仮面ライダーリュウガ ー無限の鏡界線ー   作:人類種の天敵

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タイトル通りでキャラ崩壊注意。
最近ウォーブレやり始めて楽しい。
ただオンラインで勝てないのでストーリーかプラクティスばっかやってます。
イムちゃん可愛いよぉハァハァ


アレだアレ、ライダーバトル中止ィィィィーーー!!

 

仮面ライダーとミラーモンスターの存在が知られた騒動から数日後。

俺たち契約者は神崎に呼ばれていつもの教会に訪れていた。

 

「……こんなにいたか?契約者」

 

初めて神崎に会った時、「13人の契約者で潰し合うデスマァ〜ッチ」と腹立つテンポで言われた気がするが……13人?

 

「明らかに定員オーバーしてるぞ」

 

いつものメンバーに先日会った仮面ライダーニスティンの変身者、更にはムッコロスタジオで見かける常連に知らない連中まで。

流石に浅倉はいないか。

にしても俺や真司をライダーバトル一期組とするならこいつらは二期組ってことか?にしても増やしすぎだろライダー。

 

「搾れ。搾りつくせ…!ライダー」

 

よく分からんフレーズで登場する神崎兄。

いつもの口癖でないので、俺も含めて契約者全員が首を傾げている。

その微妙な空気を読み取ったか、奴は一度咳払いして本題に入るようだ。

 

「こほん、今日呼んだのはライダーバトルに関しての話だ」

 

一度全員を見渡し、凛々しい顔つきで奴は言った。

 

「諸事情にてライダーバトルは中止!」

 

「「「「は?」」」」

 

「代わりに契約者はミラーモンスターとの×××をやって貰う」

 

「「「「は?」」」」

 

俺にだけ聞こえる声で「シャーーー!オラァァァァ!!シスコンナイスアシストォォォォ!!今日から孕む気でズッコンバッコンズッコンバry」と騒がしいのをひとまず無視し、神崎をゴミを見る目で見つめてやる。

 

「優衣に言ってやる」

 

「ッ!?」

 

一言告げるだけで神崎は顔を青ざめ脂汗を流し始めた、ざまあ。

 

「先日の今日で反省してないとは恐れ入った。まあ、これでもう優衣の堪忍袋もブチ切れだろう。ボコボコにされて最悪縁切りもあり得る」

 

横から蓮の合いの手が入る。

既に神崎兄は最悪の未来を予測して虫の息だった。

 

「ゴフッ!?……かひゅー、かひゅー」

 

吐血し膝をつく神崎をケラケラ嘲笑う。

本人もこれは優衣に縁切りもあり得る事態と認識しているのだろう。

必死に顔を横に振って「やめてやめてそれだけはやめてマジで」と言っている。

その熱意に俺も蓮も肩を竦めた。

 

「正直お前の気が触れた気がするが、優衣に内緒にするのはやぶさかじゃないぞ」

 

「!」

 

「ただし。こちらの言うことを一つ叶えて貰おうか?」

 

ニヤリ笑う。

体を抱いて何故か頬を染める神崎を無性にぶち殺したくなったが、我慢を強いる。

さて、一体何をしてもらおうかな?

 

「酷いことをするつもりだな!エロ同人みたいに!」

 

「死ね」

 

やっぱりこいつは殺そう。

そう思った瞬間だった

 

 

 

 

 

 

その後、ミラーモンスターのバージョンアップと称して契約者全員のデッキを受け取った神崎は姿を消し、俺たちも流れで解散になった。

真司は会社に、蓮はホテルに、そして俺はネットカフェに。

 

「しかし何とまあ……馬鹿げた話だった」

 

「あー。それな。分かる分かる。俺も働いてた時に異世界のオークかよって糞ブスにセクハラで訴えられた時くらい馬鹿らしかったわ」

 

「神崎も篠ノ之束のように頭の中身が腐り落ちちゃったのかしら?……ちょっと私これから刺しに行った方がいいかも知れないわね」

 

「ファーーック!まただ!俺のテンプラがまた喰われた!?あのゴリラ今度という今度は許さねえぞ!?」

 

((((お前も十分ゴリラだろ))))

 

今俺は実は契約者だったネカフェの常連たちと一緒に神崎の話した優衣の延命策について話し合っていた。

 

『ミラーモンスターの生命エネルギーと男の精◯と混ぜ合わせて命の代わり1日ぶんにするから契約してるミラーモンスターと×××をしろ』

 

『神崎さん頭イカレスギィ!!!』

 

どこをどうすればそんな都合のいいものが出来るか分からないが、仮にも命の代わりになるとして実の妹に他人の精◯が混じったものを与えようと思うのか、俺はそれが知りたい。

 

「うーん。神崎士郎、彼の名前はICPOの上層部にも伝わってるんだけど。あんなキャラだったかな」

 

「男なんてみんなバカばっかりだから仕方ないんじゃない?」

 

イケメン外国人のアルスが首を傾げ、毒舌女講師の支倉紫穂が聞き捨てならないことを吐き捨てる。

口を出す気はなかったが、神崎と同じに見られるのは我慢ならなかった。

 

「いや、あいつだけだろ。男カテゴリーをアレのイメージで一括りにするなよ」

 

「あら、ごめんなさいね?周りの男なんて盛ることしか頭にない猿ばかりだから」

 

舌をペロリと出して悪びれぬ態度。

このアマ……いい根性してやがる。

 

「神崎って、残念な人だったんだな」

 

ドイツ人の銀髪少年 天野銀が沈痛な顔立ちでポツリと零した。

曰く、天野はミラーモンスターやミラーワールド、仮面ライダーの研究をしていて、その過程で神崎のこともある程度尊敬していたらしい。

ライダーバトルには参加しないものの、神崎と優衣を救う術を模索する気だったようだが、なんかその気分も若干無くなったらしい。

 

「だがまぁ、ミラーモンスターがべっぴんさんなら俺は構わんけどなぁ」

 

ブラック企業の元社畜こと黒山白が顎に手を当て考え込む。

 

「しかしだ。本当にミラーモンスターが人間態になれるもなのか?」

 

神崎が打ち立てた衝撃の対策『×××して優衣を救おう作戦』の重要な策の一つ、『ミラーモンスターの人間化』。

デッキをバージョンアップさせてミラーモンスターを人間化させる常時展開可能なventカードを追加させると言っていた。

 

「まあ出来るだろ。俺が契約してるのもいつのまにか人間態になってたし」

 

ミラーモンスターの事なら神崎が知ってるわけで、俺がどうこう口出すよりもあいつに任せた方が良いに違いない。

そう思ってると周りの契約者全員が口をぽかんと開けていた。

 

「「「「え?」」」」

 

「?なんで全員変な顔してる?」

 

俺は当たり前のことを言ったつもりだけど。

 

「いや、え?お前のミラーモンスター、既に人間になれるの?」

 

「ああ。まあ、な。来い。ドラグブラッガー」

 

黒山の複雑な表情と言葉に「え?お前らのミラーモンスター出来ないの?」と少しばかりの優越感を感じ、自慢の玩具を見せびらかす気分でドラグブラッガーを呼ぶ。

するとアギトの隣に、メイド服を着た黒髪の女が忽然と姿を現した。

 

「「「「………」」」」

 

「こいつ、ドラグブラッガー。元は黒龍型のミラーモンスターだ」

 

契約者一同はドラグブラッガーと紹介された少女にただただ驚くことしかできなかった。

整った顔立ちにスッとした鼻、きめ細やかな色白の肌に烏の濡れ羽色をした黒い髪色、ちらりと覗く艶めかしい鎖骨、何故メイド服を着ているかは分からないが、ドラグブラッガーと呼ばれた少女は正に美少女であった。

 

「餌やってたらいつのまにかこれでさ。お前らもだろ?」

 

補足とアギトがそう言うが、周りの契約者は「なるわけねえだろ」と意見が一致しており、アギトもしくはドラグブラッガーがおかしいだけだと納得することにした。

 

「それで、なんでメイド服?貴方の趣味?……ふっ。いい趣味してるわねー」

 

「はん、喫茶店に住んでたもんで。たまにこいつに手伝わせてただけだ」

 

光る毒舌、紫穂の追求を鼻を鳴らして躱すアギト。

 

「俺のゴリラも……美女に」

 

淡い期待を抱くゴリラ、ロック・ヴォルハート。

彼は現在警備員のお仕事をしている。

ただ外見がゴリラなので名前で呼ばれることもなく、ゴリさんであだ名が定着している。

そんな彼の契約モンスターもまた、ムッキムキのゴリラなので、ゴリラが美女になるとの彼の願いが叶うことはあるのだろうか。

 

「ミラーモンスターの可能性は無限大……か。俺、ちょっと出かけてくる」

 

天野銀はドラグブラッガーの人間態に一時面食らっていたが、気持ちを取り直し、やはり神崎士郎は尊敬すべき研究者なのだと再確認。

神崎のデッキ改造の手伝いをするべく席を立った。

 

「ほぉー、この嬢ちゃん凄え別嬪だな」

 

「完成された存在。ミラーモンスター……か。興味深いね」

 

スン、と澄ました表情のドラグブラッガーをまじまじと見つめる黒山とアルス。

 

彼らは一様にデッキのバージョンアップに夢を見続け、ムッコロスタジオの夜はだんだんと更けていくのだった。






オリライダー提供の方々!口調おかしいぞコラァァってなったら手直しをよろしくお願いしマァァース
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