艦これ × HALO ~それゆけ!スパルタン提督~   作:漬けまぐろ

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スパルタン2であるブルーチームはコルタナとの件の後一度地球へと帰還するが新型アーマー開発の為短期間コールドスリープで眠りに尽く

そんな中、最もアーマーの消耗が少なかったシエラ104であるフレデリック大尉は地球の中央指令部からの依頼によりUNSCから正式な指令の元とある鎮守府へと向かう事になるのだった


この作品について&第一話

       太陽系

   

    戦艦インフィニティ 艦橋

 

 

戦艦インフィニティのブリッジは今日も慌ただしく動く

クルー達はコルタナから受けた妨害を掻い潜りやっとの思いで動いている

インフィニティは今現在補給を受けるたため地球へと向かっていた

 

 

フレッド

「ローランド、艦長は?」

 

 

ブリッジに到着したスパルタン2と呼ばれるアーマーで身を固めた兵士が黄色い第二次世界対戦当時のアメリカ空軍を模したホログラム、戦艦インフィニティの艦載AI通称ローランドに語りかけた

 

 

ローランド

「おや、ようこそスパルタン104、艦長ならそちらに。」

 

ローランドは半身を翻してインフィニティの艦長であるトム・ラスキー大佐に手を向けた

どうやら何かを考えているらしくうつ向きながら右手でチェーンに繋がれた黒色の石を触っている

だがスパルタンがここに来たのは艦長から直々の指令を受ける為故に時間を改める事もなく一瞬間を置いてから声をかけた

 

フレッド

「艦長。」

 

ラスキー

「ん、あぁ、フレデリック大尉良く来て下さいました、失礼、考え事をしていまして。」

 

 

ラスキー大佐は石を上着の懐に入れ右手で軽く敬礼を指す

同時にフレッドも敬礼を示しラスキーが先に敬礼を終えるのを待ちラスキーが右手を下ろすのを確認してから右手を下ろした

 

 

フレッド

「それで艦長、話とは?」

 

ラスキー

「マスターチーフと唯一同等の功績を誇る貴方に頼みがあります。」

 

フレッド

「チーフではなく、私に?」

 

ラスキー

「そうです、今マスターチーフと並びにスパルタンケリーとスパルタンリンダの3名はアーマーの調整、新調の為にアーマー未装着でコールドスリープに着いているのはご存知で?」

 

フレッド

「ええ、曰く私のアーマーは調整が必要無いと。」

 

ラスキー

「いえ、本来であれば貴方のアーマーも調整に出したいのですが・・・そこで折り入って頼みが。」

 

フレッド

「らしくありませんね艦長、率直に命令して頂ければいいのに。」

 

ラスキー

「さすがチーフが最も信頼するスパルタン2だけある、その通りです大尉、単刀直入に聞きます、艦娘という存在については?」

 

フレッド

「多少は、詳しくはありませんが第二次世界対戦当時に存在した海軍の船舶・・・一部はサイボーグ、一部は適性検査を受けた女性に艦の魂を移したり海上に突然現れたりと様々な噂話程度ですが・・・」

 

ラスキー

「私もそこまで詳しくはありません、そして600年近く昔の軍艦が今になって魂を具現化させて深海悽艦と呼ばれる勢力と戦っていると。」

 

フレッド

「深海悽艦?」

 

ラスキー

「ええ、深海悽艦とは突如日本海に現れた勢力で日本に対して攻撃を行っていました。」

 

フレッド

「日本といえばケイイチの祖国ですね、ですが日本は島国、高い海軍力を誇ると話は聞いてますが?」

 

ラスキー

「はい、深海悽艦は艦娘同様に人の姿を模しています、その癖装甲はその当時のように厚く機動力が高い故に当たらないのです。」

 

フレッド

「ミサイルやMACガンなら通るのでは?それに何故UNSCはこの事態を今まで野放しに?日本はUNSCで扱うミサイルや兵器、ミョルニルアーマーのセンサーなども小さな町工場でスパルタン3用アーマー、ハヤブサや専門ですらないのにスパルタン4用のアーマーではUNSCのアーマー開発の技術者ですら開発した名無しの製鉄所製のシノビをも手作業で製造を行う謂わば職人の無法地帯のはずその深海悽艦に遅れを取るとも思えませんが。」

 

ラスキー

「貴方には其を探って頂きたい、艦娘や深海悽艦、まぁ・・・急を要するわけではありませんが・・・そこで!日本にある新たに立てられた横須賀の鎮守府にて提督として配備されることが中央指令部とUNSCの議会により決定しました、明日の10:00、7時間と20分後よりスパルタン2シエラ104フレデリック大尉は横須賀鎮守府提督です。」

 

 

フレデリックは今一つ理解出来ずにいた

アーマーの損傷が無いから調整は無しという話はわかるがそれが日本に行き提督になれと?

ヘルメットにより表情はみえないが両手を少し上げて指先が動く

明らかに動揺がみられフレデリックはついにその場で横に360度回ってみせた

スパルタン2あるまじき行為である

するとラスキーが続けて明らかに困惑するスパルタンにラッシュを仕掛けた

 

 

ラスキー

「安心を、コールプロトコルについてはコヴナントとの間柄のみですし最初にコヴナントが地球に攻めいった際に破棄されています、そもそも我々は地球に補給に向かう為に今太陽系にいるのです。」

 

 

「そういう問題では・・・」フレッドが小さく洩らすと後ろにいるローランドからわざとらしく嘲笑の唸りが聞こえるフレッドは構うもんかと言わんばかりにラスキーに抵抗する

 

 

フレッド

「お言葉ですが艦長、補給であれば火星のミシェラン兵器廠で行えばよいのでは?それに我々スパルタン2は様々な機密事項などm」

 

ラスキー

「知らないのですか?地球ではスパルタン2の活躍は当たり前のようにメディアから国民に知れ渡っていますし、スパルタン2の特集雑誌を組んで抽選プレゼントがあれば必ず何処かしらの貴方達のファンや鎮守府所属の艦娘達からプレゼントの応募ハガキがたくさん混じっているのですよ、市民のイコンもまたスパルタン2の定めです!さあ!時間に猶予はありません!ローランド!地球までの到着時間は?」

 

ローランド

「ンフフフ(笑)・・・オホン!航行速度16945kt、19500マイル。誤差がなければ三時間後です。」

 

ラスキー

「よろしい。」

 

 

ラスキーとローランドのやりとりに対して両手の平を抵抗をやめた犯罪者のように掲げ体を斜めに捻るこの1人と1ホログラムはもうスパルタン2のパワーを持ってしてもテコでも動かないだろう

いっそのことライム味の鼻くそを口に含んでコールドスリープに叩き込まれたほうがマシである

フレッドは数分微動だにしなかったとか全貌をスパルタン4のサラ・パーマー中佐に見られていたのも知らず誰にも聞こえない長いため息をついた

 

 

 




インフィニティは補給しなきゃいけない→わかる
スパルタン2が提督に→わかる
インフィニティが地球に→は?

すべてはONIの陰謀です!パラレルワールドなのです!
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