アメリカ本土防衛戦   作:okano

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研究所跡の戦い3

敵の攻撃を撃退した三日後

アメリカ国防総省

「長官!大統領からホワイトハウスに来るよに連絡がありました。」

 

「わかった。表に車を回してくれ。」

 

「10分で準備する。」

 

10分後

 

「どちらまで?」

 

「ホワイトハウスまで頼む!」

 

「わかりました。」

 

この日アメリカ北部では記録的な大雨で道路が冠水していた。

 

「雨が凄いな。」

 

「記録的な大雨だそうですよ」

 

「しかしこんな日にホワイトハウス呼ばれるなんてついてないな。」

 

「そうですね。よっぽどの急用なのだと思いますよ」

 

「悪い事がおきなければいいが…」

 

しかし国防長官の不吉な予感はあたっていた。

 

「着きました。」

 

「ありがとう。終わったらまた連絡するよ」

 

「それではまた。」

 

国防長官は大統領の執務室をノックする

 

「国防長官です。」

 

「入ってくれ」

 

「失礼します。」

 

「遅かったね。思いのほか道路が混んでまして」

 

「それでは本題に入ろう。」

 

「先日南部方面軍総司令官から電話があってね」

 

「ヒューストンに陸軍を派遣したとの話だったのだよ」

 

「国防長官の所にも話は来ていんじゃないのかね?」

 

「来ていましたが許可を出しませんでした。」

 

「なぜだ!」

 

「しかも派遣部隊が歩兵8個師団、戦車1個旅団、砲兵隊3個旅団、航空隊4個飛行隊をヒューストンに派遣に出したいたいという話だったので却下しました。」

 

「だしてもいいのではないか?」

 

「なぜです!しかもこれだけの兵力を派遣するとなると記者会見を行わなければなりません!」

 

「それに派遣先がヒューストンとなると反乱を起こすとしか考えられません!」

 

「ヒューストンにあるアメリカ国営先端技術研究所の話は聞いたか?」

 

「聞きました。なんでも研究所が実験の最中に吹き飛んだとしか聞いてません。」

 

「それがだな。信じられんがこれはいずれは発表しなければならないが我がアメリカ本土に敵対勢力が侵攻中らしい。」

 

「敵対勢力ですか?しかしそのような声明は入っていませんが…」

 

「地球に存在している国ならばの話だ。」

 

「それはどうゆう事ですか?」

 

「研究所の爆発と何か関係があるのですか!」

 

「察しがいいな。」

 

「テキサス州軍司令部に電話をかけたらテキサスの州軍の予備役に呼集をかけて敵対勢力と戦闘状態に入っているという話を聞いた。」

 

「テキサス州の住民は避難させたそうだ。」

 

「現在ヒューストン郊外に軍を展開させ防衛しているそうだ。」

 

「それに兵士の消耗が凄いらしい。」

 

「防衛に専念しても毎回死者が2000名程でるそうだ。また弾薬もあと2週間ほどしか持たないという話だ。」

 

「確かにそれは国家の一大事です!すぐさま派遣許可をだします!また海軍にも艦隊を派遣させます!」

 

「わかった。私は明日記者会見を行い。国力の全てを投入できるようにしよう。」

 

「周辺各国にも支援を要請しよう。」

 

「それではこれから国防総省に戻ります。」

 

「よろしく頼むよ。」

 

次の日大統領は記者会見を行い国民に全ての事を明かした。

また民間企業は戦車、戦闘機、艦船の量産体制に入った。

テキサスには陸軍の派遣が決定されたが敵の攻撃によって鉄道の一部が破壊されていた為鉄道輸送にたよらなくても現地に到着できる部隊は向かった。

また大量の輸送機を使い大量の武器弾薬が届いた。

これでヒューストン郊外の防衛部隊は弾薬に困る事は無くなった。

近くに野戦飛行場を建設した為航空支援が受けやすくなった。

サンフランシスコ海軍基地より支援艦隊が出港した。

編成

戦艦3

重巡4

空母3

駆逐艦15

補給艦3からなる大艦隊が出港した。

また日本と同盟を結んだ為太平洋艦隊からも艦隊が派遣される予定である。

欧州では戦争が始まりそうであったがアメリカの介入により戦争は回避させた。

そこで欧州各国に一時同盟関係となりドイツの都市ミュンヘンにて条約を締結された。

ミュンヘン条約である。

内容は

1 各国ともアメリカに侵攻した未知の侵攻勢力を一掃するまで戦争を行わない。

2 アメリカに派遣された部隊は弾薬はアメリカが補給を行う。

3 欧州の復興にアメリカが支援する。

4 部隊を派遣した国には貿易において派遣部隊の数に応じて貿易の優遇をする

以上の内容であった。

 

ソビエト連邦は参戦する代わりに艦艇30隻の無償提供、工作機械の提供によってソビエトは参加する事になった。

世界は戦争に向けて大きく動き始めた。

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