Fate/Grand Order -最凶サーヴァントはマスターである僕の尻をロックオン中-   作:ヘタレ作者

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第1話 いきなり尻を狙われました。

目の前のガチ○モに頭を抱える僕

 

だってそうでしょ?

 

英雄や反英雄と呼ばれた英霊や反英霊がサーヴァントとして呼ばれるってカルデアで習ったんですよ!

 

何処の世界にガチ○モの阿部高知を英霊召喚するマスターがいるんだよ、しかも媒体無しでの召喚とはいえこれは余りにもヤバイですよ

 

自分の尻を心配しながらこの窮地を脱出するの?

 

あれ阿部さん、いきなり股間の竹の子出してどしたの?

 

「これを見てどう思う?」

 

す、すごく大きいです。

 

……って、何を言わせるんじゃボケぇー。」

 

思わず突っ込み入れちまったわ

 

尚、僕の性癖はノーマルで、普通に女の子好きでそっちの世界には全く興味無いからね

 

「大丈夫、痛いのは最初だけだ。

 

すぐに気持ち良くなる。」

 

その隙に一瞬で僕の後ろに回り込んだ阿部さんは僕を組伏せる

 

ヤバイ、掘られる

 

このままだと、童○卒業する前に後ろの処女を卒業する事になり、堕ちて絶対に戻れない薔薇の世界の住人になる確率100%

 

考えろ、考えるんだ

 

走馬灯を思い出す力もこの場を切り抜ける方法を考える力に変えて……

 

そんな時、右手の紋章を見て咄嗟に

 

「令呪を持って命ずる。 阿部高知は僕を襲い、掘るな!」

 

カルデアで教わったサーヴァントの絶対命令権、令呪

 

どんなサーヴァントでもマスターが命令する令呪には逆らう事は出来ない

 

予想通り、阿部さんは動きを停める

 

教えてくれたオルガマリー所長、ありがとう

 

「重ねて令呪を持って命ずる。 阿部高知はマスターである僕の指定する人物は絶対に襲うな。」

 

全力で阿部さんから距離をとりながら令呪の連続使用

 

三画しかない貴重な令呪だがこの際仕方ない

 

令呪二画で阿部さんの動きを封じる

 

「ふっ仕方ない、今は令呪で命令されては何も出来んか。

 

まぁ良い、良い男のマスターの尻は最後のお楽しみとしてとっておくとするか。」

 

ジュルジュル唾を飲み込みながら竹の子仕舞って残念そうな顔してる

 

これは令呪で縛ってるといっても貞操の危機には変わり無いし、そのうち令呪縛りを破られそうな気がする

 

やはり最後の令呪は最悪阿部さんを自害させる為に残しておかないと……僕の後ろの処女を守る為にも!

 

一人、強く誓いをたててると

 

「あっあのぉ~、そろそろ良いですか?」

 

阿部さんとの攻防で気付かなかったが顔を真っ赤にした白銀の鎧を纏った金髪を黒いリボンで縛ったポニーテールの騎士の女の子がそこに居た

 

「えっ~と、君は?」

 

「すみません、何やら見てはいけないものを見てしまって固まっていて御挨拶が遅れました。」

 

申し訳なさそうな少女

 

そりゃそうだよな、ガチ○モが僕を掘ろうとしてるところ見れば普通の女の子は引くよね

 

「改めまして、初めましてマスター。

 

まだ半人前の剣士なのでセイバーリリィとお呼び下さい。

 

これから末永くよろしくお願いします。」

 

頭を深々と下げる少女剣士

 

あれ、この娘も僕をマスターと呼んでるって事はもしかして2体一辺に呼び出したって事か?

 

「……この娘で我慢するか。」

 

「ひっ!!」

 

阿部さんの一言で身の危険を感じたセイバーリリィは僕の背中に隠れる

 

「阿部さんは野郎専門でしょ?

 

セイバーリリィは女の子だから襲う必要ないだろ。

 

襲うなら令呪で自害させるぞ。」

 

右手の令呪を見せながら背中のセイバーリリィを庇う

 

阿部さんを本能的に危険を感じて震えてるセイバーリリィ

 

「俺は男の方が好むが他に尻がないなら小娘の尻で我慢するしかない。

 

マスターが小娘を襲うなというなら今回は止めておくが。」

 

「絶対に味方は襲うなよ。」

 

「マスターが尻を提供してくれれば、当面他は襲わない。」

 

「絶対に嫌だ。

 

それに当面とか言ってるって事は結局襲うんじゃん。」

 

尻を手で抑えて阿部さんから距離をとる

 

それから暫く漫才の様な尻を巡る口論による攻防戦が続きセイバーリリィがオロオロしているが突然

 

グォオオオー……。」

 

目の前に真っ黒な巨人が現れる

 

「マスター!!」

 

セイバーリリィが手にした剣を構えて庇う様に僕の前に立つ

 

「ヤバイな、強敵だ。」

 

脳内で魔術師としての感覚が黒い巨人との力量差に警戒信号を送ってくる

 

「ふっ、マスター。

 

この巨人ならヤッてしまっても構わないか?」

 

「やるって、まさか?」

 

「ふっ。」

 

阿部さんがゆっくりと黒い巨人に近付く

 

そして……

 

向かってくる阿部さんに持っていた石斧の一撃を余裕でかわし

 

「やらないか?」

 

一瞬にして黒い巨人の後ろに立つと股間の竹の子がいつの間にか出ている

 

「グアーッ……」

 

突如尻に竹の子が刺さった巨人が悶え苦しみ叫び声をあげる

 

「見ちゃ駄目。」

 

「なっ、なにが起きたんですかマスター?」

 

咄嗟に僕がセイバーリリィの目を両手で隠した為、聞こえる音声のみで戸惑っているし

 

「……。」

 

黒い巨人が光の粒子にかわるまでセイバーリリィの目隠しを続けながら、僕は絶対に阿部さんから後ろの処女を守る事を誓うのであった

 

 

 

 

 

少年の尻を守る闘いは始まったばかりである

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