艦これ × HALO ~それゆけ!スパルタン提督~   作:漬けまぐろ

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いいサブタイが思い浮かばねぇ。


出撃、ブルー&グリーン(前編)

インフィニティ

 

 

 

 

インフィニティ内部にある研究室の一部屋でグラスマンはスラスターユニットの最終調整、核融合を利用した小型リアクアーの出力上限を最大値を限界まで上昇させていた

スラスターユニットの保有機体数は30機、塗装がまだされていないが鈍く照明の光を跳ね返す表面装甲はそれだけで屈強な物を連想させる

今すぐにでも出撃できるのは8機のみであり内4機は胸部には斜めに赤いラインが書かれその上に117 087 058 104の4つの数字が書かれていた

 

 

グラスマン

「これで・・・よし、あとは後部にアーム型のウエポンラックを取り付けて・・・出来たぞ!」

 

 

グラスマンは新たな試みとして強度は多少劣るが右腕部の装備転換を出来るように可動式のアームを取り付けていた

右腕部メインウエポンの15mmガトリングガンとM.A.C.パイルをマウントさせることが可能になりミョルニルアーマーと神経スマートリンクを結合することによりガトリングガンがアームにマウントされている際は自動で敵の砲弾を迎撃し撃破まではいかずとも直撃コースから至近弾へと脅威を軽減させられ、抜かれた砲弾はチタニウムA3戦闘用装甲の重盾とスラスターユニット本体の展開装甲により人体への負担を可能な限り低減させる

かなりの大喰らいなのが珠にキズだが・・・

垂直発射型ハイドラミサイルランチャーはスパルタン2Verからは取り外され個人火器として扱われるレールガンと同じ物が装備されたがレールガンは投射体の生産性や重量、サイズの大きさ、残りのスペース等の仕様上により精々8発が限界となった、完全に肩から基部による可動式となり標準サイトも神経リンクによりヘルメットのHUDに直接投影され火器管制も抜群に良い

 

 

グラスマン

「ローランド、いるかい?艦長とスパルタンに完成したからいつでも行ける、と伝えてくれ。」

 

ローランド

「了解しました博士、」

 

 

ローランドは研究室から姿を消すとグラスマンは直ぐに出撃出来るように数字の入った4機は044デッキへ、残りの出撃可能機はフル装備状態でPEV(Package Entry Vehicle)に搭載しいつでも投下が出来るようにしておく、あとグラスマンが出来る事は手塩に掛けて作り上げた装備を彼らが使いこなす事ができるかにかかっている

 

 

 

 

インフィニティ ~044デッキ~

 

スラスターユニットの完成はUNSCにとっても吉報だ

深海悽艦との戦いに、手っ取り早く言ってしまえばストライデント級重フリゲートを送り込んでしまえば一気にカタが付くがそもそもインフィニティ、並びにストライデントも元は対コヴナント用の為に作られた物だ、

確かに惑星レクイエムへと向かい結果的にダイダクトを打ち倒した

しかしそれは<未知の敵から攻撃を受けた>からであり深海悽艦からの攻撃は未だに加えられていない、兵員は兎も角UNSC艦艇を向かわせる理由にはならない、それに──"戦力は足りている"のでは?

この答えに対して日本側は呆れ果てる・・・とまではゆかずとも頭を抱えるには十分な題材である

 

 

アナウンス

[044デッキ、スパルタン2ブルーチーム、並びグリーンチームが到着、スラスターユニット技師は至急、所定の配置に付いてください。]

女性の声のアナウンスが流れると技師達は足早に配置に戻ると少ししてからスパルタン2が到着した

 

 

チーフ

「スパルタン2シエラ117、スラスターユニットの受理に来ました。」

 

技師

「ようこそマスターチーフ、ではここに足を乗せてください。」

 

 

技師の指示通り足を台座に乗せると足下以外の床がヘックス状(六角形)に開きフレーム、駆動系パーツ、油圧機器、核融合リアクター、動力伝導カーボンチューブ、チタニウム装甲、リアクティブモジュラー装甲、外部武装転換アーム、最後に弾薬を満載した武装の数々、これを順番に幾田にも渡る数のアームで取り付けられてゆく、ガトリングガンで深海悽艦の装甲は新型15mm鉄鋼AP弾でも抜く事は出来ない、注意を反らしたり釘付けにするにはもってこいだろう、ならいっその事衝撃力を高くするために鉛よりも比重が僅かに重い"タングステン"を使用した弾頭を製造した

タングステンは所謂レアメタルとされかなり高い耐熱性がありスコーピオンの弾頭として使用され現在はチタニウムA3戦闘用装甲の合金の素材として使用される

惑星オニキスで夥しい程採掘されている為弾頭としても使用出来るが──いかんせん耐熱性が現行で使用されている資材としては事実上一番高く弾頭にするにはかなり骨が折れる作業なようだ、そして欠点としてタングステンは鉛よりも硬度があるゆえに"弾頭の本来の役割"、が機能しにくくなる点だ

それは人体に侵入した鉛の弾頭は骨に当たれば砕けて治療を困難にさせたり体内をかき回して致命傷を与えるものであり映画やゲームのように貫通して二人を1発で殺害させることは出来ないのだ、といっても狙撃用の大型弾であれば貫通させて二枚抜きも可能であるし貫通させる事を特化させた弾頭ならこれもまた可能である。

 

ベルトリングで繋がれた15mmタングステン弾がギャラギャラとベルトガードと擦れ合う音がいつもより大きく聞こえた

 

 

フレッド

「どうしたチーフ、不安か?」

 

チーフ

「深海悽艦の資料は見たが突然現れるものなのか?」

 

リンダ

「"深海悽艦は、突然海の中から現れる──"ね、太平洋沖に現れるのは珍しくも無いそうよ。」

 

フレッド

「海中にFTLしてきたっていうのか?コヴナントみたいに?」

 

ケリー

「エミネント、貴女は水中か海中にFTLした事は?」

 

 

ストライデント級重フリゲートの艦娘、エミネント・ドメインに問うと「あると思います?」と答えケリーも「知ってる。」と返した

そりゃそうだ(主任)、トラファルガーそんなやり取りに「ふぅ、」と疲れた表情でため息を漏らし艦載機のブロードソード戦闘機やペリカン、各武装を点検していた

 

 

リンダ

「で、みんな準備はできたかしら?」

 

 

リンダの言葉を待っていたかのようにストライデント級重フリゲートのエミネント・ドメイン、愛称エミネントは「いつでもどうぞ。」と短くも粋ある声で答え、それに続きパリ級重フリゲートのイオウジマも「私も行けます!」と答えた

 

 

チーフ

「イオウジマ、絶対深追いはするな、お前に何かあって困るのはお前自身だけでなく俺たちも困る、何より、心配になる、力になろうとしているのはわかる、一番肝心なのは結束したチームプレイだ、無茶だけはしないでくれ。」

 

イオウジマ

「うぅ・・・了解です・・・。」

 

フレッド

((チーフの奴、何だかんだで"提督"してるじゃないか。))

 

ケリー

「フレッド、あなたの部下は?」

 

フレッド

「あぁ、インフィニティを追うように後方下の1km地点でペリカンで追跡中だ、通常の深海悽艦なら海上スレスレでリリース後支援させる。」

 

トラファルガー

「"通常"なら、ですか。」

 

フレッド

「察しがいいな、お前さんの話は聞いたぞ、戦艦ル級とのステゴロ(素手での殴り合い)でギリギリ勝ったそうじゃないか。」

 

エミネント

「空母でも"超大型"は伊達じゃないという事でしょう。」

 

チーフ

「フレッド、あまりトラファルガーを持て囃さないでやってくれ、冷静に見えてこいつは付け上がりやすい。」

 

トラファルガー

「その代わり細かいのに纏わり付かれるのが苦手でしてな。」

 

ローランド

「それにスパルタン104のブロマイドを肌身離さず所持してますからね。」

 

フレッド

「俺の?」

 

トラファルガー

「良いじゃないかローランド先輩、大尉は格闘戦で一番の有名人だ、その技術、肖りたいものだよ。」

 

フレッド

((大鳳が聞いたら泣いちまうな。))

 

ローランド

「さぁて皆さん、お待たせしました、リリースポイントです。」

 

チーフ

「リリース、セットアップ、ドロップアウト。」

 

 

チーフが降下前の確認をする最中に艦装を装備したイオウジマがチーフのスラスターユニットの背中に「んしょ、んしょ。」と、バーを掴みよじ登りに取り付いていておりエミネント・ドメインもケリーの背中に同じようにバーを握り込んで両足を僅かに確保された出っ張りに爪先を掛ける。

ふと背中に揺れが掛かり後ろを見るとトラファルガーがフレッドの背中にある専用のバーにしがみついていた──

 

 

トラファルガー

「失礼するよ、大尉殿。」

 

フレッド

((なるほどな、この為にバーがあるのか。))

 

フレッド

「あいよ。」

 

チーム

「ブルーチーム、行くぞ。」

 

 

チーフの合図で12'000mに位置にいるインフィニティの044デッキからブルーチームは頭から飛び出した

みるみる内に速度を上げて海面に近づいてゆく──

 

 

 

 

 

ペリカン内部

 

 

 

 

ペリカンには横須賀鎮守府きっての最高戦力である長門、天龍、金剛、加賀の四人が待機している

普段より一人か二人程少ないがブルーチームとグリーンチームがいる故に多すぎると混戦になる可能性がある為数を減らしていた、

長門はカーゴの椅子に腰を掛けて作戦概要の書かれた書類を読み耽っている

金剛はコックピットの座席に両手を乗せ上下に頭を揺らしテンションがかなり上がっているようだ

天龍は長門同様椅子に座り自身の得物を研ぎ石で丹念に研ぎ出撃に備えている

加賀は2度目の飛行体験に緊張していたものの大鯨の作った弁当をもしゃもしゃと食べ平常心を取り戻そうとしていた

 

 

ローランド

「さて、みんな、ブルーチームとグリーンチームがインフィニティから降り(出撃)たそうだ、異常がなければ君たちも出撃だろうから備えておいて欲しい。」

 

長門

「了解した、わざわざ助かるよ、だが・・・」

 

天龍

「・・・降りた?どういう意味だ?」

 

加賀

「?」モグモグ

 

 

コクピットの後ろからインフィニティを見ていた金剛は「Hey!みんなこっちにくるネ!」と、何かに気付き長門達を直ぐに呼んだ

 

 

金剛

「あれ!多分あれネ!!」

 

長門・天龍・加賀

「「「!!?」」」

 

 

四人の視界には"何かを"背負った小さい影が徐々に落ちていくのを目視で確認できた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イオウジマ

「ひぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」ヒュゴォォォォォ‼

 

チーフ

「現在高度7000メートル、右旋回、方位北北東へ、真正面から叩く、速度は240マイルを維持、海抜高度200mで減速、高度4m、速度35マイルでグリーンチームをリリース、グリーンチームは左に距離を離しつつ一定距離を保ちM.A.C.ガンで支援攻撃を加えろ、ブルーチームは右に膨らみながらレールガン、スパルタンレーザーで牽制しつつ接近、近接戦闘がメインだ、チャージ出力は20%以下とする、細かいのはリンダが処理してくれ、作戦開始から状況終了まで3分とする。」

 

リンダ

「ピヨちゃん達のお守りね、任せて。」

 

エミネント

「んいぃぃぃぃぃ!‼」プルプルプル...

 

トラファルガー

「やっぱやだぁ!寒いよぉ!お家に帰えしてぇ!!」ガタガタガタ

 

フレッド

「どんなキャラだ?今はもう諦めてくれ。」

 

 

高度は次第に下がりついに海の波が光で反射するのがみえるほどになるとグリーンチームはまだ作戦開始すらしていないにも関わらず勝ち誇ったような雄叫びをあげる

 

 

チーフ

「目標確認、グリーンチーム、間も無くリリースだ、備えろ。」

 

トラファルガー

「ここまで降りればこっちのモンだぁぁぁ!!」

 

イオウジマ

「We ar K!N!M!S!(かんむす)」

 

エミネント

「少し漏らしたわ。」(遠い目)

 

リンダ

「海に降りればバレやしないわ。」(他人事)

 

チーフ

「3...2...1...グリーンチームリリース。」

 

 

チーフの言葉に合わせてグリーンチームはバーから手を離し降下する、着水から膝まで沈むとすぐに浮上し僅か10cm位だが海面から浮いている、UNSCの艦艇は本来宇宙艦艇でありイオウジマは外側にエンジンを覆うほどの装甲シールドが付いた四角いスラスターが両足の外側にひとつずつでトラファルガー、エミネント・ドメインは大と小、サイズが違う2つの円形スラスターでイオウジマ同様エンジンの外側に装甲シールドが付いておりトラファルガーとエミネントは15cm程浮き上がっていた

グリーンチームの面々は先程の泣きっ面からは打って変わり直ぐに体を左に傾け旋回していく──と同時に深海悽艦からの砲撃が始まる、弾幕成形がいつもより濃いが距離がかなり離れているせいか至近弾にすらなっていない、だがグリーンチームは身を屈め出力を上げて予定よりも僅かに大きく膨らみながら旋回していく

距離が離れる程敵は不利になり、こちらのM.A.C.ガンが有利になるのは必然だ。

 

 

フレッド

「チーフ、グリーンチームが予定より大きく膨らんでる。」

 

チーフ

「向こうは偏差や射角を計算する必要があるがグリーンチームは謂わば小型M.A.C.だ、標的を捉えさえすればFCSが自動的に熱源目標へ砲身が多少は追尾する。」

 

リンダ

「敵艦載機、来るわ!」

 

チーム

「ブルーチーム着水、長距離兵装で牽制、ガトリングガンをマウントし艦載機は自動迎撃だ、真っ直ぐ突っ込むぞ!」

 

フレッド・ケリー・リンダ

「「「了解ッ!!」」」

 

 

グリーンチームとは逆に旋回していたブルーチームは着水と同時にスラスターを吹かし直角に近い鋭利な左旋回を取るとスパルタンレーザーで牽制を開始する

 

リンダ

「数は敵深海悽艦は9隻、1隻別物が混ざってるわ。」

 

ケリー

「恐らくそれが旗艦ね、はらわたをブチまけてやりましょう。」

 

フレッド

「もう少し穏便にやろうぜ?傷みも無く1発でバラバラになるくらいにな。」ガシュン!キュイーン!

 

ケリー

「・・・フレッドが言うと冗談に聴こえないわ。」

 

トラファルガー

『こちらトラファルガー、敵艦載機25機確認、ブロードソード艦載機を5機出撃、ミドルレンジミサイルで叩き落とす、敵との距離は6km、イオウジマとエミネント・ドメインはM.A.C.ガンで牽制中───イオウジマが軽巡ホ級を1隻潰した、胸部に直撃だ。』

 

チーフ

「了解したトラファルガー、リンダ、射ち漏らしを拾ってやってくれ。」

 

リンダ

「いつでも。」

 

チーフ

「ケリー、フレッド、重盾とM.A.C.パイルを使え、なだれ込むまで援護する。」

 

フレッド

「任せな。」

 

ケリー

「お楽しみの時間ね。」

 

 

フレッドとケリーは5km先の深海悽艦の群れにスラスターを吹かし爆発的な加速で600ノットに迫る速度を維持しつつ接近する、脚部の可動式装甲が僅かに角度の付いた平らに近い形状になり水切り石のように浪を殆ど建てずに突き進む、深海悽艦は接近信管を使い始めたがマウントされたガトリングガンとチーフとリンダの援護射撃で射ち落とす、まるで蚊取り超音波で弄ばれる蚊のように──

 

 

 

 

イオウジマ

「Target Light cruiser shut down!」(格好つけたい年頃)

 

エミネント

「Good kill.」(悪ノリ)

 

トラファルガー

「・・・はぁ。」

 

エミネント

「・・・」じ~っ

 

トラファルガー

「・・・仕方ないな、To select the next attack target!」

 

エミネント

((・・・違うけどいいか・・・))

 

 

 

 

UNSCは怒濤の勢いで深海悽艦を包囲し攻撃を加える

長距離からの砲撃も次第に効果が薄くなりブルーチームと深海悽艦は遂に肉薄し、対深海悽艦戦において"英雄の一座"の初戦として歴史にまた新たな"トリロジー"が刻まれる──

 

 

 

 

 




戦闘全然してない、ヤバイヤバイ(焦り)


division2の発表か最近ありましたね、
無印はアッと驚くクソゲーでしたがアプデを重ねる毎に良ゲーとして評価はよくなった異例のゲームです。

個人的な要望があるとすればvecterをもう少し強くして欲しいくらいでしょうか。


でままた後半で。
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