アメリカ本土防衛戦   作:okano

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プロローグ

1940年アメリカ南部の都市ヒューストンは、先端技術実現の為数多くの研究所がありその種類は多岐に及び原子力、バイオエネルギー、海洋科学、航空力学、農業学、機械工学、海洋工学、建築学など様々な研究所がある中、一番大きな研究所が「ヒューストン先端科学研究所」という名前であった。

 この研究所は軍で使用される兵器の数々の最新技術はこの研究所で開発された、その後、陸軍国営研究所及び海軍国営研究所に送られ兵器を開発していた。

しかしこの研究所は実証実験が行われているに過ぎなかった。実際先端技術が研究されているのは、フィラデルフィアに研究本部を置く「アメリカ国営先端技術研究所」である。

ヒューストン先端技術研究所はアメリカ国営先端技術研究所の傘下研究所でしかなかったのだ。

 この研究所は国営先端技術研究所で開発された技術が本当に兵器として使用可能なのか実証するための実験場だったのだった。

この研究所は1940年5月12日国営先端技術研究所から送られてきた輸送技術革新として、ワープ技術を証明する為に実験が行われた。

実験は順調に進んだが最終段階に入ったところで実験機器が暴走を起こし、実験を緊急停止を使用としたが緊急停止ができず、膨大なエネルギー肥大が起こり実験装置を中心とした半径30メートルに被害をもたらし研究所を半壊させた。

 研究所はなんとか全壊は免れたが研究所の窓ガラスはわれ建物の半分は存在していなかった。

すぐさま研究者達は失敗原因の解明に乗り出したが明らかに分かっている事があったそれは、爆発中心地にあったワープゲートの骨組みが残っている事であった。研究所職員の一人が近づいた。

 

「一体何が起こっている?」

近づいた研究所職員が触ろうとすると実験主任が止めに入った。

 

「馬鹿!なにやってる!それは高圧圧縮エネルギー体ださわったらお前の体は消滅するぞ!」

 

「消滅してもいいんです!失敗の原因解明につながるのであれば研究者として本望です!だからやらせてください!」

 

「ならん!それは責任の放棄だ!研究者として実験に携わるのなら失敗原因を解明するのは行った者の責任だ!お前も実施者の1人であろう!だから消滅する可能性がある以上解明を他人に任せる事は責任の放棄だ!」

 

研究者と実験主任が言い争いをしている中ワープホールから放たれた凶弾によって研究者は倒れた。

ワープホールから出てきたのは中世ヨーロッパに出てくる騎士着ていた甲冑に似たものを身に纏い、見た事の無い銃を持った兵士だった。

 

実験主任は撃たれた研究者を研究所背負い半壊した研究所内の医務室に連れて行き手当てを行った。

 

「主任彼らは何者でしょうか?」

 

「一つ言える事は我々と敵対している事だ…」

 

「そうですか…私は死ぬのでしょうか?」

 

「お前は死なん!死なせるものか…」

 

「すでに無線で急救車をよんである!心配するな。」

 

「わかりました。私は一眠します。」

 

「そうかゆっくり休んでくれ…」

 

若き研究者は2度と目覚める事はなかった。

 

「州警察と州軍に連絡したか?」

 

「ダメです!無線が雑音が酷すぎて連絡の取りようがありません!」

 

「裏手に車が置いてあったはずだ警備員を1人連れて州軍司令部と州警察署にこの事を伝えてきてくれ!頼んだぞ!」

 

警備員はこの研究所に200人以上在留しておりこの緊急事態にいち早く防衛体制を整えたのは警備員達であった。

 

「奴らの様子はどうだ?」

 

「奴らは此方に向かってきます!」

 

すると奴らは発砲してきた。

 

「撃ちかえせ!」

 

武器倉庫においてあったボルトアクションのエンフィールドライフルで反撃した。

 

「攻撃が効かない!」

 

「怯むな!顔を狙え!」

 

「援軍が到着するまで耐えるんだ!」

 

「ダメです!1階持ち堪えられません!」

 

「2階に後退する!」

 

敵の攻撃で警備員32人が死亡した。

 

「奴らはなぜ攻撃してくるんだ!」

 

「そんなの簡単だ…」

 

「奴らは侵略してきてるからにきまっているだろう?」

 

「つまりどういうことだ?」

 

「簡単にいうとあんたは入植者で見ず知らずの土地にやってきました。そこには資源もあり肥沃な土地です。しかしそこに原住民が住んでいます。あなたは自衛用の銃を持っていて原住民は剣と弓しか持っていません。さてどうしますか?」

 

「あんただったらどうする?」

 

「そんなの簡単だ。原住民を皆殺しにして奪えばいい」

 

「つまりそうゆう事だ。」

 

「奴らが入植者で我々が原住民ということだ…」

 

「これで奴らが俺たちを殺しに来る事がわかっただろう?」

 

「だが俺はただでは死なん!1人でも多く道連れにしてやる!」

 

「その意気だ!」

 

「奴らに人類の恐ろしさを教えてやろうぜ!」

 

建物に篭った警備員と研究者達は最後の1人まで戦い全滅した。

州警察署と州軍司令部に行き事情を説明すると州軍部隊を派遣した。

侵略をしてきた奴らは人間を悉く虐殺している事から「デストロイヤー」と名付けられた。

しかし知らなかった。これが泥沼の戦争になる事を誰も予想する事はできなった。

 

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