炎炎ノHERO academia   作:ラブダイバー

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3/4は花丸ちゃんの誕生日であり、私のおじいちゃんの誕生日でもあります(すごくどうでもいい)
そして3/15は海未ちゃんの誕生日であり、私の妹の誕生日でもあります(これもどうでもいい)
つまり何が言いたいのかというと、3月は運命のひと月なんですよ

UAが1,000超えていてびっくりしました!皆さんいつも読んでくださりありがとうございます

脈絡なんてないですが誕生日 花丸編をお楽しみください


国木田花丸 誕生日

「どうしよう、ルビィ先生…」

「どうしよっか火賀梨ちゃん…」

 

今は3/3のP.M.15:00。二人が一緒になって悩んでる理由。それは…

 

「「花丸ちゃんの誕生日プレゼントが決まらない!」」

 

…3/4の花丸ちゃんの誕生日に渡すものが思いつかないのです。

そもそも何故二人で悩んでいるかというと、Aqoursのメンバーの誕生日を祝う時は二人一組のペアをつくって誕生日プレゼントを考えるかららしい。ペアは毎回、誕生日の一週間前にくじで決めていたが、今回から俺を含め9人(三人一組の計三組)で誕生日プレゼントを考えることになった。今回のペアは

火賀梨、ルビィ、ダイヤ

千歌、鞠莉、曜

梨子、果南、善子

となった。

…ダイヤちゃんとは悩まないのかって?ダイヤちゃんが一緒に悩まないのは「私が考えたプレゼントより、いつもそばにいるルビィと火賀梨さんが考えたプレゼントの方が花丸さんも喜ぶでしょう?値段のことは気にせずに花丸さんに相応しいプレゼントを考えなさい」だそうだ。

 

(花丸ちゃんって本が好きってイメージしかないんだけど…)

「花丸ちゃんの好きなものをあげたいよね」

「うん。ルビィ先生ははなまるちゃんが好きなもの知ってるの?」

「んー…本、かなぁ?火賀梨ちゃんはなんだと思う?」

「うーん……本?」

「だよねぇ〜。それじゃあどんな本がいいのかなぁ?」

 

……………

…………

………

 

「…それで、何かいいプレゼントは思いつきましたか?」

「「………」」

「決まってないのですね…」

 

P.M.19:00。ダイヤちゃんに呼ばれてルビィちゃんと事務室に来た。呼ばれた理由はもちろん誕生日プレゼントのこと。全っ然定まってない。

 

「とりあえず、どんな案が出たのか教えてくれませんか?」

「はなまるちゃんは本を読むのが好きかなって思って、本をあげようかなって」

「それでどんな本が喜ばれるかなぁ なんて考えてたけど…全然思いつかなくて」

「本がいっぱいありすぎてどんな本を読んでないのかわかんないの」

「……なるほど。でしたら『植物図鑑』はどうでしょう?」

「「植物図鑑?」」

「はい。そろそろ皆さんに個性の特訓をしようと思っていたところです。花丸さんの趣味は読書なのでしょう?であれば特訓と趣味を両立できる植物図鑑が最適では、と考えてみましたが…どうですか?」

「「………」」

「どうしたのですか?」」

「…す、すごい?ダイヤ先生‼︎」

「流石お姉ちゃん‼︎」

「フフッ♪この私にかかればお茶の子さいさいですわ♪プレゼントも決まったことですし、私は買い物に出かけてきますわ。プレゼント用にほかに何か必要なものはありますか?」

「ルビィはないかな?火賀梨ちゃんは?」

「うーんと、可愛くておっきな布!」

「布ですか?…わかりましたわ。では二人とも、少しの間待っていてくださいな」

「「はーい」」

 

……………

…………

 

(よし、これで作戦完了)

「ねぇ火賀梨ちゃん、なんで布が必要なの?」

「えーとね、本だけじゃ可愛くないかなって」

「うゅ?どういうこと?」

「せっかくのプレゼントだから、本を可愛くしようかなって!図鑑って可愛くないから」

「そっか!布のブックカバーを作るんだね♪…確かに図鑑だけだと 勉強ドリルを渡された感じがしてルビィも嫌かな。でもブックカバーってよく知ってたね?」

「うん?ブックカバーって何かはわからないけど本を可愛くしたいし、汚れないように守ってあげようって思ったの」

「…よし!そうしたらルビィと一緒にブックカバー作り頑張ルビィしよっ!ルビィ、裁縫は得意なんだ♪火賀梨ちゃんはデコレーションをお願いしてもいい?」

「いいよっ!」

 

……………

…………

………

 

そして3/4、花丸ちゃんの誕生日会。なんとかブックカバーを前日までに仕上げることができた。ブックカバーはある程度の大きさ(ライトノベルから児童書まで)を包めるように設計し、乱丁や落丁を防止するためのベルトをつけた。いつも持ち運べるようにと過度なデコレーションはせず、精々ベルト留めのボタンがピンクのハートの石ぐらい。ダイヤちゃんが買ってきた図鑑はいかにも図鑑ってかんじの本ではなくて、作ったブックカバーで包めるくらいの、身近な植物や野菜のことが書かれた本をチョイスしていた。

 

「「「花丸ちゃん(さん)、お誕生日おめでとう(ございます)♪」」」

「ありがとうずら♪かがりちゃん、ルビィ先生、ダイヤ先生。プレゼント開けてもいいずら?」

「いいよっ!気に入ってくれるかな?」

「ずらっ?……本ずら!いろんな草とか花が書かれてるずら〜♪本も可愛くなってる!ありがとうずら!」

「どういたしまして、花丸ちゃん♪その本についてる布は『ブックカバー』っていって、本が汚れないようにするものだよ。取り外してほかの本に着けることもできるんだ〜」

「すごいずら!未来ずら〜♪とっても大事にするねっ!」

 

……………

 

「ブックカバーをつくって一緒に渡すのは良い考えですねルビィ」

「うん!火賀梨ちゃんが本を可愛くしたいって言ったから思いついたんだ♪」

「…そういえば、火賀梨さんが布を買ってきてほしいって言ってましたもんね。火賀梨さんはこのことを考えていらしたのですか?」

「ううん、布を図鑑に貼ろうと考えていたみたいだよ」

「そうだったのですか…とにかく花丸さんだ喜んでくれてよかったですね」

「うん!」




国木田 花丸 マル
個性「緑化」周りの草木を活性化させる。

花丸ちゃんがプレゼントを開けるシーン 没ver.
「「「花丸ちゃん(さん)、お誕生日おめでとう(ございます)♪」」」
「ありがとうずら♪かがりちゃん、ルビィ先生、ダイヤ先生。プレゼント開けてもいいずら?……なんで図鑑ずら?」
「「…それは、ダイヤ先生(お姉ちゃん)が考えたプレゼントだよ?私達のプレゼントは隣のブックカバーだよ!」」
みたいな感じです。子供相手に本格的で難しそうな図鑑を買ってきてしまうポンコツダイヤちゃん


因みに果南ちゃんの誕生日プレゼントのペアは
千歌、善子
梨子、ルビィ
ダイヤ、曜
鞠莉、花丸+火賀梨
でした。
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