アメリカ本土防衛戦   作:okano

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研究所跡の戦い1

建物に篭った警備員と研究者達は最後の1人まで戦い全滅した。

州警察署と州軍司令部に行き事情を説明すると州軍部隊を派遣した。

侵略をしてきた奴らは人間を悉く虐殺している事から「デストロイヤー」と名付けられた。

しかし知らなかった。これが泥沼の戦争になる事を誰も予想する事はできなった。

1940年研究所が「デストロイヤー」の襲撃により全滅してから3時間後州軍が到着した。

州軍歩兵8000名が輸送トラックを引き連れて現地に到着した。

 州軍は研究所に直接乗り込む事は危険だと判断し研究所から4キロ程離れたところに臨時指揮所を設定した。

周辺には野砲が配置され機関銃座が設置され簡易的な防衛施設が作られた。

 

75ミリ野砲12門

12・7ミリ機関銃30門

7・62ミリ機関銃18門

68ミリ迫撃砲30門

 

事態把握の為斥候部隊を複数差し向けた。

 

「偵察第1小隊敵部隊と会敵し戦闘状態に突入しました!」

 

「偵察第1小隊の位置はここから2キロ南の場所です。」

 

「野砲に支援砲撃を行わせろ!」

 

「他の精察隊は周辺の状況把握に努めよ!」

 

「砲撃準備!」

 

「第1小隊に支援砲撃を行う!」

 

「砲弾榴弾装填!」

 

「装填完了!」

 

「1番、2番撃て!」

 

「10秒後着弾予定。」

 

「着弾!」

 

「観測班どうだ?」

 

「修正求む!」

 

「3番、4番観測班の修正値に基づき砲撃せよ!」

 

「着弾!」

 

「命中!」

 

「各砲3番、4番の値を入力せよ!」

 

「入力完了!」

 

「各砲射撃完了!」

 

「全力射!」

 

「次弾装填急げ!」

 

「各砲自由射撃」

 

「全偵察部隊に次ぐ!全体撤退せよ!」

 

「司令部に連絡弾薬輸送トラックの要請出してくれ」

 

「歩兵部隊を防御陣地に配置につかせろ!」

 

すると戦闘配置のサイレンがなった

 

「総員戦闘配置!総員戦闘配置!」

 

「いつでも発砲できるようにしておけ!」

 

「部隊長!後8時間で75ミリ砲の砲弾が尽きます。」

 

「野砲に砲撃中止を下令せよ!」

 

「砲撃止め!砲撃止め!」

 

「精察半より報告!」

 

「敵部隊が現在北上中との緊急報告です!」

 

「後1時間後に会敵するそうです!」

 

「州軍司令部に陸軍に応援を要請せよ!」

 

テキサス州軍司令部

 

「指令!ヒューストンに向かった部隊から連絡が入りました!」

 

「野砲による砲撃を行うもあまり効果は得られず」

 

「至急陸軍による援軍を求む!との事です!」

 

「わかった!南部方面軍司令部に電話繋いでくれ!」

 

「了解しました!司令部に繋ぎます!」

 

「こちら南方軍司令部!」

 

「こちらテキサス州軍総司令官です。」

 

「州軍総司令がどうしたんですか?」

 

「実はヒューストンにて我が部隊が現在戦闘中でして州軍では手が負えないと判断して連絡させて頂きました。」

 

「敵はどのような部隊なのですか?」

 

「コミュニストですか?無政府主義者ですか?それともファシストですか?」

 

「どれも違います…」

 

「どうやら未知の勢力が侵攻してきたようです。」

 

「未知の勢力ですか?冗談もほどほどにしていただきたい!よっぽどコミュ二ストが武装蜂起した方が説得力がある。」

 

「冗談ではありません!実際に近隣住民が虐殺されているのです!」

 

「本当ですか?」

 

「本当です!現地に向かった警察官が全員連絡が途絶えました!」

 

「この事態に対し州軍では対処できないとして連絡しました。」

 

「わかった!すぐに国防総省に連絡し許可が出次第部隊を派遣しよう。それまでは州軍だけで耐えてくれ!」

 

「良き返答を期待しています。」

 

「それでは…」

 

「どうでしたか?」

 

「いまから国防総省に問い合せるそうだ…」

 

「それまでは州軍だけでなんとかしろとの事だそうだ…」

 

「しかしテキサス州の州軍は総兵力5万2000人しかいません!」

 

「それに予備役を含めても12万3000人です!」

 

「とてもではありませんが持ちこたえることなどできません!」

 

「予備役招集をかけてくれ!また民兵の募集も忘れずにな…」

 

「頼んんだぞ!」

 

テキサス州では予備役が招集されテキサスにすむ住民は他の州に避難しはじめた。

はたして陸軍の支援をうけられるのか?

それまでテキサスはたえられるのか?

テキサスの存亡の戦いが始まろうとしていた。




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