くぅ疲マン   作:宇宙飛行士

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1話 バースト・インパクトOCG化して(小声)

 

 

 

 

1,この小説は遊戯王GXが元です

 

 

 

 

遊城十代とは音楽性、もとい人間性の違いから仲は良くない。

というより、俺が一方的に距離をとっているだけなのだが。同じE・HERO使いとして、当初はオシリスレッドで仲良く出来そうだぜと思っていた。しかし、

 

 

「ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!」

 

そんな遊城十代の決め台詞を聞き、俺は察したのだ。

 

━━こいつはアカン(白目)

 

こいつ、タダ者じゃねぇ。多分一緒につるんでたら面倒くさいことになる。今は遊城十代の対戦相手が温厚な奴だから大丈夫だけど、後々ヘイトが溜まって爆発しそう。この決め台詞、煽りだったら相当レベル高いからね。ポケモンでいうと個体値マックスの100レベ。アカンって。絶対アカンって。

そのような理由から遊城十代、もしくは子分?の丸藤君から声をかけられても「デュエルが俺を呼んでるぜ☆」っと言って即座にその場から緊急脱出することにしている。

いや、仲間に見られるのはヤバイから実際。なんか最近、十代がオベリスクブルーの万丈目・サンダー君(名前から多分外国人のハーフと思われる)を倒したからか、同じオシリスレッドの奴なんかは目の敵にされる風潮があるとかないとか。

 

なんでや、問題あるのは十代だけやろ。オシリスレッドなにも悪くないやんか。やられたらやりかえす、やられてなくてもやりかえす、八つ当たりだ!じゃないんだよこのヤロー。お前らのやってるのは呑気に翔んでる蝶を油で揚げてバタフライだからな?オンジも激おこプンプン丸だから。ペーターも亜音速で峰打ち打ってくるから。それほどよ?だからさ━━八つ当たりで俺にデュエル挑んでくるのはやめない?万丈目・サンダー君。

つーかお前普通に黒髪ジャパニーズじゃねぇか。ハーフじゃないのかよ。ハーゲ。バーカ。とんとんちき。

 

 

 

 

2,って、なんで俺君が!?

 

 

 

 

時はたち━━ここはデュエルアカデミア。

 

ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!

ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!!

ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!!!

と遊城十代の快進撃は依然として続いていた。

 

……奴が小僧に敗れたか。ククク……だが奴は四天王の中でも最弱。次は、この俺自ら出向いてやろうではないか!っというような展開が、この後に繰り広げられるのではないかと俺は現在思っているのだった。まる。

 

 

なんか知らないけど、最近俺と遊城十代(ガッチャマン)がオシリスレッドのツートップとして扱われてるらしい。

 

なんでや!俺関係ないやろ!

しかしその原因はわかっている。多分前のサンダー君の件だろう。

……確かに俺もサンダー君を倒した。しかし、だが、人目のつかない深夜の森でデュエルしたのだぞ!なんでバレてるん?情報リークした奴は許さん。くっそ、まさかサンダー君にここまでの知名度があったとは。迂闊な真似をしたと後悔。今ではデュエルアカデミアをボッチで歩いてると、周りから「あれが例の…くぅ疲ヒーロー使い」やら、「目つきがヤバイ」やら、「くぅ~!疲れましたw」などとヒソヒソ話で囁かれている。

 

どうしてなんだ……どうしてこうなっちまうんだ(絶望)

俺は平和に、自分のデッキのエースであるE・HEROの姉御を活躍させたいだけなんだ。正直それさえできればデュエルの勝ち負けなんてどうでもいいんだ。いや、そりゃあ勝てるのが一番いいけどね?でもぶっちゃけヒーローの姉御はあんま強くないし、そら勝つのは厳しいっすよ。

というよりも俺には一つ最大の欠点があるのだ。それが勝ちに拘らないという現在の俺のスタイルを形成している。それはデュエリスト、そしてヒーロー使いにとっては致命傷なことなのだけれども。

 

 

 

そう実を言うと俺、融合が引けないんだ。

 

 

 

……俺が一体何をしたって言うんだ(迫真)

 

 

絶望した!今まで十数年、融合を使用できていないことに絶望した!

マジかと思うかもしれない。だけど事実なんだ。

まぁでも融合を引けないと先ほどは言ったが、これは少し話を盛ってる。実際融合をデッキから三回ぐらいはデュエル中に引いたことはある。融合賢者でサーチしたことは5回ぐらいある。

だが、だがである。……融合が手札に来た瞬間にハンデスされたり、マジックジャマーで無効にされたり、対融合モンスターのロックを使用前にかけられたりした場合、人はそれを━━融合を引いたと言えるのだろうか?(言えます)

 

シュレディンガーの猫かな?

は?知るかってんですよ。こっちは真剣なんですよ。

 

まあ話を戻して。

だからこそね。サンダー君とのデュエルは、せめてやるなら人目のつかない所でやらせてと頼みこんだわけですよ。彼腐ってもオベリスクブルーの優等生だからね?絶対負けるから俺。そして他のオベリスクブルーの生徒に「オシリスレッドの落ちこぼれ。プークスクス(笑)」って嘲笑されるからね。ここはそういう学校だからこれ。なにが健全な精神を育成するだバカヤロー。優等生がこれでどないするねん。やっぱりデュエリストの闇は深い(確信)。

 

まぁそんな感じで絶対負けるだろなーっと、そんな心持ちの中デュエルが始まった訳なんだけども。

 

お、ミラフォ発動するんやで(ニッコリ)

お、奈落でお前のモンスター除外やで(ニッコリ)

お、姉御が場にいるから手札のバースト・インパクト使うんやで(ニッコリ)

よし、姉御でダイレクトアタック(真顔)

 

こんな感じで勝利してしまったわけなのだ。

 

サンダー君もう少し頑張って(懇願)

確かに俺のデュエル滅茶苦茶ムカつくと思っただろうけども。でも俺だってデュエル中焦ってたからね。だって手札に一度も融合来ないんだもん。ていうかやっぱりデュエルするとき俺の手札に融合来ることがないんだが。……なんでや!デッキに三積みしてるんやぞ!普通引くことは出来るやろ!融合を使わないHERO使いってどんなパイオニアだよ!あっちのガッチャマンは一度のデュエルで何回も融合してるんだぞ!おかしいやろ!なんで俺は融合出来ないんや!!

 

そんかこんなで、じゃあなんで勝てたの?ということになると思うけれども。人間というのは学習するもので。

融合が引けない?→じゃあ相手を妨害して満足するしかねぇ!

という結論に至った俺のデッキはカウンタートラップ増し増しデッキ。ミラフォース、マジックシリンダー、神の宣告などが積みこまれてる。

それが今回のサンダー君戦で遺憾なく発揮されたということでしょう。まあ、デュエルアカデミアでは評価されない項目ですからね(プライドはないのかと叩かれる的な意味で)

 

ただ勝ったのはいいがその後が問題だった。

サンダー君が面白いように俺の罠カードに嵌まっていくので、俺はデュエルの後に大きな達成感を感じていて、妙なテンションになっていたのだ。それがいけなかったのだろう。俺は心底楽しそうな声で、

 

 

 

「くぅ~疲れましたwこれにてデュエル終了です!」

 

 

満面の笑みでそう言ってしまったのだ。

 

 

 

 

これが決め台詞と勘違いされたのか十代はガッチャマンと、俺はくぅ疲マンとして、まるでキャプ○ン翼のゴールデンコンビのように扱われだす。

 

 

 

 

 

俺はガッチャマンとの距離をさらに開けることを決意した。

 

 

 

そして泣いた。

 

 

 

3,お前ごときが遊城十代に勝てるなどと思うな

 

 

 

「お前も一緒に廃寮探索に行こうぜ!」

 

絶対いかないよ。……絶対だぞ?フリじゃないからな?

 

 

 

 

 

 

 

4,あともう少しで新年です。ダチョウ倶楽部が見れますよ

 

 

お化けなんていないんだよ。そうだよお化けなんていないんだ。それは脳が見せた錯覚なんだ。そうに決まってるぜ、ふっへっへ。

 

そういうことだからこれ以上廃寮の中進むの止めね?つうかなんでこの寮の中探索してるの?俺なんの理由も聞かされてないんだけど。え?面白そうだから?成る程、地獄に落ちろ(迫真)。

 

ガッチャマンお前マジで勘弁しろよ。廃寮に入る前にもオベリスクブルーの明日香っちが鬼気迫る感じで入るなって忠告してきたやん。明日香っちの実の兄もここで行方不明になったっていう実体験っぽいのも聞かされたやん。なんで躊躇わないで進んじゃうの。オイお前らが行くと俺も行かないと行けないんだぞ。だって怖くて一人で帰れないし。

 

そうガクブルしながら奥に進んでいくと、突然誰かの悲鳴が響き渡った。ヒエッ、まずいですよ!十代さん!やっぱりもっと情報集めてからでも!

すぐさまこの場から緊急脱出することを促そうとした俺を彼らは置いていき、悲鳴が聞こえた方へと走っていく。

 

ちょ、MA☆TTE!!

 

 

 

 

5,ほならね?自分でデュエルしろって話でしょ?

 

 

 

そんなこんなで闇のデュエリストとか言うタイタンって奴とデュエルすることになった。

 

なんでや。これで何回目のなんでやなんだ。ふざけるのはもう止めるんだ(^o^)!ストレスでどうにかなりそうなんだ(^o^)!

 

タイタンの狙いはガッチャマンなんだろ?なんで俺が戦うことになるの?

え?何丸藤君?俺は闇のゲームに詳しいから適任だって?ああ~、そういえば廃寮探索してるときに千年アイテムについてちょっと俺雑学披露してたね。だって俺武藤遊戯オタクだもん。仕方ないね。でも闇のゲームに精通してるわけないやん?確かに知ったかぶって話してたけどさ。知ったかぶりに決まってるじゃん?

 

闇のデュエリストのタイタンさんももっと狙いのガッチャマンに拘れよ。なんで「ふん……まあいい。前座に雑魚を蹴散らすか」なんだよ。サーチアンドデストロイしろよ。

 

極めつけにはガッチャマンの遊城十代さんっすよ。お前さっきまでめっちゃやる気満々だったのに、俺がデュエルするっていう雰囲気になったら大人しく譲ってきたよね。「お前のHEROを見せてもらうぜ」、じゃねえよ。……明日香っちが捕まってるんだよ。今ここにいるデュエリストの中で一番強いのお前だかんな?お前が速攻で倒して助け出してやれよ。マジかよ。正気かよ。

 

まあそんな感じでタイタンとのデュエルが始まった訳なんだけども、

 

ジェノサイドキングデーモン?バーカ、超強いじゃねぇか。

なんか闇のゲームの影響で右足消失してるんですけど?

ハッハッハ!やっぱ融合手札に来ねぇわ。

 

これはアカン。発動したミラフォも大して意味なかったし。なんか眠いし。これは駄目かもわからんね。

 

っていうかマジ眠い。もう寝ちゃおう。そうだ。きっとこれは夢なんだ。夢から覚めたら僕はアカデミアの入学試験同日。実技試験で融合もモンスターカードもどっちも来ないなんていう手札事故は起きずに、しっかりとしたスタートダッシュを切っているに違いないんだ。そうこれは……幻術……

 

 

いや……幻術じゃない?いや幻術……幻術?幻術なのか?幻術じゃないのか!?いや……なんだアレは!?(雑コラ感)

 

 

俺がそんなように現実逃避しかけている時にガツン!っと、誰かが俺の頭を殴った。

 

ぐえっ、痛い。おい誰だ俺の頭脳に衝撃を与えた奴はムッコロス、と視線を上げその存在を探すと、そこにはヒーローの姉御がいた。

 

 

 

……えぇ(困惑)。

 

 

6,更新はMA☆TTE。大丈夫だよ遠坂。俺もこれかry

 

 

姉御は語った。

 

曰く、タイタンが持つ千年アイテムは偽物だと。

曰く、タイタンはマジシャンで、俺はタイタンの催眠術にかかって今居眠りしてしまってると。

曰く、手足が消えて見えるのはタイタンがマジシャンだからしょうがないのだと。

 

なるほど。

 

姉御━━ウソダドンドコドーン(真顔

 

 

 

 




『ボツネタ設定』

・主人公
融合が引けない、なのにヒーローを使うというコンセプトの元生まれたオシリスレッドの学生。
予定では融合が引けないストレスから覇王化し、イービルヒーローを使うようになるという設定だった。基本タイタン戦で闇落ち(ストレス)させて覇王化させようと思ったけど、サンダー君がタイタン戦前にサンダー呼びされてたっけ?と書いてる途中に思いだし、書き直すのがめんどくさくなってボツになった。これも全部作者がワクワクを思い出せなくなったせいなんだ。
あと覇王が十代含めて二人いるとおかしくね?っとパッシングされるのが怖かった。すまぬ(白哉感)

・ヒーローの姉御
ヒーローの紅一点、バーストレディのことである。主にバーストインパクト(未OCG化)で全体ぶっぱする。
この小説の過労死要員にするつもりだったが覇王化したら最終的にインフェルノウイングになるので紅一点ではなくなる。強い(確信)


『登場予定だった人たち』

・サイレント・マジシャン
ハネクリボー枠。同じレベルモンスター(曖昧)だしええやろ?と設定だけは作っていた。最近デュエルリンクスでもプロテクター化したりと公式がプッシュしてくるモンスター。何気に原作遊戯王の最後を飾ったモンスターである。1月にスリーブも出るので興味のある人は見てくれると嬉しい。

・ブラック・マジシャン・ガール
作者の趣味。
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