・・・女の部分が喜んでいるのだから、ゴミのような扱いをすると言われて・・・下腹がっ子宮がこんなにも疼くのだから・・・っ!!
(ワタシ・・・本当にどうしようもないオンナデース・・・)
この男のココロは間違いなく長門のモノだ
だが彼は命を自分にくれた・・・肉体は好きにしていいと言われたような気がして・・・凄く嬉しかった・・・
ヨロヨロと動き、彼の前に跪く。柱島所属ではなく、ただ一人の愛しい男に仕える愚かな女であることを証明する為に・・・
「すまない・・・左手を出してくれ」
言われたとおりにする。自分はもう、この人の狗だ
「今日から俺の命はお前だけのモノだ。・・・殺したくなったらいつでも殺してくれ」
「一つだけ・・・お願いがアリマス・・・」
「・・・何でもいってくれ」
「一度だけ・・・一度だけでいいから・・・ワタシに・・・お情けをクダサイ・・・っ」ポロっポロっ!
「・・・三日後、俺とお前の予定を開けておく・・・明後日の夜・・・俺の部屋に来い」
「・・・ハイ゛____ッ!」ポロっ!ポロっ!
お互いこのことを誰にも言うつもりはない。こんな関係を・・・捨てる男と捨てられる女の関係なんぞ誰が言えようか
金剛は泣き続けた、・・・今度こそ・・・_____誰の所為にもせず後悔しないために・・・____
____なぜ自分なんだろう・・・?
長門は自室に引きこもり、考え続ける。
あれから一週間がたっていた。確か今日提督は大本営に顔を出す予定だがどうでもよかった
夕立には一切悟られぬよう努力した。いつも通りご飯を作り食べさせた。この一週間、誰も何も聞かず話さなかったが逆にすごく助かった
ただ、金剛の雰囲気がまた変わっていたが・・・正直構うヒマなんてなかった
(こんなキズ物の女なんて・・・好きになる理由なんてないのに・・・)
提督となら結婚してもいい。これはまぎれもない本心だ
だからこそアプローチを避け続けた。一生自分の介護をさせるなんて思うと我慢できなかったから
なら戦うことを放棄すればいいと人は言うだろう。・・・だがそれは出来ない、何故ならそれは『長門』として生まれた自分に残された最後の証明だからだ。そして今は亡き家族と交わした最後の約束だからだ
夕立は今この場にいない、最近仲良くなった第六駆逐隊のみんなと遊んでいるからだ。だからこうしてじっくり考えることができる
「・・・この前・・・ビス子なんて言ってたっけ・・・?」ボソ
あの後すぐ、あの親友は来てくれた。慰めることもせずただただ自分の話しを聞いてくれた
そして聞いた後____
__・・・ワタシには、いいえ・・・多分アナタ達「始まりの6隻」にしか・・・これは分からないんだと思う。だから___もう一度、原点に還りなさい?もう一度原点を思いだしてアドミラルにぶつければいいんだと思うの・・・__
「原点・・・」ボソ
その一言に、長門は思い出す。10年前の「大海戦」を、『無冠の英雄』となったことを
__自身が生まれた20年前を・・・思い出す______
いかがだったでしょうか?
正直評価が滅茶苦茶怖いです(-_-;)
長門が怒った理由は大勢の仲間よりも自分たった一人を選ぼうとしたからです
(元帥も大概ですがそれでも誰一人犠牲をよしとせず、見捨てませんでした)
そして金剛ェ・・・(汗
ぶっちゃけ書いている最中一番筆が進みました
(本当です!信じてください!!金剛を不幸にしたいワケじゃあないんです!!)
お互いがお互いにとっての狗です
提督は死ねと言われたら喜んで死にますし(金剛限定)
金剛は靴を舐めろと言われたらヨダレを垂らして普通に舐めます(提督限定)
そして叢雲にすらこの関係を言うつもりはありません
ですが安心してください
最後は誰もが納得するハッピーエンドにしますので(笑)(アンハッピーにならないとは誰も言っていない)
というワケで次回から過去編「始まりの6隻」です
今までさんざん語られた【天龍】【神風】【春風】が遂に登場します!!(あとゴリラ時代の長門も(笑)
そして区切りがいいのと
とうとうストックがなくなったので
今回をもちまして毎日更新をストップとさせていただきますm(__)m
更新スピードは3日~1週間となります
投稿時間はなるべく今と同じ17時頃にしたいと思いますが・・・
あまり期待しないでください(汗
1週間たっても更新されてねぇぞ!?( ゚Д゚)お?
という場合は活動報告に理由等を記載しておくので御覧ください
ここまで読んでくださった皆様に盛大な感謝を!!