艦これ × HALO ~それゆけ!スパルタン提督~ 作:漬けまぐろ
俺はロック、ジェイムソン・ロック。
スパルタン4 ファイアチームオシリスを束ねる隊長だ、
ラスキー艦長が俺に対して呼び出しをしてきたが、生憎俺は非番だ、実際のところラスキー艦長が俺個人に頼る時は厄介な事が多い、
どうやら今回はコヴナント地球侵略時にスーパーキャリアーが日本近海の太平洋に墜落したかどうかという話だ、これくらいならば通信で話す事はできるし直ぐに済むのであれば問題ない
しかし「訳ありだ。」と言われ"通信"ではいけない都合があると直ぐにわかった。
それもそうだ、艦長が「訳あり」と「呼び出し」の2つのワードを出してくるとすれば可能な限り外部の通信、もとい密会状態を求めるのは必須、元とはいえONIのエージェントともなれば感付くだろう。
だが先も言ったが俺は非番だ、日本国内であれば男二人きりという状況もさして変ではないだろう、
その旨を伝えてこちらが優勢、かつ言い分が正しいとわかればラスキー艦長から"使いを"出すはずだ。(極論)
問題は誰が来るかだが、腹ごなしに博多鳳龍のラーメンが伸びきらない内に早く食べきるとしよう。
─スパルタンロックのデータログ─
・・・・・・
フレッド
「ロック、済まないな、非番だっていうのに。」
ロック
「いえ、気にしないでください。」
ラーメン激選区の池袋を闊歩する二人のスパルタンが町中を自然と歩けるのは日本人の性なのだろうか、雑誌に載っていたスパルタン二人に気付いても話掛けてくる人はいない、
まぁ、理由も理由だろうが──
雷
「しれ・・・お、おとーさん、私達が来る意味あるの?」
フレッド
「男二人きりは・・・なんというか変な予感がしてな。」
電
「しれ・・・お、父さん、まだラーメン屋さん行くのです?」
フレッド
「悪いな、ロックが非番だから予定を合わせてやるのも仕事の1つさ。」
小休憩にサンシャイン通りを歩くと若い女性が列をなして歩道を進み様々な"本屋"らしきものが数件並んでいる。
少し視線を感じるが"監視"というより"興味"的な視線だ、巨大な建物のベンチに腰を掛けて電の腹の調子が大丈夫か確認すべく電のお腹に手を置いてポコポコと叩くと電は顔を赤らめてクレープ屋台へと走って行く、雷に千円札を二枚渡して雷もクレープ屋台へ向かって行った
フレッド
「あの調子ならまだ行けそうだな。」
ロック
「艦娘は良く食べるようで。」
フレッド
「そりゃあもう沢山な。」
ラスキーの頼みで"使い"がフレッドへと回っていきロックに付き合う事にしたフレッド、
フレッドもまた雷電姉妹を遊びに連れて行く日であったが好都合だ、雷と電の父親を演じる事にもより二児の父を演じれば怪しまれずに済むだろう──どちらかというと加賀を連れてくれば良かったとも思うが。
因みに暁と響は三日後、丁度年末の連休中前だ。
ラスキーの根回しでスパルタン2S-1337(※名前が判明していないため中の人繋がりでサンジと呼びます)が鎮守府にいてくれる事になった、お調子者だがあいつもスパルタン2だ多分大丈夫だろう、
長門や天龍、霧島達がいるから居なくても平気だろうけどもそこは言わないでおく。
生クリームたっぷりのクレープを食べきった雷と電、ふぅ、と電が言った
電
「おなかいっぱいなのです・・・」
ロック
「・・・なんというか、申し訳ない。」
電
「ラーメンは大好きだから大丈夫なのです!」
雷
「次!次のお店はどこ!?」
ロック
「次は5件目、"ここたま"に行く予定だ。」
フレッド
「新作が出そうな響だな。」
ロック
「といってもここらにある飲食店の半分近くがラーメン屋ですがね。」
ベンチから立ち上がるとラーメンが並ぶ場所へ歩く。
ここたまに到着し食券を買っておく、ロックは食べ歩きをするためにレディースサイズのつけ麺、俺は雷と電、三人で分けるから並みラーメンとチャーシュートッピングで問題ないだろう、店内に入り席に座るとロック注文してから例の件について話始めた
マギー
「いらっしゃい。」
ロック
「レディースのつけ麺、あとチケット(お得回数券)だ。」
フレッド
「ラーメンとチャーシュートッピング、取り皿2つも。」
マギー
「つけ(レ)、並み肉一丁!」
ファットマン
「あいよ!」
マギー
「はい、先に取り皿2つ。」カチャン
マギー
「あとチケット。」小袋スッ
ロック
「どうも・・・例の件ですが日本近海に落ちたスーパーキャリアーは2機確認されています、先日大尉が"見た"のがスーパーキャリアーだとすればまた出現するはずです。」
フレッド
「そうか、だがそんな容易く話していいのか?機密事項だろうに。」
ロック
「ONIで知らない者がいない程の話を隠す必要なんて無いでしょう、そして、CCS級とクルーザー級が複数墜落しています。」
ロックが口を閉じてフレッドが手を顎に添えて少し考えていると注文したラーメンが届く
取り皿どんぶりに分けて雷と電に与えるとさっそくフーフー、と息を当てて麺を美味しそうに口に運んでいく、魚介系の濃厚な味に刻んでサッと火を通した玉ねぎの酸味と食感が楽しいスープだ。
食べている間は皆静にしている、食べ歩きのコツは自分のペースを崩さないのが大切だがロックのやつ、レディースサイズなのに完食が早い、
「外で待ちます。」と言うとロックは足早に店を後にして順番待ちしていた男性がロックのいた席に座った
マギー
「半ラー、ギョーザ一丁。」
ファットマン
「あいよー!!」
フレッド
「それにしてもここらへんのラーメンはウマイな、激選区っていうだけはある。」
マギー
「あら、あなた池袋来るの初めて?いろんなラーメン屋があるから色々行ってみて頂戴。」
店員と少し会話しフレッドは完食すると雷電姉妹も丁度食べきりロックの後を追い店から出ていくとロックは遊具のない砂道のみの公園でベンチに座り携帯端末を触っていた、恐らく次の店の下調べだろう
フレッド
「すまない、またせたな。」
ロック
「問題ありません。」
ロックは懐からどこでも見かける市販のデータチップを周囲の目に付かないように渡してきた
フレッド
「なんだこれ?」
ロック
「さっき私が座っていた席に来た男──ONIのエージェントです。」
フレッド
「!?本当か?」
ロック
「私がONIを抜けた後に入った新入りでしょう、店内にランダムで入れば食券を購入し店外で待機しなければいけませんが奴は店の中で待機していました、奴は手柄を立てるのに夢中で焦りすぎたのです。」
電
「のです?」
フレッド
「じゃあ待て、さっきの話は?」
ロック
「偽の情報です、データチップに真意が。」
フレッド
「いつ用意したんだ?」
ロック
「会うと決まってから裏の仲間に簡易的なデータを送信さへせて店内で取引を。」
フレッド
「ってことはさっきの・・・」
ロック
「そう、青髪で"アケロンセキュリティ"製の義手を付けた女です。」
フレッドはさすが元ONIエージェントだと感心した
どうやらONIの中にも派閥が存在しスパルタン2の存在を疎ましく思う者とそうでない者、2つに別れているらしい、
ロックはベンチから立ち上がり次の店に行くと言ったがこっちの目的は果たされた、感謝として今度鎮守府に来てくれと話をするとそこで初めてロックは軽く笑顔になり食べ歩きを続けるべく歩き去って行った──
フレッド
「・・・よし、じゃあ改めて遊ぶか。」
雷
「やった!」
電
「どこに行くのです?」
フレッド
「映画か?ゲームセンター?デパートでも行くか?」
電
「お姉ちゃん!」
雷
「もちのロンよ!」
フレッド
「?」
斯くしてフレッドは元気な雷電姉妹に振り回されるのであった──
横須賀鎮守府 執務室
長門
「ほら、提督(仮)書類はどんどん貯まっていくぞ?」
サンジ(S-1337)
「ぐぅ、フレデリックのやつ・・・こんなのを毎日やってるのか・・・」
鹿島
「提督(仮)、追加の書類です、期日が今日なので頑張ってください♪」
サンジ
「ふごご・・・俺はやってのけるぞ!」
明石
「しれー(仮)、書類でーす。」
金剛
「提督ゥ(仮)、書類ネー。」
サンジ
「よし、見せて──ってなんだ!?このワートホグ注文表と紅茶の茶葉100kgって!?」
明石・金剛
「ほら早く早くー♪」
長門
「ほら提督(仮)!手を休めるな!」
サンジ
「・・・」
サンジ
「誰も言ってくれないから自分で言うが、決して諦めないのが、私のいいところだ!!(泣)」
長門・鹿島・明石・金剛
「手を休めるな!!」ガーッ!
サンジ
「一巻の終わりだぁ!(冷静)」カキカキカキ...
サンジは美女軍団に囲まれたフレデリックが羨ましいと思っていたが現実は非情である──同時に早く帰りたい!と提督(仮)に志願した事を非常に後悔した
遊び疲れた電はフレッドにおぶさりまだまだ遊び足りない様子の雷はサンジを遊び道具として存分に遊び倒しサンジは逃げるように去っていった・・・
書類に関しては例外もあったりしたが運悪く多い日であったというのもありフレッドからしても多少夢見が悪い日になったという・・・
フレッドの自室
フレッドは雷電姉妹を鹿島に預けてロックから渡されたデータチップをミョルニルアーマーのチップスロットに差し込むとヘルメットをかぶる、ローランドを腕時計から呼び出し簡単なプロテクトコードがあったがローランドがUNSC用の特殊暗号を入力すると特殊権限によりプロテクトコードは意図も容易く解除される
一度読むとデータが消去されるシステムがあるかもしれないとローランドに記録の保存をさせたが特に消去プログラムが有るわけでもないらしくフレッドとローランドはデータチップを閲覧し始める
ローランド
「大尉、これは興味深いですよ。」
フレッド
「だな、ローランド、この部分だけでいい、チーフや艦長の専用端末に送っておいてくれ。」
ローランド
「お任せを。」
ローランドは指をパチンと弾くと直ぐに仲間の端末にデータを送信する、そしてこのデータチップは証拠隠滅のためスロットから抜き取り記憶母体を全力で握り潰すと
加賀が食べたのだろうか、ゴミ箱に入っていた隠しておいたはずの海苔塩チップスの袋にちり紙で包んで放り込みチップスの袋をまたゴミ箱に捨てた、
チップスの袋には「ごめんなさい提督。」と加賀特有の達筆で書かれたメモが張り付けられていた
食べたいならそう言いなさいとフレッドも言っているが、加賀も書き置きをしているあたり悪気があるわけでもないだろう、罪悪感のある顔でチップスをパリパリ食べて指を舐める加賀を想像したら隠しておいた自分がなんだか申し訳なく感じる。
結局ミョルニルアーマーを身に付けるための機材はフレッドの部屋に戻ってきた、理由はやはりスパルタン2がスラスターユニットで出撃出来るようになったからだろう、スラスターユニットも出撃用のドッグに艦装同様に格納されている、因にだが艦装については未だ謎な部分が多くあまり解明はされていない、"高度に発達した技術は魔法と変わらない"と言われてるがそれは人間が叡智を絞り血で血を洗う凶行によって築き挙げられた物であり、様々な物も軍事技術として扱われる。
瞬間接着剤も元は兵士の傷を塞ぐ為の物であったり、
GPSやテレビ、食料品の真空保存、はたまた核に関する技術も軍事技術により生まれた産物だ、プロフェット族が言っていた"人類の悔恨の極み"というのも多分だが同族同士での争いもその1つなのだろうか、ブルート族も同族同士での戦争をして何度も絶滅しかけているが連中と一緒にされるのも酌だ・・・もう辛気臭い話は止めにしよう。
ヘルメットを所定の位置に戻すとキュインキュインと音をたてて繋ぎ目も見えないほど床や壁に隠れた
最後にローランドから書類の確認としてサンジか処理した書類を粗方目を通したが明石と金剛にはフレッド流くすぐりの刑が必要みたいだ、後でサンジに謝っておかなければ。
──コンコン
フレッド
「どうした?」
大鳳(ドア越し)
『失礼します提督殿、夕食の仕度ができたとの事です、いざ食堂へ。』
フレッド
「わかった、今行く。」ギィ
残す行事は年末のみだ、
さぁて、来年はどうなることやら。
クリスマス編にて...
友人
「あんたぁ!のSSに松風おるやん?」
漬けまぐろ
「おるで。」
友人
「金剛型やなくて神風型やぞ、お迎えしてない艦娘はあまり出さない方がええぞ、ベーコンええぞ!」
漬けま
「マ?直さなきゃ・・・」(使命感)
友人
「直すよりも霧島にしたほうが早いってそれ一番言われてるから。」(指摘)
漬け
「サンキュートッモ」(編集済)
友人
「で、最近(艦これのプレイ状況)どうなん?(レ)」
漬
「PSO2で大鳳のキャラクリするのに忙しくてね。」
友人
「あぁん?なんで?」(殺意)
漬
「勢い余って!」(城之内)
というわけで松風さんは退職し霧島さんが就任しました。
松風「わぉーん(´;ω;`)」(カズヤ)
久々に艦これやったら新たにゴーヤと北上さんが来ましたがちょっぴり今更感。
そして私ゃ何度間違えれば気が済むんでしょうね・・・
それを踏まえて次回は新たな艦娘やらUNSC陣営の紹介とか作ります、GOの顔も三度まで。(やらかし四回目)