学園黙示録 ゲンブンオブザデット   作:ダス・ライヒ

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遂にやって来た本編ではなくヴィットマン無双回!

アメリカ戦車大好きな人はメンタルにご注意!

そしてヴィットマンTUEEEEEE状態に注意!(現実でやってのけてるけど


ヴィットマン、無双です!

ゴーストタウンと化した町をひたすら走行するミハエル・ヴィットマン等が乗るティーガー戦車Ⅰ型後期生産型。

マイバッハHL230P45 4ストロークV型12気筒液冷ガソリンエンジンを聞きつけ、ゾンビ等が、ヴィットマンのティーガーに向かってくる。

 

「辺り一面まるで暴動があったかのようだ・・・ん?あれはこの周辺に住む人達か?」

 

ヴィットマンは向かってくるゾンビ等をこの辺に住む住民と勘違い、停車して、ゾンビに声を掛けてしまった。

 

「すみません、我々はこの辺に詳しくないんですが。この辺の地図をくれたら嬉しいのですが・・・」

 

ゾンビが親切に地図を渡してくれるはずもなく、唾液を垂らしながら、ヴィットマン達を仲間に引き入れようと、ティーガーの車体に乗り上がる。

 

「うわぁ!?勝手に乗るんじゃない!」

 

乗り上がって来たゾンビ等に威嚇をしようと、腰に付けられたワルサーP38をガンホルスターからいつでも抜ける準備をする。

 

警告する(アハテゥンク)!降りなければ射殺する!」

 

ワルサーP38を抜いて、構えたが、ゾンビは唾液を垂らしながらただヴィットマンに向かってくるだけだ。

「やもえない」と判断したヴィットマンは近場に居たゾンビの肩を撃ち抜いた。

その衝撃で後ろに偶然居たゾンビ等を巻き込んでティーガーの車体から転げ落ちる。

 

「前進しろ。顔を見てみれば白目を剥いていた。口に血が付着からしてここの住民は人の肉を食べるほど飢えている・・・!」

 

その言葉を聞いた操縦者は、ティーガーを前進させた。

まだ何体かがティーガーに張り付き、ヴィットマン達を仲間に引き入れようとしがみついていたが、ドンドン速度を上げるティーガーに振り解かれてしまう。

直ぐさまこの町を出ようとしたが、彼等の進路を塞ぐかのように多数のゾンビが現れた。

 

「あれだけの人物は突破不可能ですよ!」

 

操縦者の知らせに車内に居た乗員達の緊張が高まる。

キューポラからゾンビの大群の見たヴィットマンは、弾薬室に収められている榴弾を見て、息を呑み、口を開く。

 

「やもえん・・・榴弾や機関銃(マシーネ)を使って突破する」

 

これに対し、砲手がヴィットマンの決断を反対する。

 

「良いのですか?!民間人相手に武器を使っても!」

 

「相手は人食い狂の集団だ!武器を使わなければ我々が死ぬ!」

 

「クッ、了解(ヤヴォール)!」

 

ヴィットマンの返答にヴォルは、どう考えても彼の考えが正しかった。

装填手は、初めから装填してあった徹甲弾を排出、新たに榴弾を装填し、無線手は搭載された汎用機関銃MG34の安全装置を外し、前方に構えた。

 

安全装置解除(ゲッジャーハイト)!」

 

砲弾装填装置の右側に付けられた安全装置を解除した後、砲手に知らせる。

戦車用88㎜榴弾がいつでも撃てることを確認した砲手は照準器を覗き、戦車長であるヴィットマンの指示を待った。

 

「目標81m、人食いが密集している場所だ。よし、撃て(ファイヤー)!」

 

砲手が撃発を押すと、56口径8.8cm戦車砲KwK36大きい砲声を鳴らし、砲口から88㎜榴弾が勢いよく飛ぶ。

そして装填器からからになった大きな薬莢が排出され、装填手が次の榴弾を装填する。

飛んでいった砲弾はゾンビが密集していた場所に命中、着弾した場所から血の煙が上がるが、そこからゾンビがティーガー目指してまたノロノロと向かってくる。

進路を塞がれないように搭載された二挺のMG34が火を噴き、塞ごうとしていたゾンビをバタバタと薙ぎ倒していく。

胴体や四方に当たっても死ななかったが、偶然にも頭に命中し、その場に倒れ込む。

再び砲声が鳴り響き、進路に邪魔なゾンビ群が吹き飛ばされ、また血の煙が上がる。

そのままティーガーは速度を上げて、ゾンビの包囲網から突破に成功した。

戦闘途中に黒騎士ことバウアー達の戦闘音がヴィットマン達の耳に入り、他の転移者の存在を確認した。

もちろん彼等が撃ったティーガーの砲声と戦闘音が、この付近に展開しているワルキューレの歩哨に聞かれていたらしく、直ぐに太平洋上に浮かぶこの軍事組織の本部として使われている最新技術を応用し建設された洋上プラントに報告された。

 

「床主の展開部隊のパトロールが聞いたこともない砲声を確認したそうです!」

 

プラント内部にある司令室にて、通信士官の髪型がポニーテールで美しい女性が指令席に座るまだ20代にも達してない容姿な美少女に報告する。

ちなみにこの場に居る全員美女ばかりなのだが。

 

「分かった。直ぐに出撃可能な戦車部隊送るからそこにいる部隊に対戦車装備させてね」

 

了解(コピー)!」

 

通信士官は、少女の言うとおりに回線を繋ぎ合わせ、命令を伝達する。

菓子を齧りながら少女は、机に備え付けられた受話器を取り、回線を繋ぎ、口を動かした。

 

「あぁ、もしもし?私だけど。そこにいる下級兵士の部隊を出動させたいけど、良いかな?」

 

齧っていた菓子を皿の上に置くと、また口を開く。

 

「反対するのは良いけどさ。危険な所に行かせて、可愛い娘達とか死なせたくないでしょ?ここはレディファーストじゃなくて男が行くべきでしょ?出動させてくれるの?じゃぁ、ありがとうね~」

 

回線の向こうの相手と会話を終えた後、受話器を戻して、再び菓子を口に含んだ。

そして、床主の沿岸近くで待機していた下級兵士の部隊に視点は移る。

この部隊はワルキューレ特有の全員女性では無く、全員アラビア人の男ばかり。

その証拠に245名からなる歩兵部隊は皆中東系のターバンを頭に巻き付け、服装に関しては、女性兵士が着ている品の良い野戦服や迷彩服などの戦闘服とは違い、貧相な野戦服や迷彩服、戦闘服を身に纏っている。

戦車に関しても第二次世界大戦後期でソ連赤軍地上部隊の主力を誇ったT34/85が27両あるだけだ。

対空車両や自走砲などは一両も見えない、あるのは燃料補給車とトラックが数台だけ。

歩兵の装備に関してはヘルメットを被っている者と防弾チョッキを身に付けている者は一人も居らず、安いマガジンベスト、そして小火器の殆どは粗末な中国のコピー生産で固められている。

品質の良いのは隊長クラスがAK47の生産向上版であるAKMだけだ。

指揮官の副官らしい男が、周りにいる部隊長と話し合うこの部隊の長である男に命令書を持って報告する。

 

「アバム司令官、女共より出撃命令です!」

 

「出撃命令か!我々が女共より優れているということを示すチャンスだな!で、敵は何処にいる?」

 

「偵察機の報告によればここから東の方向、我々に近い位置にいます!」

 

「よし、歩兵がトラックや戦車に搭乗が終わり次第、出撃する!アフラム解放戦線、出撃だ!!」

 

「「「了解(ラー)!」」」

 

こうしてアフラム解放戦線は、ヴィットマンが乗るティーガーに向かって進撃を開始した。

この後、地獄を見ることを知らずに……。

視点は再びヴィットマンへと戻る。

 

「もうすぐ夜明けが近いな・・・あの小型飛行機はさておき、ティーガーⅡとパンターの砲声がした方はこっちだな。他に連合軍(アーミー)のリーにシャーマン、スチュアートの砲声が聞こえるからして、あちらは戦闘中のようだな」

 

その小型飛行機がワルキューレの偵察機だとは知らずにティーガーのキューポラから上半身を乗り出して、遠くから聞こえてくる戦闘音の方向へと向かう。

そしてアフラム解放戦線がヴィットマンのティーガーに襲い掛かる。

 

「ん?あれはT34の85㎜砲型!歩兵がタンクデッサイトをしているからしてイワンまでこの世界に転移したか!徹甲弾装填及び砲塔3時方向に旋回!」

 

ティーガーの側面から砲を撃ちながら突っ込んでくるT34の集団。

ヴィットマンは車内に戻り、キューポラから向かってくるT34を見る。

砲手は砲塔を旋回させ、T34に砲を合わせた。

 

「目標76m、撃て!」

 

怒号の数秒後に砲口から88㎜徹甲弾が発射され、前に出ていたT34が撃破される。

廃車となったT34を避けながら、ティーガーを狙うT34の集団。

その横を、歩兵を満載したトラックが通り過ぎるが、MG34の機銃掃射を右前輪に喰らって横転。

荷台から転げ落ちた兵士達も、砲塔に搭載されたMG34で残らず始末される。

次にヴィットマンは射程距離まで近付こうとしたT34を撃破、その後素早い指揮で次々とアフラム解放戦線のT34を撃破していく。

 

「な、この短時間で5両を撃破しただと!?相手はたった一両だぞ!損害に構わず包囲して倒せ!」

 

破壊される味方のT34を盾にヴィットマン達を包囲しようと近付こうとするが、それを先読みされたのか、あっさりと破られてしまう。

歩兵も対戦者火器であるRPG7を撃つ前に機銃で排除される。

そしてT34も次々と撃破されていく、命中しても距離に達してない為にティーガーの厚い前面装甲で弾かれてしまう。

 

「なっ・・・!?こいつ化け物か・・・!?」

 

その台詞を吐いたT34の戦車長は、発言後に撃破された。

アフラム解放戦線の長であるアバムは、信じられない現象に恐怖した。

そもそも相手がヴォレル・ボガージュの戦いで英陸軍第7機甲師団の先鋒に大損害を与えた男なのだが……。

 

「ば、馬鹿な・・・!27両もあったT34が17両・・・!?たったの13分で10両が撃破されただと!?」

 

T34が残り17両となった所で、指揮車両に乗っていたアバムはヴィットマンの不条理な強さに恐怖する。

次の瞬間、一番後ろにいたT34が突然爆発した。

もちろんヴィットマンのティーガーの砲声ではない、アフラム解放戦線のさらに後方にいる者の仕業だ。

アバムは直ぐにキューポラから身を乗り出して、後方を双眼鏡で確認する。

 

「ぬぁっ!?あれは女共の戦車部隊!まさか我々ごと殺る気か!!」

 

アフラム解放戦線の部隊の後方から、ワルキューレの複数の戦車部隊が現れた。

車種はM3M5リー中戦車にM4シャーマン中戦車全タイプ(英国製を除く)、M5A1スチュアート軽戦車とM24チャーフィ軽戦車やM10ウルヴァリン駆逐戦車だ。

どれもティーガーの装甲を貫けない程の低火力な戦車だが、これほど居れば接近を許し、そして砲弾の雨を浴びれば重装甲のティーガーとで流石に持ちはしない。

ヴィットマンは新たな脅威の対策を迫られた。

ワルキューレの戦車部隊は、アフラム解放戦線の残ったT34ごと砲撃を開始した。

 

「グワァァァァァ!!神は何故我々を助けてくれないィィィィィィ!!?」

 

燃え盛るT34/85の車内にてアバムは天井に向かって大いに叫んだ。

一方ヴィットマンは、後ろからエンジンを撃たれて撃破されまくるT34や機銃でバタバタと薙ぎ倒される敵歩兵をキューポラから見ていながら、何の動揺もせず頭を抱えて悩んでいた。

脳をフル回転させ、この状況を打開できる考案を探し、ほんの数秒後で閃いた。

 

「アプト、ヴォル、スコッチ。演習でやった例の戦術で行くぞ」

 

「え、“あれ”ですか!?しかしあの技は総統閣下(マインフィーラー)の前で見せた演習だけで、我々でしかも実戦でやるのは・・・」

 

「あれ以外にこの状況を突破できる技がある物か!生き残りたければ練習したようにやるんだ!」

 

「「「ヤヴォール戦車長殿(タンクコマンダー)!!」」」

 

操縦者は息を呑むと、緊張しきった表情をしながらハンドルを握る。

砲手は砲塔を旋回させるハンドルを握り、装填手は88㎜徹甲弾を抱えて足を踏ん張る。

そしてヴィットマンの指示が飛ぶと、操縦者はティーガーを急発進し、雨のように飛んでくる砲弾の中を突っ切った。

 

「あのタイガー、馬鹿じゃないの?」

 

調子に乗ったM4A1シャーマンの女性戦車長は迂闊にも全速力で突っ込んでくるティーガーに向かっていった。

もちろんその女性戦車長と乗員達は直ぐにティーガー56口径8.8cm戦車砲KwK36で天に召されたが。

 

「側面は頂き!撃て!」

 

M24チャーフィの37.5口径75mm戦車砲M6から発射された砲弾がティーガーの側面に命中しそうになったが、全速力で走るティーガーに命中せず、チャーフィは撃破された。

M3リーの75㎜砲を回避し、そのM3リーを撃破、M10ウルヴァリンも側面を取らせる前に撃墜していく。

側面に近付かれそうになれば、レースカー顔負けのターンを決めて回避し、ワルキューレの戦車を次々と撃破する。

流石のティーガーとで後ろを軽戦車に取られたら一溜まりもない。

その豆鉄砲な砲を持つM5スチュアートがティーガーの後ろを取ったのだ。

 

「これならタイガーだって・・・!」

 

スチュアートに乗る女性戦車長が勝利を掴もうとした瞬間、キューポラからワルサーカンプピストルを持ったヴィットマンが姿を現した。

手に握られている信号弾発射器の銃口には対戦車用の小型の徹甲弾が装着されており、狙いがスチュアートに向けられていることが分かる。

 

「へっ・・・?」

 

キューポラから見た戦車長は何が向けられているのか分からなかった。

ヴィットマンは引き金を引き、スチュアートを撃破する。

直ぐに車内に戻り、彼は指揮に集中した。

 

『な、なによ、あれ・・・化け物じゃない・・・!』

 

『こんなの勝てるわけ無い!』

 

『逃げよ、逃げよ!』

 

猛威を誇るヴィットマンのティーガーに恐怖した残りのワルキューレの戦車部隊は逃げ出し始めた。

次々と撤退していく車両を見て、撃ち続けていたM10ウルヴァリンの戦車長は、声を掛けた。

 

「ちょっと!待って!運ちゃん全力撤退!てった、きゃぁ!」

 

そのままウルヴァリンはティーガーによって撃破された。

最後まで砲を撃ち続けていた戦車も全てヴィットマンに撃破され、残った車両はこの場から逃げる戦車ばかりだった。

 

「追うな!徹甲弾が無駄になる!」

 

「はぁ・・・やっと終わったか・・・」

 

乗員達は緊張が解けたのか、ゆっくりと呼吸し、息を整える。

彼等を見てみれば、頭から血を流し、あちらこちらで擦り傷が目立つ。

これは戦闘で負った傷ではなく単なる何処かにぶつけて皮膚が切れただけだ。

全員が水筒を手に取り、喉を渇かす。

 

「上手く行きましたが、頭をぶつけて目眩がしますよ・・・」

 

「はっはっ、私もだ。余りにも激しく動くから手の甲を切ってしまった」

 

手の甲に出来た擦り傷を見せて笑顔で言う。

その後、彼等の乗るティーガーは近くにあったガソリンスタンドで燃料補給を行った。

道中、幾つものゾンビと遭遇したが、残弾が残り少ない上、榴弾でばかすか撃つとまた中隊規模の戦車部隊と交戦する羽目になるので無視する。

暫くゾンビを無視しながら道を進む中、偶然にもWWⅡ時ドイツ軍の補給部隊を発見した。

 

「あれは友軍の補給部隊じゃないか!ライトで合図を送る、接近しろ」

 

そのまま補給部隊に近付いたヴィットマン達。

だが、その補給部隊は何者かに襲撃され、部隊にいた兵士は皆殺しにされていた。

 

「これは酷い・・・さっきの連中の仕業か・・・」

 

死んでいる兵士の見開いた目を指で閉じ、破壊され、炎上するSd.Kfz.252装甲弾薬運搬車やトラック、護衛の戦闘車両を見ながら彼はその場で立ち尽くす。

死んでいる兵士の服装から迷彩服や独自の野戦服の襟に縫い付けられているSSと言う文字を表すワッペンが付いていることから武装親衛隊と分かる。

 

「戦車長殿、武器弾薬は無事です!食料と燃料、衣服などは全て持ってかれていますが・・・」

 

弾薬を発見した装填手に気付き、振り返る。

 

「そうか・・・では、この戦友達を埋葬してくれ。人食い達に喰われては困る・・・」

 

その命令に装填手は従い、全員で補給部隊の兵士達の埋葬を行った。

弾薬の補充に武器を調達した後、再びエンジンを響かせ、黒騎士中隊との合流を急いだ。

数時間後、戦闘音を頼りに黒騎士との距離を縮めつつ、徐々に近付いていく。

そして、M4シャーマンと交戦している2両の戦車、ティーガーⅡとパンターG型を見つけた。

 

「見つけた!ティーガーⅡとパンターG型、同じ武装親衛隊の装甲部隊だ。敵戦車の後ろに回り込め!」

 

ヴィットマンは、交戦中の黒騎士を助けることにする。

後ろに回り込んだティーガーに、4両のM4シャーマンは気付いておらず、目の前のティーガーⅡとパンターに砲撃している。

 

「気付いてないようだな、ファイヤー!」

 

再び88㎜戦車砲が鳴り響き、黒騎士に近いシャーマンは大破した。

3両のシャーマンは、直ぐに砲をティーガーに向けたが、ヴィットマンの指示は、シャーマンの再装填が終わるよりも早く、撃破された。

残り2両は、ティーガーⅡとパンターの砲撃で撃破される。

邪魔なゾンビを機銃で殲滅した後、ヴィットマン達は黒騎士ことバウアー達との合流に成功したのだ。

ヴィットマンの姿を見た山本はかなり興奮、余りにも五月蠅いが為にバウアーの拳骨を頭に食らった。

そして合流した一同は、バウアー達が目指す場所へと向かったと言う……。

こうして、彼等の物語は一幕終わる。




やっちまった・・・ティーガーで生徒会の38t並に動かしてしまった・・・
そしてアメリカ戦車好きの皆様、ごめんなさい!(土下座)絶対に90㎜砲や120㎜砲を向けないで!絶対に!

ヴィットマンだから仕方がないと言う方に俺の戦傷勲章を授けます。

次回からは本編です!

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