無冠の英雄 隻腕の長門   作:◯のような赤子

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非常に申し訳ありません(汗

前回長門が活躍すると言ったな?

・・・あれはウソだ(1話間違えました本当にすみません(汗)


前回の続きで提督に注目をおいてます

主人公は名前しかでません
そしてこの鎮守府にとって長門がどういう存在か語られます



※あらすじに挿絵を投稿しました
よかったら見てください


提督の独白

「てわけだ。借りるぜ」

 

「・・・舞鶴の連中がきたら使うんだぞ?無駄に疲労を重ねることになる」

 

顔の前で手を組み、机に肘を乗せ説得しようとする。が

 

「じゃあやらせないのか?あいつが舐められたままでいいのか!?」

 

その一言で説得できないと悟る。ガマンできずに立ち上がり、窓から空を仰ぐ

 

「・・・つらいか?惚れた女が戦うのは?」

 

 

「つらい・・・あぁ、つらいさ。 天龍、この鎮守府がこれまで戦ってこれたのは何故だ?」

 

「提督だ。アンタの指示に従えば負けることは無い。だからアンタを慕って他の鎮守府から

提督がやってくる」

 

「この鎮守府を支えているのは誰だ?」

 

「鳳翔さんだ。あの人が作ってくれるご飯があるからオレ達は戦える」

 

「ふっ、そうだな。俺もこのあとの昼ご飯が楽しみだよ」

 

互いに顔を見合わせ笑う

 

 

「では・・・我が柱島鎮守府の誇りはなんだ?」

 

「・・・長門だ。無冠の英雄「隻腕の長門」、ここにはあいつがいてくれる。仲間だと

認めてくれている・・・大本営ですら持ちえない。オレ達だけの誇りだ」

 

その言葉に、深く、深く帽子をかぶり直す。

 

「そうだ・・・その通りだ。俺がここまでこれたのは、我が柱島鎮守府がここまでこれたのは全て、長門がいたからだ」

 

「じゃあさっさと結婚しちまえよ。叢雲や陸奥みたいにカッコカリじゃねえぞ?もしくは抱いて女の喜びを教えてしまえ」

 

「はっハレンチですよ!天龍さん!!」

 

「あん?大淀いたのかよ」

 

「初めからいましたよ!?なんですか提督!?その「えっいたの?」って顔はぁ!?」

 

「すまん、あまりに静かだったからな。それと天龍、俺が何回あいつを口説いたと思っている」

 

「好きなんだろ?なんで襲わねんだ?この前酔ったあいつを介抱してたじゃねえか。ひょっとして玉ナシか?」

 

「なわけないだろうが!!話すだけでムラムラして毎回隠すの大変なんだからな!?」

 

女子二人から「うわないわー」と冷めた目で見られバツが悪くなる

 

「本当は静かに暮らしてほしいさ、これでも稼ぎはあるんだ。アイツと夕立二人を養うなんてわけない」

 

でもな。 目をふせ、独白する

 

「長門自身はそんなこと望んじゃいない。「6隻の誓い」もあるが、あいつ自身が決めたことだ。もういいんだと言いたいさ、もう充分だと言いたいさ、アイツが気絶するまで抱きたい、正真正銘の指輪を渡して家族三人で静かに暮らしてアイツをささえたい。

でもこれは俺個人の願いであって、アイツの願いじゃない。もし、今言ったことを実行すれば、長門の手足を鎖で縛り、牢屋に入れ、飼いならすに等しい・・・。だから絶対にできない」

 

「提督・・・アナタはそこまで・・・」

 

「愛しているんだ、長門を・・・。それにな、あんなイイオンナ俺ごときじゃ手にあまる」

 

親父さん怖いし。

 

「え?長門さん、お父さんいるんですか?」

 

「なんだ大淀、知らないのか?ウチの長門と鳳翔、元帥の義娘だぞ?」

 

大淀の顔が驚愕に染まり、どんどん青くなっていく

 

「ええええ!?げっ元帥!?じゃああの人娘に会いに普段来てるんですか!?」

 

「あぁ、勿論血はつながって無いけどな。あと元帥についてくる秘書艦の【金剛】いるだろ?あれもあの人の義娘だ」

 

「へぇ、そこまでは知らなかったな。でもなんで娘なんだ?」

 

空いた口が塞がらない大淀に代わり、天龍が聞く、なぜ部下ではなく、義娘なのか

 

「元帥は世界初、艦娘を運用し、建造した提督だ。そしてあの3人は「始まりの6隻」。

な?まさに義娘だろ?」

 

「やけに詳しいじゃねえか」

 

「一応資料を読み解けば誰でも分かる。それに一回テンパってなぁ。・・・元帥に言ってしまったんだ」

 

「・・・え゛?まさか・・・」

 

「・・・娘(長門)さんを嫁にくれって・・・」

 

「ハアァァァ!?マジかよ!?なんて言われたんだ!?」

 

「死ねと言われてムカついたんでお互い胸倉つかんで殴りあった。」

 

あの時の目をぱちくりしてた長門、かわいかったなぁとしみじみ言う

 

「元帥の胸倉を掴んで殴った!?なに考えてんですか!?普通軍法会議モンでしょ!?何でこの人いま生きてんの!?」

 

「知るか。あの時は俺も若かったんだよ。顔面ズタボロになって「娘はやらんが、根性は認めてやる」って言われてなぁ。俺の軍刀あるだろ?そん時元帥からもらったんだ」

 

「へ?じゃああれって・・・」

 

「あぁ、もともとはあの人のだ。ってどうした大淀?ムンクの「叫び」みたいな顔して」

 

キョトンとした顔でこちらを見てくる提督、この人は自分が何を言って何をしたか分かっているのだろうか

 

「・・・いつもは長門のケツばっかり追いかけてるただのスケベかと思ってたが提督、

あんたすげえな。てかヤバイな・・・」

 

「大したことじゃないさ。さて、大淀。第三・第四艦隊から帰投の報告をうけたら演習場まで来るよう伝えてくれ」

 

「提督?どこかへ出かけになるんですか?」

 

「最近は出撃があまりなかったし、新しく入ってきた連中もいい経験になる。」

 

「おっ!じゃあ許可出してくれるのか!」

 

「おう、それにな・・・普段無線越しでしか分からない、惚れた女の雄姿を自分の目で

見たいじゃないか」

 

ニヒルに笑いながら執務室を出る。なんだかんだ言いながら結局、少しでも彼女の側にいたいのだ。この男の思いは報われる日がくるのだろうか・・・

 

(こねえだろうな、絶対。だから無理ヤリ押し倒せって言ってんのに)

 

長門のことだ。無理に抱いてもなにも言わない。ただただ悲しそうな笑みを浮かべて

無抵抗、無言で提督の一物を受け入れるだろう。

 

(・・・いや、ダメだな。そんな長門は見たくない)

 

長門はこの鎮守府では太陽であり月だ。ポカポカとした雰囲気でみんなを癒し、微笑みながら見守っている

 

(ビスマルクの言う通りだな。考えれば考えるほどオンナとして勝てる気がしねぇ)

 

天龍は「金剛・長門事件」を知らない。まだ鎮守府に来ていなかったからだ。だが金剛が

長門をキレさせたのは、この辺が関係しているのではと考えている

 

(まぁ本人達が終わったって言ってるし気にしてもしょうがないか。オレもあいつらの応援に行くとしますかね)

 

そう思いながら天龍は執務室を出ていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_______さて、みなさんは誰か忘れていないだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えっ?今回はこんなオチですか!?私も演習見に行きたいのに!!」

 




他人視点では『義娘』

本人達視点では『娘』としています

あまりオチが思いつかず、好きではないのでいつか
書き直したいです

始めの提督のポーズは某マダオvoな司令官です


次こそは!!次こそは本当に長門が活躍します!!

お楽しみに!
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