先にこちらを投稿します!
マジで始まり方が難産でした・・・
そしてそれ以上に絵が大変でした・・・っ!!(オイ)
やっぱ前回話からかなり評価下がってますね(覚悟はしていましたがやはりキますね(汗)
ならば取り返すのみッ!!)
今回から「6隻編」と「大海戦編」を経てもとの時間軸に戻します
彼女達の功績を、彼女達が何を見て感じてきたのかを書いていきます!
覚悟はいいか?__俺は出来ている(膝を震わせながら)
ではどうぞ!!
全ての始まり
~これは何者かが記した手記である~
ある日、突然ソレ等は現れた
始まりはとある漁村からの電話だった
「ヘンな生き物みたいなのがいる」
海保の者達が様子を見に行き・・・そして帰ってこなかった
次第に日本のどの海でも見られるようになり、政府は事態を重く見、海保のみではなく海自にも出動を要請。後、空自にも要請____だが謎の生物群はその数と種類を増やし、海に出た者は一般人、自衛隊に関わらず帰らなくなった。海は船の残骸と油に覆われはじめた
日本政府は自衛隊を一時解体、侵略者とソレ等を決定、様々な理由からかつてのように軍を形成
文句を言う者も国もいなかった。そのような余裕が誰にも何処にも無かったからだ
政府はソレ等を『深海棲艦』と命名(海の中から現れ、身体から砲身等を生やしていた為)
以降、旧日本読みになぞって見つけた順にイ・ロ・ハ呼びとする
世界中に現れ被害が広がっていくが・・・特に島国は大打撃を受けた。我等が日本もそうだ。
ライフラインの大半を海の向こうの大陸に頼っていたし、空ももはや人類のモノではなくなった・・・我々はこの母なる星に見捨てられ、大地にしがみつくしかなかった
ある者は言った「アレは地球が寄こした浄化装置だ」だと
ある者は言った「アレはかつて戦争で死んでいった者達の怨念の結晶」だと
・・・誰も世迷言と言えなかった・・・特にアレを見た者は・・・
確かに感じた・・・アレは憎しみの念だった、生きとし生ける者全てに呪いあれという怨念を感じた・・・
_____全ての人類は呪われたのだ・・・____
だがある日、不思議な事をことを言う者達が海軍に現れた。
・・・実はこうして書いている私もその一人なのだが、・・・妖精が突然見えるようになったのだ
彼らは私達見える者達にだけ聴こえる声で繰り返し言った
__「作らせてくれ」「奴等は間違っている」「我々はそのような思い等無い」「奴等を倒すすべが、
勿論誰も信じなかったしバカを言うなと言われたこともある。だが・・・最後は皆が縋り付いた、我々にはもう・・・助けを求める神すらいなかったのだから
彼ら(?)が行きたがっていた旧横須賀鎮守府へと連れていくと彼らは生き生きと何かを作り出した。そして一言・・・
____このなかに提督はいるか?______
ていとく?あの提督だろうか・・・?軍艦を指揮し、命令を下すあの?一体いつの時代の存在を求めているのだ
バカバカしい。そんな空気が漂う中、一人の男が手を上げた(後に元帥になる者である)
彼は言った「提督とやらがいればこの国は救われるのだろう?ならば俺がなろう」
その言葉に周りの者は出遅れたと次々に手を上げる。だが妖精達は彼一人に満足したのだろう、その男を作り上げた物へと連れて行き、ボタンを押させた
それは6つ、何かを作る高炉のような物があり、その横には鋼材や木材、ボーキサイト等、艦や飛行機の材料が積まれ、妖精がその小さい体で何故そんな力が出るのか次々と放り投げていく。そして彼がボタンを押した瞬間
__ピー・・・提督ヲ確認、艦娘ノ建造ヲ行イマス。
すると妖精達がバーナーのような物を持ち、何とその機械を炙り出した
暫くそうしていると「建造、終了イタシマシタ」という音声が聴こえ、何かが出てくる
我々は「これで日本は救われる!!」と期待し・・・絶望した
中から出てきたのは兵器でもなんでもない、ごつい機械のような何かを背負った少女達であったからだ
皆が茫然とする中、提督となったあの男が口を開く
「君達は・・・一体・・・?」
________そして・・・
「軽空母、鳳翔と申します」
「金剛型一番艦!英国生まれの金剛デース!ヨロシクオ願イシマース!」
「・・・」
「オレの名は天龍!フフっ怖いか?」
「神風型駆逐艦一番艦、神風です」
「同じく神風型駆逐艦の三番艦、春風と申します」
いくつかの名前は聞いた事がある・・・確か全て太平洋戦争で活躍した軍艦の名だったと思うが・・・
そうして思案しているとただ一人、今だ腕を組み、誰よりも大きな艤装に見える機械を誇らしげに背負い、名を名乗らなかった彼女へと視線が集まる。すると鳳翔と名乗った女性が話し掛けた
「皆あなたの名を知りたがってますよ?我等が魂で繋がれた姉妹よ」
「__姉妹・・・か、今まで・・・というかこの瞬間までそんなものアイツだけだと思っていたが・・・」
彼女の目が僅かに遠くを見たような気がする・・・
「私の名だったな・・・」
そして私達は手に入れた。彼女が正体を告げ、誰もが驚愕する中・・・私は魂の、日の本の歓喜を確かに聴いたのだ
「__私は長門。かつてビッグセブンと讃えられ、大日本帝国の聯合艦隊旗艦を務めた・・・長門型戦艦一番艦、戦艦長門だ・・・」
~呉・太平洋平和記念館に保管・展示された「とある軍人が残した手記」より~
____声が聴こえる・・・何かを呼んでいるのが分かる
?____そもそも何故呼んでいると分かるのだろう。自分にはもう何も聴こえないしそもそも聴けるハズがない
__何故考えることができるのか・・・疑問が疑問を呼ぶ
(__誰だ・・・自分を・・・私を呼ぶのは誰だ__・・・)
コポリ__と気泡が泡立つ。自身のみで動くことのない身体が、確かに鼓動を刻む音が耳に響く
(__・・・また・・・私を求めてくれるのか・・・?)
呼ぶ声がさらに大きくなった気がする__だが、まだ自身が何者なのか思い出せない
(__誰だ・・・私は・・・誰だ・・・?)
思い出せず疑問に思っているとゴボゴボと水が排水される音が大きくなり_______私は再びこの世界に
(____何だこの身体は・・・確か私は鉄と木でできていたハズなのに・・・)
初めて見る拳を自らの意志で握ってみれば、確かにコレが自分の身体だと理解が追い付く
「皆あなたの名を知りたがってますよ?我等が魂で繋がれた姉妹よ」
どうやら自己紹介をし、自分の番になったようだ
「__姉妹・・・か、今まで・・・というかこの瞬間までそんなものアイツだけだと思っていたが・・・」
___そうだ・・・自分には・・・「陸奥」という名の
(・・・私の名は・・・)
頭の中に様々な記憶が浮かんでは遠くへと流れていく
__八八艦隊計画 __世界のビッグセブン __聯合艦隊旗艦
(__あぁ・・・そうか・・・私は・・・)
__大勢の声が聴こえる、その誰もが一つの名を口々に讃えている
__わー!! __わー!! ながとだー!! 長門―!! 俺達には長門がいる!! __あぁ!!日の本に長門在りっ!!
「私の名だったな・・・」
__そうだ、私は長門・・・戦艦長門だ・・・ならば__・・・
(___私は長門だ・・・長門でなければならない。そうでなければあの時代を生きた者達に・・・英霊達に顔向けできない・・・)
「__私は長門。かつてビッグセブンと讃えられ、大日本帝国の聯合艦隊旗艦を務めた・・・長門型戦艦一番艦、戦艦長門だ・・・」
___________誰もが絶望し、・・・歓喜した。
彼女達が何者かまず調べ上げられた、身体は機械では無く、普通の人間と何も変わらず、ただ血液が既存のモノと一致しない事や人間とは思えぬ膂力が彼女達が人では無く『艦娘』という意志を持った兵器だと事実が告げていた
数日がたち、彼女達軍艦の生まれ変わりである艦娘達に命令が下された「海に出て、お前達の力を見せよ」と
彼女達は嫌な顔一つせず頷いた。その気になればいくらでも反論できるのに、だってそうだろう?
何故なら彼らには・・・日本にはもう彼女達しかいないのだから
深夜遅くにそれは決行された。万が一にも敵である深海棲艦に彼女達の存在を悟られぬようにするためだ。
横須賀鎮守府跡の港に着くと突如彼女達は当然のように艤装を召喚・装備を始める
「ッ!?なっ、何だソレは!?一体何が起きたのだ!?」
「あぁ提督、これは私達の艤装です。こんな重くて大きい物、普段から持ち歩くワケないじゃありませんか」
「いっいや、そうではなく・・・」
「アレデース!妖精さんの不思議なパワーデース!」
「う・・・む、妖精なら仕方がない・・・と納得するしかない・・・のか?」
「実際そうだからな。で?我々は何をすればいいのだ?」
「あっあぁ、まずは海に出よう。船ならソコにある」
「はぁ?何言ってんだ提督、艦ならココにいるじゃねえか」
「なに?それはどういう・・・_______!?っな!?」
そう、提督が驚くのも無理はない。
何故なら彼女達は当たり前のように海の上に浮かび、佇んでいるのだから
「提督、お忘れですか?神風達は艦、軍艦なのですよ?」
「早く用意を、私達の力を見るのでしょう?」
その言葉に周りにいた調査に来ていた者達も静かになる
「では提督、我々にご命令を」
「う・・・む、では・・・総員!!抜錨せよッ!!」
「___美しいですね・・・」つう___
「・・・Yes__鳳翔、アナタ泣いてるネー」ポロっ
「そういう金剛こそ、何泣いてんだよ」ツウ___
「・・・
「・・・私達・・・国を守り抜いたんですね、後に続いて頑張ってくれたんですねっ」ポロっポロっ!
「・・・あぁ、もう一度・・・国の為に頑張ろう。まだまだ我等の後に続く者達の為に・・・我等が守るモノの為に・・・____もう一度死のう」
6人の誰もが海の上に浮かび、その光景を網膜に刻み付ける。
___これは誓いだ。本来海の底で眠り続けていた自分達が何の因果がこうして再び黄泉返り、そして懐かしの匂いを嗅ぎながら暁の水平線に刻まれた確かな勝利の証を眺めている。ならばもう一度この暁に勝利を刻むまでだ
これは後に語られる「始まりの6隻」の物語であり、この瞬間こそ・・・後世まで語り継がれる「誓い」が交わされた瞬間であった
いかがだったでしょうか?
流石にネタは一切抜きです
扉絵もあのような絵を描いたのは初めてだったので悩みました
ちょっと妖精さん達が違う(笑)
まだ生まれたばかりなので長門はゴリラではありませんw
もし「呉・太平洋平和記念館」というものが本当にあったら
赤子に教えてください、書き直しますので
次の話はすでにできているので
なるべく早めに投稿したいと思います!
今日中にあちらも投稿するのでよければどうぞ!!
叢雲を少し絵の雰囲気を変えて描いています
感想・質問・評価待ってます!!