ありがとうございます。(*- -)(*_ _)
今だ炎炎ノ消防隊の能力を出せてはいませんが、きちんと活躍させます。
早よ出さんと詐欺だって言われんのかな...
「特別合同授業…ですか」
「そう!貴女なら受けても問題ないと思っているのだけれど、どうする?」
「そうですね……」
ボンジュ~ルビィ!陸奥火賀梨ですっ。
…俺系女子には似合わないなコレ。まぁいいや、今先生から提示されてる特別合同授業について説明しよう。
特別合同授業は特殊状況下個性使用許可証を取るカリキュラムの内の一つで、ヒーロー科の生徒と一緒に個性の訓練を行うんだ。
職業でヒーローにはならないけど、個性を活かした職業に就きたい人たちに提案されるものなんだよね。
「一つ質問いいですか?」
「いいわよ、なにかしら?」
「なぜ入学早々に?進路が決まってからでもいいのでは…」
「その質問は最もね。一番は『備えあれば患いなし』、ひょんなことからヒーローや就職先で個性を使うことになるかもしれないじゃない。決まってから~、よりは即戦力になりやすいでしょう?…あと3週間後の体育祭に向けてってところかしら」
「体育祭ですか…」
「そう、雄英高校体育祭。かのオリンピックに代わる一大イベント。観たことあるでしょ?」
「はい。個性を使っても
「プロヒーローはね。あなた達生徒にとっては自分の個性と向き合うための場でもあるわ。
私、青臭いの大好きだからっ!
って、笑顔でなに言ってるんですか先生。
「ただ…ここ近年はヒーロー科の子たちばっかり目立って、生徒全員が
必然的にヒーロー科の子にね…。そう言い淀む香山先生。
確かに、前に見た体育祭の映像ではヒーロー科以外の生徒の表情が『つまらない』って感じだった。
鞠莉ちゃんも、
[お祭りなんだからもっとスマ~ィルな顔をすればいいのに]
って言ってた。
「だからなるべく個性を使うことに慣れてほしい、って思ったのよ」
普通科には週一で個性制御の授業がある。といっても超常である個性を日常生活程度に抑え込むための、なんだけど。
個性の訓練があるとはいえ、ほぼ毎日、実践的な個性の特訓をしているヒーロー科に比べたら…指向性も、練度も違う。
それを将来役に立つはずとは言え、学校行事のためだけに許可すると。
「いいんですか?ソレ」
「そうねぇー、ふつうは許可しないわね」
「それなら…」
「いいのよ。雄英は自由な校風が売り文句、それは先生たちにも適応されているもの。私が貴女たちの将来を考えてやってることだから」
香山先生カッコイイ…!
「モチロンッ!私が青臭い青春を堪能したいってのもあるけどねっ!!」(`・ω・´)b
感動を返してよ…
「それで、火賀梨ちゃんはどうするのかしら?」
「やります!特別合同授業、受けさせてください」
「OK!!それじゃあまずは明日の1-Bのレスキュー訓練に参加しなさい♪」
「はいっ!…………え?」
あ、明日?
……………
…………
………
???
…
……
………
仲間を泣かせる■■■なんて、そんなの■■■じゃねぇ。
これ以上仲間をキズつけられたら、テメェを、灰にしちまいそうなんだ。
俺は■■。■■■■■の■■・■■■■■だ!!
………
……
…
「仲間、か…」
日付変わって翌日の昼休み。屋外のテラスで千歌ちゃん、梨子ちゃん、花丸ちゃん、真姫ちゃんとお昼を食べながら今朝の夢を思い出した。最近身に覚えにない夢ばかり見る。自分が忘れている記憶なんだろうか…?
俺が覚えている最も幼い記憶が、5歳のころに起こった火事。その火事で両親と妹を失ったらしい。らしい、っていうのは家族に関することが一切思い出せないから。
医者が言うにはショック性の記憶喪失だと。
「火賀梨ちゃん、どうかした?」
「なーんでもない。Aqoursのみんなが大好き~って思っただーけ」
「えへへー。チカも火賀梨ちゃんだーい好き♪」
「私も大好きよ」
「マルも大好きずら~」
「ハァ…仲がいいのね、あなた達」
「もちろん真姫ちゃんのことも大好きだよ。だって私マッキーの患者だもん」
「……ありがと」
「「「真姫ちゃんがデレた(ずらっ)!?!?」」」
「~~~っっ///それよりもっ火賀梨、貴女今日の午後の授業大丈夫なのかしら?ヒーロー科との合同授業でしょ」
「大丈夫、大丈夫。どうにかなr[セキュリティ3が突破されました。生徒の皆さんは速やかに屋外に避難してください。セキュリティ3が突破されました。生徒の皆さんは速やかに屋外に避難してください。]…え?」
「「「セキュリティ3!!?」」」
「「「…ってなに?」」」
「この雄英高校に侵入者が出たってことよ」
「エッッ!!逃げなきゃじゃん!!」
「マルまだご飯食べきってないずらぁ~」
「そんなことより外に避難しなきゃ!」
「…侵入者に捕まりに行くのかしら、あなた達」
「「「ふぇ?」」」
「そうだね。外からやってきてるぽいし、屋外に避難するのは悪手だね」
「じゃあ私達どうするの!?」
「教室に立てこもって
「どうやらその心配はいらないみたいよ。ホラ」
真姫ちゃんが指差した先には雄英高校の正門からなだれ込む報道陣の姿があった。
「「「報道陣……」」」
「それなら慌てなくてもよさそうね」
「ならマルはご飯の続きずら」
「も~っ、チカたちのビックリを返してよねっ!」ヽ(`Д´)ノ
「…ありがと、真姫ちゃん」
「べ、別にあの子たちが煩かったからコッチが冷静になっただけよ」
「それでも自分だって怖かったでしょ?」
「……///」
「真姫ちゃん可愛い♪」
その日の合同授業は大事をとって中止になった。B組の生徒は訓練を行ったらしい。
特殊状況下個性使用許可証
「政府並びにそれに準ずる組織の了承を得た場合のみ個性の使用を許可する」というもの。
基本的に職場で個性を使用する際に発行される。
例えば建設などの土木作業で資材を運ぶときにパワー増加型の個性を使う、みたいな感じ。
ヒーローも個性をつかった職業ではあるが、ヒーロー免許とは別物と考えてます。
特に一番の違いは、自己防衛に個性が使えるかどうかだと。