果南ちゃん連れてね。
淡島でダイビングやってるラブライバーに会って盛り上がったよ
「ダイビングやってるんですか?どんな写真撮ってます?」
「こんな感じ」
「おー、ガシャポンフィギュアと一緒にダイビングですか」
「周りからは変な目で見られるけどね」
「わかります!すっごくよくわかります!私は果南とバディ組んでるんですよ」
「wwww」
「1期の2話なんだけど…」
「あれは作画が酷い」
「マスク変、ウェイト無し、BCも背負ってない」
「かと言ってシュノーケルにしては深く潜り過ぎ」
「ないがしろにし過ぎじゃない?」
「もっとダイビングを推していくべき」
あ、DIVER5月号何冊買ったか聞くの忘れた
【挿絵表示】
「今日はありがとう果南先生!」
「どういたしまして。そろそろ家に着くよー、捕まっててね」Durrrrrr
Durrrrrrrrrrn……
「「ただいまー」」
『………』
「鞠莉〜?ダイヤ〜?」
「梨子ちゃーん、まるちゃーん着いたよー」
『果南(先生)お誕生日おめでとう!』
(おー、驚いてる。これはドッキリ成功だね)
なんでこうなってるかって?
これは今日の朝まで遡る
回想
Aqoursに入ってから4日が過ぎた。そこで俺は今世最大の驚きをみせた。診せて、観せて、魅せた。勿論、見せただけ。流石に大声は出さなかったけどね
事の発端は朝(4:00)。いつもより早く起きてしまったが気にせずいつも通り島の浜辺を散策していると
???「アラ?良い子はまだ寝てる時間よ?」
「………!」
鞠莉 「oh…そんなに構えなくていいわよ」
「鞠莉先生…」
「チョットだけお話しない?」
「実は火賀梨に伝えてない事があるの…」
「え?(伝えてない事…?)」
「実はね………今日は果南の誕生日なの!」
「果南先生の?」
「そうよ!berthday partyをやるのよ!」
「そうなんですか」
「そう!それでね、火賀梨にやって欲しい事があるのよ」
俺にやって欲しい事ーーそれは、果南の足止めらしい。
ということで、只今P.M2:00。果南ちゃんと沼津探訪しています
-足止め1 深海水族館- P.M2:00
「ここが深海水族館だよ、火賀梨ちゃん」
「しーらかんす、がいるところだよね」
「そうだよ、行ってみる?」
「うん!しーら、かんすぅ!」
シーラ!(((o(*゚▽゚*)o)))カンス!
-足止め2 大瀬崎- P.M5:00
「ここが おせざき、なんだね果南先生」
「そう、大瀬崎。大体の人が おおせざき、って呼んでるけどね。でもどうして大瀬に来たかったの?」
「え?えっと……」
(言えない…前世ですわわ達がが大瀬崎で潜ってたから、なんて言えるわけがない)
「なんとなく来たくなったのかなん?」
「!…うん。さっきの水族館に写真があって、綺麗だったから」
「火賀梨ちゃんもあのポスター見たんだ。あの写真綺麗だよねー富士山もはっきり見えたし、神池の事もしっかり書いてあったからね。…どう?実際に見たら」
「……凄くキレイ」
「もうちょっといる?」
「うん!」
-足止め3 びゅうお- P.M7:40
「『夜の内浦が見たい』って言われたからココに来てみたけど…なんで びゅうお?」
「でいどりーむ!」
「?……楽しそうだし、いっか」
「ギランッ!」
「ふふっ、善子のモノマネ?」
「嫉妬ファイヤー!」
「今度は鞠莉だ」
そして今はP.M8:10
淡島に戻るためにマリンバイクが停まってる浜辺に。さっき果南ちゃんがダイヤちゃんに電話をもらったらしく、「もう帰ってきなさい って怒られちゃった」だそうだ
「果南先生!」
「何?」
「えっとね、果南先生に渡したいものがあるの…どうぞ!」
「…これは、貝殻のブレスレット?どうしたの?」
「えっとね、浜辺で見つけた貝殻に穴を開けて紐を通したの。真ん中のピンクの石は今日の朝に見つけて付けたの」
「ありがと。でもいいの?火賀梨ちゃんが集めてつくたんでしょ?」
「うん。でもいいの、感謝の気持ちだから!」
「じゃあ、今着けよっか……うん、私の腕にピッタリだ。よーし、お家に帰ろうか!」
回想終了
その後、Aqoursに着くなりすぐ果南ちゃんの誕生日パーティが始まってどったんばったん大騒ぎ、ではなく普通に楽しく時間は過ぎていった
誕生日の歌を歌って
夕飯をたべて
ケーキ食べて
プレゼント渡して(俺のプレゼントは手紙、今日はありがとうってのとこれからよろしくってのを書いておいた)
お風呂入って
寝た
明日もいい日になりますように
子供組が寝た後…
「カナーン!プレゼントよー!」
「鞠莉は何をくれるの?」
「プレゼントはー……ワ・タ・シ!のハグ!」はぐうぅぅぅ
「ありがと、鞠莉♪」はぐうぅぅぅぅ
ダイヤ、曜「「あらあら」」
善子「いや、止めなさいよ!子供達がいるでしょう⁉︎」
「ダメですよ善子さん、今あの二人を止めるのは」
「そうだよー、善子ちゃん死んじゃうよー」
「死なないわよ!あと、ヨハネ!」
ダイバー(子供達は皆夢の中やで)
「「「「「なんか声が聞こえた?」」」」」